仕事が終わってまっすぐ家に帰ると6時前。
私の見る時計は4分ほど進んでいるので、おそらく5時50分にはなっていまい。
本当は帰りに畑に寄って、しまい物のナスやゴーヤを採ろうかと思ったのだが、
木曜といえば『プレバト』の日だ。
早く帰って備えよう。
家に着いて玄関を入る前にふと気づいた。
『プレバト』の日ということは、カツオが買って来てあるのではないか。
だとしたら、庭のシソを何枚か採っていったら重宝するのではないか。
そう思って花壇を見に行ったら、もう花が咲いていてなんだか新鮮な感じがしない。
カツオはショウガとニンニクさえあればいいかと思って採るのをやめた。
家にはいるとちづるがツナサラダを作っている最中だった。
冷蔵庫などを確認するとカツオのたたきとハマチの刺身、そして唐揚げが買ってある。
前日のナスの焼きびたしもあるから充分だ。
シャワーを浴びてさっぱりしよう。
シャワーから出てくると「食べ始めるのは7時前でいいか」と問われた。
本当はすぐにでもビールを飲み始めたいところなのだが、段取りがあるらしい。
そうだ、この日は頂き物の上等な日本酒を開封することになっていたのだった。
『プレバト』前半の水彩画の時に唐揚げでビールを飲み、
俳句に変わるタイミングでこちらも日本酒に移ろうという作戦らしい。
ではそれまで体力を温存する。
キリのいいところまで読みかけの本を読んで、仮眠。
十分前に起きて、二人がかりで食卓の用意をする。
今夜は『プレバト』だから普段と違うグラスを使おう。
我が家にとって『プレバト』はどれだけの重大事なのだ。
ごはんが悲しいぐらいちょっとだけ残っていた。
なので日清焼きそばを作ってその上に乗せた。
『プレバト』の日なのだからいいだろう。

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