今日は3月31日。
みそか寄席の日だ。
しかも今夜は特番。
なにしろ、寄席なのに落語がないのだ。
もうひとつ、普段と違うのはお酒が飲めることだ。
今日の趣向は、お座敷遊び。
ちょいといっぱいやりながら、お座敷芸を堪能できる、とか。
だから今夜は高座がなく、客席と同じ高さが舞台だ。
まずは、みそか寄席常連の若手噺家さんの踊り。
もちろん、間には軽妙なおしゃべりが入り、観客を楽しませてくれる。
演目は「奴さん姉さん」
続いては「流し新内」の師匠が客席うしろから入場。
三味線を弾きながら客席を練り歩き、舞台では都都逸を指南。
難しいことはわからないが、確かに師匠は美声だった~。
あんな裏声がなぜこんなオヤジから・・・?
この会の首謀者の噺家さんは、こっけい浄瑠璃なるものを披露。
「どんぐりころころ」を義太夫でひとうなり。
再び若手の踊りがあったあと、トリを勤めるのは江戸曲ゴマのまさに至芸だった。
客席からは歓声の嵐、怒涛の拍手。
ああいう動きの芸は、言葉ではとても伝えられない。
今回の名目は花見。
花見の席での余興を室内で再現したものだ。
季節ごとにいろんなイベントを体験できるこの会。
なかなか、貴重かも。
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私、大阪の広告会社で
セールスプロモーションの
プラニングをしています。
ブログを見てたらたどり
着きました。
これからもちょくちょく
来ますので、
宜しくお願いします。