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農農ボーイ

日曜の朝食後、ゆっくり仮眠を摂って動き出したのが10時前。
外に出たら百点満点の天気だ。
でもまだ畑には行かない。
まずは山東菜とチマサンチュに液肥をやらねば。

山東菜とは巻かないハクサイ、チマサンチュは焼き肉を巻くレタスみたいなものだ。
我が家のハクサイとレタスの代替品となる。
2週間ほど前に種蒔きしたのを、前日実家から帰ってから1本に間引きした。
ここで液肥をやると、グイッと成長するのだ。


では、草刈り機に燃料を入れて畑に行こう。
まずは離れたところに車を停めて、駐車スペースと畑周りの草刈りだ。
お隣の畑の道沿いも結構草が生えている。
私の畑の地主さんの畑だからきれいにしておかないと具合が悪い。
畑は時々息子さんがトラクターで耕しに来るのだが、もう野菜は作っていない。

畑の奥まで刈ったところでちょうど燃料が切れた。
車を移動させる。
次の作業はサトイモの収穫だ。
2株掘って、今週のうちと実家の分にする。

サトイモ


サトイモは端からもう何株か収穫したので数メートルの空きができた。
再来週ぐらいにはこのスペースに肥料をやって山東菜とサンチュを植えるのだ。
畑の遊ぶ期間が少なくていい感じだ。

収穫したサトイモを、バケツに汲んできた水で洗う。
洗った後の泥水は、液肥を混ぜてダイコンの苗にやる。
なんと効率的なのだろう。
すべてのダイコンにやるには足りなかったので、水場までもう一往復した。
第二弾の若いダイコンにはきれいな水の液肥をやった。


作業が終わって時計を見たら11時45分。
何もかもちょうどいい。
帰宅して着替えてお出かけして飯食って買い物して帰宅した。
まだこの日の農業は終わらない。
ソラマメとスナックエンドウの種蒔きだ。

ポットに土を入れ、種を置いて土を掛ける。
私はこの作業が案外好きなので調子に乗ってしまう。
種が残っても、来年には発芽率が落ちてしまうだろう。
というか、ソラマメは今買ってきたのだが、スナックエンドウは去年の種だ。
ソラマメが27鉢、スナックエンドウが28鉢もできた。

ポットたち


困ったな、植えるところがない。





↑豆の収穫できる6月までの計画をたてているのだよクリックしてね。





うっとり
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[ 2022/10/31 06:58 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

ハーネイハーナイハーアラヘン

あれっ、なんだか不審な隙間があるぞ。
母と食事をしていてそう思った。

「ちょっと、『いー』ってしてみな」

「おほほほ、歯抜けやから見せられん」

と言いながらいーっとした母の上の前歯が一本無い。
もちろん入れ歯なのだが、なんかのはずみで折れてしまったらしい。
折れた方の端があればアロンアルフアかなんかでくっつけるのだが、
母はそれをどうしたか覚えていないという。

その断面に角でもあって舌や唇に当たるのか、
母は痛いからと言って上の入れ歯を外してしまった。
これは歯医者に相談しなければならないかもしれない。

ちづるが用があって実家に行ったとき、母の歯医者の診察券を見つけてくれた。
母に訊いてもわからなかった入れ歯製作者がこれで判明した。
さて、どうしたものか。

直してもらうのは母の歯ではなく、入れ歯の一本だ。
だったら母は行かなくてもよいのではないか。
だって、入れ歯を装着してあの椅子に座るわけではない。
母は膝が悪いし医者嫌いだから、診察券と入れ歯だけで通院してもらいたい。

ちづるは「そんなわけにはいかんやろ」というが、だとしたら毎回母を連れて行くのか。
その歯医者に電話して聞いてみよう……と思ったのだがその日は忘れていた。
次の日になったらもう電話したくなくなってしまった。
そんなややこしいことを電話で訊くのはまっぴらだ。

土曜日は母の通院日だが、血圧と薬の日だから母は行かなくてもよい。
私が薬だけもらって、そのあと買い物もしてくるのが一番効率的だ。
歯医者さんはスーパーまでの途中にあるので、寄って話を聞いてこよう。

土曜日、ちづるは調子がいまいちだったので私一人で実家に行った。
母は上下とも入れ歯を外している。
私一人で病院に行き、スーパーまでにある歯医者さんを目指した。
が、その国道沿いの小さな歯医者さんの駐車場はいっぱいだった。

仕方ないので買い物をして実家に戻る。
食事をするのに入れ歯を着けさせる。
お昼を食べて、テレビを観て、お風呂に入らせる。
入れ歯のことは気にならないのか、なにも言わない。

慣れたのか。
だったらもういいか。





↑食事前に歯を着けずに豆菓子を食べようとしてたけど、出してたクリックしてね。





ネズミな人
[ 2022/10/30 06:55 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

こうでなきゃならないということはないのだ

いよいよ健康診断が近くなってきた。
毎日つけている健康ノートで管理はできているつもりなのだが、
だからこそ感じるのが体重の増加だ。
食べているのは主に野菜だし、量がそんなに多いとは思えないので、
原因としてはやはり運動不足なのだろう。

そうそう、去年の健康診断のころはまだきっちりジムに通っていた。
年を越してからコロナが広がり始めて行かなくなってしまったのだ。
体を動かすというのは習慣によるとことが大きいので、
ジムで動かさなくなると、自然と会社や家での運動もやらなくなってしまう。

これがわかっているのだから動くべきである。
なんでできないのか、ちょっと考えたら思い当たる節があった。
運動できない理由は『運動していた』という経験と『健康ノート』にあったのだ。


例えば、私はスクワットは、フルスクワットを30回×3セットと決めていた。
決まっていると、健康ノートに書くとき『スクワット』と書くだけで、
30回を3セットやったとわかるのだ。
腕立て伏せはもうちょっと種類があって、『バーを使う』『9種』『幅』
ちう書き方で、どういう腕立て伏せを何回何セットやったかわかるようになっている。

逆に言うと、その回数やセット数ができないとやったことにならない。
例えば会社で時間が少なくて規定回数ができないと、無理と判断してやらないのだ。
わしゃやるとなったらこんだけやるんじゃ、という無意味な縛りがあったのだ。


しかし考えてみたら私はもうすでにディープなおっさん。
ナウなヤングから見たらおじいさんと呼ばれてもおかしくない年齢だ。
運動の持つ意味も、以前とは変わってきているはずだ。

体は鍛えるのではなく、動かすことが一番重要なのだ。
目的は、筋肉をつけるのではなく、衰えないこと。
注意点は、どれだけの量をするかではなく、ケガをしないことだ。
だから、腕立て伏せなら、テーブルにもたれて10回ぐらいでもいいはずだ。
仕事の待ち時間があるときに、軽く曲げる程度のスクワットをするのが合っている。

