あー、暑い、しんどい、仕事多い。
今日の仕事をいくつか明日に回したのに、もう明日の仕事も入っている。
汗だくで帰宅してシャワーを浴びる。
火曜日はいつもの居酒屋のバイトがМえの日だ。
天気予報ではこの日以外は雨マークが付いている。
家には本をくれたKYさんにプレゼントするカネゴンの焼酎がまだある。
よし、KYさんが必ず来るとは限らないが、これを持って行ってみよう。
私は焼酎を入れたリュックサックを背負って居酒屋に向かった。
カウンターはほぼいっぱい。
私の後にもう一人来て席は埋まってしまった。
こっそりのぞいた常連の某社長はあきらめて帰ってしまったようだ。
KYさんはいないが、あの人が来るのは遅い。
ふと気がついたら『なんでも鑑定団』が始まっている時間になっているではないか。
ぽろぽろとみんなが帰り、カウンターも空いてきた。
よし、私も帰ろう。
と思ったところへKYさんがやってきた。
なんとタイミングの悪い男か。
私が焼酎を取り出すと、KYさんだけでなく、もう一人の常連や店の女子も興味を持った。
バルタン星人でなくカネゴンになったいきさつを説明する。
そこから怪獣話で盛り上がる。
で、役目をはたして帰ろうとした時だ。
どこかで時間を潰していた某社長がまたやってきた。
入れ違いで帰るのは申し訳ないので、あいさつ程度の会話を交わす。
この社長、ありがたいのだけど場合によってはよくない習性がある。
食べるものをたくさん注文して分けてくれるのだ。
そうなると帰るわけにはいかない。
気がついたら11時を過ぎていた。
久しぶりの夜更かしだ。
女将さんがしみじみ言う。
「昔はこの後カラオケ行ったり、公民館で長話したりしてたのにねえ」
ああ、今朝ももう暑い。

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