パソコンの調子が悪い。
見たいサイトがなかなか開かなかったり、コメントが日本語にならなかったりする。
これだけ暖かくなったというのにアカギレが復活した。
ボーリングのせいか畑のせいか背中が痛い。
花粉はボハボハ来ている。
これらはみんな、おろそかになっていることへのいい訳なのだが。
そんな私と逆で絶好調なのが東京スカイツリーだ。
入場の予約は取れないぐらいで、近くには見に来る人もたくさんいるらしい。
近隣の商店街では関連グッズがいっぱい出ているようだ。
私は行かない。
高いところも値段が高いところも人が集まるとところもキライだ。
ところが、世の中には『高い』以外に目的のない観光地がある。
そして、そこにちゃんと人が集まるのだ。
高さを求めてわざわざ出向く種類の人間がいるのだ。
私は、ものすごく高い建造物にはしごや手すりが付いているのを見ると涙が出てくる。
鉄塔だとか橋だとか、あの高さは尋常じゃない。
なのに人がそこに行く設定になっている。
なんと無慈悲なことか。
私は怖がりな上に疑り深い。
あのはしごや手すりを信用することができない。
地上より天国に近いような高さにあるあの手すりは、
もちろん人が落ちないようにするためのものだろう。
しかし、あんなものに体重を掛けて大丈夫なのか。
あの程度の設備に命を掛けられるものなのか。
あそこに行かなければならない人は仕事で行くのだ。
あんなところで仕事をしなくてはならない人がいるなんて気の毒で仕方がない。
いやいや、高いところは好きですよ、という人も世の中にはいるのだろう。
でも、あそこに行く時は仕事だ。
仕事なのに楽しんでいてはいけない。
遊びじゃないんだから。
遊びといえば、あの近くの飲食店ではかなりメニューで遊んでいるようだ。
私がテレビで見ただけでも、
スカイツリー天丼、スカイツリーチャーハン、
スカイツリー手羽先、スカイツリービールなどがあった。
そのすべてが上へ上へ伸びている。
なんで丼の上にアナゴのてんぷらを縦に置くのだ。
なんでチャーハンを押し固めて高層化するのだ。
その作業のためだけにできたての食べ物が冷めるではないか。
手羽先に至っては、これから食べるものを手でいじり倒している。
骨を折り、関節を外して真っすぐにする。
食べ物で遊ぶな。
そして何よりも、食べにくいだけではないか。
不安定だ。
絶対こぼす。
それを思うと、スカイツリー自体も同じようにもろいのではないかと思ってしまうのだ。

↑高いところからではございますがクリックしてね。
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血の巡りも悪なってお髪にもエエことあらへん。
トケ井、はよ降ろしたげてんか。