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だから携帯してほしい

〈これまでのあらすじ〉
9時過ぎに家を出たはずのこみだが、いろいろあって畑にたどり着いたのは10時だった。


「そうだ、母に電話をしておこう」
出勤の日なら毎日10時半ごろを目安に実家に電話を掛けている。
薬飲んだか、血圧測ったか、エアコンつけたか、水分摂っとるか、
なんて注意をしているのだが、今回はもう一つ言わなくてはいけないことがある。

実家には以前父が使っていたケータイがある。
懐かしの二つ折りタイプで、今はただ電気の繋がっていない充電器に立てたままになっている。
これが使えるなら母に携帯させておきたい。
なので、この機械自体が生きているかどうか調べるために、土曜日に充電器をコンセントに挿した。

で、そのまま忘れてきた。
充電だけで発火するとは思わないが、けっこうほこりが溜まっていたから気になる。
これをコンセントから抜いておいてほしい。


母が電話に出たので、いつも通りの話をし、最後にこのケータイのことを告げた。
「あーはいはい、コンセントを抜くんやな」と安請け合いしているが、忘れるに違いない。

「今、確認してくれる?」

「そうするわ」 ガチャン。

切りやがった。
結果を聞かなければ畑仕事を始められない。
汗と土でドロドロになるからスマホを持ったまま仕事をすることもできない。
5分ほど待ったがあちらからかかってくる気配がないので、もう一度掛けてみた。
10回鳴らしても出ない。

ちなみに実家の電話からケータイが置いてあるところまで徒歩5歩だ。
何処で迷子になっているのだろう。
電話に出ないとドキドキする年齢と気温だということをわかっているのだろうか。
さらに5分待って、もう一度掛けてみると今度は出た。

「もしもし、どうやった?」

「なにが?」

だからケータイを携帯してほしいのだ。
ケータイだったら話しながら確認に行けたのに。
もう一度コンセントの話を説明する。
そしたら思い出したようだ。

「あー、それであそこにおったんか。
 ケータイのとこまで行くことは行ったんやけど『何するんやったかいな』と思ってな。
 あんたがいつも『水を飲め』っていうから水飲んでトイレ行った」

「なるほどな。そしたらコンセント抜いといてくれる?」

「はいはい、わかった」

私は電話を切った。
これ以上作業に取り掛かるのが遅くなってはかなわない。
確認はまた次回でいいわい。







↑驚くべきことにちゃんと抜いてあったのでクリックしてね。



左右のバランス
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[ 2020/08/04 06:54 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)
その状況すっごく良くわかる
そんでもってこみさんが日頃から口やかましく注意喚起してたのが効いてたって嬉しくなったわ。

で、ちゃんと抜いてあったってことにオドロキ。
[ 2020/08/04 07:10 ] [ 編集 ]
こみさん
ちなみに実家の電話からケータイが置いてあるところまで徒歩5歩だ・・・
こみさんの実家広大なのですか?
[ 2020/08/04 08:24 ] [ 編集 ]





ブラシで頭皮をトントン

目的地について,要件を忘れてしまうことはよくあることだが
こみさんの場合
ブラシを持ってカガミの前に立った時,決して要件を忘れることはなく,
ブラシで頭皮をトントン するのだ

ブラシで頭皮をトントン




https://www.google.co.jp/search?source=univ&tbm=isch&q=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%81%A7%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88&sa=X&ved=2ahUKEwiJ86rknoHrAhXaad4KHcZ9DawQ7Al6BAgKEBk&biw=904&bih=621#imgrc=au-8GumnrV2TDM
[ 2020/08/04 18:55 ] [ 編集 ]
猫団子さん>
「なにしにここに来たんだっけ?」ってことは私にもあるからね~
ともかくささやかながら学習してくれてるのはわかりました。

りらさん>
狭小です。
どこからどこまででも5歩なのです。

chan.na.oさん>
まったく内容に関係ない話だな。
[ 2020/08/05 22:13 ] [ 編集 ]
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プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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