手の名が無な件

ここでは、手の名が無な件 に関する情報を紹介しています。
日本語が順に決まっていったなら、文字数が少ない単語ほど重要なはずだ。
だから人体には一文字の部分が多い。
目・歯・血・胃・背・腑・毛などだ。
その理屈で行くと、手は足よりも重視されていなくてはならない。

それにしては手より足の方が細密に表現されているような気がする。
重要なものほどそれにかかわる単語が多い。
例えば、四季のある日本語には気候気象にかんする言葉が多い。
肉食が主な欧米では牛肉の部位が細かく分類されていた。
この理屈から行けば、足よりも手の方が細分化されているはずだ。


しかし、実際は足の方が細かく分類されている。
先日、『袖』に関するネタを書いた時、その位置を説明するのに難儀した。
『足だったらここ』という表し方になってしまう。
実際、ズボンの長さなら説明しやすい。

かかと、くるぶし、すね、ふくらはぎ、ひざ、太もも。
これらの位置を腕で表現できるのはひじぐらいではないか。
そのひじでも、ひざと比べると扱いが薄い。
『ひざの裏』とはいうが『ひじの裏』はいわない。
まあ、ひじの場合、前後ろがはっきりしないからかもしれないが。

ひざは崩せるがひじは崩せない。
ひざを崩して色っぽい座り方をしたとき、
畳に着いた手は、足でいう『かかと』部分に体重がかかっている。
なのにその部分を表す単語はない。

手にもくるぶしに当たるグリグリした関節部がある。
これも『くるぶし』なのか。
つまり『くるぶし』には『手のくるぶし』と『足のくるぶし』があるということなのか。
あるいは、手のくるぶしに当たる部分にちゃんとした名称があるのだが、
それが一般に普及してないだけなのだろうか。

手のふくらはぎに関しては、全く言いようがない。
足だったらふくらはぎの表側は『すね』という。
表裏に名称のある足に対し、全く表現法のない手。
なんという差だろう。

足でいう『太もも』に関しては『二の腕』という表現がある。
でも、この命名は安易すぎるのではないだろうか。
『太もも』は『もも』という単独の名称があるうえに、
『太い』というその形状を現す言葉がついている。
それに引きかえ『二の腕』はすごく『ついで感』がある。


手にも足にも『首』『甲』『指』は同じように存在する。
手には『ひら』があり『手相』があるが、
足には『うら』があり『足つぼ』がある。
が、やはり足有利だ。

先ほど述べた『かかと』のほか、足には『土踏まず』がある。
昔からの名称のほか、最近では『外反母趾』なんてものまで名付けられた。
他にも『魚の目』『水虫』『巻き爪』『ガサガサかかと』なども出てくる。
こんなにも手と足に差があっていいものだろうか。

誰も困ってないからいいのだ。






↑足でもヘソでもいいからクリックしてね。





何もないに等しい
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コメント
この記事へのコメント
指に関しては手の方が優位ですわ
優位って何が?てなもんですけど。

そういえば、Aさんの方が背が高いのにAさんとBさんの腰の位置は同じだからBさんのほうが足が長いのね…なんて長さが話題になるのは「足」の方ですわね。
2016/11/27(日) 10:33 | URL | 猫団子 #mQop/nM.[ 編集]
こみさん
今日の記事
へりくつのような気がしますが・・・
2016/11/27(日) 20:38 | URL | りら #sSHoJftA[ 編集]
猫団子さん>
あら、指に何か特別な名称があったかな?
健康診断で座高を計らなくなったのに、やっぱり長さの話題は足よね。
それは優位ってことになるのかな?
ちなみに私はかかとからつま先が長いです。

りらさん>
もちろんヘリクツですよー。
でも、最近は思いついたら書かねばならんのです。
ああ、もっと面白いことが思いつきたい~
2016/11/27(日) 23:42 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
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