私は土曜日はあまり飲みに行かない。
月に一度の出勤日だと、たまに会社帰りに寄ることはあるが、
わざわざ休日に家から出ていくことはあまりしないつもりだ。
何か特別な名目がある飲み会だったら参加することがある。
この境界線が難しい。
先々週の土曜はとある飲み会に誘われたのだが、
いや、とある飲み会があるから、それとは別に飲みに来いと言われた。
Mえの妹の彼氏の友人の誕生会だ。
私は行かなかった。
なぜなら、その誕生日である本人を知らなかったからだ。
そのせいでMえの妹の彼氏が怒っていると聞いた。
彼はなぜか私とスキンヘッド1号が好きで、よく近寄ってくる。
トイレに行くときに頭を触っていったり、隣に座ってしゃべっていったりする。
だから私と1号も誘い、そのために大きめのケーキを買っていたのだそうだ。
で、この土曜は彼の誕生会だった。
Mえの妹の彼氏の友人は見ず知らずの人だが、
Mえの妹の彼氏は、そんな理由でよく話したりする知り合いだ。
今回は前回のおわびも兼ねて顔出しをすることにした。
チョイと誕生日のプレゼントっぽいものを買って店に行く。
そのときは一番乗りだったが、すぐにカウンターはいっぱいになった。
坊主頭Fが来た時には座敷しか空いてなかったので、私も付き合いでそちらに移った。
そのお隣が誕生会の席だ。
誕生日本人の彼女であるMえの妹や、友人たちが集まってきた。
Mえの妹は仕事の都合で遠方に居るので、今夜はサプライズなのだ。
もっとサプライズなやつがやってきた。
健康のために徒歩で通勤を始めたちづるだ。
私が飲みに行くと知っていたので寄ったのだ。
作戦が練られた。
Mえの妹や友人たちが入口を背にする壁沿いの席に隠れる。
彼氏がやって来たら、私とちづるが全力で呼びかけたり手を振ったりして気を引き付ける。
彼女が「ばぁ」と現れて驚かす、となった。
そろそろ時間となり、他のお客さんが来るたびに緊張する。
若いシルエットが玄関のガラス戸に映った。
来た、彼だ!
「うおー、いらっしゃーい、おめでとう~」
と全力で手を振り、彼の注意を引き付ける。
作戦は失敗だった。
お酒を飲まない友人が、店の前に車を停めていたからだ。
彼は店に入ってくるなり、私とちづるの苦労を無にして店中を見回したのだ。
その後ワーッとなって、ケーキを食べて、カウンターに移って、
ちづるが帰り、男子たちが帰って行った。
で、何がどうなったのかよくわからないが、
Mえと妹と居酒屋のオーナーと私でカラオケに行くことになった。
寝たのは2時過ぎだった。

↑なので昨日が死にかけたような更新だったんだけどクリックしてね。
スポンサーサイト
ということで今日は体育の日
https://twitter.com/nekonyango2/status/917166022670532608
今更やケド
今日の絵、文字部分をほかの言葉に替えて使用してもいいですか?