世間話

ここでは、世間話 に関する情報を紹介しています。
畑の草をクワで削り取ったり、ねじりガマを使って抜いたり、
植木ばさみで切ったり、唐グワで粉砕したりしていて午前中が終わった。
命の危険を感じるような暑さだったから、現場にはビーチパラソルを立て、
水分補給はもちろん、頭を氷のうでクールダウンしながらの作業だ。
家に帰ってシャワーを浴びたらぐったりだ。

とはいえ、寝室しかエアコンのない自宅にいると暑い。
中華料理屋さんで昼食を食べ、電気屋さんに行ったが、
歩いているとしんどくなってきて、コンビニでアイスクリームを買って帰った。
アイスノンと扇風機を頼りに90分の昼寝。

夕方、食品を買いに行かなければならないので、近くのショッピングセンターへ。
90分の昼寝がしてあるから、今度は途中でギブアップしたりしない。
存分に冷房を満喫してやる。
そのためのショッピングセンターではないか。


車は屋上駐車場へ停めた。
エスカレーターで売り場へ降りていく。
この時だ、冷房の能力、ありがたさ、私との相性の良さを感じるのは。

冷たい空気は低いところに溜まる。
逆に熱を持った空気は上昇していく。
ガラス張りで温室となったエスカレーターの乗り口は暑い。
そこから、そう冷房の湖に歩くこともせずに沈んでいくエスカレーター
あああ、天国への階段はエスカレーターだったのだ。
しかも、下り。

これが普通の入り口だったらどうだろう。
大抵入口は二重の自動ドアになっている。
暑い外の気温から、ちょっと涼しい中間部を過ぎ、涼しい内部に入る。
それでも、入口付近は空気の出入りがあるのであまり涼しくない。
自力で涼しい方向へ進んでいかなくてはならない。

涼しい方向とはどっちか。
食品売り場の冷蔵物あたりだ。
野菜売り場から魚、肉方面に歩いていくと、壁となっている冷蔵棚が涼しい。
商品を見ながら、体に冷気を浴びてリフレッシュできる。
ああ涼しい、ああ涼しい。

そこにバックヤードからの出入り口があった。
ちょうど商品の搬入の人とすれ違った。
彼は入り口で一礼をして代車を押していった。
そのときに感じたむんわりした熱気。
ああ、裏方さんの方には冷房は効いていないのか。

少し後ろめたさを感じながらも、その後お総菜からスイーツ、飲み物売り場と、
冷房棚のすずしさを網羅。
しかし、どれだけ居心地が良くてもいつかは帰らなくてはならない。
いやいやながらもレジを済ませる。

わかっていたよ、帰りのエスカレーターもあることは。
これは涼しき湖から出て行っているのか。
それとも砂漠の太陽に近づいているのか。
あああ、地獄への階段もエスカレーターだった。
しかも、上り。

帰りはそれだけじゃない。
停めてあった自分の車がまた地獄。






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横からは描きにくい
暑いスト。
『暑い』の最上級だ。
昨日はコンビニでおにぎりとゆで卵とCCレモンを買って出勤した。
塩を振ったキュウリと梅干しも持って行った。
これだけ暑いと、魚肉ソーセージとコーンフレークではいけない気がしてきたのだ。

冷蔵庫いっぱいスト。
家でもたくさん食べなくちゃ、と思ったわけではない。
どうやら暑くなると冷蔵庫の物が増える傾向があるらしい。
あまりにいっぱいでびっくりしてしまった。


まずはなんといっても水分だ。
ビール・ペットボトルのお茶・ちづるがいれた麦茶・ポカリスェット。
アイスコーヒー・リンゴジュース・そうめんつゆ・炭酸水。
実家でもらったヤクルト・ちづるが買っているヤクルトミルミル。
これだけでずいぶんスペースが埋まっている。

冷凍室は残りごはんが所狭しと詰め込まれている。
そのうえ実家がくれた通販のギョーザ・干物・ウナギ。
弁当用冷凍食品・アイスクリーム・ビール用のグラス。
まもなくここにゴーヤを保存しなくてはならなくなる。

ということは、野菜室はキュウリでいっぱいだ。
わが家がキュウリに溢れているということは、世間も同じなのだ。
ちづるが会社で手作りキュウリのQちゃん漬けをもらってきた。
キュウリを消費するために作ろうかと思っていた矢先のことだ。

ちづるがダブって買ってきたものもおおい。
アゲ・ウインナー・コンビニのサラダチキン。
暑くなるとこういう事例も多くなってくる。


今、もう一度冷蔵庫を確認してきた。
実家でもらったそうめんがあった。
あれは常温でもいいのではないか。
ちづるが買ったところてんはジャマだ。
私はところてんを食べないからだ。

