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三つのお知らせ

この日曜は畑に行かずに、久しぶりに実家に行く。
家の風通しもしなければならないし、お寺からお盆のお知らせが来ているはずだ。
ついでにお菓子でも買って母に面会してこよう。

9時半ごろに家を出て、まずは畑に生ごみを捨てに行く。
確認してみたらそろそろ収穫できそうなゴーヤができていた。
次に会社に寄る。
砂利敷きで出た不要な土で駐車場の水たまりになるくぼみを埋めるのだ。
私も会社もウインウインの一石二鳥だ。

実家に着くと郵便物が溜っていた。
中に入ってまずはあちこちの戸や窓を開け放ち風を通す。
室内が明るくなり、むっとした空気が出て行ったところで郵便物を確認する。

お寺からの通知以外に気になる郵便が二つあった。
ひとつは母のいる施設からのはがきで、
①コロナが流行ってきたので面会を予約制にする
②新しい保険証が届いたら持ってきてほしい、ということだ。

ということはもう一つの「配達に来たけどいなかったから持ち帰ったよ」という郵便局の通知が、
簡易書留と言うことは新しい保険証かもしれない。
預かり期限を見てみたら7月30日…なんと本日ではないか。
記されていた郵便局の番号にいやいや電話を掛けてみる。

説明によると、方法は二種類、再配達か取りに行くかだ。
ただし取りに行くとしたら本人の委任状がいるという。
なにしろ母に面会するのに予約がいるというのもさっき知ったばかりだからそれは無理だ。
で、再配達をお願いすると、一番早くても当日だと午後2時から4時の間になるそうだ。

母には面会はできない。
なのに2時にはここ(実家)に居なくてはならない。
ここには何もない。
よし、ここは一旦帰宅して、家でお昼を食べた後、2時前にもう一度来ることにしよう。
その間窓を開けておけば空気も入れ替わることだろう。

で、午後に郵便局から届いたものが保険証だったら施設に持って行こう。
面会は予約制でも、保険証は届けろと言われているのだからかまうまい。
ひょっとしたらその時に母にチラッと会えるかもしれない。

というわけで、玄関の鍵だけ閉めて実家を後にした私であった。

つづく





↑庭の草を取ればいいのだけどクリックしてね。





郵便
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[ 2023/07/31 06:53 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(4)

一番暑さに強いやつ

朝、ちょっと早めに用意して、9時過ぎに畑にに向かった。
もちろん外の世界はすでに灼熱ぴーひょろろだ。
知覚の畑にお百姓さんの姿はない。
私は車の横にビーチパラソルを立て、飲み物と氷嚢の入ったクーラーボックスを影に置いた。
少し作業をしてはこのベースに戻り、体温を下げるのだ。

この日のメイン作業はキュウリとゴーヤのネットにカラス除けを設置することだ。
支柱に棒を継ぎ足して、やつらに見えない黄色い糸を張る。
こうしておけばやつらが来ても「なぜだかとまれんぞ」とあきらめてどこかへ行くだろう。
休憩をはさみながら畝間の草をクワで削り、苗の根元の草は抜く。

そんな作業をしながら野菜の生育状態を見ると、そろそろ収穫できるものがあった。
前日の夕方、水やりに来て収穫もしたのだが、夏野菜の成長は早い。
その時に「これはまだ」と判断された野菜があれからここまで育ったのか。
カンカン照りの真昼間は収穫には向かないが、夕方来るのもめんどくさいから採ってしまえ。
ピーマンとキュウリとナスを少しずつ採って、もう一度カラス除けを確認して帰ろう。

ゴーヤ

あっ、なんということだ、ゴーヤもできつつあるではないか。
明日か明後日に収穫できそうなのが2~3個。
他にも小さな小ゴーヤがあちらこちらにできている。
えらいこっちゃと帰宅する。

早速ちづるに報告。
「つまり、冷凍庫のラストゴーヤは今夜食べねばならん」
生ゴーヤがふんだんにあってどうして冷凍を食べるだろう。
むしろ近々新たに冷凍を始めることになるはずだ。

というわけで夕食はゴーヤチャンプルーになった。
ちづるはカレー味にするのが好きだが、私はノーマルがお好みだ。
もちろん作るのは私だ。

他の野菜を入れると苦さが軽減されるように感じていたので、
残っていたタマネギと古くなりつつあるモヤシも入れた。
味付けは残っていた納豆のたれで、豆腐を入れて最後に卵を混ぜる。
ちづるには「なんでこんなに大量に作ったんや!」と責められた。
今日明日これを食べたら、本格的ゴーヤシーズンが訪れる。






↑フィットネスの歩数が足りなかったので夕方砂利敷きもしたよクリックしてね。




かぶりもの
[ 2023/07/30 07:46 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

口にするものしないもの

ごあー!暑い暑い暑い!
どのぐらい暑いかって、機械オイルや製本用のりがしゃぶしゃぶになるほど暑い。
10に食べたバナナの皮がお昼には乾燥しているほど暑い。
蚊が活動を休むほど暑い。

というわけで、水分だけはこまめに摂るようにしている。
毎日持って行くクーラーボックスに入れているのは、プラボトルの麦茶、
ペットボトルのスポーツドリンク、紙パックの豆乳と血圧に効くヤクルトだ。
たいていこれで足りているのだが、仮に足りなかったとして水道は完備されている。

あの日はどうしてあんなに喉が渇いていたのだろう。
この勢いで飲んでいたら足りなくなるとわかってはいたのだが、
体が欲しているのなら飲んでおいた方がいい。
その結果、午後の早い時間に飲み物が底をついた。
水道は完備、と書いたが、中学生じゃないんだから生水を飲むのは気が引ける。

そうだ、お湯を沸かして湯冷ましにしよう。
それに粉末の緑茶を入れれば大人が摂取してもいい水分に見えるではないか。
というわけで、機械の裏に設置されているティファールのポットを手に取った。

ちゃぷ。

はっ、水が入っている!
いったいいつの水だろう。
製本用の刷毛を洗ったのなら全部使い切るはずだから、飲料湯を沸かした時のだろう。
しかし、その記憶がまったくない。

この気温で水分が放置されていたとしたら、心配されるのはカビだ。
一旦煮沸消毒されているとしても、よく見るとこの容器はスキマだらけなのだ。
中の水を洗面台に捨てたが、特におかしな色になっているようなことはない。
匂いは、かび臭いというよりは、古臭いって感じだ。

中は焦げたような色がついている。
これは以前、空焚きをしてしまってすぐに水を入れたら「ボンッ」ってなったときの名残だ。
あの時の方が変なにおいがしたし、しばらく動かなかったから壊れたと思ったのだった。
とりあえず消毒も兼ねてお湯をいっぱい沸かしてみる。
沸いたお湯は、駐車場の端っこで威張っている雑草にかけてやった。

さてこれで安心、と自分に言い聞かせてはみたものの、やっぱり飲料用に使う気にはなれない。
粉末緑茶の説明を読んでみると、水にも溶けると書いてあるではないか。
空いたプラボトルに粉を入れ、外の水道で水を入れることにした。
外の水道は水道管が浅いらしく、最初はかなり熱いお湯が出る。
それがで終わって水が冷たくなってからボトルをいっぱいにした。

頭を洗う時水が冷たくなるまで待つ癖が付いていたからなのだが、
お湯の段階でいれたらよかったんじゃないか?