そう思って、わざわざ軽い運動をすることにしてみた。
まずは腰回しやタオルを持ってバンザイして左右への腰曲げ。
血圧を下げる本で覚えた5秒ストレッチ。
バックランジは機械の間に入って左右の壁に手を添えて20回。
以前なら両手に5kgの鉄アレイを持って30回3セットやっていた運動だ。

二日間、夕方の空いた時間にこういう軽い運動をいくつかやってみた。
よほどなまっていたらしく、今朝はもう筋肉痛を感じている。
慣れてきたら家でも始めてみよう。
健康診断の数値はともかく、長く続けることが大切なのだ。


そう思って昼休み前にちょっと運動をしていたら、
いつものパン屋さんが来たので、お昼はミンチカツバーガーになってしまったわい。
腹いっぱい。





↑もうちょっとすると寒くて動けなくなるんだけどクリックしてね。





振動
[ 2022/10/29 07:05 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

甘みに塩気

お昼前、見守りカメラを見てみたら、母がごはんを食べていた。
お茶碗のごはんに、細長い保存容器から何かおかずを掛けている。
遠いのでよくわからないが、なかなか大きな塊で白の中に時々赤や緑がある。
これはひょっとして、あられではないのだろうか。

『ケンミンショー』の熱烈なファンの方ならご存じの情報かもしれないが、
三重県では、あられをお茶漬けにするという風習がある。
そのあられは『田舎あられ』という名で、あまり味付けをされていない、
いわば小ぶりの餅をただ焼いただけのようなものだ。
それをお椀に入れ、塩を少し入れてお湯でふやかして食べる。

もちろんあられなので、ふやかさないで食べる人も多い。
母はお茶漬けより、普通にこのあられをあられをしていただくのが好きだ。
買い物に行くといつもこのあられをおやつとして購入する。
あの細長い保存容器に入っていたのはこのあられではないのだろうか。


夕方、実家に行ったら玄関の鍵がかかっていた。
裏口から入って母を呼ぶと「あら珍しい」と言ってこたつから出てきた。
食卓の上にはいろいろと出したままになっている。
その中には、あの細長い保存容器もあった。

中には確かに田舎あられが入っていた。
その上に層を作っているのは『ピーナッツかりんとう』ではないか。
『ピーナッツかりんとう』は飴的な素材がまぶされているのでねっとり感がある。
そのせいだろうか、田舎あられ部も固まっているような感じがしている。

その保存容器は本体がガラス製なので、裏返して底から見てみた。
すると何か柿の種のような薄っぺらくて黒いものがあちこちにあり、
それがどうもあられと容器をくっつけているようなのだ。
私はそれを掘り起こしてみた。
これはいったいなんだろう?

食べてみた。
とても塩辛くて苦いのだが、何か懐かしいような、確かに食べたことのある味がする。
うううん、これは確か……

わかった!たくあんだ!
そういえばこの容器にたくあんを入れていた時期があった。
残り少なくなってからこの容器ごと電子レンジにかけて、たくあんを炭化させたのだ。
そしてその上に田舎あられを入れ、ピーナッツかりんとうを入れたのだ。
なんでや!

ま、燃えない容器だからいいか。






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ねっとり
[ 2022/10/28 06:50 ] 身内のこと | TB(0) | CM(2)

目標6日に一度

やっぱり久しぶりの二日酔いは辛い。
私は頭痛は起きないのだが、胃酸過多になるらしく空腹時に気持ち悪くなる。
なので朝食が消化されたころにバナナを食べ、11時ごろクッキーを食べ、
お昼にはいつも通り食パンとオートミールを食べ、3時に魚肉ソーセージを食べた。
もはや食べなくて気持ち悪いのか、食べて気持ち悪いのかわからない。

水曜だから本当なら昼休みに実家に行くつもりだったのだが、
幸い都合があってちづるが行ってくれたので、30分ほど車で寝られた。
わずかだが日の当たる位置に移動させたので暖かい。

あと、お腹を壊していた。
アルコールのせいなのか、冷たいものの飲みすぎなのか、
あるいは冷たいのと熱いのを交互にやったからなのかはわからない。
ただ、これはちょっと前から続いていた。


もちろん真っ直ぐ帰宅する。
仕事を終えて直帰すると、家に着くのは5時40分ぐらいだ。
夕食には早すぎるので、仮眠を摂ることにした。

ウトウトしながら考えた。
調子はよくなってきたのだが、今日はやっぱり休肝日にした方がよさそうだ。
今年49回目で、初めて実家に行かないのに飲まない日だ。
残りの48回は、実家で母と軽く食事をするから家で飲まなかったのだ。
しかも、木曜は実家に行くから、二日連続の休肝日となる。


ちづるが焼き鳥を買ってきていたが、これはご飯のおかずにしよう。
あぶないあぶない、これが刺身だったら「やっぱり一杯」と言ってしまうところだ。
あと、ちづるの作った手羽とサトイモの煮物がある。
モーレツに腹が減ってきた。
よし、野菜ズープに取り掛かり、完成したら夕食にしよう。

昨日届いたパンのことを忘れていた。
今回はいつもの食パンと、ハロウィンのカボチャパンだ。
食パンは私のお昼と休日の朝用にするとして、このカボチャパンはどうしたものか。
なにしろ丸くてでかいし、お総菜パンのようでいて、甘いことも予想される。
焼き鳥やサトイモや野菜ズープには合わない気がする。

やっぱり軽く一膳ずつ残っていたごはんを片付けることにした。
カボチャパンは明日の朝食だ。
アルコールと食べる量、塩分などを考えて摂取し、なるべく体も動かすようにしよう。
健康診断まであと2週間なのだ。


ところで、二日酔いの朝とは血圧が低いものなのだろうか。
夜にはドーンと跳ね上がったけど。





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少ない
[ 2022/10/27 06:54 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

こういう感じを忘れてた

先日、Oさんに誘われていつもの居酒屋に復帰したとき、
スキンヘッド1号にメモを頼まれた。
すっかり忘れていたのだが、素敵なグラデーションのメモを作っていて思い出した。
よし、これを持って飲みに行こう。

1号にメールを送って飲みに行くのが決まった後、
毎月最終火曜に約束されているパンが届き、
ホームセンターに修理に出していた草刈り機が直ったと連絡があった。
これではお金を降ろさなくてはならない。

そして、翌水曜日は昼休みに実家に行く予定の日なのだが、
浄化槽の点検が来るということで、ちづるが昼間に行ってくれることになった。
なんたるフリーダム。
私は草刈り機を引き取った後、重いメモをぶら下げて居酒屋まで歩いていった。

メモのお礼に生ビールをいっぱいごちそうしてもらい、
古い焼酎ボトルを新しくキープした後、久しぶりに店のオーナーに会い、
なぜだか熱燗をたっぷりごちそうしていただき、
そのあとやってきたとある社長さんに、今度は冷酒をたっぷりごちそうしていただいた。


