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今年もできなかったよう

あああ、大みそかになってしまった。
カレンダーはまた年越しだ。
最悪でも、年内に表紙を発表、募集開始。
元旦に一月分を公開して、正月休みに制作と思っていたのに。

なんでこんなことになってしまったかと言うと、
最近の紙パンツの性能が良すぎるからだ。
母は膝が痛いので歩くのがとても遅く、トイレに間に合わないことが何度かあった。
それで紙パンツを使用してもらうようになったのだが、
どうやら吸水性が良すぎて、してしまったかどうかがわからないらしい。

どれだけ性能が良くても、容量一杯になるとあふれてしまう。
そうなると大洗濯だ。
特に夜が心配だ。

母は放っておくとすごく早い時間に寝てしまい、どうかするとその日のうちに起床する。
なので、会社が終わってから実家に行っていた時は、いっしょに夕食を摂り、
テレビでも見て時間を潰し、8時ごろに寝床に誘導していた。
もちろんその前にトイレに行ってもらい、紙パンツは穿き替えさせる。

これでも午前0時から3時ぐらいまでの間に起きて動き出す。
たいていはこたつに座っているだけだ。
時々、朝まで起きてこない時があるが、その時は布団が大変なことになっている。
なので、私が起きたときに、電話を掛けて起こしたこともあった。

私が起きた後、見守りカメラで確認し、母が食卓の方に居たら電話を掛ける。
食卓にいると、親機の方に出ることができるのだ。
で、トイレに行くこと、お湯を沸かすこと、暖房を点けることを伝える。
うまいこと行くと、自分で紙パンツを穿き替えてくれることもある。


さて、今夜は年越しで大みそか寄席だ。
なので慎重に予定を立てた。
昨日は午前中に実家に行き、母と昼食を食べて3時ごろいったん帰宅。
そのあと夕食時間にもう一度行き、8時までテレビを観させて、
トイレ、着替えをしてから寝床に入らせた。

今日も朝から実家に行き、昼食を食べさせてから帰ってくる。
弟が午後に行ってくれるので、できれば最終、紙パンツを交換させてもらいたい。
で、今夜我々は深夜に帰宅し、明日のお昼に間に合うように実家に行くのだ。

はー、忙しい。
と忙しいふりをするのだが、正月なんていつもお笑い番組を観てるだけなのだから、
それが実家で観ることになるだけなのだ。

それではみなさん、よいお年を。
カレンダーはなるべく急ぎます。






↑昨日はしめ縄を取り換えてきたのよクリックしてね。




これ
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[ 2022/12/31 07:29 ] ワシのこと | TB(0) | CM(7)

ワシの欲するもの

寝たい。
そして寝てもいい。
そう言われているような気になる年末のお休み。

どうせ掃除なんてしないのだ。
買い物に行って、実家に行ってお昼を食べるだけの予定。
しかもテレビもいつのも番組はやっていない。
なので堂々と仮眠に入った。

出発する予定だった10時を過ぎて目が覚めた。
ちづるも仮眠に身をゆだねていたのだ。
慌てて用意をして出発。


実家を出て帰りにも買い物。
もうおせちなんてしないのだが、カマボコと餅ぐらいは欲しい。
それを実家と我が家に、そして弟一家も集まる2日の食べるもの。
あとお酒は必要だ。
ああもう、この年になると正月なんてめんどくさい以外の何物でもない。

帰宅したのはもう4時近かった。
ダラダラしていたら5時。
いつもの居酒屋に行かねばならない。

私の勤める会社は紙を扱っているので、年末には手帳やらカレンダーやらが大量に来る。
いつもの居酒屋のバイトKちゃんが卓上カレンダーが欲しいというので届けるのだ。
ついでに女将さんにダイコンも持って行ってやろう。


目が覚めたら深夜の3時だった。
そうそう、カウンターにいた常連とちょっとだけ二軒目に行き、
ちょっとだけ三軒目に行き、帰宅して寝てしまったのだ。
それから慌てて風呂に入って就寝。
アラームをかけずに寝て、7時過ぎに目が覚めた。

で、今このようなものを書いている。
さて、あと絵を描いて、仮眠に入ろう。






↑いいや、寝るよクリックしてね。




睡眠
[ 2022/12/30 09:08 ] 寝る | TB(0) | CM(7)

昼休みバケーション

るん。

最後の出勤日だ。
店の営業はお昼まで。
たぶんそんなに仕事はなくて、午後は大掃除となるだろう。

えらいこっちゃに気が付いたのは出勤前、
お昼のオートミールをふやかす間に食べる食パンも魚肉ソーセージも切らしていた。
そこでちづるが言ったのが、「カップ麺があるから持ってったら」
おう、なんとステキなお言葉。
カップ麺はご無沙汰だし、温まるし、食器を洗わなくていい。

そして外は文句なしの上天気。
しかも昼休みには店は閉まっているのだから、駐車場は使い放題。
11時半にのぼりやワゴンを片付けたときに、車を日向に移動しておいた。
これで車はホッカホカ。
この天国で今読んでいる短編集の最後の一編を読むのだ。

もう一度言おう。
昼休みにカップ麺を食べて、暖かい車で過ごす。
一行目の「るん」はこのことに対しての「るん」だったのだ。


ぶぽん。

母の見守りカメラに何らかの反応があった。
おそらくちづるが到着したのだろう。
もう昼休みへの助走に入っていたからちょっと見てみよう。

あっ、母がこたつに横になった。
一人で起きられないくせに。
ちづるに「母が寝ころんだ」とLINEを送った。

ぶぽん。

まさにLINEと入れ違いでちづるが実家に到着。
ちづるから電話がかかってきた。

「ちょっと私一人では起こせない」

ええい、昼休み緊急出動だ。
もちろんカップ麺を食べている時間はない。
血圧に効くヤクルトをつかんで車に飛び乗った。

20分で実家の到着。
なぜか急性反抗期になっていやいやする母を、ちづると二人でなんとか立たせた。
トイレに行ってもらう間にごはんをいただく。
おかずはちづるが制作中だし、冷蔵庫にあるのは母用ばかりだ。
仕方ないのでふりかけで一膳いただいて、再び出勤。

ま、車は暖かかった。






↑出てくる前にできたおかずを一口だけつまんだよクリックしてね。




かなしき
[ 2022/12/29 07:09 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

今年のシメは

いよいよ年末がやってきた。
配達に来る本社の人や業者さんともラスト挨拶を交わしている。
考えてみれば今年もあと4日だ。
いろいろ『ラストなんとか』が目白押しだ。

火曜は母の『ラストデイサービス』だった。
次は1月の6日、それまでは母は一日中実家にいる。
で、私は思う。
「ああ、6日までは早朝実家にいかなくていいのだ」と。

自宅介護がしんどい人がデイサービスを利用するんと違うんかい!
いや、自宅介護をしているわけではないけれど、
「今日はデイに行かなくていい」って安心しててどうする。


それよりも大きなことは、明日28日がラスト出勤ってことなのだ。
午前中はいつも通りの仕事をして、午後の私の役目は窓拭きだ。
そのあと、しめ縄を付けたり充電をしたり洗い清めたりで一日が終わる。
読みかけの短編集も、明日から最後の一編に取り掛かる。
おっと、会社に置いてあるマグカップやゴマやスープも持ち帰らなくては。

あとなにがあったかいな。
畑にラスト収穫……に行くのはもうちょっとあとだし、
ラスト筋トレ……が家でできないようではいかんし、
ラスト年賀状……ってまだ納めるわけではない、
カレンダー……のもらったやつをラストいつもの居酒屋にお届けしなければいかん。


ってなことを考えておろおろしているところに、
訪問介護をしているМえから電話かがかかってきた。
得意の買い物救難信号だ。
しかーし、今回のはなかなかの難問だ。

「こみー、しめ縄って色々種類があるけど、どれを選んだらいいのー」

それは依頼主に訊け、と言いたいのだが、と言うか言ったのだが、
依頼主からは「玄関に飾る大きいの」としか聞いてないらしい。
大きいの、だからこそ、間違えたときのダメージは大きい。
ちなみに我が家は父の好みで『蘇民将来』なのだが、これは一般的でないし、
Мえには伝わるまい。

そこで私は、関西地方の伝家の宝刀を使ってしまった。

「一般的なのは『笑門』じゃないの、知らんけど」

「そんならそれにしてみるわ」と電話を切ったМえ。
度胸があるなあ。
そのあとしばらくしてまた電話。
依頼主の家に戻って玄関を見たら『笑門』だったそうだ。
きっとМえが『蘇民将来』を買って来ても笑って許してくれる人なのだろう。

そういう人に幸あれ。





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緑
[ 2022/12/28 06:58 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(3)

学習の余地あり

母の記憶はますます薄くなっているようだ。
私の顔と名前はおぼえているのだが、同一人物だと一致はしていないだろう。
よく見る顔とよく聞く名前ぐらいで、息子だと理解しているかも怪しい感じだ。
この理解度は日によって浅くなったり深くなったりするらしい。

