この土曜は月に一度の出勤日だった。
金曜にジムに行ったのだが、あのジムは筋トレよりフィットネスがメインのようで、
ウォーキング系のマシンは豊富なのだがウェイト系が少ない。
広背筋を鍛えるマシンはあるにはあるのだが、なんだかあまり効いている気がしない。
なので夕方には久しぶりに、フォークリフトにつかまって体引き付け運動をした。
日曜はドブ掃除だ。
水源からホースを引っ張って、消防ポンプで排水溝すべてを放水してきれいにする。
遠いところだと数百メートル、何本もホースを繋いだり外したり引きずったりする。
最後にはこのホースをデッキブラシで洗い、専用の電柱に吊るして干す。
午前中目いっぱいの肉体労働だ。
そして待ちかねたハッピーマンデーの体育の日。
予定のない天気のいい休日はいつ以来だろう。
肥料を混ぜ込んだ畑は、苗の植え付けや種蒔きを待ち望んでいたはずだ。
トレイで育てていた苗たちも、ちょっと育ちすぎで見た目が悪くなっている。
なんとかこの一日で片を付けたい。
まずは一旦耕さなくてはなるまい。
肥料を混ぜ込んだのは確か3週間前。
雨も多かったから土が固くなっているはずだ。
うぬっ、まだまだ水分が多くて土が重い。
うぎゃっ、土曜の体引き付け運動のせいで広背筋が筋肉痛だ。
ヨンホングワで耕しながら少しずつ土を寄せていく。
こうするとだいたい畝の位置が決まり、あと作業も楽になる。
畝間になるところの土をクワで畝に乗せて行く。
レーキで土のダマや草の根を取り除き、畝の上を平らに均す。
太いの細いので8本の畝ができた。
そのうち太い2本の畝にレタスとミズナの苗を交互に2条に植え付けていく。
レタスはキク科、ミズナはアブラナ科だから株間が狭くてもいいという勝手な解釈だ。
これが終わった段階で11時半になっていた。
蒔ける限りの種を蒔いておきたかったのだが、残念ながらメガネを忘れてきた。
ダイコンの種は5センチ置きに穴をあけて一粒ずつ入れていく。
こうしないとあとで間引きが大変なのだ。
なのでお昼まで、先に蒔いてあったダイコンの間引きをした。
もう種蒔きは夕方することに決めたのだ。
昼食を兼ねてちょっとお出かけし、帰宅したのが3時半。
ここで横になったらおしまいだ。
気持を振り絞って畑に向かう。
もちろんメガネを持って。
細い畝2本にダイコンの種を蒔いた。
端っこにできた一番細い畝にはチンゲンサイを筋蒔きした。
やや広めの畝にはホウレンソウと、巻かないハクサイ“山東菜”をバラ蒔きした。
もう一本広めの畝が残った。
残り種がなかったがコカブが欲しかったところだ。
種を買ってきて来週蒔こう。
冬の畑が完成とまではいかなかったが、ほぼ満足できる状態になった。
ここまでできたら焦りが無くなり、充実した気分になれる。
なので勢いに乗って、夜は腹筋してしまった。

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読んでるこちらもうれしいですわ。
で、久しぶりのダウン絵。