『なんでも鑑定団』までに帰る予定だったのに、
気が付いたら『報道ステーション』がスポーツを取り上げる時間ではないか。
もう久しぶりにべろんべろんだ。
田んぼ道を右から左までフル活用してふらふら帰宅した。


今朝、もちろん私はダメになっていた。






↑寝てたいクリックしてね。




ううう
[ 2022/10/26 06:55 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(3)

おねむのじかん

仕事の後、スーパーで買い物をして実家に行った。

玄関横の部屋も食卓もタンスの部屋もこたつの部屋も煌々と明かりが点いていて、
テレビからは大声でニュースが流れているが母がいない。
スリッパはこたつの部屋の入り口にあり、その奥の寝室が明るいので行ってみた。
パジャマを着た母が「今から寝ようと思ってたんや」だそうだ。
まだ6時なのに。

もう一つ気になったのは、上の入れ歯が入ってなかったことだ。
先日、前歯が一本掛けてしまって、そこが口に当たると痛いと言っていた。
それで外したのだろうが、どこに置いたかはわからないということだ。
おそらくどこかにあるのだろうが、歯医者には連れて行かねばならない気がする。

夕食は食べたのかと聞くと「食べた」という。
食卓にはジャコの酢の物やウインナーが出たままだ。
いなりずしやら唐揚げやら買ってきてしまったのだがどうしたものか。
思案していると母が「食べよう」と言い出した。

「夕ごはん、食べたんやろ」

「食べてない」

インスタントの吸い物とお茶を淹れてお稲荷さんをいただくことにした。
酢ジャコもウインナーも食べてしまった方がいい。


いつもなら何か一品煮物を作りながら食事をして、
その煮物を翌日のおかずにしてもらうのだが、もうそれはしなくてよさそうだ。
その代わり、買ってきたお惣菜たちを小鉢に移す。
でないと電子レンジで爆発させる恐れがあるからだ。
現にインスタントにゅうめんが黒焦げになっていた。

お稲荷さんを半分口に入れては、空いたお惣菜のトレイを洗う。
ゴミの回収、明日のデイサービスの用意、
ごはんがなかったのでお米を研いで炊飯器にセット。
一応、チンするごはんも用意して「レンジは一個ずつ」とメモを貼る。

これで用意はできた。
煮物をしなかった分ちょっと時間が早い。
母が寝ようとしているのだから、のんびりしている理由はない。
玄関の鍵を掛けてもらい、窓から見送られて帰宅した。


帰宅して、見守りカメラの映像を見てみた。
なんと、すべての照明が消されているではないか。
そのせいで初めて知ったのだが、このカメラ、暗いと暗視カメラになるらしい。
照明はついていないのに、全体がグレーで細かいところまで見えている。

その機能のおかげでもう一つ分かった。
コタツが点けっぱなしやないか。





↑入れ歯はいつ見つかるだろうかクリックしてね。





蛍光
[ 2022/10/25 06:47 ] 身内のこと | TB(0) | CM(2)

復活コンビ

朝9時過ぎに畑に行った。
車は隣の畑のわきに停める。
まずは駐車スペースの草を刈らなくてはならない。
なのに草刈り機は故障中だ。
鎌を持って、背高く株太く育ったススキだけを刈る。

刈ったススキは畑の端に並べて敷いて草除けにする。
冬になったら敷き藁の代わりにも使えるという算段だ。
天気がいいのでその作業だけで汗をかく。
ススキがなくなると、あとは柔らかい草だけなので車が入れられそうだ。
でも、作業の荷物を全部運んだ後なので車は移動しない。

次はダイコン第一弾の間引きだ。
なぜだか成長具合にものすごい差があるので、小さいのを抜いていく。
ついでに雑草も取る。
奴らはすべて成長が良い。

置きっぱなしのバケツにたまった水を、まだ小さいダイコン第2弾にやる。
足りないので新しい水をくんできた。
これをやってしまうと段取り的に損をする。
先にサトイモを収穫して、それを洗った水をダイコンにやればいい。

これで予定終了。
家に着いたのは11時半だった。


今回は畑の写真をバチバチ撮った。
でも、ここで発表できない。
というのも、大昔に買ったデジカメで撮影したからだ。

実家で母としゃべっていて、一番ノリノリになるのが畑の話だ。
時々スマホの写真を見せてやるが、あれではいかにも小さすぎる。
で、思い出したのが、キーボードを取り外すとタブレットになる小型のパソコンだ。
数年前に衝動買いして、ほとんど使わず放置している。
これに写真を入れておけば、大きな画面で見えるのだ。

ついでに思い出したのがデジカメだ。
スマホを持つようになってから、これも仕舞いっぱなしになっていた。
畑では汚れた手でスマホを使いたくなくて、あまり写真を撮らない。
なのでこのデジカメを畑専用として、持っていくことにした。
これなら汚れたり壊れたりしても惜しくない。

で、写真は撮ったのだが、パソコンと接続するケーブルがないとわかった。
ちづるにカードリーダーというものを借りてなんとか写真を取り込んだ。
だったらなぜ、このブログを書いているパソコンにも取り込まなかったのか。
夕方、庭の草取りをしたからなのだ。






↑実家もWi-Fiがつながったことだしクリックしてね。




モヒカン
[ 2022/10/24 06:53 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

摂取したり消費したり

金曜日、ちづるが一人で実家に行ってくれた。
この日はデイサービスだから母はいない。
いると話しかけてきて仕事にならないので、いない時を狙ったのだ。

座布団やこたつ布団を干したり、洗濯・掃除をしたり、
大物をコインランドリーに持って行ったりと大活躍。
それをときどき、見守りカメラで見るワシ。


土曜は10時半ごろ家を出て二人で実家に向かう。
ホントはそれまで庭の草取りをしたかったのだが無理だった。
母を連れてスーパーへ買い物に。
お昼用の寿司を買おうとしたら、4貫で十分な母が8貫の助六を見つけてしまった。
残った分は私が食べる羽目になるのだ。

お腹パンパンになって30分休憩したら、母に入浴してもらう。
熱い時期はシャワーだったのだが、最近は湯船にお湯を張るようにした。
浴槽が深くて怖いというので、お湯を浴びるだけにしてもらっていたが、
今回は以前使っていた専用の足場を沈めておいた。
そしたら自分でお湯に浸かって出ることができたようだ。
ありがたい。

母が服を着たら、おやつに買ってきておいた焼き芋を食べる。
こういう田舎的純朴素材の食べ物は母の大好物だ。
一本を三等分していただく。
が、三人ともさっきの寿司の影響でなかなか食べられない。
なんとか食べ終わって、実家を出たのは3時半だった。


帰宅したら日の暮れまで庭の草取りをするつもりだったのだが無理だった。
5時まで仮眠だ。
この日は飲みに行く予定なのだ。
とある理由でその店で使える商品券を持っている居酒屋があるのだ。
5時過ぎに徒歩で出発。

