ワシのこと

ここでは、ワシのこと に関する情報を紹介しています。
風は穏やかで、天気が良くて翌日は雨の予報。
なんたる種蒔き日和。
2週間ほど前に肥料を混ぜた畑にオクラとトウモロコシを蒔きに行った。
畑の日当りのいい方に幅広の畝を作り、去年採ったオクラの種を2条に筋蒔きする。
次はトウモロコシだ。

畝は4本作った。
種を数えたらおよそ160粒。
計算したら30センチ間隔で2粒ずつ蒔ける勘定だ。
指幅で計りながら浅く掘った溝に種を置いていく。

土を掛ける前に、種袋の説明を読み返してみた。
なんと、ポットに苗づくりをすると書いてあるではないか。
それで思い出した。
去年のトウモロコシはポットに苗づくりをしたのだ。
家の庭に百ものポットを並べたのだった。


お昼からは買い物に出かけた。
ちづるの付き合いである服屋さんに入った。
あまり興味がないのでぼんやりと商品を見て時間つぶしだ。
すると短パンが売っていた。

思い出した。
去年の夏、徒歩通勤をすると会社に着いた時に汗だくになっているので、
海パンで出勤して、水を浴びる算段をしていたのだった。
ただ、悩んでいるうちに夏が終わり、ついに海パンは買わなかったのだ。
今年こそチャレンジしたい。


食品を買いに行った。
最近の会社でのお昼は魚肉ソーセージとスープとシリアルだ。
もう暖かくなってきたから休み明けからスープは無くそうか。
と考えていて思い出した。

去年、お昼は大豆ばっかり食べていたのだ。
サラダ大豆という薄味で煮た大豆を、袋からフォークですくって食べていた。
週に二回ほど、スーパーでまとめ買いしてたっけ。


そういえば、インスタントコーヒーももういらないかもしれない。
思い出した。
去年は会社にペットボトルの水をケースで持ち込み、
水出しのパック麦茶を作って飲んでいたのだ。

ようし、来週になったら会社に置いてある備品を夏用に入れ替えよう。
そろそろノースリーブも準備して、会社に着替えも置くことにしよう。
なんてことを考えながら、夜、シャワーを浴びた。

ぎゃー!

そうだった。
畑仕事をするときは、首にタオルを巻いておかないと日焼けするのだった。
ああ、この感じ。
もうすぐ夏だ。






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それは記憶でなくマボロシ
わが家では、車検や点検の時、代車を借りない方針だ。
代車のタイミングに合わせて待ったりするのもいやだし、
なにより業者さんとの会話は極限まで減らしたい。
「代車は」と訊かれたら「いりません」と答えるのが一番早いのだ。

そうなると、車屋さんと自宅との移動は自己責任となる。
私の場合は簡単だ。
車の後ろに自転車を積んで行き、帰りはそれに乗ってくるだけでいい。
しかし、ちづるの場合はそうはいかない。
車に自転車は乗らないし、車屋さんからペダルを踏んでくる体力がない。

で、昨日、ちづるの車の点検予約がとれた。
車屋さんは、私の生活圏、
つまり自宅・会社・いつもの居酒屋トライアングルから大きく外れている。
ちづるの会社はほぼその中にある。
ただ、ちづるの仕事が終わるのは私より30分ほど遅いのでややこしい。

昨日はちづると私がそれぞれ車屋さんに行った。
二台で行って、帰りはちづるを乗せてくるという段取りだ。
私だけ早く行って待たされるのはつまらないので、家で仮眠をとっていた。
ちづるが会社を出発する時間に連絡をもらい、家を出た。


さて、問題は今日だ。
幸い雨は止んだようだが、ちづるは出勤する車がない。
そして夕方には車を取りに行かなければならない。
私がちづるを迎えに行って車屋さんにいくのだが、30分待つのもいやだ。
更に、ちづるが徒歩で出勤するか自転車かで大きく段取りが変わってくる。

1、ちづるも私も徒歩で出勤し、私が帰宅してから車でちづるの会社に行く。
2、私が車で出勤し、どこかで時間つぶしして徒歩で出勤したちづるを迎えに行く。
3、私は徒歩、ちづるは自転車で出勤し、自宅で落ち合って車屋さんに行く。

そうそう、ここであと二つのルールを考えておかなければならない。
まず、私は今日、帰ってからいつもの居酒屋に飲みに行くということ。
ちづるは7時までに帰宅して『プレバト』を録画しなければならないということ。
そして、ちづるはできたら自転車で出勤したいということだ。