短期記憶はさらに儚い。
しゃべりながら忘れていくから話は何度も繰り返される。

母「あんたはどこから来たんや」

私「伊勢から」

母「ここまでどのぐらいかかる」

私「20分ぐらいかな」

母「そんなに早く来れるんか」

私「いい道ができたらから早いよ」

このぐらいを一周として延々と同じ会話が繰り返される。
なぜか時々、

母「そんなに時間かかるんか」

に切り替わることもあるのだが。


この早忘れ能力は、こちらが利用できることもある。
以前ここに書いたこともあるが、母が「物忘れがひどくなった」と嘆くとき、
私が脚立に上って何をするのか忘れた話をするととてもウケる。
何度でも使えるからとてもありがたい。

先日は、ダイコンを2本持って行ってやった。
それを見せた瞬間、

「あっれ!ええダイコンやねえ。あんたとこで採れたんかん?」
(この「あっれ」は「あれ?」ではなく「あら~」みたいな感じなのだ)
とびっくりしてくれる。
しばらくしてからまた見せると、同じ反応が返ってくるので何度でも使ってしまうのだ。

同じように、畑の写真も何度も同じのを見せている。
今日の畑写真を見せた後、前回見せたものもまた見せると、たっぷり感が出るだろう。
母は、畑の話をしているときが一番無条件で盛り上がるのだ。

が、先日以前見せた、収穫したダイコンの写真をまた見せたら、

「これは前にも見せてもらった写真やねえ」

と言われた。
見せすぎたのか?
にしても、抜いたダイコンの写真を覚えていて、それを区別することができるのか?
ひょっとして、私の芝居が下手だったのか?






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しつこい
[ 2022/12/27 05:54 ] 身内のこと | TB(0) | CM(7)

100点満点中

ちょっと遅れて、メリークリスマス!
今年のクリスマスはイブと合わせて土日でハッピー。
出勤しなくていいのだから。

世の中は一か月以上前からジングルズングルしてたけど、
やっぱり直前になるといよいよ盛り上がって来ていたみたいだ。
イブのイブの金曜日、ちづるが実家にいる間に母がデイサービスから帰ってきて、
いろいろしてくれたので私は会社帰りに実家に行かなくていいことになった。
というわけで、近くのスーパーに寄ってみた。

まずはカツオのたたきをかごに入れる。
他に何かうまそうなものはないかいなとさまよっていると、目に入ったのがチキンだ。
フライドチキンとナゲットがセットになっている。
いつも唐揚げばっかりだからたまにはこんなのもいいかと買ってみることにした。

夕食はこの2品に、前日の残りの肉じゃがと野菜ズープ。
そして、今年最後できてくれたパン屋さんから買った味噌カツサンドだ。
フライドチキンは2個かと思ってたら3個入っていて、
ちづるに譲られて私が2個食べた。
その上に味噌カツサンドだから、ちょっと脂がきつすぎた。


さて、翌土曜のクリスマスイブは実家に夕方までいた。
帰りにちょっとクリスマスっぽい夕食のおかずを買おうか悩んだのだが、
なにしろ昨日チキンは食べてしまったし、揚げ物はもういいやって感じで、
ケーキ的なものももういいかってなってしまった。

帰宅して冷蔵庫を見てみたら、賞味期限の切れたものばかりだ。
これらを消費しなくては。
豆腐とシャウエッセンは野菜ズープに入れ、アジのみりん干しを焼き、
シューマイをチンして、豚肉は冷凍してあったゴーヤとチャンプルーにした。
飲み物はビールから芋焼酎だ。


クリスマス当日は、実家で母とお昼を食べて帰ってきた。
実家に持って行くのにダイコンとサトイモを収穫したので食材はたくさんある。
夕食は豚バラダイコン、サトイモのキヌカツギ、ゴーヤの残りを玉子で和えたもの、
あと、コンビニで昨日買ったチキンケバブだ。
ちなみに、豚バラダイコンに入れたちくわが一番古くて、賞味期限は12月1日だった。


『採点』
本年度の24日25日の夕食のクリスマス度は、
シャウエッセンとチキンケバブがあったので、8点!





↑実家では助六と鉄火巻きににゅうめんでしたクリックしてね。





和のテイスト
[ 2022/12/26 06:50 ] | TB(0) | CM(3)

直滑降とスラローム

私が起きる時間はまだ真っ暗だ。
だから気が付いたのは、朝食を済ませ新聞を読んでトイレに行った時だ。
廊下の突き当りの窓から見えるちづるの車の屋根が白いではないか。

ゆゆゆ雪か!
慌てて窓に張り付いて外の景色を確認する。
幸い地面には積もっていない。
とはいえところによって状況は違うだろう。
この日は母がデイサービスに行く日だから、7時には実家に向かわなければならない。


国道に出る信号で止まった時、車を降りた。
窓が凍っていて、ウォッシャー液とワイパーでは溶けない。
以前は車の窓の氷をガリガリ削りとる道具を用意していたのに、
なにしろ雪とは縁のない地方のこと、いつの間にか失くしてしまったらしい。

何かガリガリするものはないかとダッシュボードを探したら、懐かしいものが見つかった。
百均で買ったべらぼうなペースで狂っていく時計だ。
幸いこれは長方形、直線部で氷が削れる。
置いておけば役に立つこともあるものだ。


実家までの道はほとんど問題がなかった。
一カ所、橋の上だけがうっすら白くなっていて、みんな徐行して切り抜けた。
母の準備を済ませて8時、1時間も経ったからもう安心だろう。
凍っている心配はないとはいえ、この間紹介した田んぼの近道はぐずぐずかもしれない。
通勤ラッシュはいやだけど、自動車道を真っ直ぐバイパスまで行くことにしよう。

自動車道自体は案外空いていた。
なのに、まもなくバイパスとの合流というところで急に前がノロノロになった。
しかも2車線なのに左にずらりと並んでいる。
こんな時に右からスイスイと、なんて考えるとヘタをする。

案の定、その先の右側車線で単独事故が起こっていた。
ずっと安心な道だったのに、川の上を通る橋になった一区画だけが凍っていたのだ。
そしてその先は上り坂、みんな慎重になってゆっくりになっている。
バイパスはこの時間帯にはかなり混雑するのだが、間に合うだろうか。

合流するとやはり車の量がどかーんと増えた。
車は多いが、進行が停滞することはなく進んでいく。
これならなんとか間に合うのではないか。
などと考えていたが、一番乗りで到着、普段と変わらない時間だ。

だとしたら、あの田んぼの近道は、全然近道でも早道でもないのではないか。
事故のノロノロ区間があったのに普段通りに到着だなんて、
断然自動車道>バイパスコースの方が早いではないか。
今度からそうしよ。






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スキー
[ 2022/12/25 07:04 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(3)

宵の口の攻防

それはある冬の夜のことじゃった。

私はいつものように、仕事が終わってから実家に行った。
ダイコンやハクサイなど、食材が豊富にあったから買い物をしなくてよかったし、
昼間に行ったちづるがおかずを作ってくれたので、料理もしなくてよかった。
つまり、母の血圧を測って、夕食を一緒に食べればいいだけの楽な日だった。

とはいえ『いっしょにいる』とか『会話をする』というのも大切な時間だ。
私は母とこたつに入っていっしょにテレビを観ることにした。
母は番組内の人の言葉に返事をしたり、謎のタイミングで笑ったりしていたが、
そのうち目を閉じてウトウトし始めた。

しめしめ、これは早めに帰れそうだ。
母にトイレに行って寝室のベッドで寝るように言っておいとましよう。
母のうたた寝はまだ浅かったので、ちょっと声をかけたらすぐ目を開けた。

「ワシもうそろそろ帰るでな。トイレに行って寝室で寝てな」

「あっそう、私もボチボチ帰って寝るでな」

なにやらおかしなことを言っているが、寝ぼけているのだろうか。

「ここが家やないか。あっちの寝室に行って寝やないかんがな」

「あっちへは行きたない。こっちの部屋で寝る」

「そこは寝るとこあらへんやんか」

「ここにはないさ、二階に行くんさ」

「このうちは平屋やがな」

その後も母は寝室に行きたがらない。
そっちには行ったことがないとか、お前が帰ってから好きなとこで寝るとか、
まだトイレに行きたくないとか、そっちに寝るとこはないとか延々と駄々をこねる。
それでまた寒い部屋に行ったり地べたに転がったりされたら大変だ。
私が説得し母が反抗するというパターンが40分も続いた。

さすがにイライラしてきたので「じゃあ寝なくていいからこっちにこい」と言って、
寝室まで連れて行き、いつも寝ているベッドのある部屋を見せた。
すると母は、

「あ、私の部屋」

じゃあここに寝られるなということで、トイレに行けと言うと、

「トイレ、行きたかったんさー」

戻ってきて横になり、ふとんをかけてやると、

「あ~、やっぱりこの寝床が一番」

めでたしめでたし。






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寝たいのに
[ 2022/12/24 07:18 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