カツオのたたき、カキフライ、太刀魚塩焼き、ワカサギ天ぷら、茶わん蒸し。
たっぷり堪能したのだが、まだ7時。
なにしろスタートが早かった。
なので、その勢いで超久しぶりにカラオケに行くことにした。

サザンオールスターズ、WANIMA、内藤やす子、BISH、ちあきなおみ。
たっぷり堪能して9時半。
帰りにコンビニで『ターザン』と翌朝のトーストに乗せる卵サラダを買って帰宅。

翌日は畑に行くつもりだけど、庭の草取りもする予定。






↑コタツに布団がかかっていることには気づかなかったみたいだけどクリックしてね。




いつもの
[ 2022/10/23 07:11 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(4)

野菜ズープを温めて

血圧はやや高く、体重はやや重く、へその位置はやや前進した気がする。
原因は運動不足と夕食の食べ過ぎだ。
本人が問題ないと思えばそれで通ってしまうレベルなのだが、
問題ないと思えないのは、来月の半ばに健康診断があるからだ。
そのへんに大量発生しているメタボなおっさんだと診断されたくない。

運動の方は「する」というしかない。
なんだか仕事が忙しくて、会社ではスクワットや腕立て伏せができないし、
家に直帰した日は、部屋で運動するよりサトイモを料理してしまう。
ジムは実家方向だから、道に飽きてしまっていて行く気にならない。
でも、しよう。


とりあえず、食の方から手を付けよう。
夕食のなにがいけないのか。
スーパーの揚げ物なんかをつまみにビールや酒や焼酎を飲み、
そのあとにごはんやインスタント麺類を食べてしまうからだ。

そこで始めたのが、野菜ズープ大作戦だ。
ヘルシーな素材だけで大量のスープを作り、
それを先に食べてお腹を作ったり、締めにしたりするのだ。
材料は、玉ねぎ、白ネギ、ハクサイ、豆腐、モヤシ、ちくわ、キノコ、ワカメなどで、
だしは入れるが塩分の味付けはしない。

酒、揚げ物、炭水化物がこれに置き換われば間違いなく体重は減るはずだ。
しかも今の時期、体が暖まってとてもいい。
朝はこれを少し小さい鍋にとってみそ汁にする。
なんと効率的なのだろう。


が、どうにもこの作戦にはジャマが入りやすい。
昨日の夜はちづるが買ってきた串カツとカツオのたたきだったのだが、
鶏むね肉が古くなるといけないので、私がサトイモと煮てしまった。
そして締めには、会社に売りに来たパン屋さんで買ったパン。
たっぷりクリームチーズのクルミパンともちもちパンのピーナツバターサンドを食べた。

一昨日は実家で軽く食べて帰宅し、もう一度軽く食べて、
ちづるがもらってきたどら焼きとマドレーヌを食べた。
その前日には、ちづるが初めてのお店で買ってきたケーキを2個ずつ食べた。

昨日寝る前「そういえば野菜ズープに火を通してない」と思って、
寸胴鍋にまだたっぷりある野菜ズープを加熱しておいた。

ケーキ
写真はケーキです。





↑スープは濁ってないけど『野菜ズープ』という名前は濁りますクリックしてね。




着地
[ 2022/10/22 07:14 ] 健康 | TB(0) | CM(4)

母へのお願い

実家に着いたら、珍しく玄関横の部屋の明かりが消えていた。
買ってきた食料と取り込んだ新聞を持ったまま暗い部屋に入り、蛍光灯をつけた。
仏壇に線香をあげて手を合わせる。
さて…


!っ


っくっ ふ  も  ほ。

結構なサイズのタコではない八本足の生物『くふもほ』が部屋の隅、畳の上にいる。
母の座る椅子の陰になっていて気付かなかったのだ。
放っておきたいけど放っておいたらまた出るに違いない。
だからといって母に退治できるはずがない。
そうなのだ、ごくまれにどうしても自分でやらねばならない事態が巡ってくるのだ!
荷物を持って奥に行く。

「おお、なんや、来てくれたんか」

「それはともかくちょっと待って」

ほうきを手に、表の部屋に戻る。
奴はまださっきのところにいる。
一撃で仕留めるのだ。

バン!…ちら、うぎゃー-生きとる!バシバシバシバシ走ったー!
うおおおお、ドカバキグシャ椅子ひぃぃぃ~ガシガシくおおーっバンッ!

……やった。
奥へ行く。

「どうした」
「膝が痛いときになんやけど、頼みがある」
「なんや」
「クモを退治したのだがそれを片付けて欲しい」
「そんなん、ほったったらええやないか」
「それができないのだ」
「なんやなさけない」
「なさけないのだ」

左手にちりとり、右手に母を連れて表の部屋に行く。

「あれはなんや」
「クモや」
「死んどるんか」
「死んどる」
「そしたらほったったらええやないか」
「それができないのだ」
「なんやなさけない」
「なさけないのだ」
「あれはなんや」
「クモや。トイレに流してほしい」
「トイレに流すのはいやや」
「そしたら外に捨てて」
「そこのゴミ箱に…」
「ダメだ!」
「なんでや」
「ゴミを回収するのはワシやないか」
「なにをや」
「アレや」
「アレはなんや」
「クモや」
「生きとるんか」
「死んどる」
「そしたらほったったらええやないか」
「だ・か・ら」
「アレはなんや」
「死んだクモや。このちりとりで取って窓から捨てて」
「変な子やな」

母がちりとりにとる。

「その左の窓を開けて捨てて」
「何をや」
「それ」
「これはなんや」
「クモ」
「クモ?」
「その窓から捨てて」
「あんたの車があるよ」
「ぬうう…なるべく遠くに捨てて」
「なにを?」
「そのちりとりのクモを」
「これはなんや」
「クモや!」

短縮バージョンでお伝えしています。





↑カメラに映らない部屋でよかったクリックしてね。





近づけぬ
[ 2022/10/21 06:44 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(4)

末席に控えております

昼休みに実家に行くために、おにぎりを持っていくことにした。
夕食のごはんが残らなかったので、ちづるがネギトロ巻きを買ってきた。
普通の海苔巻きの太さで、4切れしか入っていない。
夜テレビを観ながら、ちづるが取って、私が取って、ちづるが取った。
残った私の分は端っこだった。

海苔巻きの場合、端っこが当たるのは良し悪しだ。
海苔・ごはんラインより具が飛び出している場合もあるし、引っ込んでいる場合もある。
それはおそらく、その具の値段に寄るのだろう。
太巻きを見てみればよく分かるはずだ。
キュウリやかんぴょうや卵は飛び出しているが、赤身やアナゴやエビは見えてもいない。

となると、ネギトロが「良し」の方であるわけがない。
お値段が高いということもあるだろうが、それよりも形状が固形でない。
飛び出したとしたらそれはちぎれて落ちるだろう。
だから私としても制作者に文句を言うことはできない。
できるのはちづるを憎むことぐらいだ。


