段取り1。
実家に行ったら炊飯器に味ごはんをセッティングしてスーパーへ。
買い物を済ませて、吸い物を作っている間に炊きあがり。
これで味ごはんと汁物の温かい昼食がいただける。
結果1。
実家に着いて確認したら、炊飯器に満タンのごはんが炊いてある。
それを食べるためにスーパーでおかずを買おうとしたら、
母が「どうしても」と言って、焼きそばと助六を買った。
焼きそばでお腹がふくれた母はあげ寿司を一個しか食べなかった。
もちろん残りは私とちづるで食べるのだ。
段取り2。
食事中、吸い物を作った鍋で、サトイモと手羽を煮ていた。
お腹いっぱいのはずの母は、サトイモなら食べる。
そっちに注意が行っている間に、ちづるに洗い物をしてもらう。
私やちづるが洗い物をすると、母は「洗い物は私がする」と言い出すのだ。
段取り3。
さすがの母も丼いっぱいのサトイモを食後には食べられない。
残った分は夕食のおかずとしてラップを掛けておく。
ここで母に仕事を頼む。
朝、私が間引いてきたダイコンの苗の双葉と根っこを取る作業だ。
農家出身の母はこういう仕事が好きなのだ。
段取り4。
母がダイコン葉の掃除に没頭している間に、風呂の掃除をしてお湯を溜める。
食べてすぐお風呂というのは体に良くないので、作業時間が腹ごなしになる。
以前は食事中にお湯を溜めていたのだが、それではお湯がぬるいらしい。
どうもお湯の温度が上がらないので、ギリギリの時間に溜めることにしたのだ。
段取り5。
ダイコン葉の掃除が終わったら、母にお風呂に入ってもらう。
普段だと昼間の入浴は嫌がるのだが、なぜだか今回はすんなり受け入れた。
作業で手が土に汚れたからかもしれない。
ともかく、母がお風呂に入っている間に、きれいにしたダイコン葉を茹でる。
お風呂から出た後、おひたしの味見をしてもらうのだ。
結果2。
母の入浴中に灯油屋さんが来てくれたので、ファンヒーターをつけた。
暖かくなった食卓に座ってもらう。
保存容器にぴっちり収めたおひたしを、一箸小皿にとってしょうゆを掛けた。
さあ、お味はいかが。
「私の口に合わん」
ええええー!
「苦い」
ええええー!
ダイコンやからやないか!
農家出身やったら受け入れるんと違うんかー!
というわけで、大量のおひたしは少しずつ何かに混ぜていくことになった。

↑おひたし食べずにまたサトイモをつまみ食いしたぞクリックしてね。
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今まではどうやったん?って聞いてもしょうないしなぁ。
(ところで「しょうない」又は「しゃあない」って通じる?)