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蚊学の進歩

ここでは、蚊学の進歩 に関する情報を紹介しています。
私の勝手な想像かもしれないが、蚊は、免許を持っていると思う。
おそらく、ボウフラから羽化するときに講習を受けているのだ。

『ニンゲンにアタックするときは、なるべく気付かれないところを狙うこと。
 ズボンと靴下の間には気付かれにくく、落ち着いて食事ができる』

『腕を狙う場合は、関節の外側を選ぼう。
 できることならそのニンゲンが何かを持っているときにしよう』

『見つかって逃げるときは、左右ではなく前後に動いてニンゲンにロックオンさせないこと。
 背景が暗い方に飛ぶのも効果的である』

このぐらいのことは教わっているに違いない。
でないと、次から次に生まれてくる蚊が、その法則を守れるはずがない。
ひょっとしたら試験を受けている可能性もある。

『それでは試験のコースを発表します。
 本日は、技能検定コースB、あそこで寝ているニンゲンの耳を一周してくるのが課題です。
 安全には万全を期していますが、不慮の事故にはくれぐれも気を付けるように』

こういうことが行われていないなら、やつらがあの羽音を聞かせに来る意味が説明できない。
蚊らはちゃんとした技術を習得して世の中に出てきているのだ。


これに我々が負けているわけにはいかない。
なにしろ人間は生まれてからずっと蚊に狙われ続けているのだ。
こちらに試験や免許はないが、蚊を叩く技術は向上しているはずなのだ。

もちろん失敗することも多い。
空振りやら見逃しは当たり前。
バックスイングで手をぶつけたり、机の上のものをばら撒いたり、
どうかするとスマホを持ったまま叩こうとしてしまうこともある。

ヒットしたとしても喜べない時もある。
力を込めすぎて手の中で蚊がすりつぶされていたり、服に汁がついたりするガッカリだ。
退治はしたものの、蚊に一矢報いられた感じがする。

パンッ、とやって、あれ逃げられたか、と思いきや手の端っこでやっつけていることがある。
これはまるでギリギリの技で、ファインプレーをやったような気になるが、
実際は腕のなさを露呈しているだけなのだ。

本当のファインプレーは、鯉を呼ぶ程度の軽い「ぱん」で、
叩いた瞬間蚊が蚊の形のまま落ちていくようなやり方だ。
つまり、蚊は退治するのが目的ではあるのだが、狙うのは墜落させることだ。
潰してしまっておしぼりティッシュで拭いているようでは失敗。
墜落した蚊をつまんでゴミ箱に捨てられるぐらいでないと上級者とは言えない。

ここのところ、試験に出ます。






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コメント
この記事へのコメント
二大叩き学のうちいつの間にか対象が現れなくなったもの
ハエ。
止まっているところを絶妙な力加減でつぶさずコロンと叩き落し、ティッシュでつつんでごみ箱に捨てる。
飛んでいるものも叩き落して落とした先を見落とさない。
このハエ叩き学についてはかなり上達していたんですけど、いつの間にか発揮する場面がなくなりましたねぇ。

蚊学のほうですがいつまでたっても上達しません。
空中で叩こうとすると右手と左手の手のひらがすれ違ったりします。
受験資格あるでしょうか。
2020/06/03(水) 07:18 | URL | 猫団子 #mQop/nM.[ 編集]
猫団子さん>
そういえば相手が何であれ、叩く道具は『はえたたき』だもんね。
叩き学の王道じゃないの。
となると、ハエは人間に駆逐されつつあるのか、あるいは蚊が強すぎるのか。
『生え』って良い名前なのに。
受験資格……実技の方はどうかな。
2020/06/03(水) 22:10 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
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