海苔巻き以外だと端っこもあながち捨てたものではない。
例えばチャーシュー。
塊で煮てスライスするチャーシューは、普通外周にしか味がついていない。
端っこは片面が味付けということになる。
しかも表面が凸凹なので濃厚だ。

逆に魚は端っこに行くほど残念になる。
ウナギのかば焼きで考えるとわかりやすいが、しっぽの方に行くほど魅力が落ちる。
かといって一番頭寄りがいいかというと、肝の入っていたあたりは身が薄い。
やや頭寄りの中間層が一番うれしいのだ。


ということを書いていて思い出したことがある。
麩の端っこの話だ。
とあるお得意さんの奥さんの実家が麩屋さんで、端っこを売っていたらしい。
確かに麩を見ると塊を切断したような形状になっている。

麩の端っこはしっぽのようにキュッとなっているらしい。
歯ごたえは一般的な麩よりかなり強くて、味も濃いという。
すき焼きの最後に入れると最高だと聞いた。
是非食べてみたいものだ。

とは思うのだけど、麩屋さんってどこにあるのだろう。






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減る
[ 2022/10/20 06:57 ] | TB(0) | CM(3)

見守りカメラ依存症

スマホがやたら「ぶぽん」と鳴る。
実家の見守りカメラが何らかの動きに反応してお知らせしてくるのだ。
その度になんやろかと思ってつい母の様子を見てしまう。
先日は仕事が忙しい時間帯に放置していたら、45回もお知らせがあった。
そんなに活発に動いているのかと思ったら、付けっ放しのテレビに反応していたようだ。

火曜日の朝9時前、確認すると母が食卓のいつもと違う席に座っていた。
一番カメラ寄り、玄関に近い席からこたつの部屋のテレビを観ている。
どうやらデイサービスに行くことがわかっていて、迎えを待っているようだ。
お迎えは9時15分ごろということになっている。
9時半に見てみたらもう出かけた後だった。


なんか物足りない。
ニュースや天気予報やツイッターやラインを見るたびについでに見てしまうが、
当然映っているのは普通の留守宅だ。
食卓の明かりを点けっぱなしで行ったらしく、部屋の様子はよく見える。

その後「ぶぽん」と鳴りもしないのについ見てしまう。
変わっているのは日光の当たり具合だけだ。
確かデイサービスが終わるのは3時半ごろのはず。
それまで動きはないだろう。


3時、やっぱりまだ帰って来ていない。
3時半、まだ帰って来ていない。
4時、2度ほど何かを感知したお知らせがあったが、まだ動きはない。
4時半、何かの都合で遅くなっているのか、まだ動きはない。

5時近くなってきたのに帰って来ない。
これはいくら何でもおかしいのではないか。
ひょっとして玄関で転んでいるとか。
いや、帰宅したときはちゃんと上がるまで見ていてくれるはずだ。
となると、トイレにこもっているか、表の部屋の椅子で寝ているか。

そうだ、電話をかけてみよう。
表で寝ていたらそれで目が覚めるだろう。
電話をかけて、スマホの画面をカメラに切り替えた。

「ぶぽん」とカメラが何かの動きを感知した。
母が玄関方向の画面の左側からではなく、右側からのそのそ現れた。
そちらはキッチンと風呂と洗濯機の方向だ。
あの2度の感知の時にカメラ前を通り過ぎてそっちに行ったのだろうか。
だとして、いつもの場所に荷物も置かず、他の明かりを点けないのはなぜだ。

「はい」と母が電話に出たので、それとなく訊いてみた。

「今日は普段より早く終わったもんで、早く帰ってきたよ」

「帰って来てからどこにおった?」

「お勝手」

椅子もなく、コンロの火も点かない台所で何をしていたというのだろう。
この真相は永遠にわからないであろう。





↑ともかくテレビを消してほしいクリックしてね。




視線

[ 2022/10/19 07:05 ] 身内のこと | TB(0) | CM(2)

4番ピッチャーサトイモ

サトイモの季節なの、うふん。

茹でた


先日初掘りしたサトイモは、ちょいと小ぶりなのを選んで実家に持って行った。
皮のまま茹でて、剥きながら食べるのだ。
剥くといっても母のように手間を掛ける必要はない。
指先で圧力をかけてやると、勝手に頭から裂けてぷるりと身だけになる。
それにショウガ醤油やからし味噌をつけて食べるのだ。

母はこれが大好物で、あったらあるだけ食べてしまう。

「ウチは野菜百姓やったから、こんなものが大好きなんや」

と皮を剥くのと昔話が永遠にリフレインされる。
私も「そやねえ」と相槌を打ちながら皮を剥く。


大きいのは包丁で皮を剥いて動物性たんぱく質といっしょに煮る。
世間では「サトイモといったら相方はイカ」という風潮があるように思うが、
私はどちらかと言うと、あまり好きではない。
ちづるも同じ意見だった。

イカにはもっとおいしくいただく料理法があると思うし、
サトイモにはもっと相性のいいコンビがいるはずだ。
例えば牛肉。
有名な山形の芋煮は牛肉との合体料理だ。
いつものスーパーに行くと母が必ず買う牛肉があるのでそれを使う。

鶏の手羽もいい。
唐揚げにする手羽先ではなく、ちっちゃくて骨の取りやすい手羽中がいい。
母はあれも大好きで、いつも手をべとべとにして食べている。


ダイコンがまだ小さな苗なので、収穫はサトイモが頼りだ。
今年は調子に乗って50本植えた。
ひと冬我が家で食べ続けるつもりだ。
なにしろサトイモはおすそ分けに向いてない。

子供はサトイモなんかに見向きもしないし、料理をする主婦にはめんどくさいものだ。
皮は剥きにくく、ゴミがたくさん出て、おまけに手が痒くなる。
それでいてカロリーは高いのだから困ったものだ。
サトイモをありがたがるのはお年寄りばかりなのだ。

イカの件では意見の合ったちづるとも衝突してしまった。
ちづるはサトイモの入った豚汁が嫌いなのだそうだ。
私はぜひ入れたい。
入れたいいいい。





↑血圧を下げる効果もあるらしいのでクリックしてね。





滑った
[ 2022/10/18 06:47 ] | TB(0) | CM(5)

謎だった時間帯

いつもと同じ土曜日。
ちづると二人で実家に行き、母を連れてスーパーで買い物。
実家に戻って吸い物とサトイモの煮物を作ってお寿司でお昼。
一休みして母にお風呂に入ってもらう。

普段と違うのは、母が入浴中にちづるがややこしい仕事をすることだ。
弟が本棚の上に据えた見守りカメラの設定。
私には何にもわからない作業が済んで、スマホでカメラの映像が見えるようになった。

本棚はリビングの端っこにあり、いつもの食卓が画面の中心にある。
そのままの画角で、タンスの部屋と、こたつの部屋も収まるようになっている。
カメラは上下左右動かすことができ、音声も聞こえるし、こちらから話すこともできる。
画面内に誰かが出入りしたときは「ぶぽん」と音が鳴って教えてくれる。