↑そういえば白湯を飲んでいた時期があったようなクリックしてね。





汗かも
[ 2023/07/29 07:02 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

ひたひたぐらいはお手軽に

まあ、こういう年齢だし性別だし、つまりおっさんだし、
あまりお肌にひたひたそれなりの液肥的なものを与えるようなことは私は少ない。
ただ、どうしても必要に駆られてひたひたするとしたら、
それは髭剃り跡にひたひたして荒れを防止する、アレである。

私が使っているのは『肌水』というやつだ。
こだわりがあるわけではなく、ただひたすら安いからそれを使っている。
無色透明無味無臭の水みたいなものなので、
ひょっとしたら「ホントに水かもしれない」とちょっと疑いつつもあるものの、
味は試したことがないから、水以上のものであると信じてはいる。

そのマイ『肌水』が先日、底をつくという事態に陥った。
ひげを剃った後のヒリヒリを治める手立てがなくなるということだ。
ヒリヒリを受け止めたくないのなら、新たな『肌水』を確保しなくてはならない。
が、見つからない。
あんなにホームセンターの髭剃り売り場に常駐していた『肌水』がそこにいない。

見つけたのはちづるだった。
それを見せられても、私はそれを『肌水』だと認識することができなかった。
だって、おしゃれなブルーのボトルに変わっていたのだもの。

そもそもの『肌水』は飲料水のように透明なペットボトルに白い「ぺけッ」タイプのふただった。
それが蓋と本体が微妙に違うブルーで、蓋を含めて円筒状の高貴な感じになっていた。
しかも表示は『HADASUI』だ。
ああ、ついに私もこんなハイセンスなひたひた水を使用する身の上になったのか。

が、無策のままでおしゃれ路線に走ったために、『HADASUI』はとてつもないしくじりをしていた。
ふたが、くるくるくると回して取り外さないと中身を出せないシステムなのだ。
先ほど書いた「ぺけっ」タイプだと、片手の親指でふたを開けて、液を手に出すことができる。
それがこのシステムだと、両手でふたを開けて取り除いたふたをその辺に置き、
液を片手に取ってからひたひたをすませ、両手を使ってふたを閉めなければならない。

わかりやすく言うと、ボトルを持つ手とふたを回す手と液を手に取る手の三本が必要になる。
「ぺけッ」タイプならボトル側の手と液受け側の手、2本だけで完結できるのだ。
なんだこの肌水の退化は。
おしゃれを重要視して使い勝手をないがしろにするなんて、
肌水ごときが何を生意気な。

空気の入らないしょうゆのボトルに詰め替えたろか。






↑そういえば日焼け止めもそうだったクリックしてね。




ふた
[ 2023/07/28 06:56 ] 納得できん | TB(0) | CM(2)

メインの衣装

ちづるの入院中に少々洗濯なんぞをして思ったことがある。
こいつらにはヒマをやろう。
落語で「おひまをいただきます」と言ったら仕事をやめるということだ。
こちらからヒマを出すということは、事実上の引退宣告だ。
おそらくもう限界だろう。

その上下は長年メイン畑着として愛用してきた。
シャツはいったいいつ普段着としていたのか記憶にない。
畑に行くには夏でも長袖でなくてはならない。
押し入れに片づけてないシャツがあるからこいつにしよう、
ぐらいの感じで天下りが決まったはずだ。

ブルー系のチェック柄なので分かりにくいが、全体に草の汁が飛び散っている。
襟や袖は擦り切れ、あちこちにかぎ裂きもできている。
全体的に形も歪んできているような気がする。
畑で切るならそれでもよさそうなものだが、
他の洗濯ものといっしょにたたんであるのがイヤだ。

ズボンは合併前の会社の作業ズボンだ。
ポケットにボールペンを入れたまま洗濯してしまい、大きなシミができてしまった。
これが畑用になったきっかけだ。
作業ズボンはその後も支給されていたので用済みにしても問題ない。

草刈り機を使ったときに土や草のつぶてを浴びて凄まじい汚れ方だ。
畑の作業中には土に膝をつくこともある。
色が薄いグリーンなのでシャツより汚れが良く目立っている。
それよりなにより、ウエストがきつくなってきたというのが大きな引退理由だ。
生地が弱ってきているから、いつホックが吹っ飛ぶかわからない。


ちづるが入院している土曜日、汗だくになったこいつらを私は自分で洗濯して干した。
それを取り込んでたたむとき、こう思った。

「ジェイソンか」

ジェイソン

これを着て畑にいる私。
チェーンソーの代わりに草刈り機を持ち、ホッケーマスクの代わりに小石ガードをかぶる。
それでは熱中症で倒れていても誰も助けてくれないのではないか。





↑会社近くにワークマンができたのでクリックしてね。





汚い
[ 2023/07/27 06:57 ] ワシのこと | TB(0) | CM(2)

ウォーキングに向いてる場所

最近ちょくちょくここに出てくる『フィットネス』というアプリ、つまり歩数計みたいなものだが、
先週は惜しいことをした。
あと一日で一週間目標達成のメダルをもらえたのに、日曜が二日酔いだったのだ。
仕事のない日曜は自主的に歩かなければならないからきびしい。
まあ、メダルと言ってもスマホの中での話だからどうでもいいのだが。

その反動というわけではないが、今週は月曜火曜と二日連続でダブルスコア、
つまり、目標の倍の数値を達成した。
やり始めのころあまりに達成しないので目標を下げられたのがウソのようだ。
おそらくこれが続けば目標を上げられてしまうのだろう。

昨日、火曜にダブルクリアになったのは、仕事の後畑の水やりに行ったからだ。
なにしろあれ以来、一滴の雨も降っていないから土がカサカサだ。
あれ以来、の「あれ」とは、前に雨が降った時のことだ。
もういつだったか覚えてもいない。

最近収穫もできるようになってきたので張り切って水を運んだ。
両手にバケツをぶら下げて、水場まで8往復した。
いつもなら1本の苗に柄杓で1杯か2杯しかやらないのだが、
昨日はだばだばと3杯も4杯も、苗と苗の間も湿るように水を掛けた。
これだけ乾いていたら野菜たちも根を遠くまで伸ばしているはずだ。

この作業では歩数をかなり稼ぐことができた。
水場との往復もだが、畑内でもあっちへこっちへかなり往復を繰り返す。
水という負荷も持っているのだから『フィットネス』が知らないカロリーも使っているはずだ。


さて、では月曜はどうしてダブルクリアになったか。
それはちづるの退院で病院へ行ったからだ。
畑は仕事が終わってからだからプラスになるのは当然だが、
退院は仕事中に行かせてもらったのだから、病院では仕事より歩くということになる。

まず、10時という中途半端な時間に行ったので、駐車場がいっぱいだった。
広い駐車場のかなり遠いところに停めて病院まで歩く。
総合病院は中も広い。
受付に行って、ナースセンターに行って、病室に行って、荷物を持って待合に行って、
ちづるが来てから支払いに行って、車を取りに行って、帰宅。

仕事中にこれだけの移動をプラスしただけでダブルクリア。
これは毎日病院に通ったら、健康になるか病気になるな。





↑駐車場以外はかなり涼しいのでクリックしてね。





徒歩
[ 2023/07/26 06:51 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

乾杯しない四日間

実はこの一週間で我が家には大きな出来事があった。
ちづるが胆石の手術を受けたのだ。
おっと、ご心配には及びません。
お医者さんは「いつかせにゃならんからやっときましょか」ぐらいのノリで、
手術は、納豆についてるからしを袋に穴をあけて出すぐらいのことだから。

最初は三連休明けの18日に入院予定だったのだが、
ともかく連休明けは仕事がたくさんある上に、本社のN岡が地元の祭りで、
元上司Tが白内障の手術で休むので応援を出せないと言われ、
二日ずらして20日の木曜に入院となった。

入院は午後2時ということで、午前中は出勤。
帰りに警察署に寄って免許更新の申請をして帰宅。
ちづるを連れて病院へ向かう。
手続きをして病室に納まり、先生の説明を受け、たくさん書類にサインしてこの日は終わり。
最近コロナが増えているような話だからだろうか、なるべく早く帰るように圧を感じた。

帰りにスーパーでカツオのたたきなどを買って帰宅。
まだまだ時間が早いので、庭の砂利敷きの続きをした。
で、夜はカツオのたたきで、一人プレバトだ。

翌日は朝一番の手術だというので、8時半ごろ家を出た。
ちづるが徒歩で手術室に行くときちょっと会ったが、あとはひたすら待ち時間。
2割しか読んでなかった本を読み終わってしまった。
手術が終わったのはお昼ごろで、ちょっと面会したら追い出されてしまった。

帰宅してそうめんでお昼。
録画の落語を何本か見て仮眠し、夕方畑の水やりに行った。
「急変があるかもしれないのでスマホを肌身離さずに」
なんて言われていたので休肝日にした。

翌日土曜は朝から畑。
昼はそうめんで、夕方飲みに行った。
そのせいで日曜日はダウン。

で、月曜日、いったん出勤して9時半に病院に行く。
退院だ。
コンビニに寄って帰宅、それからまた会社に戻った。

こうして臨時一人暮らしは私の誕生日で幕を閉じた。
洗濯も2回したし、洗い物も残しておかなかったのだけど、
「どうして採れた胆石の写真を撮らなかった」
とちづるにとても怒られた。






↑待ちすぎて不健康になるわクリックしてね。




乾く
[ 2023/07/25 06:54 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)

仮眠に関する問題

このブログで最もよく使われる単語である『仮眠』なのだが、
最近この『仮眠』がやりにくくなってきたような気がする。
理由は、二つある。
上半身の理由と下半身の理由だ。

