いつもの居酒屋のバイトKちゃんの友人Qちゃんがジムに来始めた。
体調が思わしくなくて休んでいたMえも復帰した。
そんなわけで、一人で行きたい時に行っていたトレーニングが、
「今日は来るように」と指示されるようになってしまった。
この二人は夕方の時間はフリーダムだ。
だが、ジムに到着するのは私の方が早い。
私は先にウォーキングを済ませ、あとから来た彼女らがウォーキングをしているうちに、
自分のやりたいトレーニングをする。
その後、三人でダンベル運動だ。
この二人、ジムに来ている理由はダイエットではない。
体が細くて力がないから筋肉をつけたいのだそうだ。
そんなだからともかく筋力がない。
主に腕を鍛えるダンベル運動をしているが、
長く通っているMえで2~3キロ、Qちゃんは1~2キロのダンベルを使っている。
先日、Qちゃんが「胸を鍛えたい」というのでベンチを使う運動を教えてあげた。
仰向けになって腕を左右に広げる運動をしたら、
2キロなのに腕を広げた途端、耐え切れずにダンベルを落としてしまった。
これは補助に着いてないと危ない。
もう一つ問題がある。
Qちゃんはずっとしゃべっているのだ。
「あー、もういかん、ダンベル落とす」
「こんなの虐待や」
「もうやめたい、帰りたい」
よし、こんなやつには腹筋だ。
マットに行き、三人川の字になって、足を地面に付けずに上げ下げする腹筋をする。
10回3セットだ。
Qちゃんが黙った。
ふふふ、腹に力を入れているうちは声を出せまい。
その代り2回でギブアップしたMえが悲鳴を上げている。
あまりに目立って恥ずかしい。
この日は他にも知り合いがいた。
以前ネタにも使った、Mえと話したい男、通称『5秒』
彼もしばらく休んでいたのだが、Mえと同時期に復活。
それからこのジムで偶然会うようになった私の同級生。
2人とも、長いランニングを終えると休憩がてら話をしにくる。
5秒は相変わらず血圧の話だ。
同級生は私との関係をダジャレを交えながら。
そのたびにトレーニングは中断する。
そんなだから終わるのがいつもより遅い。
私一人なら7時半に終わるところ、もう8時を過ぎている。
で、女子二人がこう言った。
「ラーメン行こか」
あぶないあぶない。

↑着いていったら0時過ぎたらしいクリックしてね。
スポンサーサイト
ダウンになるところを回避できたんがエライ。