朝起きたときは、まだのどがイガイガしてスッキリしない感じだったが、
夕方には夏の元気な自分を取り戻しているような気がした。
「中村さん」と声に出してみても、鼻声的要素は感じない。
よし、これなら大丈夫、久しぶりにジムに行こう。
残っている風邪っ気なんか、ウォーキングで老廃物と一緒に絞り出してやる。
ナイスなタイミングで、同級生Yから「今日はジムに行くよ」と、
Qちゃんから「今日はジム行くの?」とLINEが入った。
もちろん二人には「行く」と宣言した。
ジムに必要なものは常に車に積んであるのだ。
資料を見てみると、最後にジムに行ったのは10月4日の金曜だ。
なんと17日も経過しているではないか。
思えば最後のジム以来、身体的にも段取り的にもいろんなことがあった。
5日の土曜は畑に行って汗をかいた。
6日は地域のドブ掃除だ。
7日の月曜に何か都合があって帰宅したのが休み始めだ。
8日、タンクトップでいつもの居酒屋に行ってみんなに笑われた。
9日、蚊取り線香の煙でのどが痛くなってジムを休んだ。
10日、台風が近づいているというので、帰宅後、小雨の中家の周りのものを片付ける。
11日、超凶悪台風が接近しているというのでジムはやめて家にこもった。
12日は土曜で休み、台風がピークなので家に居た。
13日日曜、晴れたので風が強い中、物置を組み立てる。
14日祭日はショッピングセンターに行く。
そして15日、のどの調子が良くないと思っていたが、居酒屋に行ってしまう。
その結果、酔っ払いの介抱をすることになった。
ここまでに、風邪悪化の要素が山積みだ。
汗かき作業に薄着、のどを痛める、濡れる、風に吹かれる、人ごみ、深夜の野外。
これらが16日に爆発した。
発熱による早退だ。
幸い翌日は出勤することができ、その後も薬を飲んで栄養を摂ってなるべく早寝を心掛けた。
仕事中はTシャツの上に長袖を着るようになり、通勤には上着を羽織った。
おかげで容態はみるみる良くなっていく。
しかし、運動をせずに栄養と睡眠ばかり摂っているから、
体はどんどんなまっていき、お腹には肉眼でわかるほど蓄えが増えていく。
やっとそれを解消する日がやってきた。
またもや台風崩れが接近しているので雨は降っているが関係ない。
久しぶりのロッカールームに行き、作業服から運動着に着替える。
が、バッグに入っていたのはノースリーブにユニクロの短パン。
真夏の装いではないか。
仲間は衣替えで押し入れに片づけたわ。
そういえば、このジム着を用意したのは最後にジムに行くつもりだった7日。
まだまだ気温が高くて、ノースリーブで仕事をしていた頃だ。
いつもの居酒屋で「朝晩はすずしくなった」なんて話をする前のことだ。
着替えたらやっぱり寒い。
風邪をひかなければいいが。

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こみさんがなにもないのにころんだ絵を見ていたら童謡の「待ちぼうけ」を思い出した。
わたしの覚えている童謡の「待ちぼうけ」を紹介しよう。
(うろ覚えなので正確でないことをご諒解下さい)
待ちぼうけ 童謡
まちぼう毛 まちぼう毛
ある日せっせと かみをぬき
そこへ兎が とんで出て
ころりころげた 毛の根っこ
※ぼう毛→亡毛→かみの毛を失う→かみの毛がぬける
ころりころげた 毛の根っこ~♪
https://www.uta-net.com/movie/13904/