なんだか風邪気味だ。
だから、飲みに行っても早く帰ることにしよう。
いつもの居酒屋に行くと、すでにキャップさんがいた。
それからスキンヘッド1号が来て、平林が来て、坊主頭Fと友人が来た。
メンバーとしては理想的だ。
みんなで「寒くなったね」などと話していた。
「寒くなると日本酒がいいね」
「だけど日本酒は毒だね」
などという会話になった。
話をすると飲みたくなるものだ。
キャップさんは熱燗を飲み始めた。
私も一杯だけ冷や酒を飲むことにした。
私は冬でも冷や酒派なのだ。
「冷や酒もうまそうですね」
とキャップさんが言い出した。
一杯飲んでみようと注文した。
彼の飲み方は尋常ではない。
瓶ビールを飲んでから、熱燗とチューハイと冷や酒を並べて飲んでいる。
やっぱりキャップさんが壊れた。
こんな彼を見るのは初めてだ。
オーナーを呼んで、連れて帰ることにした。
私も付き添いだ。
家の近くに行ったのに、どこが家だか言わない。
真っ直ぐ歩くどころか、立っていることさえままならない。
靴も片一方ない。
キャップさんの家を知っている1号に電話をして、家の場所を聞く。
やっと家を白状した。
彼を玄関先に置いて店に戻る。
Mえが掃除をしているではないか。
やはり日本酒は毒だ。
私も二杯しか飲んでないのに今朝はこんな状態だ。

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