天気は上々、ビール日和の暑い日で、実家にも行かない金曜日。
昨日も書いたように、飲みに行こうかやめておこうか迷っていた。
行くなら、私にいっぱいおごりたいOさんを誘わなくてはならない。
そんな言い方をすると一緒に行きたくないみたいだがそうではない。
Oさんはとてもいい人で、一緒に飲みたいと思っているし、
ともかく一度おごられないと話に片が付かない。
ただ、電話をかけるのがいやなのだ。
Oさんに、ではなく、相手がだれであれ、電話はかけたくない。
なんでOさんは耳が遠いのにLINEをしていないのだ。
「今日はOさんを誘って飲みに行こうかと思ったけど、夜は雨みたいやな」
とМえにLINEを送った。
ちょっと探りを入れてみたのだ。
お昼前に返事が返ってきた。
「予報では雨降らへんよ。今日はわしおるよ」
ちなみにラインでのМえの一人称は『わし』だ。
本来土曜出勤のМえが金曜にいることは何となく聞いていた。
Мえが早番なら、店に行ってからМえに電話してもらえばいいのではないか。
「早番か遅番か」という質問をLINEした。
しかし、早番であっても、店に行ってから電話したのでは遅いのではないか。
昼のうちに電話をしておけば、休みのOさんは先に店に行っているだろう。
そこへ私が駆けつけ、
「おい、こいつに一杯やってくれ」
となる。
それが私が先にいるとなると、すでに私は一杯飲んでいるはずだ。
ということは「そのいっぱいは俺が払う」か「もう一杯飲め」のパターンだ。
これではおごりっぷりが違ってしまう。
やはり最初の一杯をおごられるのが、おごられるものの役目であろう。
とはいえ電話はしたくない。
夕方、台風に備えて、駐車場入り口に並べるカラーコーンを片付けたら疲れた。
いつもお昼に車で売りに来るパン屋さんが、今日食べなければならないパンをくれた。
定時になって帰宅したら「今日は家にいられる日なのに」という気持ちになった。
МえからLINEが来て遅番だとわかった。
「今日は台風の準備をしてしんどいし、今日食べなならんものもらったからやめとく」
と返事した。
夜は家で大シシトウの炒め物で一杯やった。

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