夏場はほとんどTシャツで過ごしているので、
ポケットがなくて困っている。
ズボンにはいくつかポケットがついているが、
どうせ汗だくになるので物を入れたくない。
仕事中に必要なものは、エプロンのポケットに入れている。
しかし、私物が困るのだ。
私が普段持っているものは、
サイフ、メモ帳、目薬、リップクリーム、
ナイフ、ボールペン、鍵。
これだけのものをなんとか身につけていたい。
ウエストバッグを使えと言われたことがある。
しかしウエストバッグはあまり好きではない。
ウエストがないからだ。
話は横道にそれるのだが、
「ウエストがある」と言うのは「くびれている」ということだ。
なのに、ウエストは、数値が増えれば増えるほど、
「ウエストがない」状態に近づいていくのだ。
これをなんとかうまいこと言って、なぞなぞにできないものか。
で、
先日、いいものを見つけた。
シザーバッグと言うものだ。
「ヒザ」につけるものではない。
美容師さんがハサミや櫛を入れるのに腰につけているポケットだ。
こいつはいいと、さっそく安物を買った。
安物は安物だ。
ベルトを通すわっかが破れてきた。
持ち物がちょうど納まっていい感じだったのに。
やはり出っ張っている分、あちこちにぶつかったり、
ひっかかったりするのがよくないのだと思う。
そこで、再び安物を買ってきた。
今度のは、ベルトに通すタイプではない。
腰周りに巻くのだ。
それではウエストバッグじゃないか、と言うなかれ。
どうもヒップバッグと言うらしい。
ウエストバッグとヒップバッグのなにが違うのか。
ウエストと言うのは、ぐるり一周ウエストだ。
それに引き換え、ヒップはうしろだけ。
ウエストとヒップの高さの差ではなく、方向の問題なのだ。
もうひとつ違いがある。
ウエストバッグはウエストに締め付けるが、
ヒップバッグはもっとゆるく、腰骨に乗せている。
だからだらんと低い位置にある。
さっき、高さの問題ではないといったばかりなのに、
高さの問題にしてしまった。
それに、私の買ったものはヒップバッグじゃないような気がしてきた。
なにしろ、ぐるり一周どこにでもつけられるし、
帯の部分がゆったりするほど余裕がない。
やっぱりこれもウエストバッグなのか?
まあいいか。
胴回りにくっついてくれてたら。
いや、むしろこれのおかげで、
他人に「ここがウエスト」と主張できるかもしれない。
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ikuも美容師してたとき皮の腰バックもってたよん♪
今はひつよぅなくなっちゃったから
すてちゃったぁ
こみさんにあげればよかったね~