お彼岸なので墓参りなのだが、なんだかんだで出発が遅くなってしまった。
なんだかんだというのは、昨日書いた通り前日に会社の飲み会があり、
飲んだ後カラオケに行き、日をまたいできたくし、4時までリビングに転がっていたからだ。
あまりに眠いので、行きはちづるに運転してもらった。
昼食は墓参りの日にだけ行く中華料理店だ。
到着すると駐車場がいつになくいっぱいだ。
それもそのはず、普段なら11時過ぎぐらいに入るのに、ちょうどお昼時になっている。
なんとか1台停めるスペースを見つけて店に入った。
席が埋まっていたので、2人なのに6人掛けのテーブルに案内された。
この店のお気に入りはランチメニューだ。
麵と飯、麺と一品、飯と一品、どれでも800円台、麺飯一品トリオで1050円だ。
しかし、この日は二日酔い気味だったので、焼きそばランチを注文した。
焼きそばは3種類から選べて、ごはん、唐揚げ、みそ汁、サラダ、杏仁豆腐が付いている。
その後も続々とお客さんが入ってくる。
カウンターは6~7席、テーブルは4人掛けと6人掛けが8席ほど。
それで収まらなくて、今まで使っているのを見たことない座敷にも人を入れ始めた。
驚くのはこの店を4人で切り盛りしていることだ。
厨房は男子2人、配膳が女子2人、おそらく二組の夫婦だと推理した。
この4人は台湾の人なのだと思う。
推理の源は、選べる焼きそば3種のうちのひとつが『台湾やきそば』だったからだ。
配膳の女子は二人とも、愛想が良くて元気が良くて言葉遣いも丁寧だが、
ちょっとだけたどたどしさがある。
でも、注文は一発で聞きとり、「はい」と答えて厨房に戻る。
注文を厨房に伝えるときは台湾語だ、と思う。
よく通る大きな声で機関銃のように注文をダダダダダッと一息で言う。
これが威勢が良くて気持ちがいい。
厨房の男子は「おう」程度の返事だが、腕のいい働き者なのだろう。
これだけ混んでいても料理の出てくるのが早い。
もちろん味もいいのだが、ひとつだけ難点がある。
ここの唐揚げが、肉厚でカラッと揚げてあるタイプなので、必ず口の中の皮が損傷するのだ。
ちづるが食べきれなかった一個もらったけど。

↑今日はいつもの中華料理店で最後の冷麺クリックしてね。
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