イブイブになっちゃった

うわあああ。
えらいこっちゃ~!
『ヨコ』になってしもた~

今日は仕事が終わってから実家に行き、母と軽く夕食を食べて帰宅。
録画が終わったばかりの『プレバト』を見ながら本夕食を摂った。
そりゃ『プレバト』なんだから、ちょいと一杯やったりした。
ビールのあとはジンソーダなんぞを飲んでしまった。

で、明日は母がデイサービスに行く日だ。
出勤前に母の食事や薬や着替えの確認に行かなければならない。
つまり、普段と同じ時間に起きて、更新している分の時間、早く家を出る。
だから、夜のうちにネタを書いておかなければならないのだ。


なのにうっかり『ヨコ』になってしまった~
「ちょっと」と言ってヨコになったのに気づいたら1時間。
そこからさらに「あと5分」と遅刻常連中学生みたいなことをほざいてしまった。
気が付いた日が替わっているではないか。
もう今日は、最も夜の長い一日ではないのだー

しかも私は濃密なおっさん。
最近特にその農密度がアップして、睡眠時間短縮がとても体に堪えるようになった。
おまけに指先はアカギレだらけ。
ちゃんとした更新をする時間も能力もないという状況だ。

あああ、みなさんすいません。
今日は更新と言える更新ではありません。
「とりあえず毎日更新続行中」の自己満足のためだけの更新です。

あとついでに、
今年もカレンダーが年内に間に合いませんでしたー
おわびいたします。






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どんより
[ 2022/12/23 06:03 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(5)

真っ直ぐ出勤

最近、母がデイサービスに行く日は、朝から実家に行くようにしている。
お迎えに来てくれるスタッフさんにいろいろ負担をかけていることが分かったからだ。
食事をさせたり薬を飲ませたり着替えをさせたりを甘えていてはいけない。
なによりまず、玄関の鍵を開けておかねばならない。

そんなわけで7時過ぎに家を出て、およそ20分で実家に到着。
そこから30分ほどドタバタして、8時には実家を出なくては遅刻になる。
なかなかにあわただしい段取りだ。


さて、私の家と会社があるのは、神宮で有名な伊勢市だ。
実家があるのは水族館で有名な鳥羽市。
その道中は大きく二つの道になっている。
ひとつはちょっと遠回りだが、信号のない自動車専用道路。
もう一つは道のりが直線に近い国道だ。

伊勢市と鳥羽市の間には、夫婦岩で有名な二見町がある。
今は伊勢市に編入されているが、もともとは独立した〝町”だった。
自動車専用道路には『二見』という乗り口があり、ここから入るのが一番近い。
私は会社前の国道、通称バイパスを降りて下道を通り、
二見から自動車専用道路に乗って鳥羽市に向かうのが通常だ。


帰りも二見で自動車専用道路を降りて最短距離で帰りたい。
が、行きとはちょっと事情が違ってくる。
通勤時間のピークを迎えるタイミングでは、下道からバイパスに乗るのが大変だ。
混雑を我慢して合流したとして、私の会社はすぐそこ。
バイパスに乗ったらすぐに右車線に入り、じきに右折しなければならない。

これでは遅刻してしまう可能性がある。
なので私は裏道を使う。
二見からバイパスへ向かう途中、ちょっと田んぼの真ん中に入っていく。
この道を通ると、バイパスに乗らずに、ひょひょひょと裏街道を通り、
なぜだか会社の裏に出てくることができるのだ。

その道がこれ。

田んぼ道

朝の仕事前に通るにはとてものんびりして気持ちのいい道だ。

そしてこの道、覚えておいて損はない。
なにしろ鳥羽、二見、伊勢は観光地。
国道からバイパスに乗るところは、シーズン次第で大渋滞する道だ。
その時この道を使えば、びっくりするほど早く松阪、名古屋方面に向かえる。

ただし、見てわかる通り、対向車が来たら途方に暮れることは間違いない。
というか、このローカル道、よそから来た誰が発見できるというのだ。
しかも、ウチの会社裏に出る手前がまたべらぼうにややこしい。
シロートが手を出していい道ではないのだ。

だったら言うなや。
つーか、人に教えるなや。
教えたようで他所の人にはわからんがな。

地元の人にも他所から来たひとにも、この道を知ってる人にも知らない人にも、
みんなに嫌われるネタだったなあ。





↑地図でもとってもわかりにくいのよクリックしてね。





道
[ 2022/12/22 06:54 ] 世間話 | TB(0) | CM(3)

自己紹介しています

母は温度差が苦手だ。
猫舌で熱いお風呂も入れないが、冷たいものはもっと苦手だ。
触ることすら拒否される。

見守りカメラを見ていると、ひとりでいるときでも拒否しているのがわかる。
昨日のお茶の入っている急須に触って、

「ひやかい」

と言っている。
意味の分からない人のために説明しておくと、これは「冷たい」の方言だ。
先日は、買ってきたばかりのみかんを、

「ひやかい」

と言って拒否された。
年寄りがみかんを受け入れないなんてことがあっていいのだろうか。
また、お腹が減った時ようにテーブルに置いておいたあんパンを、

「ひやかい」

と拒絶したこともある。
どう考えても常温のはずだ。
そしてテーブルに出しっぱなしになっていた煮物。

これは「ひやかい」と言いつつ、ごはんに乗せて食べていた。


しかし、これではいかんのではないか。
どうして電子レンジを使わない。
以前はあんなに爆発させたり、食品を詰め込んだりしていたのに。
おかげで実家の電子レンジは赤マジックで注意書きだらけになっている。
タイマーは3分のところに線を引いて『ここまで』としてあるし、
扉の視線に当たるところには『ひとつずつ』と大きく書いてある。

電子レンジ


なのに使わなくなってしまったのだろうか?
いや、使えなくなってしまったのか?
ちょっと気になったので、訊いてみた。

私「電子レンジ、使い方わかる?」

母「さあ、どうやろね」

私「おかず温めることできる?」

母「できるやろかね」

私「……なあ、電子レンジって知っとる?」

母「知っとるさ。『ひとつずつ』のことやろ」


母よ、アレは『ひとつずつ』と名付けたわけではないぞ。
『電子レンジのひとつずつ君』じゃないのだぞ。





↑やらせてみたら一応できたんだけど、取り出し忘れる気がするなあクリックしてね。





家電たち
[ 2022/12/21 06:50 ] 身内のこと | TB(0) | CM(5)

下にプラス

とても寒い。
豪雪に見舞われている地域からしたら三重県なんて温暖地なのだろうけど、
床がコンクリートの職場は三重県内で一番寒いのではないか。
しかも私の使っている機械は金属のカタマリで、仕事よりも冷やすことに秀でている。
何かホットなアイテムが身近に欲しい。

まずはお湯だ。
今までと同じように朝一番でヤクルトを飲むのが辛くなってきた。
なので、ヤクルトを飲んだらすぐ後にお湯を沸かしてコーヒーを飲むようにした。
やはり体の内側から温めるのが最も効果的だ。

お昼にはオートミール粥を食べる。
先に魚肉ソーセージを一本食べると、ちょうどいいぐらいのふやけ具合になる。
味付けは固形や粉末のスープで、チゲが1位、ショウガスープが2位、ゴマスープが3位。
だったのだが、じっくりコトコトカレークリームポタージュが上位を脅かしている。

オートミールを食べた後は、お昼に帰宅する小柄子ちゃんの場所に車を移動させ、
日向ぼっこしながら読書と昼寝を楽しんでいる。
実は最近は、昼休み前に車をちょっとだけ前進させて温めている。
そこは範囲でいうとお客様スペースだから大っぴらにはできないのだ。


それはともかく、天気の悪い日はどうしたらいいだろう。
先日、日差しのない日があって、無理して車に居たらとても凍えた。
職場のエアコンをつけたこともあったが、密閉されてないからうすら寒い。
そろそろ電気ストーブを出さねばならないようになったか。

ただ、電気ストーブで温まるのは難しい。
温風が出るわけではないからこちらから熱源に近づくしかない。
でも、近づきすぎると熱いし、近づいてないところは寒い。
つまり部分的にしか暖まれないのだ。
だから、段ボールやコンパネを使って要塞を構築することになる。


こういう状況にいると、どこからともなく悪魔のささやきが聞こえてくる。

「パッチをお穿き」

N岡が言うのだ、膝までのでも一枚増やすだけでものすごく暖かさが違うと。
今は薄手で動きやすいのに暖かい素材のものがあるらしい。
ちづるにも何度か勧められたことがある。
そして年を取るとともに、その誘惑にどんどん負けそうになってきている。
でも、一旦穿いたら最後、決して手放すことができなくなるというではないか。

ああ、穿こうか穿くまいか。
穿くのかい、穿かないのかい。
中山きんに君に訊いてみようか、
と思ったのだが、彼は穿いていないどころか…






↑きっとかっこいいカタカナの呼び名があるんだろうけどクリックしてね。




見えてる
[ 2022/12/20 06:04 ] ワシのこと | TB(0) | CM(5)