まず上半身の理由は手の位置だ。
床にのさばらせても、お腹に乗せても、どうにも不安定でよくない。
パジャマやパンツのゴムにちょっと突っこんでおくとやや落ち着くのだが、
長い時間その姿勢でいるとどうしてもしんどくなってくる。
暑いということもあるのだろう、すぐにバンザイがしたくなる。

私がリビングで仮眠するときは、半分に折った座布団を枕にしている。
この高さがあるからバンザイをすると胸を張った状態になり、
バンザイをした手は左右に広がっていこうとする。
それを阻止するために指を組み合わせて手をつないでおく。
ちょうど大きな丸を作っている格好だ。


下半身の問題はかかとだ。
リビングの寝床は板の間にイグサ風の敷物だけなので硬い。
普通に仰向けに寝ているとかかとが痛くなってくる。
足を支えている二カ所のうち、お尻太もも部は接地面が広く柔らかいのだが、
かかとは点で支えているのですぐにしんどくなってくるのだ。

膝を曲げてあぐらっぽくすると楽なのだが、体が硬いのかその姿勢になると腰が痛い。
仕方なく足首のところをクロスさせることになる。
一方のアキレス腱をもう一方の足首に乗せる格好だ。
もちろん上になっている方のかかとは楽だが、反対側の負担は倍になる。
なのでしょっちゅう上下を入れ替える。


さて、宇宙人がUFOで地球人を観察に来ているとしよう。
もちろん科学が発達しているから、すべての物質を透視する光線を使うだろう。
するとある日、手で大きな丸を作り足首を入れ替えている男を発見するだろう。
宇宙人たちはすぐに今までに収得した地球人のデータと照合するだろう。
で、彼らは疑問を持つ。

「こんなところであおむけになって『白鳥の湖』を踊っている男がいる」

なぜそういう事態になっているのか、彼らには理解できないだろう。
だとしたら直接訊きただすために、誘拐されてしまうかもしれない。
そう考えたら、おちおち仮眠もしてられないではないか。






↑ベッドでバンザイするとてをぶつけるのでクリックしてね。




うつ伏せ
[ 2023/07/24 06:41 ] 寝る | TB(0) | CM(3)

良くない癖がある

朝、9時前に畑に行った。
農作業は涼しいうちに、のつもりだったのだが、やっぱり他の畑に人影はない。
ただ、この日はハードな仕事をする予定はなかったのでそれでいいのだ。
いらない芽を摘み、伸びたところを支柱に縛るだけだ。
UVカットのビーチパラソルを移動させながらこちょこちょできる。

で、そのあと時間があったのでサトイモに土寄せをして、クワで草取りをした。
ハードだった。
11時半に凄まじい汗をかいて帰宅。
水シャワーを浴びてお昼はそうめん。
そのあとは冷房を付けて昼寝だ。

目覚めたのは3時。
会社に向かう。
庭の砂利をふるいにかけて出た石と土を持って行き、
駐車スペースの水たまりができるところを埋める。
これならだれからも文句は出まい。

そのあと再び畑へ。
涼しくなってから収穫、と思っていたのだが、全然涼しくなってない。
明日の朝早く収穫に来るとしよう。
で、アイスクリームとカツオとカレーパンを買って帰宅した。
アイスを食べて仮眠。
夕方から久しぶりに飲みに行くことにした。


帰宅してからもう一度飲み直したらしい。
目覚めたのは4時。
グラスには透明な液体が残っていて、小鉢にはおつまみ。
そしてもう一つの器は、どうやら日清焼きそばを作って食べたらしい。
洗い物をシンクに持って行き、そのまま寝室に行って寝た。

起きたのが8時過ぎ。
うわー、昨日の健康ノートが書いてない。
あー、収穫も夕方にしよう。
日曜だから休息日だ。






↑居酒屋に行ったおかげでフィットネスをクリアできたよクリックしてね。




まだまし
[ 2023/07/23 09:04 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

雨量も歩数も

ちょっと前までは、

「しばらく晴れるって予報だったのに、突然空が暗くなって雷が鳴って、
 急に大雨が降ったりひょうが降ったりして大慌てして、
 スマホの予報見たらいつの間にかこっそり傘マーク忍ばせとるやないか」

ということがよくあったのだが、ここ数日は、

「一雨あるぞ、しかも結構降るみたいだから水やりはいらないなと思ってたら、
 うっすら曇ったぐらいで天からのお恵みは一切なく、
 スマホの予報見直してみたら傘マークがぼんやり雲マークにすり替わっとるやないか」

ということが多くなった。
これが梅雨明けというやつだろうか。


こないだの三連休はキョーレツ紫外線のおかげで畑の草取りは辛かったが、
とって苗の根元に敷いておいた草どもは、きっちりカサカサに枯れてくれてありがたい。
でもやっぱり草取りが終わったら一雨欲しいものだ。
実をつけるキュウリやゴーヤ、ナスたちはもちろん、沼地発祥のサトイモも水分が大好きだ。

だからそろそろ仕事の後に水やりに行かねばならんと思い始めた水曜日、
夜に雨が降るという予報を見たときにはありがたいと思った。
やっぱり人手でやる水と雨で降る水とでは、その量も規模も段違いだ。
人は苗の根元に水をやるが、苗の根は水を求めて畝間にまで伸びているのだ。

翌朝、起きてすぐ窓から雨の気配を確かめる。
道路の端っこやコンクリのひび割れあたりに水分の名残はあるが、
車はもうきれいに乾燥しているし、水たまりなどは確認できない。
出勤の時見てみたら、庭のバケツやコンテナに、うっすら水が溜まっている感じだ。
これでは足りない。
その証拠に、庭の鉢植えバジルが夕方には万太郎の標本みたいになっていた。

それ以来雨の気配はない。
なので昨日の夕方、水やりに行ってきた。
決心した理由は、こないだから始めた『フィットネス』というアプリの歩数が足りてなかったからだ。
ポリタンクとバケツを両手にぶら下げて、水場と畑を何往復もした。
何往復か覚えていないのは、歩数達成を目標にしたからだ。

夕方と言えどもこの暑さは辛かった。
この夏は暑くなると聞いたが、水やりは何回来なければならないだろう。
てなことを心配していたら、台風5号ができただとかできそうだとかの話が聞こえてきた。
端っこの方のしぶきぐらいがちょっとかかってくれないだろうか。






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つぶ
[ 2023/07/22 07:09 ] 世間話 | TB(0) | CM(2)

わかっちゃいるけどぬらりひょん

スーパーに買い物に行くと、『よく粘る山芋』が入り口トップにずらりと並んでいた。
こいつはすばらしい、この夏バテの季節に精を付けるにはうってつけだ。
とろろにして、採れ始めたばかりのオクラと合わせてもいいし、納豆を混ぜてもいい。
マグロの山かけもたまらんし、冷ややっこのトッピングにするのもありだ。
なんならちょっと残してごはんにも掛けたいし、短冊でシャリシャリ食べるのも大好きだ。

と、盛り上がる私の横でちづるが浮かない顔をしていた。
こんなおいしいものが好きではないのだろうか。

「味もそんなに好きじゃないけど、洗うのが」

なるほど、それは楽しくないかもしれない。
しかしそれなら毎朝の納豆はどうなのだろう。
訊いてみたら「健康にいいから食べるけど洗うのはもちろんいやだ」ということだ。
そういえばちづるはそのまま捨てられる紙カップの納豆を食べている。

いや、納豆は私も気を遣っているのだ。
納豆を器にとり出した後の発泡スチロール容器は、みそ汁用の熱湯を張っておく。
よく混ぜた納豆には卵を入れ、ごはんの8割を混ぜてぞろろっといただく。
食べ終わったら残っている2割のごはんを入れ、ねばぬるを拭きとって食べる。
そこへみそ汁を移して、ちゃぷちゃぷ洗って飲み干すと、かなりきれいになっているはずだ。


それと比べると、夕食の、お酒のお供にされる山芋は扱いが雑だ。
食べ終わった後の器は、すっかり飲み食いが終わるまでそこに放置される。
するとどういう化学反応が起きるか。
ぬるぬるなのに、ネギと刻み海苔がカピカピ、という状態になるのだ。

特にこの刻み海苔が玉子の黄身と融合したときの接着力は強い。
それを洗い落とすために水分を供給すると、山芋のヌルヌルが復活するのだ。
そしてその水が他の食器に流れていくとヌルヌルは伝染する。
よほどきれいに洗い流さないと、乾燥してから部分カピカピが発見されたりすることになる。
そう、私もそのぐらいのことはわかっているのだ。


