ATMでお金をおろしたり、コカブの種を買いに行ったりしてたので、
いつもの居酒屋に着いたのはもう7時半ごろだった。
「なんでこんなに遅いの?」とAり筆頭にみんなになじられた。
話によると、出入り禁止のはずの嫌われ者の客が来ていたのだそうだ。
つまり、席が埋まっていたら、そのグループを座らせなくてすんだのに、ということらしい。
私としては虫の知らせがあったようなものだ。
酔うと誰にでも絡んでいくその客は私も顔を見たくない。
で、私がうまくやったということで反感を買い、いじめられることになった。
アホ呼ばわりされ、帰れコールが起こった。
だが、決して帰らされることはない。
「まだおったんか」「とっとと帰れ」と私を罵るAりだが、
早番の終わる時間になったら私に肩を揉まれたいのだ。
実は彼女、来年一月には子供が生まれる身重の体。
慢性肩こり症なのだがマッサージに行くことができないのだ。
ジャイアンツがクライマックスシリーズ進出を決めたので、
機嫌の良くなったスキンヘッド1号が女の子たちにお好み焼きを奢った。
お客さんはそんなに多くない。
好きな物食べて、肩を揉まれて、なんと恵まれた仕事なのか。
早番を終え、私に肩を揉まれたAりは、座敷に来た友人に合流した。
常連たちも帰り、カウンターに残ったのは私と坊主頭Fだけ。
女将さんとMえの4人で話が弾んでしまった。
議題は『インキンタムシ』
Mえよ、『人気のタクシー』ではない。
帰りたい。
でも帰れない。
理由①は、Mえが肩を揉まれたいから。
理由②は、坊主頭Fが帰りたくないと言い出したから。
結局店を出たのは1時だった。
すごく眠い。
だからこんなまとまりのない話になった。
何で昨日ダウン絵を描いてしまったのだろう。

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うむ、潔くてよろしい。