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子供は登り、飛び降りる

ここでは、子供は登り、飛び降りる に関する情報を紹介しています。
ジムで常連さんと話していた。
あの「フリークライミング」ってのはどんなだろう。
壁に擬似岩とも言うべき、不定形の破片を設置して、それを手がかり足がかりにして登るスポーツだ。
ロッククライミング室内版って感じだろうか。
テレビで見たら、かなりの筋力を必要とするらしく、選手はいい体をしていた。

名古屋のアウトドアショップで、現物を見たことがある。
そのときの感情を擬音で表わすと「むらむら」だ。
あんなものがあれば登りたくなるのが男の子だ。

思えば子供のころはやたら登っていた。
がけやら塀やら土手やら、手当たり次第に登っていた。
ともかく誰かが登りだすので、他のものも慌てて後に続いた。
わざわざ登りにくい所から登ったりした。
入っちゃいけないところに入り、登っちゃいけないところを登った。

で、飛び降りた。
子供のころはやたら飛び降りた。
押入れの上の段から、ジャングルジムから、公園のトイレの上から、勇気のある順に飛び降りた。

当時から私は高いところが怖かった。
それでも、登って飛び降りた。
少しでも高く、少しでも高いところから、登り、飛び降りた。
登れないヤツは下で泣いて、飛び降りたヤツは賞賛を浴びた。

先日、仕事で荷物を持ったまま台の上から降りなければならなくなった。
そのとき、飛び降りマニアだったころのことを想いだした。
その頃の私の病・・・「登るが降りられない病」
みんなが飛び降りたあとひとり取り残された公園のトイレの屋根。
先に飛び降りたヤツばかりか、登れなかったやつらにさえ
「早くしろ~」
「置いてくぞ~」
と、はやされた。

公園のトイレの屋根で白骨化してないところをみると、何とか飛び降りたのだろう。
その頃、飛び降りるときの頭の中は
「勇気を出せ、勇気を出せ、勇気を出せ」だった。

今、わずか数十センチの台の上から降りるとき、頭をよぎるのは、
「ヒザへの負担、ヒザへの負担、ヒザへの負担」

あの時、私の勇気は公園のトイレの上に置き忘れてきたのかもしれない。



s-cryming.jpg

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コメント
この記事へのコメント
あれはたしか…
岩登り(ロッククライミング)の練習用です。
登頂部分から階段があって
そのまま降りて来られる場所なら、
こみ氏も挑戦できると言う事ですね?
2006/02/02(木) 22:47 | URL | おれおふりねら #-[ 編集]
いいえ
登った分だけ壁が下がるシステムなら挑戦できるかも。
そのかわり、達成感ゼロ。
2006/02/03(金) 00:46 | URL | こみ #-[ 編集]
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