ちづるがお土産をもらってきた。
「名産信州高原そば」の乾麺だ。
そばは好きだし、乾麺は日持ちがするのでありがたい。
とりあえず手に取って見てみる。
直径3cmほどの筒状の一束だ。
くるりと巻かれた紙に、ご注意が三項目書かれている。
一、そばは茹ですぎますと柔らかく味が悪くなります。
硬めが食べごろです。
一、冷やす時、永く水へ入れて置くとノビます。
水洗いしてすぐ上げてください。
一、そばはたれ汁が一番大切です。
好みの味でやく味を添えて下さい。
それだけだ。
あとは製造メーカーと内容量、原材料名だけだ。
で、何分茹でたらいいのだ。
冷たいそば専用なのか。
一番大切なたれ汁はどうしたらいいのだ。
それよりなにより、これは何人前なのだ。
だいたい、そば屋はうどん屋に比べて不親切だ。
妙にわかりにくい場所に店がある。
妙に入りにくい門構えだ。
妙に読みにくい看板だ。
妙に量が少ない。
あっ、今発見した。
このそば束に巻いてある紙の重なっている部分に、
なにやらうっすら文字が透けている。
上になっている部分に模様があるのと、
透けている文字が筆文字なのでなんて書いてあるのかはわからない。
ただ「○で方」と読めるのは「茹で方」ではないか。
先走って怒りをぶちまけてしまったが、
やることはちゃんとしてあるのだ。
原材料名に添加物は一切ない。
よくみれば太さもきれいにそろって、まるで芸術品のようだ。
考えてみれば、そばメーカーはちゃんとしているのだ。
問題はこれを買った人物にある。
茹で方まで確認しろとはいわない。
でも、何人前かぐらいはわかって買ってもらいたい。
でないと、ケンカの種になるじゃないか。
そして次回はちゃんとたれ汁のついたのを買うように。
また、私は地酒なんかも好きなので覚えて置くように。
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そう言う類のそば食べたりします。
でも、意外とそういうそばより、「雪ん娘そば」スーパーに普通に売ってる乾麺。
が美味しかったりします。
分(ふん)より、茹で具合は食べてみて自分の「お好み」堅さで、汁も「追いがつお出汁」で自分の「お好み」の濃さにして、家にある「お好み」の薬味で食べればよし。っと。
ホントに美味しい蕎麦はお店屋さんで食べるのがよいですわ。
明日食べますのじゃぁ~
るんるん。
ちなみに「そば」というのは「ザル」にのった冷たいのと 地元生まれのあむさんはいいます。