第三の方法

さて、いよいよ私にとってのワールドカップ『Mー1グランプリ』の当日だ。
実はその前日まで迷っていた。
お酒を飲んでもいいものか、それとも我慢しておくべきか。
なにしろ母がこたつで横になったりする恐れがある。
弟にも頼んであるが『M-1』の後に行かねばならない事態になるかもしれない。

しかし『M-1』はお祭りだ。
やっぱり飲みながら楽しみたい。
これを飲まないことにすると、毎日飲んではいけないことになってしまいそうだ。
さて、『M-1』の前に実家に行ってケアをしておいて飲むか。
それとも飲まないことで、いつでも行けるという安心感を持って飲まないか。

そこへちづるが第三の案を出してきた。
「実家で飲みながら観る」という変則業だ。
実家で飲むならちづるは飲まなくていいから帰りに運転してくれるという。
だったら、家でもそうすれば…と思うが、家で私が飲んでいたらちづるも飲みたいだろう。

しかもその案だと、『M-1』の終わる10時まで母も起きていて、
そのあと寝かして帰ってくることができる。
その睡眠のタイミングなら、朝まで寝てくれてあんしんできるはずだ。
よし、思い切ってそれで行こう。


日曜の朝、私は畑に行ってダイコンを3本抜いてきた。
1本は我が家用、2本は実家に持って行く分だ。
そしてちづるとビールやおつまみなど買い物をして実家に行く。
ダイコンでみそ汁と煮物を作り、母と昼食をいただく。
ちなみに大根の煮物は夕食用で、お昼は土曜に作ったハクサイの煮物だ。

食事が終わったら母にこう伝える。

「もう帰るけど夜また来るからテレビ観せて」

「おお、そしたら一緒に観よう」

帰宅して仮眠、アラームで2時45分に起きる。
2時55分から敗者復活戦があるのだ。
弟たちが実家に到着したことが見守りカメラのアラートでわかる。
彼らは5時ごろ帰るのだが、敗者復活戦は5時半までだ。
そこから実家に行き、6時半の本番までに夕食を済ませなければならない。


10時過ぎ、M-1終了。
母はテンポが速すぎて理解できない漫才に笑ったりウトウトしたりしていた。
実家で一杯やりながらテレビを観るなんて久しぶりだ。
母にトイレに行ってもらい、ベッドに寝かしつけて、ちづるの運転で帰宅する。

こういうのもありかもしれない。






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ごきげん
[ 2022/12/19 06:56 ] エンターテイメント | TB(0) | CM(3)

5人そろって1チーム

先週の日曜はダイコンを11本抜いた。
5本はいつもの居酒屋に、5本は会社に、1本が我が家用だ。
写真を撮るのを忘れていて、車に積んでから慌てて撮ったので肝心のことが写っていない。
実は11本のうち5本が見事に同じ大きさ、形だったのだ。

ダイコン


いつもの居酒屋分は大きさや形なんてどうでもいい。
形が悪ければダイコンおろしにでも使えるだろう。
我が家の分は先端が割れていて痛んだところのある傷物だ。
しかし会社に持って行く5本にあまりに差があっては分けるときにもめるだろう。
だから、五つ子のようにそっくりな5本が採れたことはとても喜ばしい。

となると、翌日までこの5本は守らなければならない。
そう思ってとっとと車に積んでしまったのだ。
畑の前は顔見知りになった人が通るし、話をしに来るおばちゃんもいる。
そんな時ダイコンが放り出してあれば「どうぞ」と言わねばならなくなる。
1本2本上げるのはどうということないが、この5本はキープしたい。

車に積み込んだダイコンは、まず、居酒屋の女将さんの家に持って行く。
そして勝手に玄関前に置いてくる。
その段取りがあったので、車に積み込んだ時、五つ子が下になっていたのだ。
ここで女将さんやその旦那さんのオーナーには会わない。
そんなことはないと思うが、万が一「今日は6本欲しい」と言われたら困るからだ。


女将さんの家は無事にこっそり置いてきて帰宅。
このきれいな5本を洗いたいのだが、自宅あはどこよりも注意が必要だ。
車の陰に隠れて洗っていても、家の前をご近所さんが通る可能性は高い。
そしたら「一本どうぞ」ぐらい言わねばならなくなるではないか。
なにしろ同じようなサイズのダイコンが5本もあるのだ。

そもそもご近所は、こちらにおすそ分けしてこちらにしないというわけにはいかない。
なのでなるべく目立たないように菜園活動をしているのだ。
日曜のお昼時、お隣の旦那さんは庭仕事をしている。
声でも掛けられたら厄介だ。
洗わないでおこう。


翌朝、段ボール箱に入れて5本のダイコンを事務所に持って行った。
しかしよく考えたら、みんなが帰るまではそこにある。
こんな時に限って社長が来たりするものだ。
もはや私の手を離れているのだから構わないのだが、事務所の女子が気をもむだろう。
事務所は室温が高すぎるからと言って、私の機械の裏に隠した。

夕方、最初に早番の人が帰る5時前に事務所に返した。
この時間になったらうまいことやるだろう。
私もやっと肩の荷が下りた気分だ。
ごめんね、洗ってなくて。






↑サトイモは分けやすいクリックしてね。




五本目
[ 2022/12/18 08:05 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(6)

照準はM1

金曜はデイサービスの日なので朝から実家に行く。
見守りカメラによると、母は一晩中こたつにいたようで、
トイレに行ったり食事をしたりはしたようだ。
私が到着したときも、こたつの椅子に腰かけていた。

お茶を淹れて薬を飲ませる。
私が数日前に作ったハクサイとはんぺんの煮物がちょっとだけ残っていたので片付けた。
ごはんもほんの少しだけだったので小おにぎりにして持って行くことにした。
そして新しく米を研いで、炊飯器にセットしていく。
母にお迎えが来る前にトイレに行くように言って出勤。

お迎え時間、見守りカメラを見ると何かトラブルがあったらしい。
あとでスタッフさんから、トイレの阻喪があったと連絡があった。
ちづるに行ってもらう。

夕方、帰宅した母はこたつに居る。
さて、会社帰りに私が行った方がいいだろうか。
ちづるに連絡を取ったら、いっしょに行こうというのでいったん帰宅した。


二人で実家に行くと母はまだこたつに居た。
このまま朝までこたつに居られても困るし、あまり早くベッドに入られても困る。
ともかく、いっしょに夕食をいただいて、寝る時間と場所を誘導しよう。
おかずは、ちづるが昼来たときに作っておいたダイコンとウインナーの煮物と、
夕方家で作ったジャガイモと手羽の煮ものだ。

母は、特に冬場は野菜の煮ものが大好物だ。
それに煮物だと、動物性たんぱく質も摂取させやすい。
膝が痛いのだから手羽なんてたくさん食べた方がいいのだ。

で、食後、いっしょにこたつでテレビを観る。
数日前、同じようにこたつで一緒にテレビを観ようとしたとき、

「もうすぐ帰らないかんけどな」と言ったら、

「そやからいやさ」と文句を言われた。

いっしょにテレビを観ようと誘う癖に、すぐに帰ろうとするのが不満らしい。
そういう不満を持っているということよりも、それを覚えていることが驚きだ。
しかし、この日はゆっくりいる予定だ。
適当な時間に寝床に誘導したい。
今から生活のリズムを修正して、日曜の『M1グランプリ』をのん気に観たいのだ。

幸い母は8時前にウトウトし始めた。
これをチャンスと布団に入ることを勧めるが、私たちが帰ったら寝ると駄々をこねる。
説得して、トイレに行かせて布団に入らせ、実家を出たのは8時半だった。

そして今日は土曜。
午前中に実家に行き、母が行くと言ったら一緒に買い物に行く。
日曜は夕方に弟が行ってくれることになっている。
それに合わせて、母の行動によっては今夜や明日の午前中にも行く可能性がある。

だから弟よ、明日の夜は頼んだぞ。
『M1』はお昼に敗者復活戦もあるのだ。





↑そしてもちろん飲みながら観たいのクリックしてね。





鬼瓦
[ 2022/12/17 07:17 ] エンターテイメント | TB(0) | CM(4)

あたりまえの時間に

人間の生活リズムは、一日が25時間だと聞いたことがある。
だから何もしないでいると少しずつずれていくのだ。
それをリセットするには、朝日を浴びるのがいいそうだ。
朝の光が人体になんたらかんたらでどうにかこうにかなるらしい。

そういえば実家は朝日が当たりにくい。
母のいろいろな〝ズレ”はリセットされない。
毎日一時間ズレて行ったのかどうかはわからないが、
当たり前の人の生活時間を過ごしているとは言えないようになっている。


以前だと、私が行く日は一緒に夕飯を食べて、
私が玄関を出たら鍵をかけ、表の部屋の窓から見送ってくれ、
そのあとテレビなんかを見て時間を過ごし、良い子が寝る時間になったら就寝していた。

それが最近では、私が到着したときに布団に入っていることが多くなった。
半日有休をもらって行ったときなど、4時半ごろにはベッドの人になっていた。
あんまり早すぎるから起きてごはんを食べようと勧めたのだが、
「もう眠い」と言われたらなすすべがない。

