いったん片付いたはずの私の部屋が、再び荒れ始めようとしている。
あふれかえっていた品々を、人にあげたりリサイクルショップに売ったり、
あるいは捨てたりしてスッキリしていたのに。
ひょっとすると、深層心理が、
「もっかいスッキリしたい」
と考え、衝動買いを助長しているのかもしれない。
私は収納グッズが大好きだ。
プラスティック製で仕切りのある小物入れなんかいっぱいある。
小物入れを中物入れに入れて、その中物入れを大物入れに入れている状態だ。
その大物入れを入れているカラーボックスがジャマになってきた。
いろいろ考えた結果、いい方法を思いついた。
小物入れを入れている中物入れを入れている大物入れを入れているカラーボックスを、
横にして机の下に入れようという案だ。
イメージしてみたら、これはいい。
デッドスペースの有効利用だ。
私は机として食卓用のテーブルを使っている。
1200×600mmと、結構大きめだ。
計ってみると、具合よくカラーボックスが納まる。
むしろ、今までの足元がさびしすぎたぐらいだ。
しかも、横置きにしたカラーボックスとテーブルの天板の間にも物が置ける。
収納力は格段にアップする。
まだまだ収納グッズが買えるということだ。
すばらしい!
そう思ったらすぐやらずにはいられない。
カラーボックスの中身を全部出し、
横倒しにしてみた。
バンバラバンバンバン
すっかり忘れていたが、私のカラーボックスは、
棚板の高さが調節できるタイプのものだった。
側面に丸い穴が等間隔にあいていて、
『ダボ』と呼ばれる金属部品をその穴に差込み、
そこに棚板を乗せる仕組みになっている。
それをいきなり横に倒したものだから、
棚板は倒れ、上になったダボがバラバラと落ちてきたのだ。
棚が固定式のカラーボックスを買えばよかった。
そっちの方が安かったのに。
しかし、もう後戻りはできない。
私はこの作戦が気に入ってしまったのだ。
棚板の下の面には、ダボがおさまるようにくぼみがある。
定位置におさまってしまえば上のダボも落ちてはこない。
棚板をダボに押し付けるように物を入れてしまえばいいのだ。
というわけで、足元のカラーボックスにはみっちり物が入った。
逆に言うと、物を出して隙間を作るわけにいかない。
常に物が納まっていなければならないスペース・・・
これはこれでデッドスペースじゃないの?

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タニアの部屋は今台風の去った後・・・ですぅ
あぁ・・・こみたん収納手伝ってぇ