ホイッスルプランツ

ここでは、ホイッスルプランツ に関する情報を紹介しています。
このまま永遠に続くのではないかと心配していたキュウリ地獄も、
いよいよ勢いが衰えてきてホッとしたような寂しいような気持ちだ。
それを盛り上げるように、大量に収穫できたトウモロコシ。
ようやく少しずつ採れてきた、オクラ、ゴーヤ、ピーマン。

中でもわが夫婦が喜んだのは、シシトウができてきたことだ。
実はキュウリと同じ時期に採れ始めたものに『長トウガラシ』があった。
苗をくれた人は激辛だといい、私より早く食べた人は辛くないという。
他に野菜が少ない時期だったので炙って食べてみた。

辛くないものはピリリとも来ないが、ひどいのに当たると噛んだ瞬間に火薬の匂いがし、
激烈な破壊的辛さが舌とのどを焼く。
こんなバクチのような夕食はいやだ。
だからそれは普通のトウガラシとして、赤くなったら干すことにした。
その後、やっと安心して食べられるシシトウの登場となったのだ。


シシトウはてんぷらでもおいしいし、煮物にちょいと入っていてもいいものだ。
とはいえ、やはり一番の食べ方は、炙ってショウガ醤油ではないだろうか。
炙ったあとかつお節と麺つゆを掛けてもいい。

ただ、シシトウを炙るのは案外めんどくさい。
小さいから数が多くなるし表面は滑りやすい。
箸使いがヘタな私にはなかなかの厄介者だ。

しかも、シシトウは寝相がいい。
彼らは表面に凸凹があり、半分ぐらいはやや反っている。
だから最初に網に乗せたときに一番安定した姿勢で納まる。

だったらいいことではないか、というかもしれないが、これが案外頑固なのだ。
片面が焼けたから裏返そうとするが、
「こっち向きが寝心地がいいの」
と寝返りを打ってくれないのだ。

早く裏返さないと他のがだんだん焦げてくる。
焦げた面は柔らかくなり、さらに座りが良くなっている。
裏返したつもりが、コロンと元に戻ったりするのだ。
それに一生懸命になっていると、箸を持つ手が「あぢー!」ってなったりする。


なので私はフライパンで焼くことが多い。
多めのゴマ油を敷いて、ただひたすら混ぜ続けるのだ。
こうしていると案外両面が焼けるものだ。

しかし、このやり方をすると、シシトウがやかましい。
まず、パンッと何かがはじける。
その後シュッと空気が抜ける音がする。
まるで「静かにしなさい」という意味で「シッ」と言っているようだ。

そこからどんどんにぎやかになる。
「ぴいぃーーー」っとロケット花火が飛んでいく。
「くぅぅ~んくぅぅ~ん」と犬が甘えてくる。
「ぴぃーひょろろろろ~」とトンビが大空に輪を描く。

コンロの火を点けたまま食器棚に器を取りに行った時だ。
私はシシトウがこう言うのをはっきり聞いた。

「あらー、奥さんこんなことしてもろたら辛いわぁ~~~」

本当です。
試してみてください。






↑どう聞こえるかはその人次第だけどクリックしてね。





生でも焼いても一緒
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コメント
この記事へのコメント
あははははは
朝から楽しい♪

実は今年初めてシシトウを植えたのですよ。(そもそも食したことがなかった)
でもって大豊作。
ほとんど煮物にして食べてるんですけど今度焼いてみようかしら。
2016/07/31(日) 08:07 | URL | 猫団子 #mQop/nM.[ 編集]
猫団子さん>
ウケてもらえるとうれしいな。
でもホントにすごーく複雑な音が出るんですよ。
シシトウが初めて?!
これはビックリだわ。
暑いときは麺つゆの焼きびたしがオススメですよ。
2016/07/31(日) 18:16 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
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