いや、ただ寝ててくれるならさっさと帰れるのだからありがたい。
食事をしないなら帰宅してから一杯やれる。
時間もたっぷりあるし、木曜には『プレバト』もリアルタイムで観える。

とはいえ、人間寝続けることはできないものだ。
ましてや年寄りは、早く寝て早く起きる。
夕方に寝た母は、私が眠るぐらいの時間に起きて動きだす。
そしてごはんを食べたり、こたつに入ってテレビを観たりする。
で、うたた寝したり、床に転がったりしてしまう。

転がったらもう自力で起き上がることはできない。
もちろんトイレにも行けないから、後始末が大変なことになる。
だから見守りカメラで発見したら助けに行かなければならない。
のん気に一杯飲んだりしていられないのだ。


一昨日も、仕事が終わってすぐ行ったのに、母は布団にもぐりこんでいた。
私はすぐに帰り、見守りカメラで様子をうかがう。
すると母はやはり日が変わる前に起きだした。
しかし普段と動きが違う。
なんと歩行器をよちよち押してトイレに向かったではないか。

ちづると二人で思わず歓喜の声を上げてしまったぐらいだ。
そのあと履歴画像で確認したら、こたつに入ったり着替えたりするのだが、
深夜と明け方にちゃんとトイレに行っていた。
なんと喜ばしいことなのだ。

とはいえ、確認はしなくてはならないから、朝からちづるに行ってもらった。
どっちにしろ着替えはしてもらわなければならないのだ。
でも夜や早朝に緊急で行かなければならないことを考えたらとても楽だ。

ちなみに今日私が行ったときは、母はこたつでうたた寝していた。
なので一緒に夕食を食べてちょっとテレビを観たりした。
ということは普段より寝るのが遅い。
トイレに行って適当な時間に寝て、朝まで寝ててくれないか。

そして何よりも、次の日曜、『M1グランプリ』の時はすんなり寝ててくれー!






↑で、昨夜の母は結局ずっとこたつに居たのよクリックしてね。
 (今日はデイサービスで朝から実家に行くので昨夜これを書いたのよ)



寝られなくなる
[ 2022/12/16 06:09 ] 身内のこと | TB(0) | CM(6)

来た来たホンモノ

普段なら朝食を食べ始める7時頃に家を出て、実家経由で出勤。
一番乗りで会社に着いたのは、ちょっと早めの8時15分。
なのに雲が多くてお日さんの光がない。
寒いやないか。

なんだか一気に冬が深まった。
とはいえ12月も半ば、今までが暖かすぎた感じだ。
暖房の利いた事務所から出てきたN岡は、私の仕事場の寒さに縮こまる。
手を洗ったら水の冷たさに悲鳴を上げる。

ぎゃっ!
これは私の悲鳴。アカギレ切れた。
一気に三カ所だ。


昼休み前、倉庫の入り口から天気を拝む。
時々雲間から日が差して暖かくなる。
と思ったら一瞬で翳って寒さの復活。
これは昼休みに車を移動させるかどうか悩みどころだ。
日向ぼっこにならないなら車で過ごす意味がない。

観測の結果、照る率が少なすぎると判断して、お昼は職場で過ごすことにした。
エアコンを稼働させよう。
しかし、壁のない空間だから全然暖かくならない。
温風が当たる位置に椅子を置いて読書を始めたが、うすら涼しい風としか感じられない。
昼寝タイムはさなぎのポーズだ。


夕方、日が暮れかかってきたらさらに温度が下がってきた。
仕事が早めに片付いたので、体を動かすことにした。
久しぶりに血圧を下げるストレッチをしよう。

ストレッチというのは、たいして体が暖まりもしないし、すぐに終わってしまう。
ウェストを引き締める腰回しと腰の左右曲げをしよう。
いや、わかっていたのだ、筋トレでないと暖まらないってことは。
ただ、寒い時は体を動かし始めるのにもプレヒートが必要なのだ。

そこからスクワットを20回、腕立て伏せを20回交互にする。
のぼりやワゴンを片付ける時間までに4セットできた。
ちょっと体が暖まった気がする。
寒さのおかげで運動ができたと言ってもいいのかもしれない。


帰宅して作業服を脱ぐ。
今までのカーディガンでは寒いので『マタギ風』とちづるがいうベストを出した。
室内だけどニット帽をかぶる。
で、こたつに入ると、まるで田舎のおじいさんのようになった。

明後日には筋肉痛でもっとおじいさんかもしれない。






↑カップ麺食べたいクリックしてね。




あったかい
[ 2022/12/15 06:02 ] ワシのこと | TB(0) | CM(3)

出なかった電話で

先日、謎の電話番号から電話がかかってきた。
運転中だったし、知り合いなら登録してあるはずだから放置したのだが、
ちづるがその番号を検索して正体が分かった。
献血ルームだ。
おそらく年末年始に血不足が起こるので献血依頼の電話だろう。

血は出そう。
私は血を抜くのが大好きだ。
しかし献血システムが変わってしまって困っている。
QRコードとやらをどうとかして登録の上、ネットで予約をすることになっている。
それが私は、QRコードとやらをどうとか、で行き詰っている。

もひとつ言いたいのは、健康診断が終わったばかりだということだ。
不本意な結果を見て「なんとかするぞ」と意気込んだしょっぱなだ。
多少なんとかした結果を見たいではないか。
もうちょっと時間をもらえないだろうか。


今、私は健康になろうとしている。
またその話かと思われるかもしれないが、私はとても実家に行っている。
そしていつ行かなければならないかもわからない。
ということは、ホイホイ飲酒をしているわけにはいかないのだ。

今までは夕食時に、あるいは夕食の前座としてビールを飲み始めたりしていた。
しかしそうすると、そのあと見守りカメラで母の行動によっては実家に行かねばならない。
そこで、生活の大転換を考えた。
つまり、夕食は一汁一菜にヤクルトぐらいで済ませておき、
飲むときはそのあと、世間で評判の『晩酌』で大人におしゃれで行こうというのだ。

晩酌と言えばチビチビだ。
カロリーとかアルコールとかは誤差の範囲内になる。
ごはんの後の消毒ぐらいのものだ。
ビールで乾杯してそのあと日本酒や焼酎に移り寝落ちしてしまうのとは大違いだ。

となると、健康になるだけではなく、痩せるであろう。
さらに、時間的に余裕ができる。
運動ができる。
パソコンもいじることができる。
カレン……

はっ、寝ぼけていた。
酔っぱらっていたのか。
ふがふが。





↑今朝も出勤前に実家に行くことになったので更新が雑だけどクリックしてね。





雑
[ 2022/12/14 06:01 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

お迎えまでに

金曜日、デイサービスのスタッフさんが母をお迎えに来るシーンを目撃してしまった。

前日に用意をしに行ったときに、翌日がデイサービスに行く日なので、
玄関の鍵を開けることや、朝食を食べておくことをメモに書き、
当日も朝から電話を掛けて留守電音声で指示をしたにもかかわらず、
玄関の鍵は開けず、お迎えが来る時間になってから食事をしようとする母。

スタッフさんは裏口から靴を持って入って来てくれ、
食事をする時間がないので母が水を入れたインスタントみそ汁を冷蔵庫にしまい、
でも薬を飲まなければならないのでおにぎりを作って持たせてくれ、
上着を着せてカバンを持たせて連れて行ってくれた。
次に行くのに時間もないだろうに申し訳ないことこの上ない。

こんな迷惑はかけていられないから、次回は私が出勤前に行こうと思った。
私の出勤時間は8時半なので8時過ぎには実家を出なくてはならない。
お迎えは9時過ぎだから、およそ1時間の開きがあるが、
玄関の鍵を開けるのと、母に食事をさせるぐらいはできるだろう。
よし、今度の火曜は早起きだ。


で、土曜の朝は行って歩行器のレンタルと買い物。
夜には母が動けなくなって弟に行ってもらう。
日曜の朝行って、たくあんのくだり。

月曜は結婚記念日なのだが、デイサービス前日なので用意をしに行かねばならない。
なので、日曜の夜、夫婦で飲みに行くことにした。
その最中に何かあると困るので、夕方実家に行ってみたらすでに寝ていた母。
安心して飲みに行く。
「いざという時はよろしく」と弟にLINEしておく。

月曜の朝、血圧を測ろうとしたら食卓にちづるの書いたメモがあった。
母が深夜に起きだして、こたつの座椅子に座ったという。
膝が痛くて地べたに座ると立てない母。
会社に遅刻の連絡をして、ちづると実家に行く。
母を立たせ、トイレに行かせ、着替えさせ、朝食を食べさせる。

火曜に早朝実家デビューと思っていたのに、一日前倒しだ。
でも、一つだけいいことがあった。
ちづるが母を着替えさせてくれている間に、行方不明だった入れ歯が見つかったのだ。
ティッシュで包み、チラシで挟み、ビニール袋に入れて巻いて、引き出しに突っ込まれていた。
とりあえずポリデントだ。