なので、ぐるっと一周買い物した後、こっそり買い物かごに入れた。







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糸を引く
[ 2023/07/21 07:09 ] | TB(0) | CM(2)

高いところから見下ろして

毎週好例の刑事が7人出てくるドラマを観ていた。
その終盤、あのCMが流れた。
しめた、このドラマは万が一を考えてちづるが録画している。
このCMをゆっくり観直すことができる。

そのCMとは『日産セレナ』という自動車のCMだ。
初めてこれを観たときは『伊勢』という看板が映ったのでびっくりして、
よくよく見たらこの車が走っているのは『伊勢志摩スカイライン』ではないか。
伊勢市と鳥羽市を結び、頂上の施設には『天空の丸ポスト』があるのだ。
その写真を撮りに何年か前に行った覚えがある。

映像は鳥羽市側から登って来て、頂上の手前ぐらいだと思われる。
遠くに見える海は伊勢湾、鳥羽の離島や半島がカッコよく見えている。
で、なぜこのCMをじっくり見たかったのか、というと、
私の実家がこの景色の中にあるからだ。

もちろん、距離は遠いし家は小さいから判別することはできない。
でも「ここやー」と確認はしたくなるではないか。
ドラマが終わったら早速コマ送りで確認してみた。

ううむ、だいたいこの変だということはすぐわかったのだが、なんか違和感がある。
こういう映像だと、修正してある可能性もあるのではないか。
あと、道路や車の位置を見るとドローンで上空から撮影しているようだから、
普段見ているのとは角度が変わっているのかもしれない。

ちづるが何かに気がついてスマホをいじり始めた。
「あった」と出してきたのが、数年前にポストを撮りに行ったときの写真だ。
頂上には足湯があり、この風景を眺めながらまったりできるようになっている。
天気が良ければ富士山も見えるという展望台だ。

その写真を見ると、海も島も半島も町も同じ形だ。
特徴的に見える直線道路も同じように見える。
ということは、私の実家もミクロサイズで映っているのだ。

確認しているとちづるが「ああー」と驚きの声をあげた。

「この写真の撮影日、8年前の7月19日、まさに今日!」

ビックリ!






↑8年前の今日の記事に天空のポストの写真が載っているよクリックしてね。




ウソをつく
[ 2023/07/20 06:52 ] 世間話 | TB(0) | CM(2)

方法はまだある

この三連休の灼熱激ハード草取りで水分を絞り出し、
瞬間的にあんなに減っていた体重と体脂肪率はあっという間に元に戻った。
たっぷりビールを飲んで、炭水化物を摂るからだ。

たっぷりとはいっても、ビールはせいぜいレギュラー缶2本までだ。
そのあとは焼酎に切り替える。
今まではオンザロックでやっていたのだが、最近は炭酸で割ることにした。
どっちにしてもダラダラ飲んでしまうので、アルコール量を減らすのが目的だ。
暑い日は二日酔いというほどでなくても翌日しんどい時がある。

だとしてもダラダラ飲むのはよくない。
飲みながら何か小さいカロリーを摂取するからだ。
で、ちづるが取った作戦が、主食食べちゃう作戦だ。
最初から食卓にそうめんやソバなどの私の好む炭水化物を出しておく。
するとそれを食べてお腹がふくれて、飲むのをやめるという段取りだ。

が、私はそのつけ汁に天かすなんかを入れて、それをつまみにダラダラしてしまう。
となると総カロリーは増える一方だ。
何かいい方法はないか。


実はこの三連休で思いついたことがある。
まず土曜日、夕食中に花火の音が聞こえてきて、二階の窓から眺めていた。
30分ぐらいだったと思うのだが、そのあと食卓に戻ったら全然食欲がない。
この日はフライングを含めて、缶ビール2本と缶チューハイ1本しか飲んでいない。
なのにここでごちそうさまになってしまった。

そして日曜日は、二人で飲みに行った。
店が混んでいたのでちょっと早めに出て、帰りにコンビニに寄った。
家に帰ってから飲み食いするつもりでおつまみやのり巻きを買った。
が、帰ったらお腹がふくれていてプリンしか食べなかった。

そういえば仕事の後実家に通っていたころは、あちらで母と少し食べるので、
帰宅してからはあまり飲み食いをしたい気持ちにならなかったものだ。
そういえば食欲中枢は「もういい」と判断するのに時間がかかると聞いたことがある。
「もういい」の状態なのに「もういい」とわかるまでに食べすぎているのだ。
だから、食事中に待ち時間を作れば、食べる量が減って痩せるはずだ。

ってなことができるならとっくにモデル体型になっているのだ。





↑夏痩せ、という言葉が辞書に載っているそうなのだがクリックしてね。





また
[ 2023/07/19 06:58 ] 健康 | TB(0) | CM(2)

一番暑い日

毎日同じような話で申し訳ないが、三連休最終日の暑さはレベルが違った。
さすが海の日。
少しでも涼しいうちにと9時過ぎに家を出たのだが、お百姓さんの姿はすでにない。
となると、私の身にもし何かがあった時、発見される率が少ないということだ。

もちろん万全の用意をしていった。
スポーツ飲料とお茶のペットボトルを一本ずつ、氷嚢、梅干、保冷剤。
いつでも頭を突っ込めるようにバケツ一杯の水を置いておく。

パラソル

最初はUVカットのパラソルを基地にして、これらをその下に据えたのだが、
やっぱり作業を日陰でできた方が安心だ。
クーラーボックスとバケツを車の影に置いて、パラソルを移動させながら作業することにした。
この日の予定は畝の上の草取りの続きだ。

まずはキュウリとゴーヤの畝だ。
ここはネットが張ってあるのでこの二列にまたがせる形でパラソルが固定できる。
パラソルの影の範囲の草を取ったらパラソルごと移動する。
大変なのはサトイモの畝だ。
植えたのが夏野菜の前だから草の生えている量が違う。

ビフォー

ちょっと進んでは休憩、を繰り返していたので、これが終わったら11時半だった。
もう無理、撤収。

アフター

帰宅して水シャワー。
食品を買いに行くついでに、喫茶店の冷やし中華でお昼。
家に戻ってアイスクリームを食べて、つい再放送の『相棒』を見てしまう。
スペシャルだったので終わったのが3時40分だった。

庭の砂利敷きがしたい、と思ったがちづるが「やめとけ」と言う。
外へ、どころか、冷房の効いた部屋から廊下に出ただけで灼熱の空気にまみれた。
そうだ、除去した石や土を一旦処分してから作業した方が効率がいい。
後日にしよう、そうしよう。

そのまま読みかけの本を最後まで読んでビールの時間。
ちょっと早めに寝て、今日から出勤だ。
処分の石と土を会社に持って行き、駐車場のくぼみを埋めてやろう。





↑本当に明日の夜は雨が降るんだろうなクリックしてね。





ダウン
[ 2023/07/18 06:43 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

二日目の消費

うわ、仮眠過ごした。
9時に出発するぞと言ってあったのに、目が覚めたら9時20分だ。
何度も経験したことなのに、どうしてアラームをセットしなかったのだろう。
それから歯を磨いて顔を洗ってひげを剃って着替えてたらとんでもない時間になった。

この日はちづるの実家の草取り予定だ。
その前に墓参りに行く。
盆前にお墓をきれいにしておかなければならない。
ちょっと時期が早いからか、広大な市営のお墓は草ボーボーだ。
しかもノースリーブで行ったら日光が熱い痛い。

結局ちづるの実家に着いたのは10時半ごろだった。
早速作業服に着替えて二人で草取りに取り掛かる。
この家は花壇が広くて木が植えられてるぐらいだからすごいことになっている。
最深部では、ウルトラQの一話が撮影できそうな感じだ。

ジャングル

多いのはツル性の植物で、コンクリートの駐車場に広がっている。
植木鉢が巻き込まれていて、それを引きはがしながらの作業だ。
一部、のこぎりが必要なほど大きくなった雑木もある。
花壇入り口あたりにあるソテツがジャマだ。
そのソテツまで、花壇の15%ぐらいのところまで行ってお昼になった。


帰宅して、シャワーを浴びて、冷凍パスタでお昼。
夕方は砂利敷きの続きをしようと思っていたのだが、
これ以上洗濯物を増やすとちづるがキレそうな気がしたのでおとなしくしていることにした。
本を読んだり仮眠したりして過ごす。
5時を過ぎてから目を覚まし、二人で飲みに出かけた。

