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種子の説明の趣旨

ここでは、種子の説明の趣旨 に関する情報を紹介しています。
先日、夏野菜の種をポットに蒔いた。
トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、ゴーヤ。
家で苗づくりをしている間に、畑を耕す算段だ。

最近は楽なもので、種蒔き用の土が売っている。
だから、何も考えずポットに土を入れ、種を蒔いて水をやるだけだ。
何が一番難しいか。
それはどの種を買うか、選ぶことだ。


私は何冊か野菜作りの教本を持っている。
それらに載っている野菜作りの第一歩は『種を蒔く』だ。
種の選び方は載っていない。

もう一つの野菜作りのお手本は、種袋に書いてある説明だ。
ただしこちらは、その種を買ったという前提で説明が書かれている。
当然、種の選び方は書かれていない。
結局、その種袋に記されている、その品種の特性を見比べるしかないのだ。


ただし、種袋に書かれている説明は、どの種でも驚くほどのベタほめだ。
芸能事務所のグラビアアイドルのプロフィールや、
結婚式での仲人の新婦紹介にも負けないほどだ。

たとえば、今年私が買ったナスの種。
『早生系のナスでは代表的品種。
 光沢のある黒紫いろの中型果で着果が早く多収型。
 丈夫で作りやすく家庭菜園に最適種』

ピーマンは
『早生で多収型のピーマンです。
 果皮は光沢のある鮮緑色、果肉厚く品質が良い。
 丈夫で作りやすく、以下同文』

そして、トマト。
『一代交配の大玉完熟トマトの最高種。
 大病性抜群の強健種。
 草勢強く、下段から肥大力に優れる。
 果実は豊円、腰高の大玉で濃桃色で照りがあり、肉質、食味共にすぐれ、糖度が高く、
 完熟果でも裂果はほとんど出ない。
 パイプハウスの無加温、雨よけで低農薬、省力栽培に最適』

たかがトマトをよくぞこれだけほめたものだ。
私もこのぐらい粘って書けるようになりたい。
そしてこのぐらいほめられたい。

たいていの種にはこんな感じで表記されている。
いったい何を比べ、何を基準に種を買ったらいいのだろう。

私は決めた。
一番安いのだ。
採れたての野菜ならなんでもうまいはずだ。
それに、高いのを知らないのだから、
比べることすらできないのだ。
うはははは。






↑最上級の讃辞でクリックしてね。





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コメント
この記事へのコメント
読んでる限りは、作るほうの腕前、天候や病虫害はさておき ピカピカのお野菜が万年豊作になってあたりまえ、みたいな感じやね
しやけど、これ…

『下半身から肥大力に優れる。豊円、腰太の大玉で、桃色で照りがあり、肉質にすぐれ、コレステロール値が高く…』

ウチのことですやん
2010/04/06(火) 21:00 | URL | かめ #-[ 編集]
かめさん>
やっぱり身に覚えがありますか。
野菜と人では同じ言葉でも評価がかわりますなあ。
毎年いろいろ作りますが、
必ずデキのいいものと悪いものがあります。
去年はトマトが悪かったからなあ。
ともかく、土曜日の総会が気がかりです。
2010/04/07(水) 00:40 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
あ、これよく分かります(笑)
普通の栽培は種苗会社の人に聞いて新潟の気候と市場に合った品種を選ぶんですが、空いた畑に遊びで作る時、結局、値段と名前で選んでます。
説明書きテキトー過ぎるし、いいことしか書いてないですからねぇ。

一応、プロですがワケの分からん品種は失敗したかどうか分かりません!
こみさんと同じっす!
2010/04/07(水) 10:03 | URL | えちご侍 #-[ 編集]
えちご侍さん>
プロなればこその品種の選定ですよね。
私たちにはくじ引きみたいなものです。
チェックできるのは蒔きどきぐらいですかねえ。
三重にあった気候のを買ってるのか心配になります。
わけのわからん品種も多いしね。
今年はトマトが採れますように。
2010/04/07(水) 23:57 | URL | こみ #tHX44QXM[ 編集]
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