行ったのが早かったので、10時には出勤することができた。
それでも有休は半日使うことになる。
だったら夕方も早く帰れないか相談したらOKがもらえた。
4時過ぎに会社を出て実家に行く。

寝ようとしていた母。
食卓に連れて行き、歯を入れさせ、夕食を一緒に食べる。
早く行ったから早く帰れそうなものだが、なんだかんだで8時前。

さて、明日はデイサービスの日だから、出勤前に実家に行くのだ。
というわけで月曜の夜にこの文章を書いているワシ。





↑そりゃ他の話題がなくなるわクリックしてね。





向きが
[ 2022/12/13 05:51 ] 身内のこと | TB(0) | CM(5)

キレイキレイ

土曜の夜、助けを求める母のもとに弟に行ってもらったので、
日曜の朝ちづると二人で行ってみた。
早い時間から寝てしまった上に、弟に寝かしつけられた母は早朝から起きていた。
しかし特に何をしていたわけでもない。
ともかく朝食を食べさせよう。

ごはんをよそい、ダイコンの煮物を温め、インスタントみそ汁を作って与えた。
食欲は普通、ごはんとみそ汁はきれいに平らげた。
最後にたくあんを一切れ。
入れ歯をつけてないから下の歯が2本だけだが噛めるのか。
なんだかずっともごもごしているので声をかけた。

私「噛めへんのやったら出せよ」

母「まだ噛み始めたばっかりやないか」

 噛み終わりがあるのだろうか。

私「飲みこめへんと思ったら出しないな」

母「せっかく口に入れたんやから簡単には出したらへんよ」

 誰に対抗しているのだろう。
 ただ、食事が終わったら薬を飲んでもらわなくてはならない。

私「噛み終わったら薬を飲むんやで」

母「飲むよ」

 母は口をもごもごさせながら、渡した薬をすぐに開封して、湯飲みを手に取った。

私「たくあん出さへんの?」

母「薬は早く飲んだ方がいいやろ」

私「たくあんが片付いてからでええよ」

母「朝食後って書いてあるやないか。朝っていつの話やと思っとる」

私「たくあんと薬、いっしょに飲みこむの?」

母「たくあんは出しとく」

 母、たくあんを小皿に出す。
 一切れだったものが二切れになっただけだ。

母「きれいやろ」

 咀嚼したものがきれいでどうする。

母「食べる?」

 とおすすめして大笑い。
 これは冗談だったらしい。





↑入れ歯は作らねばなるまいクリックしてね。





黄色
[ 2022/12/12 06:43 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

歩行器と狼が来た

母の性能が落ちてきた。
入れ歯はどこかに行ったままだし、電話の使い方もわからなくなっているようだ。
時間の感覚がおかしくなって、寝たり起きたり食べたりのリズムがずれている。
食べ物を温めたりお湯を沸かしたりできているのかもあやしい。

というわけで実家に行く回数も多くなっている。
月・木の仕事後と、土曜のお昼前だったのが、先週はほぼ毎日だった。
朝からちづるに行ってもらったり、私が昼休みに走ったりした。
ちづるには洗濯をたくさんしてもらっているし、紙パンツも吸水量の多いのに替えた。

諸悪の根源は、膝が悪いことだ。
ともかくよちよちとしか歩けないのでトイレに間に合わないことが多い。
日によってはベッドから起きてこられないときもある。

そこで、ケアマネさんに相談して、歩行器をレンタルすることにした。
土曜に介護グッズのメーカーさんとケアマネさんが来てくれた。
室内用ということで小さい歩行器なのだが、母に使わせてみると具合がよさそうだ。
両手で取っ手をつかむので膝にかかる負担が少ないようで、
痛がらないし、歩く速度は杖の時の倍以上だ。

あと、ケアマネさんのお勧めで、玄関とトイレ横に手すりを、
お風呂用の補助台を用意してもらうことにした。
あとは母にこの歩行器を覚えてもらい、常に使ってもらえるかどうかだ。

私とちづるが帰るとき、その歩行器を使って玄関の方まで着いてきた。
ここしばらくは膝が痛いというので、食卓でバイバイしていたのだが、
ついでにトイレに行くという。
玄関を閉めて車に乗って、ひょっとしたらと思って待っていたら、
久しぶりに窓を開けて見送ってくれた。

帰宅して見守りカメラの映像を見ると、ちゃんと歩行器を押して戻っている。
コタツに入ってテレビを観ていて、早い時間に寝室に行ったようだ。
これで安心してお笑いコンテストが観える。


番組終了後、ちづるが見守りカメラを見て妙なことに気が付いた。
画面の端っこの方、トイレに近いところに母の頭の一部が映っている。
何か助けを求めているようだ。

電話に近いところなので掛けてみたが出られないようだ。
留守番電話に切り替わったら私の声が聞こえるはずなので話しかけてみる。
その返事をちづるが見守りカメラで聞いて私に伝えるというややこしいことになった。
私たちはお笑いの友にお酒を飲んでしまったので弟に行ってもらうよう頼んだ。

母は歩行器を使っていなかったが、そのあとなんとかタンスの部屋の椅子に移動した。
弟が到着、大丈夫かと訊ねたら、

「なにが?」

おいおい、ワシが嘘つきになってしまうやないか。






↑たくさん寝た母は今朝も早起きクリックしてね。




歩く
[ 2022/12/11 07:49 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)

一年を忘れるちょっと前

昨日でウチの店の歳末バーゲンが終了した。
どうやら結構売り上げが良かったようだ。
確かにお客さんは多かったし、女子たちは大忙しだったし、
追加の商品が大量入荷して私もあたふたしたものだ。

もう一つ大きな違いは、今回の売り出しは次期店長が切り盛りしたらしい。
次期店長とは社長の息子さんで、今はN岡からの引継ぎ期間なのだ。
噂によると、1月にはN岡が本社に戻るなんて話も出ているが、
まだまだ交代は無理だと、店舗スタッフたちは反対をしている。
何とも不穏な年末だ。


私個人としては歯医者に行きたかったのだが、間に合うだろうか。
もともと左噛みだったのだが、硬い焼き鳥を食べすぎて、
左のかぶせてある奥歯が痛くなって、右利きに強制してみたのだが、
突然酷使されたからか、右奥歯に下に当たるような角ができた気がする。

別に痛くはないのだが、私は歯はすぐ治す派なのだ。
過去に三回、歯医者に行って「知覚過敏かも」と診断されたことがある。
そう診断されると知覚ものんきになって痛くなくなったりするのだ。
ただ、恐れているのは、歯医者に行って削られて痛くなり、
その段階で年を越す羽目になることなのだ。


歯と言えば母の歯も困っている。
母の上の入れ歯の前歯が折れて、それが嫌なのか入れ歯を外してしまい、
それをどこかに隠してしまった。
で、下だけになったら歯というものは役に立たないらしく、下の入れ歯も外している。
歯がないと人相が変わってなんかいやだ。

以前、入れ歯が行方不明になった時も、ある日突然戻っていた。
だから今回も、いつの間にか装着してるんじゃないかな~と期待していたのだが、
なんだか復活の気配がない。
やっぱり新しいのを作らねばならないか。


さて、年末と言えば忘年会だ。
忘年会というほどのことではないのだが、Мえの妹に飲みに行こうと誘われた。
Мえのいるいつもの居酒屋に行くときに、酒を飲まない彼女は私を呼ぶ。

お客さんはスキンヘッド1号ぐらいで、仲間内で軽くワイワイ楽しんだ感じだ。
早番だったМえはカラオケに行くつもりだったらしいが、私たちは拒否。
早い時間に帰ってきた。

居酒屋系でも、会社系でも、忘年会をやろうという複数の話が上がっているが、
わしゃもうこれでいいやって感じになった。





↑もひとつなにか忘れてる気がするのだけどクリックしてね。




集まり

[ 2022/12/10 07:14 ] ワシのこと | TB(0) | CM(9)

蛇口はきっちり締めなさい

ますます寒くなって、朝ふとんから出るのが辛くなってきた。
最初のアラームは5時半で、そこから5分おきにスヌーズされる。
それとは別に、5時45分にスマホのヘルス機能のアラームが鳴る。
つまり、5時45分には数秒差で二つのアラームが鳴るのだ。
これを機に私はふとんから離脱する。

なのにその朝はスマホのアラームが鳴らなかった。
「あれ?ずいぶんスヌーズされているけど大丈夫かな?」
と思って目覚ましを見てみたら、もう6時に近くなっていた。
こりゃいかんと飛び起きて、トイレを済ませて顔を洗う。

つづいて朝の計測だ。
食卓の席に着き、体温計を脇に挟む。
結果が出るまで時間がかかるのでスマホをいじる。
母が起きているかどうか、見守りカメラで確認したい。

が、スマホを持ち上げても画面は真っ暗なままだ。
立てたら勝手に電源が入るはずなのに。
おかしいと思ってメインスイッチを押してみると、充電切れの表示が出た。
充電切れの表示を出し続ける電気もないのか、すぐ消えた。
私は血圧を測ってすぐ充電を始めた。

