いつも通り6時の開館とともにジムに入る。
ストレッチと呼吸法と腹筋を30分。
マシンのウォーキングを2種類30分ずつ。
着換えてダンベルと足マッサージで約30分。
これで着換えて外に出たら、月食真っ盛りという寸法だ。
うわさによるとただの月食ではなく、スーパームーンの皆既月食という、
星野さんと月ッキーというスーパースターに続いてのスーパー天体ショーらしい。
心配なのは2点。
曇りがちなお天気と、月が低い位置だということだ。
私のイメージでは、ノーマルな月食はけっこうな頻度であるような気がする。
世間ではそんなに珍しいことではないのだろうか。
ここでいう“世間”とは、他の天体という意味だ。
太陽系の惑星には、月以外にもガニメデやらフォボスやらメガロパなんて衛星があるらしい。
そっちの方でも月食的なことは起きているのだろうか。
土星なんて輪っかがあるからさらに厄介なのではないか。
衛星がいくつもある惑星なら衛星同士による食が起きたりはしないのだろうか。
というか、空にいくつも月があったりするってことなのか。
うろ覚えな知識だが、丸くない衛星もあるのではなかったっけ。
だとしたらいびつな満月なんて場合もあるのだろうか。
もっと遠い天体だとどうなのだろう。
たとえば星から星へのワタリドリ宇宙人がいたとしよう。
彼にインタビューしたら、
「月食? ああ、あちこちの銀河で見てきたよ」
となるのだろうか。
それとも、
「いや~、何光年も旅をしてきたけど、こんな現象は初めて見たよ」
と答えるだろうか。
ふと考えたのだが、太陽は自分が発光しているのだから月食とか惑星食は見えないのだなあ。
なにしろ見えている範囲に影がないのだから。
で、月から見たらただの夜なのだろうか。
地球の影によって、日食が起きているのだろうか。
となると月から見たら地球も欠けていったりすることがあるのだろうか。
地球が半月や三日月のようになったりしているのか。
だとしたらとても言いにくそうだ。
『三日月』を『みかづき』と読むのなら『三日地球』は『みかぢきゅう』だ。
いろいろ書いてきたが、実はこれが言いたかっただけなのだ。
ジムから出ても月は見えなかった。
曇っているからなのか、低い位置で建物や山に隠れていたのだろうか。
月食なのだから見えなくて当然なのか。
それよりも、やっぱり夕食の方が気になるのであった。

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