こいつは便利だ。
母の生存が確認できたら、出ない電話を何度もかけなくても済む。
最終的に出なくても様子を見に行かなくてもいい。
いきなり声を掛けたら驚くから控えているが、
電子レンジを爆発させようとしたらストップをかけることもできる。


母と湯上りのおやつを食べて、実家をあとにした。
私が運転している間に、ちづるが実家の様子を見てみる。
母は私の描き残したメモや、お菓子の袋の文字を読んでいるらしい。
さっきまでニコニコしゃべっていたので、寂し気な感じがする。

帰って畑にサトイモを採りに行って、テレビを観ながら夕食。
時々スマホが「ぶぽん」となるのは母が移動しているからだろう。
9時頃、スマホが鳴らなくなったところを見ると、母は寝てしまったようだ。


私が寝床でウトウトし始めた10時頃、スマホが「ぶぽん」と鳴った。
この音に敏感になっているのですぐ目が覚める。
見守りカメラのアプリを起動してみると、パジャマの母がタンスの部屋に入っていった。
一人暮らしなのにちゃんとガラス戸を閉めるので中の様子はわからない。
この部屋の椅子でうたた寝をすることが多いから寝ているのかもしれない。

「ぶぽん」
午前0時前だった。
母がタンスの部屋から出てきた。
パジャマから普段着に着替えている。
なにをしているのだろう。

「ぶぽん」
たいして時間は立っていないがウトウトしていたようだ。
スマホを見てみる。
母がごはんを食べている。
スマホの充電がないのでもうほっといて寝よう。

朝、普段通りの時間に起きることはできたが眠い。
何度か目覚めさせられたので睡眠不足だ。
ともかく朝の更新をしようとパソコンの前に座ったら「ぶぽん」と鳴った。
見てみたら母がまたごはんを食べている。

どういう生活なのだ?
好きな時間に寝て起きて、腹が減ったら食べているのか。
ただ、毎日こうなのか、今日だけこうだったのかわからない。
観察を続けるしかないだろう。
しばらく睡眠不足になるかもしれない。





↑案外夜型クリックしてね。





ぶらさがり
[ 2022/10/17 06:56 ] 身内のこと | TB(0) | CM(6)

香ばしき我が家

電話嫌いの私は、Oさんを飲みに誘うのにショートメールを使った。
おそらく彼はメールを打つのが苦手だから、電話で返事をくれるだろう。
しばらくしたらスマホに電話がかかってきた。
やっぱり。

と思ったら相手はデイサービスのスタッフさんではないか。
ひょっとして、母がまた膝が痛いとか言ってサボったのか。

「今朝お迎えに上がったところ、香ばしい匂いがしてまして…」

「あー、はい。実は…」

知っている。
前日、仕事が終わってから実家に行ったら、玄関を入ったところから香ばしかった。
こんな時に確認するは電子レンジだ。
つい最近、ほんのつい最近交換したばかりの電子レンジを開けてみる。

惨劇


香ばしさの元はやはりここだった。
ああ、あの真っ白な新品の電子レンジが、こんなスプラッタな状態に…
そしてお茶碗がひとつ入っていた。
中身は豆腐っぽいものと菜っ葉っぽいものが底に少し。
インスタントみそ汁でも暖め過ぎたのだろうか。

しかしこのオレンジしぶきとは別のものだ。
何かを爆発させて、その後、このお茶碗を入れたものと考えられる。
ターンテーブルを外して流しの洗い桶に浸ける。
とりあえずキッチンペーパーで拭き取ってみるが、かなり脂っぽい。
いったい何が飛び散っているのだろう。

ターンテーブルは洗い、庫内はキッチンペーパーとウェットティッシュで拭いたが、
香ばしさを消すためには、ちづるの専門知識が必要だ。
帰宅してからちづるにこの悲しい事実を伝え、土曜に二人で行った。


デイサービスの連絡帳にもこのことが書いてあった。

「伺ったら香ばしかったので、おじゃまして電子レンジを確認させてもらったら、
 『鶏むね肉とブロッコリー』が入っていて、冷めていたので冷蔵庫に移しました」

それは私が木曜に買って行ったものだ。
そもそも『鶏むね肉とブロッコリー』なんて筋肉党が好む淡白なものが、
どう爆発したってあんな残虐な感じになるはずがない。
まず、ビッグバンがあり、その後も普通に何度も他の物の温めに使っていたのだ。

そりゃ香ばしくもなるわいな。





↑もちろん母は「誰がやったんやろねえ」なのだけどクリックしてね。





ビックリ
[ 2022/10/16 07:06 ] 身内のこと | TB(0) | CM(2)

盆と正月

過去記事をさかのぼってみたら、なんと7月13日だった。
いつもの居酒屋の常連Oさんに誘われたのは。

Oさんと私が最後に会ったとき、私が会社で作ったメモをあげたらしい。
そのお礼にビールをいっぱいおごるから飲みに行こうというお誘いだ。
ただし、Oさんの仕事の都合と、私の実家行きのタイミングを考えると、
どうしても金曜日になってしまう。
コロナだったり雨ふりだったり、その他いろいろの理由でずっと放置していた。

その後、法事は済んだしドブ掃除は済んだし種蒔きは終了したし、
心の引っかかりがほとんどクリアされた今、Oさんを誘ってみようと思い出した。
前に店に行ったとき、女将さんに私専用の箸をプレゼントされたのに、
それもデビューさせなければ申し訳がない。
この金曜は絶好の秋晴れだった。


Oさんにショートメールで、

「今日行こうと思います」

と送った。
Oさんがショートメールを見るかどうかわからないが、
もし返事が来なかったら、夕方電話をかけてみよう。
そう思っていたが、幸い「了解」とだけ返事が来た。
これで3か月来の約束が果たされる。

むかしは徒歩出勤で帰りに寄り道したものだが、車出勤なのでいったん帰宅する。
着替えて、ベストのポケットに箸を入れ、店まで歩く。
私の方が早く着いたが、カウンターにはスキンヘッド1号がいた。
一杯目のビールを飲み終えるころ、Oさんがやってきた。
これでやっと乾杯だ。

「おつかれさまでしたー」

「オレはな」

こんな乾杯があるだろうか。
Oさん曰く「ろくに仕事をしてないお前が疲れてるはずがない」だそうだ。
こういう人なのだ。

で、ビール一杯おごってくれるのかと思ったら、お勘定は一緒にすると言い出して、
私があまり注文しないからとあれこれ注文して、
スキンヘッド1号やその他の顔見知りにもあれこれ差し入れて、
なんとちづるにお土産まで持たせてくれた。

「年金と給料がちょうど今日もらえたんや」


Oさんが帰った後、

「よくこの日を選んだな」

と店のみんなに褒められた。






↑Oさんの言う「SMジャパン」がМえには「USJ」だと通じたよクリックしてね。




久しぶり
[ 2022/10/15 07:11 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(3)