しかしおかしい。
ちづるが私のスマホを見ていて、
「電気がないから充電しておけ」
と言ったのは昨日ではなかったのか。
そのあと充電して100%になったはずだ。
ついにわがスマホもバッテリー交換の時期が来たのか。


出勤してもスマホを気にしていた。
もしバッテリーが悪いなら、みるみる電気が減っていくはずだ。
なのに電気が特別減っていく感じはない。
いつものスマホさんだ。

私が見守りカメラを見ていたら、N岡が仕事の話でやってきた。
私はスマホを胸のポケットにサッとしまい、まじめな話をする。
しばらくするとなにやらゴチャゴチャと雑音に気が付いた。
私の胸ポケットで鳴っているようだ。
開いてみると、母が見ているテレビの音を見守りカメラが拾っているらしい。

あ、つまり見守りカメラの画面は消したつもりだったけど、
あれでは接続したままだったということか。
昨夜は、一晩中誰も映っていない実家の動画を観続けていたのか。
あ~、LINEをずっと既読にし続けてしまってるやつと同じかー。

スマホのそういうとこが嫌い。





↑充電コードも次々と使えなくなっていくんだけどクリックしてね。





電気
[ 2022/12/09 06:58 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(3)

達者でな

まだある。
って、C判定のことではない。
先日植え付けたソラマメとスナックエンドウのことである。

そりゃそうだ、あったらあるだけ蒔いてしまう通称『マッキー』こと私。
たくさん蒔いてその中から良いのを選んで植え付ける贅沢手段を取っている。
こないだ植え付けたのが、ソラマメ9本にスナックエンドウ12本。
それ以上の数の苗が残っているのだ。

処分してしまえばいいのだが、植え付けたばかりの苗には何が起こるかわからない。
虫や猫や子供や天気の影響で枯れてしまうかもしれない。
その時に予備として置いておきたいという気持ちもある。
しかし何よりも、苗は生きているのだ。
刈った草やダイコンの葉っぱと同じ穴に捨ててしまうのはかわいそうだ。
誰かもらってくれる人がいないだろうか。


思いついたのが、いまだに本社で働いている元上司Tだ。
彼は実家が農家なので畑はいっぱい余っている。
時々気が向くと何か植えたりしているようだ。
とりあえず会社に持ってって、連絡を取ってみよう。
あるいは配達の人に押し付けてしまおう。

とりあえずソラマメとスナックエンドウで1トレイ持って行った。
まだ残っているのだが、一応差し上げる礼儀として育ちの良いのを選んだ。
持って行ったならなるべく日当たりのいいところに置いてやりたい。
一番日照時間の長い、店の正面入り口、ワゴンの並んでいる横に置いた。
今週は売り出しなのだが。


そんなことはすっかり忘れていた私。
昼休みは自宅に戻った小柄子ちゃんの駐車スペースに車を移動させ、
暖かい環境で読書と昼寝を楽しむことにした。
こちらは社員用駐車スペースなので店の裏の方に当たる。
その横、まさに店の真裏は、近所のおばあちゃんの畑だ。

ふと見るとおばあちゃんがまだいた。
ひょっとしてこのおばあちゃんは苗をもらってくれないだろうか。
とりあえず話だけしてみよう。

ちょうどダイコンやチンゲンサイの収穫が終わって畝を片付けたところだった。
さて何を植えようかと思っていたとこだそうで、全部もらってくれた。
なんとありがたい。
苗が片付いた上に、私が手間をかけずともその苗の成長が見えるのだ。

ウチの苗より良く育ったらいやだなあ。





↑ウチの店が建っておばあちゃんの畑は日陰になっちゃったんだけどクリックしてね。





見に行く
[ 2022/12/08 06:55 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

ギリギリアウト

健康診断の結果が来た。
今年と言えば健康ノートも付けているし、休肝日は50回以上。
ゴマ麦茶やヤクルトやシークヮーサー黒酢を飲み続けているワシ。
判定はオールAに違いない。

と思ったのに、なんだこのアルファベットの散乱具合は。
BやらCやらHやらLやらがのりたまのようにまぶされているではないか。
一体どういうことか。
ひとつずつ確認していこう。


まず計測ってのがC判定だ。
BMIと腹囲がH。
これはいつものことだから仕方ない。

悔しいことに血圧がB判定だ。
基準値が、上が~129のところ130で、下が~84のところ85。
1ずつオーバー!

肝機能の欄ではガンマGTPが50以下のところ53だ。
去年は41だったのだから、かなりアップしている。
なぜだ!

糖尿病の欄もB判定。
『HbA1c』という項目が5.5以下のところ5.8だ。
あ、去年は5.6だから上がっているではないか。

痛風もB判定だ。
尿酸が~7.0のところを7.8。
これは今年が初めてだ。

腎臓、尿路系という怖い名前の項目にHとLがある。
クレアチニンが1.00以下のところ1・01でH。
eGFRというのが60.0~のところ59・5でL。
合わせてC判定だ。


よくなった項目もある。
中性脂肪は~149のところ、去年の151から99に下がった。
あと、白血球数が3・3~のところ、去年の3・1から3.7になりA判定だ。

このような無残な結果が出たが、指導事項はほとんどが問題なし。
腎機能だけ経過観察で、減量に努めろということだ。
ううむ、これは運動不足だとしか思えない。
なにしろ今年になってからジム行きをぷっつりやめてしまったのだ。
よし、何とかまた運動を復活させよう。

それか「年だからしゃーない」で済ませておくか。






↑逆にどうして中性脂肪は減ったのだクリックしてね。




あったかいんだから
[ 2022/12/07 06:50 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

メガネがね5

わが社の倉庫にはたくさんの紙が積み上げてある。
新品の紙は規定枚数で個別包装されているのでしっかりしているのだが、
一度開封してまとめて包んであるものは締まりが弱い。
例えば印刷物がそうだ。
業務用のラップで硬く巻かれているのだが、長く置いてあると傾いてくる。

ある日、フォークリフトで荷物を出した時、そういうパレットがあった。
斜めになっていて安定が悪い。
傾きやすい包みは、戻りやすくもある。
体全体を使ってグイと押してやると、そこそこの位置に戻る。
私は体全体を使ってその山を押した。


「からん」と音がした。
足元を見ると、不定形で透明な板、つまりメガネのレンズが落ちていた。
しまった、首からメガネをぶら下げているのを忘れていた。
フォークリフトやパレットや私と比べて華奢なメガネは、
私と荷物の間に挟まれ、その圧力でレンズが外れてしまったのだ。

これは私の最も新しく、最も高価なメガネだ。
レンズの外れ癖がついてしまったらどうしよう。
とりあえずハマるかどうか試してみなくては。


フレームが折れとるやないか!

こんな時、考えることはただ一つ『アロンアルフア』だ。
ウチの店にもあるのだが、一滴の半分もあれば足りるのだから買うのはもったいない。
自宅冷蔵庫に使いかけがあるかもしれない、と思って持ち帰った。

「これはダメやな」とちづるに言われて、メガネ屋さんに行くことになった。
ああ、またあの謎の測定をされるのかと思ったらいやになる。
メガネ屋さんの店員さんたちはメガネを掛けて賢そうで難しいことを言うから苦手だ。
ともかく壊れたメガネを持って、それを買った店に行った。

「ああ、これはダメですね」と店員さんに言われて新しいのを買うことになった。
なんと、前のデータが残っているので謎の測定をしなくていいらしい。
壊れたメガネの見え方に不満はなかったか訊かれたので、
「ないですないです満足ですデータでやって」という気持ちをそれとなく伝えた。

フレームを見ていたら、店員さんがすささと寄って来て、
「これはこんなになるんですよ」とフレームをびよんびよんして見せた。
フレームを折るようなやつはこれがお似合いだと言わんばかりだ。
しかしそれは色も形もびよんびよんも一発で気に入ったのだ。

今度の日曜に取りに行くことになった。
うれしい反面、職場で掛けるのは怖くてもったいなくて気が引ける。
しばらくはもうひとつ前のメガネを首からぶら下げておくことにしよう。





↑昨日は古い眼鏡を忘れてったから百均メガネですごしたよクリックしてね。





片目

[ 2022/12/06 06:44 ] ワシのこと | TB(0) | CM(3)

最後のスキマ

日曜の朝、思っていたよりも天気は良い。
仮眠は8時半までにして、着替えて外に出る。

まずは苗の選定だ。
ソラマメとスナックエンドウを1トレイずつ、なるべく育ちのいいものをチョイス。
隙間にチマサンチュ、山東菜は処分するのでバケツに入るだけ。
トレイは二重重ねにしてあるので計4枚持って行く。

畑に着いたらまずバケツ二つに水を汲みに行く。
水とトレイを並べて置いて、サトイモの収穫だ。
クワで塊のまま掘り上げ、土を落として一個ずつにもじいていく。
1株掘るたびにバケツの横に運ぶ。
4株掘り終わったらちょいとした芋山ができた。