さて、土曜の畑作業も砂利敷きも、この日の草取りも飲みに行くのも、
スマホを腰に浸けたりカバンに入れた状態で作業していた。
そのおかげで、先日ここに書いた『フィットネス』というアプリの歩数計が目標達成されている。
達成どころか目標の150%だ。
この日の歩数は7854歩、1757キロカロリー消費したらしい。

で、昨日の草取りの後、シャワーするときに体重と体脂肪を測ったのだが、忘れてしまった。
何度も経験したことなのに、どうしてメモを取らなかったのだろう。






↑寝る前に測った体重と体脂肪率は普段通りになってたけどクリックしてね。




まもなく
[ 2023/07/17 06:59 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

おさらい

昨日書いたことをもう一度書く。
ただし、昨日書いたのは予定で、今日書くのは出来事だ。
つまり、予定通りことが進んだということだ。

朝9時半に畑に行く。
畑の草は予想より成長していると昨日書いたが、それ以上に成長していた。

ボーボー

とった草は苗の下に敷こうと思っていたが、これでは多すぎる。
畝間の草はクワで削り、処分穴に放り込む。
畝の上の草だけを苗の根元に敷いておいた。
夏野菜の半分作業したところでお昼になった。

キレイキレイ

初収穫のナスとキュウリを川に流して豊作を祈り、帰宅。
シャワー前に測ったら、前日お風呂前より体重が2.1kg、体脂肪が1.6%減っていた。

中華料理店の冷やし中華でお昼。
食品を買って帰宅し、アイスを食べて本を読んで昼寝。
3時半にもう一度畑に行き、駐車スペースの草刈り。
帰宅して防草シートと砂利を敷く作業。

シャワー前に測ったら、お昼より体重が0.7kg、体脂肪が0.9%減った。
前日と比べたら、体重2.8kg、体脂肪率2.5%減だ。
農作業ダイエットはあり得るのではないか。
ただし、熱中症と隣り合わせているから気を付けなくてはいけない。

現にとても喉が渇いている。
なので缶ビールを1本だけフライング。
そのあと収穫したナスを焼き、オクラを茹でてオクラ納豆にする。
他に買ってきたお惣菜で本格的に飲みながら、録画した番組を観る。

しばらくするとポポンポポンと遠くから音が聞こえてきた。
そうそうこの日は4年ぶりの神宮奉納花火大会だった。
トイレついでに二階の窓から見てみたら、遠いけれども結構よく見える。
結局、9時の終了まで見てしまった。

どれ、よく働いて疲れたから早めに寝よう。
で、測ったら、体重が+1.5kg、体脂肪率が+1.8%だ。
ううむ、やっぱり急に減ったやつは戻りが早い。
でも昨日よりは1.3kgの0.7%減だからまだまだ大丈夫。





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ギリギリ
[ 2023/07/16 07:05 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

過酷な三連休

いよいよ待ちに待ってた三連休だ。
暑くなりそうだが幸い天気は三連晴れの予報で、
私の予定は目白押し。
草取り草刈り草むしりだ。

最後に畑を見たのは一週間前。
あの時点で畝の上も下もかなりの草が生えていた。
あれから毎日ちょっと降ってはガンガン照って、雑草が育成されたのは想像できる。
でも、草の成長ってやつは必ず想像を超えてくるのだ。

畑の草取りの段取りは、まず畝の上の草を抜き野菜の根元に敷いていく。
畝間の草はクワで削ってこれも野菜の根元に敷く。
サトイモの畝の草は抜いて根元に敷いた後土を寄せて埋める。
あとは畑周りの草取りだ。
これが三日のうち二日間、午前中の予定だ。

午後、少し日射が落ち着いたころ草刈り機で駐車スペースを刈る。
本当は作業前一番に刈りたいところなのだが、
あまり朝早くから騒音を立てるのはご近所に迷惑だ。
なので3時ごろを目安にしている。

で、帰宅したら、庭に防草シートを敷いて砂利を敷く。
防草シートを敷くには、まず今ある砂利を搔き集めなくてはならない。
その後防草シートの上に砂利を敷くには、砂利の土を洗い落とさなければならない。
庭は夕方日陰になるので、この三日間でなんとか仕上げたい。

さて、草が生えるのは畑だけではない。
明日、日曜はちづるの実家の草取りをする予定だ。
ただひたすら鎌で刈り、引っこ抜けるものは引っこ抜く。
そのまま一日干して乾燥したら畑の処分穴に持って行くつもりだ。


予定は気軽に立てたが、怖いのは熱中症だ。
飲み物はもちろん、氷嚢とビーチパラソルの出番がやってきた。
パラソルは去年買ったUVカットの優れモノだから、草取りとともに移動したい。
日焼け止めも塗っていこう。

そして夜にはご褒美も待っている。
本日土曜の夜は、4年ぶりの神宮奉納花火大会だ。
見に行ったとしても、遠くからチラッと見るぐらいだが。
そして明日、日曜の夜はちづると飲みに行く。
昼間汗をかいたら水分を補給しなければならない。

あ、ずっと晴れなら、夕方は野菜に水やりもしなければならないのではないか。






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予報
[ 2023/07/15 06:50 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

ぼんやり監視社会

ある日、スマホになんだか健康ティックなアプリがあるのを見つけた。
「フィットネス」だそうだ。
よくわからんけど、健康ティックだから始めてみた。

翌朝、スマホを持ったら連絡が入っていた。

「達成できませんでした」

まあ、そうなんだろうけど、なにがどうなったら、達成になるのだろう。
特に何かをするわけでもなく、普通に一日を過ごす。
丸一日経って、また「達成できませんでした」と連絡が来ていた。
どうやら、たくさん歩かなければならないらしい。

午前の仕事中、「いいすべり出しです」みたいなコメントが来ていた。
なるほど、仕事が始まってすぐはたくさん歩くからだ。
でも、夕方には「達成できませんでした」と連絡が来る。

目標を下げる、という項目を見つけたので下げてみた。
ただし、それがどのくらいの目標なのかわからないのでほんの少しだけだ。
翌朝には「達成できませんでした」が来ていた。

休憩時間に見てみたら、そこそこのところまで来ていることが分かった。
歩数を増やしてみようと、20回ほどスクワットしてみた。
全然歩数は変わっていない。
駐車場まで出て行ってぐるっと一周歩いてみた。
歩数は変わっていない。

無駄に動かされた。
どうなっとるんじゃ。
夕方には「達成できませんでした」と言われる。

ある日、あちら側から「目標を下げてみましょう」と提案があった。
その日の夕方「ゴールです、おめでとう」と突然褒めそやされた。
翌日も「ゴールです、おめでとう」と褒めそやされた。
その次の日は「新記録達成です、おめでとう」と褒めそやされた。

一週間毎日達成できるとメダルがもらえるのだそうだ。
メダルと言われているが、画面上に現れる渦巻だ。
達成度合い、継続度合いによっていろんなメダルが手に入るらしい。
画面上だが。

えーと、やる気が出るとかでないとかじゃなくて、私は何かをやっているのか?
監視はされているようだけど。





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歩く
[ 2023/07/14 06:55 ] 健康 | TB(0) | CM(2)

新目玉メニュー

私があまり行かない間に、いつもの居酒屋に定番メニューが増えていた。
居酒屋のおつまみとしてふさわしいとは思えない『目玉焼き』だ。
伝え聞いたところによると、玉子2個に刻みベーコンが少し添えられているらしい。
そしてもちろん、硬さや調味料はお好みを伝えるのだ。

先日見た常連さんは『表面がうっすら白くなるぐらいで塩コショウを少し』と注文していた。
食べるときにはしょうゆを掛けていた。
私なら『表面はギリギリ透明で塩コショウ、かけるのはソース』だ。
ちづるなら『黄身を潰しても流れないぐらいの硬さ』だろう。
まさに目玉焼きの好みは千差万別だ。

ただ、これだけは言える。

「目玉焼きは誰かに焼いてもらえ」

もちろん自分で焼くのが一番好みに近いものができるはずだが、
目玉焼きは誰かに焼いてもらった方がおいしい、と思う。
むしろ、自分の好みとの微妙なずれが隠し味になるのではないか。
場合によっては「もっと柔らかい方が好きだけど、この硬さもいけるかも」となるかもしれない。

これは『自分で作った弁当問題』に似た面があるのではないだろうか。
つまり、自分で作った弁当は、なにが入っているかすべてわかっている。
ふたを開けたときのサプライズ感がゼロなのだ。
こんなにあからさまではないが、似た感じが目玉焼きにもある。
自分が焼いた目玉焼きは、好みだけどつまらない。