4、ちづるが自転車で出勤し、明日の朝、私がちづるの会社まで歩いて自転車出勤。
5、同じく、明日の夕方、私がちづるの会社まで歩いて自転車で帰宅。
6、明日、私が車で出勤し、自転車を積んで帰ってくる。
7、ちづるが自転車で出勤し、そのまま自転車を捨ててくる。
8、車を捨てて、点検をしない。
9、ちづるを見捨てる。
10、代車を頼む。

こう考えると、ちづるが自転車で出勤するか徒歩かで大きく変わってくる。
帰りの自転車の扱いを考えなければならないからだ。
が、昨夜ちづるはこう言った。

「明日の気分次第やな」

はは~、仰せの通りに。





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まあいいか
なにか打ち込めるものを持っている人はうらやましい。
「今日は休みやけどすることないなあ」
なんてことがない。
時間があれば、いや、時間が無くてもなんとかそれをする時間をひねり出す。
なにしろ生活の中心がそれになるのだ。

スポーツだったり、写真だったり、鉄道だったり、グルメだったり、
アイドルを追っかけることだったり、アイドルになることだったり、
山に登ることだったり、山で化石を掘ることだったり、山の売り買いだったり、
本を読んだり、和歌を詠んだり、UFOを呼んだり
ともかく千差万別、あらゆることに打ち込んでいる人がいる。

なんでそんなに打ち込めるのか。
出るのだ、汁が。
ドーパミンだとかアドレナリンだとかいう脳内の汁がその人をウキウキさせるのだ。
その状態を『○○ハイ』という。

高校時代のクラブの仲間にあった時、ひとりがマラソンを趣味にしていた。
当時、あんなにサボりだったのに、今になってひたすら走っているという。
俗に言う『ランナーズハイ』ってのになるそうだ。
自然と走りたくなってくるのだと言っていた。


では、私にはそんなハイになれるものはないのか。
実は二つある。
そのうち一つは筆ペンだ。
ちょっと前に書いたから覚えている人もいるかもしれないが、
私は残り物の原稿用紙に筆ペンで字を書いている。

当初の目的は、未使用の原稿用紙を捨てるのは気が引けるので、
字の練習を兼ねて、筆ペンでマス目を埋めて捨てることだった。
好きな歌の歌詞や百人一首、四字熟語に地名、人名、天声人語。
いろんなものを手本に一日一枚書いている。

これがなんだかノリノリになってくるようになった。
飲みに行っていない日は毎日400文字何かを書くようになった。
いや、最近では400文字でやめるようにしている。
区切りを付けないとやめられなくなってしまうのだ。
今数えてみたら27枚の原稿用紙が文字で埋められていた。

これは毎日できる。
でも、もう一つはたまにしかできない。
それが畑を耕すことだ。

今日は久しぶりに畑でクワをふるった。
トウモロコシを植える範囲に肥料を撒いて耕しながら混ぜ込む。
幅の細いクワで土を削ぎ取るように細かく砕く。
耕した後がふかふかになるのがうれしくて仕方ない。

2時間半、水分を摂るとき以外は休まない。
右手が疲れたら左に持ち替えるだけで、ずっと耕し続ける。
今日で畑の半分を耕すことができた。
ということは、あとの半分はまた一日で耕せるのだ。

耕し終わったら野菜を植える。
野菜を植えたら夏の仕事は草取り、水やり、収穫だ。
耕すことができない。
耕しドーパミンはナスやピーマンが終る秋までおあずけなのか。
いやだーいやだー、耕したいー。

でも、おじさんがトラクターで耕してくれるのも好き。





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凶器を持った徘徊か
なんだこの暖かさは。
そりゃ、季節が進めば気温はだんだん上がるだろうけど、
関東で六月下旬並みって、とんでもない夏の前倒しではないか。

だから夜は寝つきが悪くなる。
まだ長いパジャマに毛布付きなのだ。
ああいやだ、暑いのキライ。
『寝る』ということに関しては、少々寒いぐらいの方がいい。


さて月曜日。
暖かいのがわかっていたから作業服の下のベストをやめた。
トレーナーも薄いのにした。
ただし、大雨になる予報が出ていたので車で出勤。
それでも会社ではずっと上着を脱いでいた。

だから火曜日は作業服をやめた。
靴下も薄くて短いのに変えた。
いよいよ衣替えだ。
ポケットの多いベストを来て、徒歩出勤した。
万が一寒かったら腕立て伏せをしよう。