これを洗う。
バケツ1に適当な量のサトイモを入れてゴム手袋をした手で揉み洗い。
土が大体落ちたらバケツ2に移してすすぎ洗い。
洗い終わった芋をトレイに広げて乾燥させる。
これは明日会社におすそ分けだ。

サトイモ


空いたサトイモの畝と、畑の一番奥の空いていたスペースに、
有機石灰、畑に混ぜる土、培養土、油粕を撒いて混ぜ込む。
サトイモの畝は、収穫の時に一度掘り返してあるから柔らかいが、
奥のスペースは今まで畝じゃなかったので硬い。
幅の細い厚手のクワで一旦土をほぐしてから四本グワでダマを潰して混ぜ込む。

この奥の畝だけ他の畝とは向きが違う。
縦に並んだ畝の奥に一本だけ横向きの畝だ。
ここにはソラマメを植える。
こちらが南なので、ネットを張るスナックエンドウを植えると他が影になるからだ。
なのでスナックエンドウはサトイモの跡に植える。

植えるときの水はサトイモを洗った水だ。
スコップで穴を掘って水を入れて混ぜ、苗を置いて土を掛ける。
植え終わったら、秋に刈ったススキの葉を根元に敷く。
これは苗が風に揺さぶられて痛まないようにするためだ。

エンドウ
スナックエンドウ

ソラマメ
ソラマメ

終わった、のでダイコンをちょっと収穫する。
その穴に培養土を入れ、チマサンチュを植える。
穴が開きっぱなしだと隣のダイコンが寒いのではないかと土を入れるようにしていたが、
どうせ土を入れるなら何か植えておこうと、ま、欲が出たのだ。

撤収は11時45分。
ああー、これでやっと片付いたー。






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まいた
[ 2022/12/05 06:57 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

予定には余裕を

この土日の時間の使い方は重要だ。
ともかくソラマメとスナックエンドウを植えてしまわなくてはならない。
日曜は雨予報からくもりに変わったが、完全に信用できるわけではない。
だから土曜にできるだけ作業を進めておきたい。
実家に行くけど。

というわけで、土曜は朝9時に畑に向かった。
まずは金曜に買っておいた堆肥などを車から降ろす。
誰かに持って行かれてしまうと嫌なので、畑の奥の植え付けスペース横に運ぶ。
植え付けスペースはサトイモの畝だ。
まだ6株ほど残っているので収穫しなければならない。

とりあえず2株掘った。
水分が多いらしく土がしつこい。
これは弟の家に持って行く予定なので洗わないでおこう。
水を汲んでくる時間も惜しいのだ。
と思っている間に時間が来たので、弟の家経由で帰宅。

夕方、実家から戻ってから残りの4株を掘って、堆肥を撒いておきたい。
その4株は会社に持って行くつもりだ。
植え付ける苗の選別もしておきたい。
ちなみに、サトイモの畝に植えるのはスナックエンドウで、ソラマメは畑の一番奥だ。
そこは今まで畝じゃなかったので、耕すのに時間がかかるはずだ。


実家に行き、母とスーパーで買い物をし、昼食を食べて、母に入浴してもらう。
母がお風呂に入ったら、洗い物やゴミ集めをして読書タイムだ。
読書が進む進む。
おいおい、いつまで風呂に入っとるんや。

様子を見に行ったら、お湯がぬるくて出られないという。
そりゃ1時間半も経ったらお湯も冷めるだろう。
この風呂は沸かすことができないので、熱いお湯を出してやる。
そして読書…進む進む。
見に行ったらお湯は止めてあって、膝が痛くて湯船から出られないという。

補助をして風呂から出させ、服を着るときに膝サポーターを着けさせる。
足の爪を切ったら、もう4時半になろうとしていた。
2日が母の誕生日だったので、スーパーで買ったケーキを食べようと思ったが、
もう夕食の時間が迫っているから、日曜に来るかもしれない弟に任せよう。

ともかくサトイモの収穫も苗の選定もできなくなった。
本当はそのあと、ちづると飲みに行く段取りをしていたのだが、
家を出る予定の5時にまだ実家にいる。
もう飲みに行くのもめんどくさくなってしまった。
コンビニに寄って帰宅する。

日曜日、絶対雨が降りませんように。






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おしえて
[ 2022/12/04 07:17 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

真相

惨劇


10月の半ば、実家の買ったばかりの電子レンジが朱に染まるという事件があった。
家中に香ばしい匂いが漂い、庫内は吹き付け塗装をしたようになっていた。
その汚れはハードな油で、洗剤を使って拭いても落ちない。
今もその色のままで使っている。

いったい母は何を加熱したのだろう。
ラー油っぽい感じだが、そんなものは家にないはずだ。
お惣菜のギョーザのたれでもどこかに残っていて、
その小袋を破裂させたのかもしれないと思っていた。


あれから2か月近い時が流れ、濃厚な容疑者が浮上してきた。
おそらく犯人確定だ。
それは……

『うまい棒』

見守りカメラで母の食事を見ると、時々おかずにお菓子を食べていることがある。
先日、まんじゅうを箸でつまみながら、うまい棒を折ってお椀に入れる母が目撃された。
それにお湯をかけて汁物にするらしい。
最近フリーズドライのインスタントみそ汁を使うことがあるので、
それと勘違いしているのかもしれない。

このうまい棒は母がデイサービスで買ってくるものだ。
母の火曜デイサービスでは、駄菓子屋の模擬店のようなイベントをすることがある。
買い物好きな母は、そこで結構な買い物をするらしい。
スーパーでの買い物はカード払いなので、お金を使うストレス発散ができないのだ。


とはいえ、それで電子レンジ事件とうまい棒の関連に気付いたわけではない。
ある日、実家に行って夕食の用意をしていると、母がお茶を飲もうとした。
新しいのを淹れてやろうと急須のふたを開けると、中にはなにやらドロドロしたものが!
この時は一目で『うまい棒』だと気が付いた。
そして、その油と色は、私の脳とスマホの写真に焼き付いている。

おそらくこういうことだろう。
母はうまい棒を折ってお椀に水とともに入れ、それを電子レンジで加熱。
沸いた水と油が反応してバチバチバチ!
飛び散って庫内全面塗装となったのだ。

わかったところで現状は何も変わらない。
電子レンジはオレンジ色のままだ。
私にできることと言ったら、母がうまい棒を買ってきたらもらってくることぐらいだ。
冷蔵庫のおかずを入れてあるところに『おかず』と表示してくるのもいいかも。
ついでに冷凍庫には『冷凍』と貼ってこよう。





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ギトギト
[ 2022/12/03 07:14 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

日曜にない極楽

火曜日、母はデイサービスに行った。
夕方5時、戻ってきた母はこたつでテレビを観ていた。
コタツと言っても、椅子に座って足を突っ込んでいるだけだ。
地べたに座ると立ち上がれないのだ。

8時ごろ見たときも同じところにいた。
11時過ぎにもそこにいた。
この見守りカメラは見てないときのことがわからないのが玉にキズだ。
母は食事をしたのか、トイレに行ったのか、起きているのか寝ているのか。

ともかく、こないだのように寝転がっているわけではないし、苦しそうでもない。
ただ、気にし始めたら延々と気になり続けるのだ。
椅子に座っているのだから、眠くなったら寝に行くだろうと思って私も寝た。

朝一番で見守りカメラを見る。
母はそこにいる。
ひょっとしたら、立ち上がれないのではないか。
よし、午前中休みをもらって行ってくることにしよう。


店のグループラインにその旨を送り、ちづると実家に行く。
母は同じ場所に座っているが、トイレには行ったというし、ベッドには寝た跡があった。
ちょうど私たちが見ていないタイミングで、この席から離れていたのだろうか。
ともかく、朝食を食べさせ、雑談をしたり、カメラの設定を切り替えたりして過ごす。
もうすることがなくなったので、10時ごろに帰ってきた。

さて、珍しく有休を使ってののんびりした平日だ。
どうせ半日有休なのだから、1時までに出勤すればいい。
厳密にいえば、1時半までに会社に着けば問題ないのだ。

この日の夜はみそか寄席、睡眠不足になることが予測できる。
仮眠したい。
でも、いつも昼休みに読んでいる本の続きも気になる。
そうだ、まず昼食を食べて、そのあと本を読み、眠くなったら寝るとしよう。

出来上がった出前一丁を食卓に運んだタイミングでМえから電話がかかってきた。
振り込みの仕方を教えて欲しいという。
そういう事柄に詳しくない私は、Мえの質問をちづるに伝え、
その答えをМえに教えるというややこしい方法を取ってしまった。
最終的に女子二人で直接話したのだが、出前一丁は伸びていた。


食後、ホットカーペットに転がって本を読む。
寒い車で読むのとは、滝行と南国のハンモックぐらいの差がある。
そりゃもう、そのまま睡眠のとりことなるのは当然ではないか。
うつらうつらうとうとうと……

12時45分のアラームで起きて出勤した。
N岡がお昼に行けないと気の毒だから、1時に出勤することにしたのだ。
それにしてもこの極楽感。

よし、またやろう。





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ぬくい
[ 2022/12/02 06:54 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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