だから結構注文されているようだ。
目玉焼きなんか冷めてしまったらおいしくないし、おつまみとしては長持ちしないし、
むしろごはんが欲しくなってしまうはずなのについ頼んでしまう。
女将さんに焼いて欲しいからだ。
で、「こんな風にしてほしい」と伝えながら、いかにそうならないかを期待しているのだ。


さて、あまりに暑くてお昼のオートミール粥をやめておにぎりに切り替えた私。
私のおにぎりがあまりに大きいので、最近はちづるが小さいのを二つ作ってくれている。
なんでもラップを使って手を汚さずに作る方法があるらしい。
初めて見たときはビックリした。
おにぎりなのに四角だったからだ。

でもなによりもありがたいのは、食べてみるまで具が何かわからないことなのさ。






↑私はまだ目玉焼き注文したことないけどクリックしてね。




どこへ行く
[ 2023/07/13 06:52 ] | TB(0) | CM(2)

私の職場である店舗の裏に、近所のおばあちゃんの畑がある。
会社が今の土地を買い取るときに「一緒にどう?」という話もあったらしいが、
それは無理だったようで、ただおばあちゃんの畑が日陰になっただけだった。
ただ、その土地の3分の1ほどはウチが借りて駐車場にしている。
畑は残りの土地の半分ほどだ。

昨日、私がちょっと早めに出勤したら、おばあちゃんはすでにいた。
挨拶すると、

「涼しいうちに来ようと思ったのにこんな時間になってしもた」

ひょっとしたら普段は私が出勤する前に来ているのかもしれない。
暑い日だったからちょっと覗いてみたら早く帰ったようで一安心だ。
梅雨前にはお昼ごろにもよく来ていた。
夕方居ることもよくある。
病院に行ったりゲートボールをしたりと案外忙しいそうだ。


おばあちゃんは近所の住宅地からシルバーカーを押してくる。
畑作業と言えばやたら道具が多いから、シルバーカーで通うのは辛いと思う。
ネットや敷き藁なんかを積んで歩いてくる姿も何度か見た。
こまめに通っているらしく、ウチの畑よりよほど手入れが行き届いている。

その他の道具はちょっとした収納がある。
ウチの店の室外機だ。
下の空間には靴が置いてあり、横にはクワが数本立てかけてある。
丸めて縛った寒冷紗が置いてあったこともある。
雨除けにはならないだろうけど、風で飛ばされはしないはずだ。

その代わりと言ってはなんだが、そのあたりの草取りもしてくれているようだ。
除草剤を撒いてくれたこともあるらしい。
前の店長が花を植えていたところもおばあちゃんが世話してくれている。
時々友達らしき人が来て、いっしょに草むしりしてたりする。
わが社とおばあちゃんは良い共生関係ができていると言えるだろう。

あとおばあちゃんの家の方は大雨が降ると道が水没するらしいし、
両方の股関節の手術をしたことがあるらしい。
帰りがけに会ったとき、用事があるならあまり話しかけない方がいい。





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くろ
[ 2023/07/12 07:06 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

どうでもよくなる夏

先日、シャワーを浴びようと浴室に入ったら、視界の端をさささと動くものがあった。
「わっ」と声を出してしまったがあのおぞましき『久毛』ではなくヤモリだった。
声を聞きつけて駆けつけたちづる。

「ヤモリやった」

「捕って」

ウチの浴室の網戸ははめ殺しだから、こちらがこちらが行動しないとやつらは出ていけない。
私は爬虫類は平気な方なので、とはいえやつらも必死なので苦労して捕まえ、
ちづるが開けてくれた脱衣所の窓から逃がしてやった。
捕まえ方が下手だったのでしっぽを切らせてしまったのが気の毒だ。
ああ、夏だ。


出勤してカバンを探ると靴下が片っぽしかない。
「その辺に靴下片っぽない?」とちづるにLINEを送ると「ある」」という返事。
しまった忘れてきたか、というか、持ち損ねたのだろう。
しかし困った。
靴下を片っぽだけはくのも気持ち悪いし、穴の開いた安全靴を素足に履くのも気持ち悪い。

そうだ、車に畑用の靴下が常備してあるはずだ。
私はぞうりで行動することが多いのだが、急に畑で長靴を履きたくなった時のために、
それ用の靴下をまとめ買いして、リアシートのポケットにねじ込んであるのだ。
いやいや、助かった。
だがしかし、ほんのちょっとくるぶしより上に布があるだけで暑苦しい。


朝はカンカン照りだったのに、お昼前になったら空が暗くなりガラングロンと鳴り始めた。
私が読書を始めたころにはバラバラと屋根を打つ音が聞こえてきた。
と思ったとたん、雨はMAXになった。
会話ができないほどのやかましさだ。
シャッターを閉めた方がいいかと思って行ってみると、女子も様子を見に出てきた。

ちょうどお昼休憩で家に行こうとしていた小柄子ちゃんは途方に暮れている。
見ればアスファルトを叩くのは大粒の雨だけではなく、氷粒まで混じっているではないか。
雹だ。

雨とひょう。
私は心の中で「うひょー」と思ったが、口には出さなかった。





↑そのあとカンカン照りになって夕方また降ったわいクリックしてね。





電柱
[ 2023/07/11 06:44 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

一か月のご無沙汰でした

母は施設に入所したが、月に一度の通院は私が連れて行くことになっていた。
いや、二回に一回は血圧手帳を見せて薬をもらってくるだけだから、
実質は2カ月に一度の通院だ。
この8日の土曜は、私が薬をもらいに行く日だった。

数日前、施設から電話がかかってきた。
母の右手がしびれているようなので、先生の往診で診てもらいたいという。
かかりつけの先生は2週間に一度、この施設に往診に来ているのだ。
それはもうぜひ診てもらいたい。

結局母のしびれは、イスやベッドで同じ方ばかりに体重をかけているのが原因だったらしい。
これをきっかけに、なんだかんだで母も往診を受けることになった。
つまり、私が病院に連れて行ったり、薬をもらいに行ったりしなくていいようになったのだ。
たまには外出したり、実家に戻ったりするのもいいかと通院にしていたのだが、
先月実家に戻った時もピンと来てなかったみたいだし、外出は別で考えることにした。

診察を施設にお願いすることになったので、いろいろ届けなければならないものがある。
保険証に診察券にお薬手帳に健康手帳。
医療費も払ってもらったので預かり金も少なくなったようだ。
なので、結局この土曜は施設に行った。


火曜と土曜は、母は隣接するデイサービスに行く。
まずは施設の方へ行って渡すものを渡すと、いくつかサインが必要な書類があるという。
用意ができるまで、デイサービスの方へ行って母に会うことになった。
今月は畑が忙しかったし、弟が何度か行ってくれたので顔を合わせるのは一か月ぶりだ。

何かの作業をしている大きなテーブルの向こうに母の姿を見つけた。
すると母もすぐに気がついて手をあげてくれた。
なんと、マスクをしている私がわかったのだ。
すぐにシルバーカーを押してこちらに移動してくる。

「ようこんな所まで来てくれたねえ」

手のしびれは取れたようで、足のむくみもなくなり、膝も楽になっているという。
先月私が病院に連れて行ったときの血液検査の結果も上々だ。
何枚かの書類に私がサインしているときもニコニコと機嫌がいい。
サインをし終わったころには、昼食の時間が迫っていた。
「あんたらも食べてくか」と言われたがそういうわけにはいかない。

「また来るでな」と手を振ってお別れだ。
元気なのと、私たちを覚えてくれていたので一安心二安心だ。
さて、次に会うのはいつになることだろう。
あまり頻繁に来ると嫌がられそうだし、来ないと冷たい家族と思われそうで心配だ。
だから今回のように、なにか来なければならない用事ができてもらいたい。






↑実家の庭の草がたいへんクリックしてね。




翻訳
[ 2023/07/10 06:59 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

ジブリは知っておけ

あんまり暑いから、夕方庭の草取りをした後いつもの居酒屋に行った。
この日の帰る言い訳は『細かすぎて伝わらないものまね』を観る、だ。
するとスキンヘッド1号がこう言った

