天気はいい、が、あてにはできない。
なんといっても梅雨真っ盛りなのだ。
この上天気が続くはずがない。
玄関先ですくすく育っている苗たちを見たら、植え付け時が迫っているのがわかる。
今日こそは石灰と肥料を畑に混ぜ込んでおかなくては。
9時半ごろに畑に着いた。
畑の中心にはソラマメとスナックエンドウの畝があり、
その右側にはサトイモ、オクラ、ダイコンが植え終わっている。
耕す予定は豆センターラインの左側だ。
しかしこのセンターラインがジャマになっている。
今年の豆たちは出来が良くて、大きく広がって育っているのだ。
スナックエンドウのネットはその重みで崩れかけている。
ソラマメももう黄色くなっていて、こちら側に倒れ掛かっている。
よし、先に豆たちを片づけてしまおう。
スナックエンドウは鎌を使ってネットからツルをひきはがす。
取ったツルは野菜くずや雑草を入れる穴の横に積んでおく。
ソラマメは最終収穫する予定なのでクワを使って根っこから抜いて倒して置く。
これで存分にクワがふるえる。
石灰と鶏ふんと化成肥料を均一にばらまいたら、あとはひたすら混ぜ込むだけだ。
四本クワで土を削ってはダマをつぶし、草の根っこを取って進む。
これは筋トレでもあり、ダイエットの運動でもある。
たっぷり汗をかいて、終了したのは11時30分だった。
お昼まであと30分、ソラマメをちぎろう。
ソラマメは大きいからやりやすい。
ちょうど私の手で握りやすいサイズだ。
引っこ抜いた一本ずつを検品しながら収穫し、終わったのは穴に捨てていく。
百均の小ぶりのバケツに2杯ぐらい採れた。
さて、スナックエンドウだ。
本来スナックエンドウはお肌がスベスベで、茹でたらさやごと食べられる。
まだ実はたくさんついていたのだが、収穫しないうちに育ちすぎてガサガサになってしまった。
だからもう捨ててしまおうと思っていた。
だけども穴に捨てずに横に積んでおいたのは私の欲のせいだ。
一週間前、すでに肌が荒れ太ってしまったスナックエンドウを収穫した。
手当たり次第に採って、あとで選別すればいいと思っていた。
が、見てみればそのまま食べられそうなやつはほとんどない。
実がはじけそうになったのまであった。
だったら実にすればいいのではないか。
スナックエンドウを実エンドウとして食べればいいのだ。
薄いダシで軽く煮て食べたらとてもおいしかった。
やっぱりこのスナックエンドウも収穫しておこう。
というわけで、冷蔵庫の野菜室はマメマメしているのだった。

↑珍しく写真撮ったのにうまく送れないのよクリックしてね。
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5月まとめ絵
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