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逆効果

ここでは、逆効果 に関する情報を紹介しています。
ここしばらく新本格派と呼ばれる日本人若手作家の本を立て続けに読んでいる。
トリックだストーリーだは別にして、どうも気になることがある。
文中に予告めいた記述が入るのだ。

「このあと○○は、恐ろしい惨劇に巻き込まれることになる」
「これが××の姿の見納めになろうとは知る由もない」
「○○のこの行為が、後の推理に重大な影響を与えることになる」

ストーリーにのめりこもうとしている読者にとっては不愉快極まりない。
なぜなら「オレはこの先どうなるか知ってるぜ」ってヤツが小説の中にいることになるからだ。
結局それはストーリーの作り物宣言。
興ざめもいいところだ。

これはバラエティー番組のCM前のモザイクと同じだと思う。
どきどき感をあおろうとして、うんざり感の方がアップしてしまう。まさに逆効果。
いわば怪談で人を怖がらせる力量のないヤツが、突然大声を出して驚かそうとするようなことだ。
もっとストーリーや描写でどきどきさせんかい!


・・・と、本を読むたびにこのような感想をちづるに言う。
どうもちづるはうんざりしているようだ・・・

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コメント
この記事へのコメント
お久しぶりです
私はあまり気にならない方ですが、言われてみれば「あ~そうかも」と感じました。
推理小説を書く機会があったら(ないと思うけど)私も気をつけなくちゃ。

私は最近、壁井ユカコさんの「キーリ」シリーズ(電撃文庫)にはまってます。
絵が入ってるお話なんて、中学以来だったんですが、すごく面白いです。
ストーリー予告も無いですし、短編っぽくて、読みやすいです。
あ、でも、推理やミステリー小説ではないです。
どちらかというとファンタジーです。
2005/06/23(木) 16:06 | URL | hamaoni #4XSQM1xI[ 編集]
いらっしゃいませ~。
ここんとこ、4冊連続でそんなのに当たってしまったんですよ。
書くとなったら大変でしょうね。

電撃文庫というとライトノベルかな。
私は詳しくないんだけど、最近勢いのあるジャンルらしいですね。
高里椎名を読んだぐらいかな。
ミステリー風味のファンタジーでした。
今年はまだ「これぞ!」という本に巡り会ってないみたいです。
2005/06/23(木) 23:39 | URL | こみ #-[ 編集]
そうそう、ライトノベルです。
説明不足ですみません(--ゞ

>高里椎名さん
ミステリー風味のファンタジーですかぁ。
「キーリ」もちょっとそんな感じかも。
今、文庫の最後に載ってる本の紹介で探したんですが、見つかりませんでした(^^;
探してみます~。

>「これぞ!」っていう本
私は今のところ「キーリ」です。
「キノの旅」シリーズも人気があるみたいなので、そっちも読んでみようかと思ってます。
こみさんも良い本と出会えるといいですね(^^)
2005/06/24(金) 11:21 | URL | hamaoni #4XSQM1xI[ 編集]
説明不足なんてとんでもない。
私がなんとなく思っただけですよ~。

ファンタジーは難しいですよね。
世界そのものを考え出さなきゃならないんだから。
今度本屋に行ったら「キーリ」が気リなってしまいそうです。
また、本は探すのも楽しみの一つですよね。
ちょっとハンター気分・・・
2005/06/24(金) 21:51 | URL | こみ #-[ 編集]
「キーリ」が気リなるんですかw
ぷぷぷ(-m-)
ぜひ本屋にお立ち寄りの際は気リして探してみてください☆
2005/06/25(土) 08:47 | URL | hamaoni #4XSQM1xI[ 編集]
私も・・・
壁井ユカコさんの「キーリ」シリーズ(電撃文庫)
“φ( ̄ ̄*) メモメモ
2005/06/25(土) 16:57 | URL | まぁむ(o^^o) #FXbBe/Mw[ 編集]
お、まぁむさんも本ハンターですな。
自分の知らない作家やジャンルの開拓は楽しいですね~。

しかし「壁井」とは珍しい。
「塀井」だったら「へーい」って呼ばれただろうなあ。
おしい。
2005/06/26(日) 00:34 | URL | こみ #-[ 編集]
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