「オレは昨日帰ってから『ナウシカ』を観た」

どんなシーンを観たのか訊くと、

「赤くなった怪物を小さな飛行機で追い回していた」

だそうだ。
どうやらジブリ関連の知識はなさそうだ。
なので、とてもあなたにそっくりなジブリキャラがいると教えてやった。

「あのな、引き出しばっかりの部屋でお風呂を沸かす係」

これでカウンターの常連一人と女子三人はバカウケだ。

「やかんから水を飲む」
「手がたくさんあって長い」
「声は菅原文太」

ヒントを出しても本人はピンと来ていない。
バイトのKちゃんがスマホで画像を検索してくれたのだが、
見つかった画像を見てビックリした声をあげた。

「ああー、釜爺ヒゲが生えとる~!」

1号にそっくり、というイメージに引っ張られて、ひげが生えていることを忘れていた。
しかし、ただハゲているというだけでなく、輪郭や頭のとんがり方がそっくりなのだ。
ただ、本人は見た目よりも気になったことがあるらしく、

「釜爺…」

と小さくつぶやいていた。

私は『細かすぎて伝わらないものまね』までに帰宅して、焼酎を飲み直したのだった。





↑今日の畑は雨で中止クリックしてね。





しんどい
[ 2023/07/09 06:39 ] エンターテイメント | TB(0) | CM(5)

週末は不安定

今週、ウチの店は売り出しだった。
だいたいウチが売り出しをすると雨が降るのだ。
なにしろオープン日が台風だったほどだ。

だから梅雨真っただ中のこの売り出しも天気は期待していなかった。
が、総括してみれば『晴れ時々小雨』ぐらいできたのではないだろうか。
ちょうど畑に水やりには行かなくていいぐらいだ。
降ったとしても、風がないのでワゴンを避難させるようなことはなかった。

ただし、後半の木曜金曜はともかく厚くなった。
和が三重県には熱中症警戒アラートなんてものが発令され、
運動はしないように、なんてお触れがでたくらいだ。
私も、クーラーボックスに入れていくお茶を2本にした。


さて、最終金曜日、この日も朝からカンカン照りで、店長が駐車場に水を撒いていた。
もちろんあっという間に乾いてしまう。
冷房が風の当たっているところしか効かない私はぐったり。
張り切っているのは夏男の運送屋さんぐらいだ。

で、この日の予報では夕方から雨になっていた。
他の日は雨でも構わないのだが、この売り出し最終日だけは気を遣う。
というのも、売り出し用ののぼりが濡れたら干してから片付けなければならないのだ。
4時過ぎ、黒雲が出てきたのでとっとと片付けることにした。

おっと、危ない危ない。
私のぞうりを先に片づけておかなくては。
前日の夕方、ちょっと砂利敷きをしたらドロドロに汚れていたので洗ったのだ。
裏に陰干ししてあるのを忘れてはいけない。

逆に、天気のおかげで早めに片づけを始めたのでうまいこと片付いた。
暑さのせいか雨のせいか、お客さんも少ないようだ。
定時にタイムカードを打って、お先にと帰らせてもらうころには雨は降り始めていた。

そのままいつもの居酒屋に向かう。
火曜に行ったときに注文を書く紙を頼まれたのだ。
本当なら届けついでに飲みに行くつもりだったのだが、この雨だ。
会社帰りにモノだけ届けて、飲みに行くのはまた今度。

来週の予報には傘マークはついていないが、お日さまと雲がセットの日が多い。
雲から稲妻の日もあるから、まだまだ不安定なのだな。






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角
[ 2023/07/08 07:04 ] 世間話 | TB(0) | CM(2)

あんパンの日から七夕イブ

昨日で今年2冊目の健康ノートが終わった。
始まりは4月4日だ。
ちょっと見てみよう。

あの頃はまだ実家通いをしていたのだった。
毎日夕方と、デイサービスの日の朝を週二回。
それが終わったのが、母が施設に入所した4月26日だ。
そこからオレンジ色の使用頻度がガクンと減った。
その後の『おでかけ・イベント』色のオレンジは、休日のお昼の外食と居酒屋ぐらいだ。

それからしばらくして、少し体重が増えてきている。
体が楽になったのと、普通にお酒を飲むようになったからだろう。
実家に行っていた時はあちらで母の夕食に付き合っていたから、
帰宅してからはそんなに飲めなかったのだ。


朝と昼に食べるものはほとんど変化がない。
朝はごはんと玉子納豆、
10時にはバナナ、
お昼はオートミール粥に煎り大豆、
3時には魚肉ソーセージ。
数日前に暑くなりすぎてオートミールをやめておにぎりにしている。

血圧は最近の方が安定している感じだ。
それでゴマ麦茶をやめたのだが、汗をかく時期だからかだいたい平均値以内にいる。
みそ汁や納豆に酢を入れるようにして、寝る前のドリンクも酢系にしたのが効いているのかもしれない。
運動もあまりできていないが、畑で汗を流すことが多くなったかもしれない。

この三カ月間での休肝日は11日。
ただし6月5日から9日は五日連続休肝をしたので、
それ以降一カ月はほぼ毎日飲んでいる状態だ。
ま、これだけ暑ければビールは体に必要だ。
今年のトータル休肝日が28日だから、まあいい方だろう。

この期間に読んだ本は15冊。
書店の売り文句に釣られたどんでん返し物が多いが、半村良、泡坂妻夫、阿刀田高もある。
一番面白かったのは……吉田修一の『パレード』にしよう。


で、今朝、新しいノートの表紙に『7/7~』と書いて、朝の体温と血圧を測った。
別に目標なんかはない。





↑あの下駄で体幹を鍛えるようになるだろうかクリックしてね。





しみじみ
[ 2023/07/07 06:56 ] ワシのこと | TB(0) | CM(2)

主役の力量

私の家と会社のちょうど中間あたりで、
いつもの居酒屋のバイト、Мえのアパートと、
いつもの居酒屋の常連、スキンヘッド1号のアパートの近くに新しく居酒屋ができた。
一度行ってみようと話しているのだが、完全予約制ということで、
まだ物珍しいのか予約が取れなくて行けていない。

この店にМえがおばあちゃんを連れてランチに行ってきた。
もちろんランチも予約制で、四つのコースからメニューを選ぶのだそうだ。
おばあちゃんは2500円の『牛すき煮定食』を頼んだ。
肉は柔らかく味もよく、ごはんは小さな釜で炊きたてでおばあちゃんは大満足だったそうな。

「で、他にはどんなコースがあるの?」

「魚のコースが2種類あったよ」

「Мえは何コースを頼んだの?」

「私は肉も魚も苦手だから、だし巻き玉子定食」

だだだ、だし巻き玉子だと~
だし巻き玉子なんて、すべての定食にちょっとずつ付いているものではないのか。
写真を見せてもらったら、ごはんにみそ汁、小鉢がひとつと巨大だし巻き玉子だ。
つまり、玉子焼き器一本分の出汁巻き玉子が丸ごとだ。

だけどだとしてだし巻き玉子。
どう考えても〝サブ”のおかずではないか。
それが牛すき煮や魚の西京焼きなんてのと肩を並べていていいのか。
というか、なんでそれが4つのメニューの中にあるのか。
よほどだし巻き玉子がおススメなのか、いや、どう考えても動物性たんぱくが苦手な人用だ。

そんな人は居酒屋でランチをしようと思うな、と言いたいのだが、
こうやっておばあちゃんを連れて来たいという孝行な肉魚嫌いな若者もいるのだ。
にしても、なんでだし巻き玉子なのか。

あとでふと気になり、そのだし巻き玉子定食はいくらだったのか訊いてみた。
和歌を詠んだ。

だだだだだ だし巻き玉子が せせせせせ せせせせせせせ 千五百円?





