さて問題です。
私が勤めている会社で扱っている商品『レザック』には、
60を越える『色』があるのですが、その中に、
『アボガド』
という色はあるでしょうか?
チッチッチッチッチッチ・・・
こういう問題を出された場合、皆さんはどう考えるだろうか。
あるのかな~ないのかな~、
と迷うよりも、
「この胡散臭い出題の仕方には、何か裏があるな」
と、ひっかけに気をつけるのではなかろうか。
気がつく人は、もう気がついているだろう。
答は・・・
『あるー!』
あります。
『レザック』には『アボガド』という色があります。
そこで「ちょっとまてー!」
と叫んでいるあなた。
ちゃんと説明します。
世間一般で、よく『アボガド』と呼ばれている果物は、
『AVOCADO』というつづりで、
『アボカド』が正しい。
PCだと濁点と半濁点の区別がつきにくいので、
漢字で書いてみよう。
もちろん当て字だが。
亜簿我度 は間違いで、
亜簿角 が正解。
じゃあ、レザックの色に『亜簿我度』があるというのは間違いじゃないか、
そう言われるのはもっともだ。
でも、商品名(色)は『亜簿我度』なのだ。
要するに、間違ってネーミングされてしまっているのだ。
つまり、それほどまでに『亜簿我度』は世の中に浸透してしまっているのだ。
このようにカタカナ言葉、特に濁点の入るものは勘違いが多い。
カリブ海に『トリニダード・トバゴ』という国がある。
私はこれを、ずっと『トリニダード・ドバコ』だと思っていた。
漢字で書くと『鳥羽語』を『怒馬子』だと思っていたのだ。
この勘違いの理由はわかっている。
子供のころ熱中したヒーロー『ウルトラマン』に、
彗星ツイフォンからやってきた怪獣『ドラコ』というのが出た。
漢字で書くと『怒裸子』だ。
たぶん、それに引きずられているのだと思う。
三重県の鳥羽出身なのに。
なんにせよ、カタカナ濁音言葉はわかりにくい。
世間にも間違いが氾濫している。
その原因のひとつがPCだろう。
濁音と半濁音の区別は本当につきにくい。
だから、私の発明した当て字機能をパソコンに導入してもらいたい。
先日、また新しい情報をキャッチした。
韓国料理で有名な『ビビンバ』
これは『ピビンパ』が正解だというのだ。
漢字で書くと、
世間では『美便場』と呼ばれているが、
本当は『p・・・
『ぴ』の漢字がないっ!

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お詫びとお礼を申し上げまする。
スチールドラムを叩いてる師匠の絵を見て完全復活ですっ!
頭の中でドンガラン、ガンガランと鳴っています。