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S本

ここでは、S本 に関する情報を紹介しています。

S本

私は昼休みに読書をしているが、ベッドの枕元にも本を用意している。
早めに寝床に入った時や、なかなか寝付けないときに読むためのものだ。
こちらは毎日続けて読まないので、ぶつ切りになってもいいものを選んでいる。

今読んでいるのは『日本語の作文技術』というよく眠れそうな本だ。
実はこれ、30年以上売れ続けている名作で、
読み物としても面白そうなので買ってみた。
もちろんこれで文章力が向上すればありがたい。

修飾、句読点、助詞、漢字とカナ、段落、などの眠い章を読み終わり、
しまった。
この本によるとこういう場合は、
修飾・句読点・助詞・漢字とカナ・段落と書かねばならないのだった。
ともかくこれはこれでとても勉強になった。

実は私のおちゃらけたパープー文章にも自分なりの戒めがある。
狙いがない限りなるべく同じ単語を使わないとか、
書いたあとで接続語を削るとか、
「である」は極力使わないとかだ。

もちろん自分で考えたわけではなく、どこかで仕入れた人様のやり方で、
書くときは半寝ぼけだから戒めを無視しているときも多い。
それよりダウンや寝過ごしを何とかしろと言われている。


さて、この本はこの後内容が大きく変わる。
次の章のタイトルは『無神経な文章』だ。
いろんな例文を用意して、その分の何がいけないかを説明してくれる。

これがかなり辛辣だ。
新聞の読者投稿欄の文を例に取り、それはもうぼろカスにけなすのだ。
一番最初にあげられた文の解説の出だしがこうだ。

「一言でいうと、これはヘドの出そうな文章の一例と言えよう。
 しかし筆者はおそらく大変な名文を書いたつもりでいるのではないか」

この後、これでもかというぐらいこの文章を細かく叩いてミンチにしてしまう。
これが納得もできるし、つい笑ってしまうし、
「そうだそのとおりだ」と同意もしてしまう。

が、そのあとだ。
グサッと突き刺さるような言葉が次々出てくる。
つまり、思い当たる節が、まるで竹林のように出てくるのだ。
やめてー、もう言わないでー、もう責めないでー
って感じだ。

今この本が、今まで読んだどんなホラーよりも続きを読むのが怖い。





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モノに当たってはだめよ
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コメント
この記事へのコメント
ドキッ
ワタクシ、すいぶん無神経な文章を書いているんじゃないでしょうか。
2015/04/10(金) 07:10 | URL | 猫団子 #mQop/nM.[ 編集]
猫団子さん
私も同じ思いです
イラスト見るとね
こみさん デリケートなのかもね
思わず抱きおこしたい衝動に駆られる
でも それがこみさんの思惑かもよ
2015/04/10(金) 07:52 | URL | りら #sSHoJftA[ 編集]
猫団子さん>
まあ、なにをいまさら。
でもまさか自分がこんなに文章を書くようになるとは思ってなかったから、
大事な勉強はしてこなかったなあ。

りらさん>
もちろん私はデリケートですよ。
グサッグサッと身に刺さる言葉の針を、
頭に植え直したいと思うほどです。
とりあえず、これだけダウンしてきたけど抱き起こされたことはありません。
2015/04/11(土) 17:03 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
子がめの友達が、高校の特進クラスで
入学式の翌日、自己紹介の文を書かされて
さらに翌日、この本みたいなキツイ添削された状態で、全員の分、一枚のプリントになって、配られたんやて
その子のお母さんから見せてもろてんけど
世の中、どSなヒト、おんねんなーて感心しましたわ
お役所なんかの公文書や、報道関係者ならしゃあないけど
市井のモンが読み書きする程度なら、心地よく聞いて読んでもろて、しかも自然と文章力が上がるいう方法もあるんちゃいますか

2015/04/13(月) 11:51 | URL | かめ #-[ 編集]
かめさん>
こういう書き方じゃないとダメー、
なんていう人は生きた文章の書けない人だと思いますね。
間違っとろうがおかしかろうが、伝えようという意思が大事。
仰る通り使っているうちに手に馴染んでくる道具です。
そんなセンセが国語嫌いを生み出しているんじゃないですか。
2015/04/14(火) 22:28 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
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