↑お釜のごはんが一番売りかもクリックしてね。





素手
[ 2023/07/06 06:54 ] | TB(0) | CM(3)

おっさんとおっさん的に

暑い暑い暑い日々のまだ雨が降らないという予報が出ていた火曜日、
いつもの居酒屋に行くかもしれないとちづるに打診しておいた。
だって生ビールが飲みたいじゃないか。

で、クタクタに働いて帰宅した火曜日、ちづるはなにやら自分用の煮物を作っていた。
なんかもう、出かけていくのはめんどくさいと思い始めていたが、それ以外にごちそうはないようだ。
なぜなら私は飲みに行く宣言をしたことになってしまったからだ。
そしてちづるは『家事ヤロウ』を観たいらしい。
だとしたら、飲みに行かねばならないか。

常連が多いと聞いていた火曜日だが、お客はカウンターにスキンヘッド1号がいるだけ。
ありがたい、これなら余計な心配をしなくていい。
バイトはМえ、あとから坊主頭Fが来ると予約をしてきた。
のどかなメンバーで野球を観ながらくつろいでいた。

と思っていたらくつろいでいたのは私とМえだけだった。
スキンヘッド1号はジャイアンツファン、女将さんはドラゴンズファンなのだ。
1点を争う攻防、と思っていたら、ジャイアンツにホームランが出て一気に5対1。
ここでМえが自宅にいるオーナーに電話を掛ける。
するとМえのスマホで掛けたにもかかわらず、

「やかましい!このハゲ!」

点差がつくたびにこのやり取りが繰り返されているらしい。
居酒屋のおっさんたちはどうして球技ごときにこんなに熱くなるのだろうか。

そのまま点差は変わらず終盤へ。
1号は「さ~て、帰ろうか」と言い出す。
せっかく勝っているのだから最後まで観ればいいのにと思ったら、

「そろそろあの社長が来る時間だから」と耳打ち。

なるほど、あの社長が来るとそこからが長くなるからなあ。
では私もお暇するとしよう。
もし店にやかましい常連が居たときのための、
「『なんでも鑑定団』までに帰らねばならない」
を使うことにした。

1100円払って1号といっしょに店を出て、
『鑑定団』を観ながらちづるの煮物とカニカマでもう一回飲むのであった。






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威張る
[ 2023/07/05 06:32 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(2)

人体のどんだけかは水分

暑いわけだ。
三重県には『熱中症警戒アラート』なんてものが発令されていたらしい。
出勤してラジオ体操をしただけで汗をかいてしまった。
ま、ラジオ体操の途中で小柄子ちゃんに話しかけられて続きがわからなくなり、
最初からやり直したので、1回半やったのだけど。

朝礼前に、血圧に効くヤクルト『プレティオ』(100ml)を飲んだ。
クーラーボックスに入れてあるので冷たくておいしい。
今週は売り出しなので朝礼中にもうお客さんが来て朝礼は短縮版。
のぼりを売り出し用に付け替えているともう喉が渇いてきた。

クーラーボックスに入れてきた水分は、あと家で沸かした麦茶が600ml。
血圧が安定しているのと、お値段を考えてゴマ麦茶はお休み中だ。
それとヤクルトさんで買った豆乳(200ml)。
これではちょっと水分が足りないかもしれない。

10時に食べたバナナにはどれだけの水分が含まれていただろう。
午前中に一度、外の水道で頭を洗って体温を下げたつもり。
昼食にはスライスチーズを張り付けた食パンと豆乳を飲んだ。
この段階で麦茶は半分より少なくなっている。

出勤時に100円の自販機でコーヒーを買って来ればよかった。
通勤路にあるその自販機には350mlのコーヒーがあった。
以前はミルクティーだったのに微糖コーヒーになっていてがっかりだ。
でも糖質のことを考えたらこちらの方がいいはずだ。
てなことを考えても買ってないのだから仕方がない。

3時前、魚肉ソーセージを食べたときにお茶がなくなった。
ここから水分無しは辛いが、水道水をそのまま飲むのは気が引ける。
かといって白湯を飲んだら体温が上がってヤバいかもしれない。
とりあえずお湯を沸かして、冷めたら粉末抹茶を溶かすとしよう。

その後は生ぬるい緑茶を飲んで過ごしたのだが、
帰宅したらもう少ししか残っていなかった。
どうやら500mlは飲んだようだ。
明日からはペットボトル1本分飲み物を増やして出勤しなくてはいけないだろう。

百円販売機でお茶を買うか、帰りにコンビニで何かを準備するか、
ゴマ麦茶の代わりにホームセンターで『体脂肪を燃やすお茶』を奮発するか、
普通の麦茶をもっと沸かしてもらうか。
どうしてもノンアルコールビールのことを考えてしまうのだけど。






↑警戒アラートが出て「あらー」と驚いた、と書くのを我慢したからクリックしてね。




オアシス
[ 2023/07/04 06:57 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

もっと照って時々降って

今年は夏野菜の調子がとても悪い。
おそらく、種を蒔いた後とても暑い日があって発芽したのに、
そのあと雨ばかりで気温が上がらなかったのが原因だろう。
苗が育たないものだから植え付け時期がすごく遅れた。
肥料を混ぜてから2週間がベストなのだが、一か月以上放置した。

あまりに苗の育ちが悪いので、買ってきたナスとピーマンを3本ずつ植えたが、
こちらもあまり元気がいいとは言えない。
とりあえず、ちょっとでも育ちがよさそうなのを選んで全面植えた。
残った苗はもったいないので、大きいポットに移し替えておいた。

そしたらどうだろう、畑の苗は全然大きくならないのに、
ポットを移し替えた苗は、そのあと順調に育って売っている苗ぐらいになった。
これはもう畑の土が悪いという証拠ではないか。
ポットに使ったのは市販されている培養土だ。
やわらくて栄養も豊富に違いない。
ああ、植え付けるときに培養土を入れればよかった。


で、この大ポットの苗もそのまま置いておくことはできない。
だから無理やり植えることにした。
まずはキュウリ、6本植えてある畝に2本足した。
育ちの良くない苗の隣に植えて、あとから育ちの悪い方を切る予定だ。

ピーマンを2本とナスを1本は育ちの良くないのを掘り起こしてそこに植えた。
これで、買った苗、先に植えた苗、大ポットの苗で比べることができる。
ナスはあと3本大ポット苗が残っているので、経過によってはすべて植え替えよう。
ピーマンは5本ほど残っていたのでショウガの畝に植えてやった。
ショウガも2本しか発芽しなかったのだ。

ゴーヤはひょろひょろながらツルを伸ばしている。
オクラは先に種を蒔いた分がそこそこ育ってきた。
サトイモの葉っぱだけが元気がいい。

苗に手がかからないので、草取りだけが捗った。
だから畑の見た目はきれいなのだが、野菜がしょぼいから写真は撮っていない。






↑庭の鉢のバジルが一番元気クリックしてね。




空
[ 2023/07/03 06:46 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

天狗養成ギプス

友人Fとは月に一度、みそか寄席の日に会う間柄だ。
Fは会場に家が近いので歩いてやってくる。
寄席が終わった後は私の車に乗ってコンビニに買い物に行く。
この時間になるとお腹が減るし、お酒の噺を聴いた後は一杯飲みたくなるからだ。
で、Fを自宅に送って帰宅する。

先日、Fを降ろすところに停まると「ちょっと待っとって」と言われた。
やつは家に戻ると何か大きな荷物を持って戻ってきた。
なんと私に誕生日のプレゼントをくれるという。
私の誕生日は月末に近いのだが、なにしろ月に一度しか会わないからこの日に。
思いもかけないサプライズだ。

帰宅後、開けてみて驚いた。
よくぞこれのことを覚えていたことよ。

笠下駄

年に一度、大みそかは彼の家に厄介になる。
早めに行ってごちそうをいただき、時間になったら大みそか寄席に出かける。
そうでないと伊勢神宮参道にある会場の『すし久』あたりは大混雑になるのだ。
寄せの後は、内宮で餅を焼いたり、おはらい町を散策したりする。

ところがここ数年、年越しの時間に開いている店が減ってきた。
どうやら一晩中働いてくれるアルバイトが確保できないらしい。
朝から開店の店が増え、年越しのぞめきはつまらなくなってきていた。
で、ある年、正月以外の休日に、私とちづるとFの三人でおはらい町を楽しみに出かけた。
わざわざバスで行き、お酒を飲んだり立ち食いをしたりとまさに観光客だ。

そのとき、大みそかの夜に開いていなかった店で見つけたのが、この笠と下駄だ。
笠は竹細工屋さんで見つけたもので、畑で使っているものより大きくて作りがしっかりしている。
一枚歯の下駄は和道具屋さんで『体幹が鍛えられる』と宣伝されていた。
実はこの下駄、以前から欲しくてネットで検索してみたりもしたのだ。
それがこんな身近に打っていると知ってびっくりだ。

しかし、珍しいものだけに結構なお値段だ。
Fとちづるは「なぜそんなものが必要か」と私を引き留めた。
私も何となく、使わないような気がしてあきらめたのだった。
その後、コロナの波がやってきて、みそか寄席も何度か中止になり、
おはらい町をぞめくこともできなくなっていた。

あれから数年、やっと観光地にも活気が戻ってきた。
正月には、今年はまた三人でぞめきに行こうと話していたのだ。
行ったとして、きっと私はまた眺めるだけで買わずに帰り、後悔していたことだろう。
ありがとうFよ。

梅雨が明けたら日よけにこの笠をかぶり、この下駄で河原の公園を歩くとしよう。
汗をかいて体を絞り、体幹を鍛えるとしよう。
足をくじいたら、Fのせいね。





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不安定
[ 2023/07/02 07:18 ] ワシのこと | TB(0) | CM(4)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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