体の一部になりましょう

毎日書いている健康ノートも3冊目が終わった。
およそ三か月で一冊書き終わるペースだ。

この三か月間をパラパラッと見てみる。
多少の増減はあるけど、血圧も体重もあまり変わっていない。
どちらももうちょっと下げたいところだが、夏だから仕方ない、ということにしよう。

今年になってからの休肝日は45回。
主に仕事後に実家に行った日だが、これが月・水から月・木に変わった。
木曜日は『プレバト』の日だから、帰宅してからビールを飲んでしまいそうだ。

読み終わった本は30冊。
畑作業の日が少ない。
筋トレもほとんどしていない状態だ。
実家行きの都合で水曜に余裕ができたので、ジム行きを再開したいところだ。


さて、このノートに書いてはいないが、とても悪くなったと思うことがある。
目だ。
一旦見えなくなっていた飛蚊がまた現れるようになった。
そして何よりも老眼が進んでいる。
食事中も料理の時も、老眼鏡がないとピントが合わない。

やはりもうメガネは掛けっぱなしの方がいいだろうか。
ちづるに言わせると、メガネとはそういうものであり、早く慣れた方がいいらしい。
今、遠近両用メガネは、会社用とパソコン用とその他の3本を使っている。
掛けっぱなしとなったら、一番新しいの一本でいい。
それは今、会社で使っているやつだ。

会社ではその眼鏡にゴム紐みたいなのをつけて首から下げている。
メインの仕事の時はそれを掛けて、フォークリフトに乗ったり荷物を運ぶときは外す。

ややこしいのは、メガネ以外の首から上グッズの兼ね合いだ。
私は一人で仕事をしているので普段はマスクはポケットに入れている。
お客さんから見えるところや、事務所に行くときに装着する。

フォークリフトに乗るときはヘルメットをかぶらなければいけない。
ちゃんとあごひももかける決まりだ。

で、急にフォークリフトの必要な荷物を出すときなどが困る。
メガネを掛けたままでマスクを着け、ヘルメットをかぶってあごひもを締める。
作業を始めたら、メガネがジャマだったことに気付き、外そうとする。
ここでヒモヒモパニックになる。
こうなったら全部取らなければどうしようもない。

メガネがぷら~んとなった状態でヘルメットを脱ごうとすると、
あごひもにメガネひもとなぜかマスクまで絡まってくる。
メガネのゴムひもが首の後ろを通っているから、今度はヘルメットがぷら~んとなる。
こうなったらクビにかかっているメガネひもを取らないといけないのだが、
頭に巻いたてぬぐいの結び目が後ろにあって、それに引っかかって取れない。

結局、手ぬぐいごと首から上のものを全部、サトイモの皮を剝くようにつるりと取って、
それから一つ一つをほどくことになる。

やっぱりメガネは掛けっぱなしの方がいいのだろうか。





↑つるりのとこだけスムーズよクリックしてね。





探す
[ 2022/10/14 07:04 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

20分ランチ

母のデイサービスが火・木から火・金になって二度目の水曜日。
また昼休みに実家に行ってみた。
先週は電子レンジが悲惨なことになっていて慌てたが、今回は何もありませんように。
片道20分、ということは1時間の昼休みであちらに居られるのは20分だ。
テキパキと動かなければならない。

私が到着したら、ちょうど母がお昼の用意をしていたところだった。

「あれ、久しぶりやねえ」

一昨日以来だからねえ。

テーブルにはごはんと煮豆と昆布の佃煮。
そして漬物かと思ったタッパーには『おばあちゃんのぽたぽた焼き』が1枚。
しょうゆ面が焦げているところを見るとレンジをかけたらしい。

「あんたも食べな」

私はここに来るまでに、信号で止まるたびにカレーパンを食べてきた。
しかしそれだけでは午後にはお腹が減るだろう。
ジャーにはまだご飯が豊富にあったので、私も一膳いただくことにした。

その前に冷蔵庫を確認。
明後日がデイサービスだから明日の夕方にはまたここに来る。
それまでの食料があるかどうかが心配だ。
密封袋詰めのひじきとカボチャがあったので、小鉢に移してラップをかけておいた。

あと、前にコンビニで買った肉じゃががある。
これは袋を立てて電子レンジにかけるタイプなので母には難しい。
今ここに暖かいおかずがないからこれをしてやろう。
たぶん残るから、それをまた夜に温め直して食べてもらおう。

そしてもう一つ、テーブルのタッパーに入れてある固形みそ汁をしよう。
生みそタイプのインスタントみそ汁が用意してあったのだが、
それをまとめて先週のように電子レンジにかけたら怖い。
なので、フリーズドライタイプの味噌汁を、パッケージから出していくつか入れてあった。
減っていないところを見るとわからないのだろうから一度実演してみるチャンスだ。

みそ汁が出来上がったら「へえ~」と感心していたのに食べようとしない。
理由は二つ、熱すぎる、と、私が食べないから、だ。
母には温かいものがあった方がいいと思ったから作ったのだし、
熱々の味噌汁は、むしろ時間のない私の方が遠慮したいものだ。
ともかく一口と勧めてみると、食べたらおいしいらしくて熱がりながらも飲み始めた。

と、ここでタイムアップ。
昼休みに来たと言ってあるので、母も「早く行け」と追い立てる。
会社に着いたのはちょうど1時だった。

電話をかけてもなかなか出ないから、こっちの方が楽かも。





↑固形みそ汁の一つがかじってあるような気がするんだけどクリックしてね。





こぼす
[ 2022/10/13 06:50 ] 身内のこと | TB(0) | CM(2)

黒くて元気で小さくて

人間、年を取ると体のあちこちに不具合が生じてくるものだ。
日曜日、母の着るものを買いにとある店には入った時だった。
突然視界の端っこに『・』が見えるようになった。
視線の中心からはうまいこと逃れて微妙な位置になんとなくいる。
ここここれは、飛蚊症ってやつではないのか。

二日ほどたったが今でもやつはその辺にいる。
視線に遅れてついてきて、なのにこちらから迎えに行くと逃げていく。
だったらおとなしくしていればいいものを、好きなようにふんわか飛び回っている。
良いように言ったがなんとうっとうしいことか。


それにしても『飛蚊症』とはうまく言ったものだ。
確かに見えるような見えないような位置を跳ぶ蚊っぽい軌道だ。
実際何度も「はっ」としたり「びくっ」としたり「ぬっ」と声が出たりする。

しかし見えている『・』はマジックでつけた点のように丸い。
蚊ならむしろ『ⅹ』っぽいのではないだろうか。
だったら蚊よりは蠅に近い。
『飛蠅症』だ。

そう言えるのも私が上を向いているからだ。
例えば、私がうつむいて食事をしていれば、その『・』は床に見える。
距離が遠いのに同じ大きさに見えるということは、
大きいものであるかのように私は感知する。

