出勤日でも休みでも、実家に行くと6時ごろから夕食になる。
母に合わせるので、ごはんは軽く一膳、おかずは野菜主体。
ちょっと修行っぽい食事になる。
後片付けをして、のんびりテレビなどを見ていると、母がウトウトしてくる。
7時20分ごろになったら就寝への誘導を始める。
トイレに行かせて着替えをさせて寝室に連れて行くのだが、
トイレも着替えも寒いからなかなか言うことを聞かない。
でも「8時になったら寝る時間」と思っているようで、何とかなっている。
そして私たちは帰宅する。
調子がいいと8時20分ごろに家に着く。
そこからが三択だ。
1、もう何も食べない休肝・低カロリー日にする。
2、ノンアルコールビールを飲んで休肝日にする。
3、お酒を飲んでストレス発散日にする。
そりゃ1が良いに決まっているのだが、さすがにこれは腹が減る。
かといって3にすると、歯止めが利かなくなって後悔することが多い。
2で収めるのが健康的にも時間的にもよいと思っている。
しかし、帰宅してから何をするかというと、録画してあるお笑いを観ることが多い。
だからつい3になってしまうのだ。
ここで一つの策を考えた。
実家で夕食の時にノンアルコールビールを飲むのだ。
ノンアルコールビールには二つの特徴がある。
『1本しか飲まない』と『飲んだらお酒を飲まない』だ。
なにしろ何本飲んでも気持ちよくならないし、お酒を飲むなら必要ないのだ。
しかも、実家で飲むなら母と買い物に行ったときに買ってもらえばいい。
母はスーパーに行くと「お前も買え」「これも買え」といろいろ買い与えたがる。
だからビール売り場の近くを通った時に「これ買うて」といえば良いだけだ。
これだと「アルコールも入っていないものにお金を使う」という不満も解消される。
運転をしなければならないから、実家ではアルコールを飲むことはない。
しかし「ノンアルコールビールを飲んじゃったから」というブレーキは持続する。
帰宅したからといって、母に買ってもらったからといって、ノンアル>アルアルはない。
なんと賢い作戦だろう。
で、昨日は夕食時にちづると二人でノンアルコールビールを飲んだ。
帰宅して家で日本酒を飲んでしまった。
なぜなら、母がとてもすんなり寝てくれて早めに帰れたし、
実家ばかり行っているから、正月のお酒やおつまみが減っていかないし、
『月曜から夜更かし』は飲みながら観るものだからねえ。

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その座椅子は後ろにズド~ンとひっくり返りそうや。
(テレビは想定内、座椅子の底面にもコタツ布団にも足が生えとる。あっ、ビール瓶には生えとらん。)