サラダ大豆が三つもあった。
これはダブったりトリプったのではなく買い置きだ。
これらは真空パックで日持ちがするので食べるのは後回しだ。
先に挙げた、ギョーザ・ウナギ・チキンなども同じだ。
だいたい、こういうのが食べたいものなのに。

謎の冷凍物があった。
生ゴミだ。
捨てる日までシンクに放置しておくわけにはいかない。
暑いとこういう事態も起こる。
捨てる日に思い出しますように。


このように、暑くなると必要に迫られたり、うっかりしていたり、
もらったり、買い置きしたり、採ったり、保存したりで食品がどっさり増える。
が、ちづるは、

「あんたが飲みに行ってばかりだからだ」

と私を責めるのだった。





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大切に使っています
私は貧乏性だ。
なかなか物が捨てられず、とっておく習性がある。
片や、処分魔でもある。
気が向くとアレもコレも捨ててしまいたくなってしまう。

捨てられなくて困っているものがある。
それは会社でのこと。
我が社では、毎日のように運送屋さんが荷物を運んで来て、
女子が開封しては店に並べたり倉庫にしまったりしている。
その梱包資材だ。

家でなら、包装紙や箱なんかはすぐ捨てたくなるタイプだ。
むしろ、梱包資材憎しと思っているぐらいだ。
それがなぜ会社では捨てられないのか。

ちなみに、会社での荷物は包装なんかしてないから包装紙は出ない。
段ボール箱も使えるものは置いてあるが、それ以外はすぐ分解してしまう。
捨てにくいのは荷物の隙間を埋めている詰め物だ。
どうして捨てにくいのか。
こちらが荷物を送るとき詰め込みたいからだ。


詰め物には二種類ある。
一つは紙で、くしゃくしゃに丸めて隙間に詰めてある。
もう一つは空気の入ったビニール袋だ。
いろんな大きさや形があるが、伸びない風船みたいなものだ。

捨てにくい理由はもう一つある。
まず、紙はクッション性を高めるためになるべくぐしゃぐしゃに丸めてあり、
いわば無理矢理体積を増やしてある。
これをこのまま捨てるとしたらすごい量になってなってしまう。
なので女子が丁寧に伸ばして重ねてくれている。
ここまでされては捨てられない。

そして風船の方。
これは捨てるとなると割らなくてはならない。
そのままでは空気でゴミ袋がいっぱいになってしまう。
しかし、ものすごい数があるので一つずつパスパス割っていたのでは、
楽しそうだけれども時間がどれだけあっても足りないのだ。

だから私はこれらを一生懸命使っている。
送る荷物にいっぱい詰め込んでやる。
ところが消費と供給のバランスというものがあるのだ。
先日、店ではバーゲンをやった。
そのときドッサリ荷物を入荷したため、詰め物もドッサリ増えたのだ。

はっきり言って、棚が一つこの詰め物で埋まっている。
荷物の隙間を埋めるもので、隙間でない棚が一つ使えなくなってどうするのか。
風船の方は大きな袋に入れてぶら下げてある。
ジャマだ。
これが無かったらどんなにスッキリすることか。

そして我が社は紙屋だ。
古くなっていらない紙もたくさんある。
引っ越した時に「これは送りの詰め物用にしよう」と分けておいたものがある。
もちろんほぼ手つかずだ。

いったい世の中に『隙間に詰めるためのもの』ってどれだけあるのだろう。
それを製造している会社もあるということだ。
そして最終的にはほぼ捨てられてしまうのだ。
もったいない。
うっかり「捨てちゃうならくれ」と言ってしまいそうだ。






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隙間多い
夕食のメインおかずはキュウリだ。
昨日収穫した20本の中から、なるべく大きいのを3本選んで細切りにする。
ボールに一杯のキュウリにポン酢を掛ける。
料理名は『七色キュウリ』だ。
焼いたアゲや、カニカマ、ハムなどをキュウリと合わせていただく。

ドカドカ食べていくと底の方には謎のスープが溜まっている。
ポン酢だけの量ではない。
つまりこれだけの水分がキュウリに含まれているのだ。
キュウリダイエットになればいいが。


さて、食卓には私専用の箸置きが用意されている。
大の字になった猫の『ニャンたる箸置き』だ。
なのに、育ちがいいせいだろうか、つい食器の上に箸を橋のように渡してしまう。
自分用の小鉢があるときならばそれでもいいが、今日の器はボールだけ。
それでもそのボールの上に箸を置いてしまうのだ。

ぽちゃん。

しまった、箸が落ちた。
箸が落ちて「しまった」と思う時は、持つ方が落ちた時だ。
あれは『箸の先』に対して『根元』でいいのだろうか。
『上』か『手元』か『軸』か、なんと呼んだらいいかわからないが、
ともかく食べ物をつかまない方が落ちたのだ。

この時のダメージは、ラーメン食べててレンゲが沈んだ時に匹敵する。
ただ、レンゲの場合はまだ箸が残っているが、
わが家での夕食時の箸は、唯一無二の食事道具だ。
このままでは栄養が不足してしまう。

どうしたらいいか。
まずは箸を拾い上げることだ。
そこまでは誰でもわかる。
問題は、箸の“普段食物に触れない部分”に着いた水分だ。
そのまま使おうとすれば、引力によって水分が手の位置まで垂れてくる。

一番手っ取り早いのは「ちゅっ」と口で吸うことだ。
これには抵抗がある。
なぜなら、ここは普段食べ物だけでなく口も触れないところだからだ。
口が触れないところだとわかっていながら口をもっていけるだろうか。

ティッシュで拭く、という手もある。
しかし、私が箸をティッシュで拭くとしたら、それは箱から顔を出していた一枚だ。
なんの対策も施されずに外気に晒されていた部分だ。
そんなところで食べ物に関わる道具を拭けるだろうか。

箸を洗うのもいいかもしれない。
だが、それでは箸全体が濡れてしまう。
部分的に濡れてしまったものをどうするか悩んでいて、
全体を濡らしてしまうなど本末転倒ではないか。

ならば箸を替えるか。
この箸は一応ちづるとおそろいの夫婦箸だ。
一方が違う箸を使っているとなると、何か問題が起こったと勘違いされるかもしれない。
じゃあ、二人そろって箸を替えるか。
そんな無意味に洗い物を増やすわけにはいかない。


と、いろいろ案を出して水増し疑惑がささやかれているが、
実は、最初に書いた通り、口で「ちゅっ」と吸っているのだ。
どうして、などと訊ねてはいけない。
もう考える間もなく、その瞬間に「ちゅっ」とやってしまう。
条件反射なのだ。





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手を使え、いやまず確かめろ
私は会社でひもじい思いをしている。
お昼が魚肉ソーセージとコーンフレークだけだからだ。
たまに買い置きを切らしていてカレーパンなんかがある日はウキウキだ。
しかし、辛いのは無いということではない。
買いに行けない地理的条件だ。

一番近くのコンビニは、自転車で5分ぐらいかかる。
自動販売機でも、ちょっと仕事時間中に行くのはためらう距離だ。
会社にいる間の食生活は出勤時に決まってしまうのだ。
だから、何かいただき物をしたときはとてもうれしい。

一番多いのがおみやげだ。
女子はよく旅行に行くらしく、ときどき地方色豊かなお菓子をもらう。

「おみやげです」

「ありがとう。サクサクサク」

私はもらったらすぐ食べてしまうことにしている。
誰かに取られるかもしれないからだ。
ということは、たいてい朝一で無くなってしまうことになる。
だからできたら十時や三時にいただきたい。


昨日、フォークリフトの影から外を見たら、Sちゃんが女性と話していた。
なにかノボリをたてた代車を押している。
ふたりが店に入って行った隙にノボリを読んでみた。

『ヒルナンデスで紹介された幻の生クリームパン』

おっ、これはステキだ。
こういう新しいものにウチの女性陣はすぐ食いつく。
うまくいけば、店長の奥さんからおすそ分けがもらえるだろう。
女性が去って行ったのでSちゃんに探りを入れてみた。

「今の人はSちゃんの知り合い? クリームパン売り?」

「訪問販売です。すごくおいしそうだったんだけど
 口数多子さんが、メガドンキで百円安く売ってたって言うのでやめました」

口数多子め。


さて、このSちゃんのおばあちゃんもいろんなものを持ってきてくれる。
Sちゃんがお昼を食べに行ったりしてるから、家が近いらしい。
旅行のおみやげや、自分で作っている野菜なんかを、
「会社の人にあげなさい」といって大量にくれるのだ。

柿やリンゴなどの果物はその場で食べられるのでありがたい。
何度かいただいたことがあったので、会社に果物ナイフを置くことにしたぐらいだ。
ダイコンやキュウリなどの私も作っている野菜は、他の人に譲ることにしている。

そのおばあちゃんが、この月曜に不思議なものをくれた。
白い紙で巻いて針金を付けたアジサイの花だ。
それをこの日にトイレにくくりつけておくと、シモの世話にならずに済むというらしい。
つまりは縁起物だ。

私の母はかなりの縁起かつぎだが、この話は聞いたことがない。
6月26日にアジサイをトイレにくくりつけるという風習。
社内ではその由来を知っている人はいなかった。
誰かご存じの方、教えてください。






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珍しく足のないキャラ