なくても足る足る

ここでは、なくても足る足る に関する情報を紹介しています。
先週も水曜日にいつもの居酒屋に行った。
その日は早めに入れたので一番乗り。
自分の好きな席に座れるのはうれしい。

お手拭きと箸を出してもらって生ビールを頼むと、女将さんが、

「カキフライ食べますか」

と訊いてきた。
これは驚きだ。
このお店はとても安い代わりにめんどくさいことはしない。
揚げ物はから揚げばかりで、フライやてんぷらは普段ないのだ。

話を聞けば、実家の知り合いの牡蠣業者さんが廃業して、
残った養殖牡蠣を毎週くれるのだそうだ。
クリーム煮やら甘辛煮やらいろいろしたのだが、
常連さんからカキフライを求む声が増えて、やむなく一回したらしい。

私が行ったときはもう最後の残り物で、三人前ぐらいしかなかった。
私が注文したら全部揚げてしまう段取りだ。
もちろん注文した。
3個で250円だ。


私は女将さんに訊ねてみた。

「常連はみんな『タルタルソース出せ』って言うたやろ」

「うん、みんな言う~」

そうだと思った。
女将さんは、この値段でそんなものは出ないと言ってやったらしい。
それに、女将さん自身、タルタルソースがあまり好きでないのだそうだ。

まったく同感だ。
私はフライにタルタルソースをつけるのが嫌いだ。
ソースと言いながら、あれはつけたりかけたりできない。
のっける、が一番ふさわしいのではないか。
しかも、皿から口までの間によく落ちてしまうのだ。

フライにはネットリしたものをつけて食べたい。
私の好みはマヨネーズにケチャップとウスターソースを混ぜたものだ。
からしを入れたり、一味唐辛子なんぞを振ってもいい。
ぽろんと落ちちゃう心配がないのがいいのだ。

そもそも、タルタルソースとは、マヨネーズをタマネギやゆで卵で薄めたものだ。
私の印象では、それは『ソース』ではなく『サラダ』だ。
私は先ほど『フライにタルタルソースをつけるのが嫌い』と発言した。
タルタルソースが嫌い、とは言っていない。
というのも、タルタルソースという名のサラダをレタスで食べるのは好きだからだ。


で、私は世に訊ねたい。
最近世の中にはびこっている『マヨラー』と呼ばれる人々よ。
もちろんカキフライにはマヨネーズなのだろうな。
マヨネーズを薄めたタルタルソースなんぞをつけるのは、
真のマヨラー、いや、普通にマヨラーとは言えないよな。






↑出た時は残すともったいないから食べるけどクリックしてね。




顔を描かないと楽
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コメント
この記事へのコメント
タルタルソースはサラダだ…同感
カキフライのソースの好みもこみさんと一緒。わーい。
あ~食べたくなってきた。
2016/03/19(土) 07:35 | URL | 猫団子 #mQop/nM.[ 編集]
こみさん
質問があります・・・
イラストですが・・・
「あれがカキということなのだな」
その意味が理解出来ず悩んでいます
教えて下さいね
2016/03/19(土) 17:39 | URL | りら #sSHoJftA[ 編集]
猫団子さん>
うおー、同意見の人がいてうれしー。
そろそろ牡蠣も終わりですよ。
食べ納めをしとかないとー

りらさん>
わかりにくくてすいません。
あのグレーのものにけっつまづいて「カキに当たった」なので、
あのグレーなものが牡蠣なのです。
だけど絵が雑すぎて一見牡蠣とはわからないので、
「見ている人がアレを牡蠣だと思えと言うことだな」
という意味でトケ井は言ったのです。
ああ、説明が恥ずかしい。
2016/03/19(土) 21:08 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
○○の毛なくても足るを知る

今日のブログのタイトルは「○○なくても足る足る」

老子に「足るを知るものは富む」という言葉がある。
人は「ない物ねだり」をよくする。
人には自分の手にしているものを嘆き、自分にない物を渇望するという性質がある。
足るを知ることがないということは、満たされることがないということ。
常に不満が残るので、心穏やかに生きることが出来なくなる。
何事も他人や世の中の動きに流されるのでなく、自分自身に合ったものを選ぶ、
自分にとっての“足る”を知ることが本当の意味で幸せと言える。

こみさんが「かみの毛なくても足る足る」と言ったのは、
「足るを知るものは富む」という老子と同じ境地に至ったと推察される。

こみさんは、「ヨンホンゲが一番いいのだ」と悟ったのだ。
(フサフサのかみの毛など決して望まない、ないものねだりはしない)
今や、こみさんは、老子、孔子と同じように
「こみ子」あるいは「毛子」と呼ばれるべきなのかも知れない。

○○の毛なくても足るを知る

2016/03/19(土) 21:58 | URL | chan.na.o #-[ 編集]
いつもながら素敵な食生活
カキに蹴躓いて転んだのと、カキの食中毒をカキちゃうわ、かけ言葉やね

こないだ、お寺で古銭みたいなん見せられて
古銭の真ん中に開いた四角い穴を漢字の『口』に見立てて、穴の上下左右に書いたある字ィと組み合わして、『足ることを知る』て教えてもらいましてん
教えてくれた人は、今はテレビや雑誌で美味しいもん見ても、買いに行こうとは思わん、言うて20キロの減量でリバウンド知らずやねんて〜

へてから、足るハナシやったらこれ、と思うた毛ぇのことはchan.na.o様がもう書いてはるから、ええね
2016/03/20(日) 00:28 | URL | かめ@絶賛リバウンド中 #-[ 編集]
chan.na.oさん>
3行読んだ段階でどう進行するかわかったぞ。
と思いきや、そう攻めてきたか。
まさか私が悟っている方に行くとは。
で『毛子』はいいんだけど『こみ子』は『こみし』と読むの?

かめさん>
今日は落語の『三方一両損』を聴きました。
江戸っ子の『足るを知る』以上の“粋”には参ったなあ。
「サイフを落としたのはわかったが、振り返って拾うなんざみっともねえ」
ってのは笑えますわ。
こんな性分なら太らないだろうねえ。
2016/03/21(月) 17:38 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
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