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台問題二題

母が一人暮らしになって何が心配って、転倒ほど恐ろしいことはない。
本人は慎重に歩いているから大丈夫だと言うが、
傍から見ているとあのヨチヨチ歩きは3歳児ほどの安定度だ。

幸い、先日付けた手すりはとても気に入っているらしい。
楽になるのだから当然だ。
これを勢いに安全化を進めたい。
特に気になるところがあと二つある。
風呂と縁側だ。

シャワーで済んでいる季節のうちはよかったが、やはり年寄りは湯舟に入りたくなる。
どうしても滑りやすいだろうし、実家の風呂は案外深い。
手すりを付けてくれた大工さんに訊いたら、ユニットバスだから手すりを付けられないという。
壁が薄すぎてネジが効かないのだ。
湯船の縁を挟むタイプのモノを見つけたのだが、それを付けるとフタができなくなる上に、
強く締めたら浴槽を痛めるし、ゆるいと取れる恐れがある。

そのことを母に伝えると、湯船に沈めるイスが欲しいという。
珍しく本人からの要望だ。
つまりそれがあれば、風呂の縁を持って湯船に入れるというのだ。
日曜日にホームセンターでまさにそれ専用のモノを見つけて購入した。
母もそれはとても気に入ったようだ。


もう一つは縁側だ。
母はここからテラスに降り、洗濯物を干している。
もちろん縁側から一気に降りることはできないので、半分ぐらいの高さの台を使う。
これが十年以上前に誰かに作ってもらった木の台だ。
小さいし、材料は薄っぺらいし、色が黒ずんできている。

大工さんも「あれは危ない」とお墨付きをくれたシロモノなのだが、
母は「端っこには乗らないから大丈夫」という。
これは強制終了させるしかない。
これもお風呂用といっしょに専用の台を買って来た。

月曜日に実家に持って行き、据えておこうと思ったら「夜、おろすのは良くない」という。
「じゃあ明日おろせ」と言うと「先負だから」と嫌がる。
「だったら午後に」と言ったら「そうするわ」と言っていた。

が、水曜に電話したら、まだおろしていないという。
水曜は仏滅だから絶対おろさないだろう。
だから夜行ったときに「明日は大安だからおろす」と約束させた。

木曜日、洗濯物を干すのが終るいつもの10時半に電話した。
ちゃんとおろしたらしく、とても安定していて具合がいい。
良いものを買ってくれたとおおよろこびだ。
あまりに気に入ったので、盗られないように縁側の下に入れてあるという。

「縁側の下に入れてしまったら、使う時に困るんじゃないか?」

「木の台があるから、あれで下に降りて新しいのを出して使っとるよ」

意味がない!






↑もうひとつ台が必要なのかクリックしてね。




逃亡
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[ 2020/10/09 07:00 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)
オチが~
いや、落ちたらアカンのやけど、最高や。
[ 2020/10/09 07:04 ] [ 編集 ]
おはようございます
なかなか頑固なお母さんですね 笑


[ 2020/10/09 07:54 ] [ 編集 ]
猫団子さん>
ちゃんとオチましたかな。
今日は無理やり出してきました。

トチイチローさん>
なかなか譲らないんで困っています。
年寄りの「もったいない」は最強ですね。
[ 2020/10/11 20:14 ] [ 編集 ]
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プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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