ウキウキなはずの週末がやってきたというのに、またもや台風なんぞが近づいているらしい。
ただし、土曜は一日中雨というわけではなさそうだ。
どうせ低温と日照不足で苗が育ってないから畑には行けないし、
庭の砂利敷き作業ならできるかもしれない。
なにしろメインとなるのは『砂利洗い』なのだから。
敷いてあった砂利は貝掘り道具で搔き集めて小山にしてあり、
混じっている土や草の根っこを取り除いて防草シートの上に敷きたい。
前回は貝掘り道具の根元についているわずかなネット部分で砂利をすすいだが、
いくらなんでも小さすぎて作業がはかどらない。
ネット部分とは書いたけど、マス目が9つしかないのだ。
砂利と土を分けるなら〝ふるい”が最適だ。
しかし普通のふるいでは目が細かすぎて敷くのにふさわしくない細かい砂利が残ってしまう。
本来、ふるいは網目を落ちた細かい砂の方を使用するのだが、
私は上に残った大きな砂利の方が必要なのだ。
何か具合のいいものがないか考えていて思いついた。
目が六角形の金網はどうだろう。
あのマスの大きさはちょうどいい感じだし、ホームセンターで量り売りしてそうな気がする。
何かの枠にアレを巻き付けたら、臨時ふるいができるのではないか。
よし、会社帰りにホームセンターに行こう、と決心して思いついた。
「テニスのラケットはどうか」
テニス用は無理でも、バドミントン用なら百均にあるのではないか。
でも、百均のバドミントン用ラケットで砂利を選別したらガットが切れてしまうかもしれない。
金網か、ラケットか。
ホームセンターのちょっと向こうに百円ショップの入ったスーパーがある。
手前のホームセンターから見てみよう。
金網だったら資材館だろうと思ってまずそちらに行った。
しかし、金網は見つからず、その代わりにあるものが目に付いた。
買い物用のカゴだ。
この目の粗さはちょうどいいのではないか。
とはいえウチのマイかごをそんなことに使ったらちづるに怒られるだろう。
そこで私は、似たようなものがあるのではないかと思い、農業館に移動した。
おお、なんか都合の好さそうな野菜コンテナがいろいろあるではないか。
底の網目の粗さも選び放題だ。
で、380円の収穫かごを買った。
買い物カゴより一回り小さくて、ちょっと丸みを帯びた形になっている。
一番安かったし、砂利敷きが終わった後、収穫に使えるのはありがたい。
そのためには、底が抜けないようにそーっと砂利を洗わなければならないだろう。

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支柱にするのはやめたのね。
http://blog-imgs-108.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-170515netto.jpg