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十一月のような六月

「ずいぶん日が長くなったねえ」
なんて挨拶をつい最近まで使っていたような気がするけど、それも今月がピーク。
気が付けばもう6月だ。

土曜日は午前中実家に行き、午後はトマトの植え付け、夜は飲み会。
日曜は母を迎えに行き、反対隣の市にお見舞いに行き、また母を送る。
ちづるは土曜は出勤のあとお通夜で、日曜がお葬式だった。
そしてそのあとみそか寄席だ。

メインの桂文我さんが『長襦袢』という世にも珍しい落語を披露。
なぜ珍しいかというと、誰もやらないから。
なぜ誰もやらないかというと、おもしろくないからだ。
そこはプロなので、道中はちゃんと笑いを入れて話してくれるが、
なんというか「そのオチのために?」と驚くような無茶な噺だった。


そんなわけで今朝は少し余分に寝させてもらって、カレンダーでお茶を濁すということで。

このパターンを毎月使わせてもらっているが、
ほとんど毎回、
「どんなカレンダーやったかいな?」
と覚えてないものだ。
今回も「こんなんやったかー」って絵柄であった。

トケ井がんばる


ご覧のとおり、花札からの拝借だ。
小野東風が柳の下でカエルを見てるの図、をいただいた。
六月と言えば梅雨。
雨つながりでこの絵を思いついたにちがいない。

ただし、ご存じのようにこの絵札は11月だ。
カレンダーに使うのに、はっきり月が限定できるものを違う月に使うってのはどうだろう。
しかし、11月ってそんなに雨が降るだろうか。
カエルがまだいるだろうか。
柳は11がフサフサなのだろうか。

どう考えても、花札が間違っているように思う。
だからこちらを正解にしてもらいたい。

ただ、画力のなさで全然雨札に見えないのが残念だ。
共通点はカエルもトケ井もミドリってぐらいのような気がする。
ともかく、植え付けの日は晴れて、そのあと三日に一度夜に降るのがうれしい。




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[ 2015/06/01 06:35 ] カレンダー | TB(0) | CM(9)
もう6月
風情があっていいわぁ。
[ 2015/06/01 06:52 ] [ 編集 ]
こみさん
こみさんが 最高の人に見える
一ヶ月に一日だけの日
それはカレンダー発表の日です
カレンダーのこみさん
歌舞伎役者かのようですね
[ 2015/06/01 07:01 ] [ 編集 ]
今月もヨロシクw
>「そのオチのために?」と驚くような無茶な噺

が聴きたい!

今朝、起きてすぐにベッド上のカレンダーをペリッとめくりました。
オオッ! しっとりしててなかなかいいんじゃない?
トケ井もカワ井井e-250

[ 2015/06/01 16:34 ] [ 編集 ]
瑞々しさの復活を期待しているのだろうか!

6月のカレンダーは柳と蛙ですか。
柳に飛びつこうとしているミドリのトケ井が蛙に見えます。
こみさんの描き方が上手なんですね。

やはり、柳は6月が似合いますね。
こみさんの描く柳がとても瑞々しく見えます。

柳の下に、傘をさして宗匠頭巾(茶人帽)をかぶったこみさんがいます。
瑞々しい柳のエキスを吸い取って、
乾涸びた(ひからびた)毛根を潤して、
瑞々しいかみの毛を復活させようとしているのだろうか。

瑞々しさの復活を期待しているのだろうか!
[ 2015/06/01 21:31 ] [ 編集 ]
猫団子さん>
ある意味、花札が風情を間違っているってことよね。
我ながら、ヨンホンゲに余裕があり過ぎるのが腹立たしいです。

りらさん>
一ヵ月に一度しか最高に見えないのに、
いつもブログに来てくれてありがとう
最低に見えるときは頻繁にあるので、また見に来てくださいね。
最低だけど。
[ 2015/06/02 22:30 ] [ 編集 ]
ユウポ子りんさん>
今、その長いストーリーを説明したのですが、
長すぎたらしく、消えてしまいました。
もう、描きなおす力はありません。
やっぱり聞きたい?
[ 2015/06/02 22:50 ] [ 編集 ]
chan.na.oさん>
お褒めいただきありがとうございます。
トケ井がカエルに見える件については、
お医者に行った方がいいかと思いますが。
ワカメでダメだった毛根の若さ、柳で取り戻せるのかな?
頼む! 溺れる者はワラをも毟るんだから。
[ 2015/06/02 22:56 ] [ 編集 ]
みなづき(6月)は、「万策みな尽きる月」→「みなつきるつき」なのか!

6月を旧暦で「みなづき」とよんでいる。

6月を「みなづき」とよんでいるその語源には諸説ある。

諸説の一部を紹介しよう。

①旧暦6月は田に水を引く必要のある月であることから、
 「水無月(みなづき)」といわれるようになったとする説。
②旧暦6月は梅雨があけた時期になるため、「水の無い月」→「水無月(みなづき)」とする説。
③涸れた毛根を潤し、瑞々しくて、黒く、強いかみの毛の生育を願い、
 高級発毛・養毛料を頭皮に擦り込み、マッサージしたり、
 柳のエキスを吸い込んで毛根を潤そうとする等、
 万ゆる(あらゆる)ことを試み、手を尽くしたが、かみの毛は生育するに至らず、
 万策みな尽きてしまう。
 「万策みな尽きる月」→「みなつきるつき」が変化して「みなづき」になったとする説。

みなづき(6月)は、
かみの毛は生育するに至らず、「万策みな尽きる月」→「みなつきるつき」なのか!
[ 2015/06/02 23:20 ] [ 編集 ]
chan.na.oさん>
ああ、なるほど『水無月』に関する考察ですな。
うがー、なんでそれだけいろんな説を出していて、
「毛根に力みなぎる月」にならんのだー!
「みなつきるつき」より「みなきるつき」のほうが一文字少ないではないか。
みなぎれー!
[ 2015/06/03 21:11 ] [ 編集 ]
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プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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