上司TとO川が『犬神家の一族』の話をしていた。
知らない人はいないと思うが、
横溝正史の推理小説で、何度も映画化ドラマ化されている名作だ。
O「今まで何回もテレビでしたけど、最後まで見たことないわ」
T「そうそう、いつも途中でチャンネル変えてしまう」
まてーい!
どうして推理物を途中でやめるなんてことになるのだ。
事件が起こって、謎があって、続きが気にならんのか。
O「だって退屈なんやもん」
T「そうそう、飽きてくるんよな」
何を言うとる!
第二第三の殺人が起こるやないか!
謎の復員兵も現れるやないか!
このストーリー進行のどこに不満がある?
O「わけわからへんのやもん」
そんな簡単に訳がわかってたまるか。
何のための金田一や!
T「あんな池で逆立ちなんかせんでもいいやん」
それが謎や!
それが見せ場や!
平々凡々な事件やったら映画になるか!
O「Tさん、スケキヨみたい」
T「なんやと、てめえ!」
話を聞け!
はは~ん、わかったぞ。
おまえら、何が謎かもわかってないやろ。
次々起こる不可解な連続殺人も、
「こういう事件がありました」ぐらいに見とるやろ。
ニュースを見るみたいに見とるやろ。
論理的な物は見られんのやろ!
O「そんなことないよ。サスペンスも見るよ」
サスペンスも最後まで見たことないやろ!
いつも途中で寝るやろ!
T「でもどうせアレやろ。遺産問題やろ」
ワイドショーみたいに見るなー!
登場人物も理解してないくせにっ!
O「長すぎるんやな。1時間でええわ」
事件はおまえんちの座敷で起こっとるんとちがうわー!
あほー!
T「そやけど、やっとると見てしまうのよね」
見るなー!
二度と見始めるなー!
ンナロー!
さて、おまけに社長一家の話。
今はミニチュアダックスを飼っている社長一家だが、
以前はビーグルを飼っていた。
子犬が届いた日、社長の娘が抱っこしていた。
「お、犬飼うんか」
「うん」
「なんて名前や」
「ミケ」
「・・・ミケて、猫につける名前とちゃうか?」
「ええやん」
「なんでミケなんや?」
「なんでも」
これは本当の話だ。
『犬がミケの一族』

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一族というからには、全員がミケなんでしょうね。ややこしくて大変だ。爆
そして、
犬がミケの犬神家の一族ですが。。。私は、最後どころか最初も観たことがありません。夜は家でチマチマと何かやっている人間なので。^^;ゞ