FC2ブログ

暑苦字

ここでは、暑苦字 に関する情報を紹介しています。
日&者。
『暑』という字は、我々をヒモノしてやるという思いから作られたのだろう。
こう毎日「あついあつい」と言っていると、
『厚い』も『篤い』も『圧』も『斡』も憎い気持ちになってくる。

中でも特別ランクのやつが『熱』だ。
おそらくサーモグラフィで確認したら『暑』より『熱』の方が赤く見えるだろう。
なにしろ『熱』は『ねつ』なのだ。
あーやだやだ。

さらに『暑』と『熱』を合体させたような文字がある。
『煮』だ。
この字の悪辣なところは、『熱』を加えようとしていることにある。
実際この時期、枝豆やそうめんはありがたい一品だが、
それを煮る作業はたまったものではない。


だが、ここに人間の不思議な一面が垣間見える。
実際この暑いさなか、『熱』や『煮』より不愉快な文字はいっぱいある。
たとえば『温』や『暖』はどうだろう。
冬場あんなに欲していた文字なのに、この嫌悪感。

そう、今最も嫌がられる文字は『あつい』文字ではなく、
『あつくるしい』文字なのだ。
たとえば『熱』ならば『情熱』とか『熱闘甲子園』などのように爽やか感も含まれている。
先ほどの逆説になるが『煮』なら、その作業のあとにはエダマメやそうめんが待っている。

いま思いついたいやな文字として『蒸』がある。
『暑』なら『汗』を連想するが『蒸』だと『あせも』を思い出してしまう。
クサガンムリに『水』っぽいパーツなのだから清涼感がありそうなものだが、
下の“レンガ”がコンロの火のようで、お湯が沸いて蒸気が出ているように感じる。
あ、それが正当な意味か。

『犇』もいやだ。
牛がみっちり集まっているようではないか。
ウジャウジャいる、集まっている、という意味では、
『密』とか『衆』なんて字もキライだ。


相対的暑さということも考えられる。
たとえば『四』よりは『匹』の方がちょっと風通しがよさそうだ。
『回』と比べると『向』は床も天窓も開いていて、空気の流れを感じる。
『臣』は堅苦しくて暑苦しくて見苦しいが『巨』になるとやや救われる。
とはいえやはり中の小部屋が密閉されているので『弓』ぐらいの解放感が欲しい。

どうも形的に周りを囲まれている字は暑苦しく感じてしまう。
『団』はどうだろう。
人が集まっていそうだし、規律が厳しそうだし、何より『ふとん』の『とん』だ。
うわあ、なんたるじっとり感。


これらを総合して、もっとも暑苦しい漢字が決定した。
発熱している感じ、密集している感じ、囲まれている感じを併せ持つむんわり文字。
それは『燵』
そう『コタツ』の『タツ』だ。
もちろん『ふとん』から連想したのだ。

それにしてもなんで涼しい方の文字を考えなかったのだろう。


※個人の感想です。





↑※もお日様に見えるけどクリックしてね。






せめて涼しい絵がいい
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
アツクルシイと読むのね
カタカナにしても暑苦しいわ。

涼しげな文字?
もちろん「ヨンホン」でしょ。
2015/08/07(金) 07:05 | URL | 猫団子 #mQop/nM.[ 編集]
爍とかどうですか。火だけど楽しいですよ(笑)
2015/08/07(金) 12:37 | URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg[ 編集]
うすく生えた毛は涼しげでいいではないか!

真夏の今、最も嫌がれるのは「あつくるしい」文字、
そのなかでも炬燵の「燵」がイチバン嫌だとのことだが…

確かに火のつく文字は「燃」「焼」「焚火」などあつくるしい文字が多いのだ。

例外として「螢」という文字がある。
「螢」はほたるであり、公園などで夜間涼しげな光を見せてくれる。
「螢」はお尻に発光体があり。その発光体が点滅して、涼しげな光を見せてくれるのだ。
(発光体ではないが、日や月の光を反射して光るアタマも見受けられるが)

「螢」は火のつく文字であるが涼しげな文字なのだ。

「犇」は牛がぎゅうぎゅう集まってあつくるしそうだが
「蟲」は虫がいっぱい集まって体がむずがゆくなってくる。
「姦」は“女三人寄れば姦しい”という言葉がある。

毛が三つ集まるとどうだろう。
「毳(むくげ)」となる。「薄く生えた柔らかな」という意味である。
あつくるしくなく、涼しげでいいではないか!

うすく生えた毛は涼しげでいいではないか!
2015/08/07(金) 19:02 | URL | chan.na.o #-[ 編集]
猫団子さん>
いえ「あつくるじ」って読むのです。
「ヨンホン」が涼しげってどういうことだろ。
風通しがいいってことだろうか。
むしろ「さみしげ」に近いような…
あっ誰だ、いま『さみし毛』って変換したやつは!

ポール・ブリッツさん>
なんて読むかわからんから、その字が出せないじゃないか。
「れき」でも「がく」でもないなんて。
ただ『楽』より『樂』の方がやっぱり暑苦しいよね。

chan.na.oさん>
またそっちかーい!
と思いつつ、今回はよくぞそこに持って行ったと感心してしまった。
なんたる理路整然、それをネタとして更新したかったぐらいだ。
でもその字も「むくげ」では出ない。
『橇』の木へんがないやつね。
こんなに『毛』がたくさんあるのに『そり』だなんて…
2015/08/08(土) 14:40 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
滑り止めをつけてくるかもしれない!

こみさんのパソコンでは「毳(むくげ)」が出ないようだが、「部首」で検索できると思う。

それはそうと、こみさんが「毛」がたくさんあるのに「そり」だなんてと、嘆いた
「橇(そり)」は、雪や氷の上をツルッと滑らせて走る乗り物または運搬具だが、
「橇」は「かんじき」とも読み、
雪の中に足を踏み込んだり、ツルッと滑ったりしないように靴などの下に付けるものだ。
木の板やつるなどを輪に撓めたものや、それに滑り止めの木瓜をつけたものがある。

こみさんのところに蟲たちが遊びに来るとき、足に滑り止めをつけてくるかもしれない。
(アタマでつるっと滑ってはいけない!)

滑り止めをつけてくるかもしれない!
2015/08/08(土) 19:47 | URL | chan.na.o #-[ 編集]
ちなみに「爍」は「シャク」と読みます。機種依存文字ではありません。何に使うんだろこれ(笑)
2015/08/08(土) 21:26 | URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg[ 編集]
chan.na.oさん>
うえ~ん、部首検索はめんどくさいよう。
それに二度と使うこともないよう。
『橇』は『そり』とも『かんじき』とも読むのか。
真逆の利用法なのに不思議だなあ。
それはともかく、ムシが滑り止めをしてまで私の頭に来たとしたら、
いったい何の用なんだ!

ポール・ブリッツさん>
しゃく?
ちなみに『しゃく』で変換してみたら『癪』が一番に出ました。
いったいどういう意味があるんだろう。
漢字ってちょっと何でもありなところがあるよね。
自国語がクイズになってるってどういうことだろう。
2015/08/09(日) 16:50 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tabekube.blog6.fc2.com/tb.php/3498-0e1f799d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック