仕事が終わったら実家に行く。
昼間行っているちづるからの連絡で、場合によってはコンビニやスーパーで買い物をしていく。
実家に着いたら母にトイレに行ってもらい、あちこちを確認。
先日はおかずとご飯をよそった茶碗が炊飯器に入って炊かれていたし、
私のスリッパが電子レンジの裏に隠されていたこともあった。
食事の用意はちづるが作ってくれたり買って来てくれたりしてあるが、
翌朝の分が足りないと思ったら私が何かを煮たりする。
母はものすごい早朝に起きてきて食事をすることがあるのだ。
ごはんは自分でよそえるので、おかず一品はテーブルに置いて帰ることにしている。
そして夕食。
もちろん母は普通に食べるが、私は家で一杯やりたいときはごはんを控える。
そうでなくても残りごはん量が微妙な時は、母の翌朝分をキープしておくし、
残りごはんが少なくて炊かねばならないときは残りを食べてしまう。
食べ終わったら洗い物をする。
さてこの後だ。
食卓で意味のない会話をして時間を潰すことが多いが、時にはこたつに行ってテレビを観たりする。
理想は7時20分ごろに最後のトイレに行ってもらい、パジャマに着替えさせ、
8時前に寝室に行って布団に入ってもらうことだ。
この日は母が予想外の動きをしてた。
私が洗い物をしている間に椅子から立って、着替えをする部屋に行こうとしていた。
「どこ行くの?もう着替えるの?」
「それでもいいねえ」
私は考えた。
なんだかんだで着替えにはとても時間がかかる。
先に着替えが終わっていても、寝る前にトイレに行ってもらえれば問題はない。
母にその気があるんだからとっとと着替えさせた方が賢いのではないか。
と言うわけで、そのままの流れでスムーズに着替えが完了した。
そのあと食卓で意味のない会話をしていた。
普段ならトイレに行くよう水を向け始める7時20分、母がこたつに行きたいと言い出した。
母はそんなにテレビを観たがることはないが、こたつに座るとやはり腰が重くなる。
「こたつに行ってもいいけど、トイレに行く時間になったらすぐ行ってくれないかんよ」
と言ったのに。
母がふとんに入ったのが8時20分。
魚肉ソーセージやら煎り大豆やらを買って帰宅したら、もう『相棒』が始まっていた。
で、一杯やって寝落ちして2時半に目覚めて慌てて風呂に入ったのだった。

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「うぉ!」と思わず声が出てしまった。
斬新。