会社についたらもう汗だくだった。
ベストを脱いで、薄トレーナーを脱いで、半袖のヒートテックになる。
ヒートテックは汗をうまいこと乾燥させると聞いたのでそのまま着ていたのだ。
確かに普通のTシャツよりはましかもしれないが、やっぱり着替えたい。
替えのシャツを会社に置くことにしよう。

とりあえずはおしぼりティッシュで汗を拭く。
首、耳の後ろ、脇の下。
ああー、小さい!
やっぱりおしぼりボディタオルが必要だ。

汗をかいたから喉が渇いた。
ここにあるのはインスタントコーヒーと粉末の緑茶。
どちらのお湯で溶かすものだ。
ううむ、暑いが仕方がない。
昔風に、熱いお茶を飲んで涼むことにしよう。

幸い、洗い物をするのにちょっと水道のお湯を出した。
これをポットで沸かせば事が早い。
ついでだから水筒一杯分沸かしておこう。

……

忘れとったー!
でもまだけっこうお湯は暑いに違いない。
カップにインスタントコーヒーの粉を入れてお湯を注ぐ。
お湯?
水ではないか。

忘れとったー!
お湯を沸かしているのを忘れているのではなく、スイッチを入れるのを忘れていた。
水道のお湯をポットに入れて、水に戻してコーヒーに注いでしまったのだ。
さっきまで暑い暑いと言っていたが、水戻しのインスタントコーヒーはいやだー。

春だなあ。





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やがて臭う
ここしばらく、いつもの居酒屋で女子とうまいことやってる話ばっかりで、
飽き飽きしてる人もいるかもしれないが、もうちょっと付き合ってほしい。
だって、家や会社や畑や実家で何も事件が起こらないのだ。
で、今日は昨日予告した、なぜ女子とLINEでつながっているか、がテーマだ。

その前にLINEと言うのは恐ろしいものだなあと思った。
だって、一つのグループがあるのにいつの間にかちょっと違うグループができていて、
そちらがにぎやかになると前のグループは廃れていくだけなのだ。
私もにやけていられるのは今だけなのかもしれない。


さて、私は今まで個人的にアドレス交換はしていたが、
特に縛りのないグループはひとつだけだった。
スキンヘッド2号とMえとAりの4人組だ。
確かどこかに飲みに行くのに連絡網として作ったのだと思う。
つまり、Mえとはすでにラインでつながっていたということだ。

で、話しは先日の公民館事件にさかのぼる。
私はKさんがバイトを終わるのを待っているQさんに家に送ってもらうことになった。
車に乗せてもらった私はえらいことに気が付いた。
いつものポケットにスマホがないのだ。

「ああっ、スマホがない!」

「じゃあ鳴らしてみようか。番号教えて」

すると普段使わないズボンのポケットでスマホが鳴りだした。
Qさんありがとう。

それはそれとして、これでQさんと私はつながった。
これを意識的にやったのならプレイボーイではないか。
翌日送ってもらったお礼のメールを送ると「ラインはしてないの?」と言われ、
ちょっとおろおろした結果、ラインをつなぐことができた。


このQさん、とても人当たりの良いステキな人で、
Mえも「Qちゃん好き~」と言っていた。
Mえも人当たりの良いステキな娘で人気者だ。
Qさんからこんなラインが来た。

「今度Mえを誘って飲みに行きましょう」

願ったり叶ったりだ。
翌日またラインが来た。

「Kさんにその話をしたら、是非参加したいって」

願ったり叶ったりだ。
だって、ちょっとしたハーレムではないか。
三人ともにファンがいるから、この状態は妬み嫉みの的になるかもしれない。

次にいつもの居酒屋に行った時のことだ。
遅番でKさんが出勤してくると、四つに折ったメモを私の前に置き、
「登録して」と言った。
見れば、ケータイの番号が書いてある。

なんだ、この男前な行動は。
ちょっと私の今までに経験のないことだ。
まるで「私失敗しないので」の人にナンパされたみたいな気分になって、
ハートの奥底がきゅんとしてしまった。

こうして4人のLINEグループができた。
四人で飲みに行く段取りを決めるためのグループだ。
が、なにしろ二人がいつもの居酒屋でバイトをしている身。
みんなが集まれる日がない。
なので、ずっとどうでもいいようなラインしか交わしていない。

私は知っている。
こうしている間にも、いつの間にか情報は漏れ、
参加希望のおっさんたちがワラワラ寄ってきてハーレムは崩壊するのだ。
しかし、そこは企画段階から参加している唯一のおっさんである私。
誰を仲間に入れてやるかは私が決める!

あいつは呼ばない。





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しもしもー