正月の四が日も終わり、明日から出勤となった。
出勤? 仕事? それなに?
というほど遠のいていた会社。
なのに、この六連休がこんなに短く感じるのはなぜだろう。
それはすべて気持ちの問題だ。
正月休みには、暮と正月という忙しい行事が二つも含まれている。
この気持ちのせわしさが、休んでいることを感じさせないのだ。
私の場合、休みは30日から4日までだ。
30、31日はあわてている。
掃除をしなくてはいけない、お出かけの準備をしなくてはいけないと、
気持ちがバタバタしている。
急いでいるときは、時間が早く過ぎていくものだ。
6日のうち、最初の二日はこうして過ぎていく。
一日、二日は正月だ。
ちづると私の実家をまわる。
行くまでは「行かなければならない」と思っている。
予定が控えていると、それまではのんびりできないものだ。
で、行ってしまうと酒を飲んでいる。
帰ってくると、一日が終わっている。
残るは三日、四日だ。
ここまで来ると人はいらんことを考える。
「あと二日か。
ということは、普段の土日といっしょか」
こう考えて、人はがっかりする。
そして後悔する。
こんなことなら、暮はもっと有意義に使えばよかった。
結局しなかった大掃除。
どうせしないのなら、しようかしまいかなんて悩んでいずに、
さっさと切り捨てて遊べばよかった。
年を越してからの二日間。
寝転がってテレビを見ている間だけでも何かすればよかった。
朝から酒なんか飲まなきゃよかった。
つまり、最初の二日間は先のことを考えて、
まん中の二日間は何も考えず、
最後の二日間は過去ばかり振り返っているのだ。
もったいない六日間。
さあ、休みは最終日だが、未来のことを考えよう。
明日から仕事。
明日から早起き。
明日から弁当作り。
明日から作業服。
明日からアカギレ。
いやだぁー!

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仕事始めって私はドキドキして好きです。
なんだか、なんでも出来る気がするんです。
何ででしょう?
でも休みが終わるのは辛い・・・うーーーんジレンマです。
寒いですので注意ですよぉ
がんばってください!!!