それはあるときは頭文字Gの虫のようだ。
となると『這G症』と言えるだろう。
時には『這くふもほ症』となることもある。
私はしょっちゅうビクビクしている。


なんでビクビクするひつようがあるだろう。
その正体は『・』なのだ。
それに、蚊だとか蠅だとかGだとかくふもほだと思うことができるのなら、
もっとかわいらしい愛玩キャラだと思うことも可能なのではないか。

蠅がまとわりついてくると思うと腹が立つが、猫がじゃれていると思ったらどうだろう。
小さくかわいい猫が好き勝手に遊んでいると考えるのだ。
そしたら『遊猫症』と呼んでもいいのではないか。

しかも本物の猫ほど実害はない。
フンをしたり散らかしたりする実際にいる猫の方がよほど迷惑だ。
『バーチャルミニマム猫症』ってとこでどうだろう。
そう考えたら、仕事中も近くにいてくれる心の癒しキャラにできるのではないか。

てなわけで、今、名前を考えているところだ。





↑今朝はまだお目にかかってないんだけどクリックしてね。





まっくろくろすけ
[ 2022/10/12 06:50 ] 健康 | TB(0) | CM(2)

新アイテム導入

この秋、三回目の三連休が終わった。
休みとはいえ、のべーっとくつろいではいられない。
なんだかんだと忙しいのだ。


土曜日はちづると二人で買い物してから実家に行った。
着いたらすぐに母をパーマ屋さんに連れて行く。
その隙に、こないだ焼け焦げた電子レンジを回収し、新しいのを据える。
前のと同じように赤マジックで『ひとつずつ』とか『タイマーここまで』と書き込む。
30分ほどして母を迎えに行く。

もちろん母は電子レンジが新しくなったことは気付かない。
でも「なんやこんな大きな字で『ひとつずつ』って書いて」と言った。
前は扉の上部に書いていたのだが、今回は下の方にもスペースがあったので、
そちらにも太字で書いておいた。
どうやらそちらの方が母の視線に入りやすかったらしい。


日曜の午前中はここにも書いた通り、畑に行ってダイコンの種を蒔いてきた。
午後はちづるとお隣の市のイオンに、母の秋冬ものを買いに行った。
そしたらなんとそのイオンが閉鎖されているではないか。
それでそのお隣の市まで足を延ばし、そういう服が売ってそうな店をはしごした。
おばあさんの服っていったいどこに売っているのだろう。


スポーツの日の月曜日、ちづると二人で実家に行った。
実はこの日はとても大きな環境の変化があったのだ。

母見守りカメラ設置。

弟が前の日曜に仮設置してくれていたのだが、
月曜に行ったとき、私は空き箱を見て「買ってきてくれたのね」と思っていた。
その日は弟との連絡にもなっているノートを見るのを忘れていた。
水曜のお昼は電子レンジ騒動で忘れていて、木曜はティファール米騒動で忘れていた。
土曜にちづるが気付いたのだ。

弟はこの日曜も来てくれて、本棚の上に設置してってくれた。
あとはちづるが設定してくれるのを待つだけだ。

思えば長い道のりだった。
まず配電盤を新しいのに替えて、アンペアを大きくしてもらい、
インターネットを接続し、そしてこのカメラ設置だ。
電気のことはちづるに頼み、ネットとカメラは弟夫婦にお願いした。

ああっ、ワシだけ何にもしていない。





↑さて、私に使いこなせるかどうかクリックしてね。





改造
[ 2022/10/11 06:48 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

雨と雨の間に

当日の朝まで段取りは立てられずにいた。
朝起きて、ブログを更新しながら見たスマホの天気予報。
それまでは10時や11時に傘マークが立っていた。
だから私はあきらめていたのだ。
それが、正午まではくもりに変わっているではないか。

これなら畑に行ける。
2週間前に施肥したところに畝を作ってダイコンの種が蒔ける。
最悪、降り始めの小雨なら濡れながらでも種蒔きはできるはずだ。
そう考えた私は、休日の畑行きにしては破格の時間、
出勤とほとんど変わらない8時過ぎに家を出た。


空はどんより、水を含んだ綿みたいな雲でいっぱいだ。
畑の駐車スペースは草だらけで入っていけない。
ちょっと手前に車を停めて、必要な道具を運ぶ。
ともかく考える必要はない。
まずはただひたすら耕すのだ。

ちょっと雑だが何とか耕した。
次はそこを5等分して畝を作る。
レーキを使ってダマや草の根っこを取り除き、上を平らに均す。
そこに5センチ間隔に指で穴をあけ、ダイコンの種を入れていく。
クワで土を掛けて押さえたら完成だ。

種蒔き


時計を見たら9時半ではないか。
しまった、もっと丁寧にやればよかった。
指で穴をあけているとき、何度も土の塊に当たって突き指しそうになったのだ。
あそこできっとダイコンは曲がる。

時間に余裕ができたので、もう一カ所同じ作業をする。
こちらは適当に残り苗を植えていたところで、畝2本分の広さだ。
体もあったまっているし、一気にガーッとやってしまう。
これで畑の全面がサトイモとダイコンになった。
あとはちょっとした手入れと収穫をするばかりだ。

畑


まだ時間があったので、サトイモを2株ほど掘ってみた。
しょぼい葉っぱだったのになかなかの実付きだ。
これは豊作かもしれない。
ウキウキして帰宅してまだ11時だった。

予報通り、お昼ごろになって雨が当たってきた。
ふふふ、それを見越してみずやりはしていないのだ。
さあ、存分に降るがいい。





↑午後の買い物が大雨で困ったわいクリックしてね。





なんとか
[ 2022/10/10 07:06 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

主食には予備を

デイサービスの曜日が変わって最初の週の木曜日、
会社帰りにスーパーで買い物をして実家に行った。
『プレバト』を落ち着いて観られないのは残念だが、
実家に行くリズムとしてはこちらの方が具合がいいような気がする。
木曜実家→金曜デイサービス→土曜午前中実家、間隔があまり空かなくてよい。

そんな風に思えるのも、水曜の昼休みに様子見に行ったからだ。
まあ、行っても行かなくてもその時の気分次第で、
なんて思っていたら電子レンジが大惨事になっていた日だ。
その翌日なので一応あちこち確認する。

電子レンジは昨日私が掃除したときのままで、中には何も入っていない。
冷蔵庫にもビックリするような食べ残しはない。
サイフは定位置にあったし、紙パンツも洗濯されてない。
なんとごはんがちゃんと炊いてあった。
保温時間が7時間となっていたからお昼前に炊いたらしいのだが、
手つかずだったので仏壇に供えた。


母の血圧を測ったら夕食だ。
ごはんがない可能性を考えて、5個入りの稲荷ずしを買っていた。
炊飯器のごはんは日持ちするから、こちらをいただこう。
他にもおかずを2品ほど死にかけの電子レンジで温めたが、汁物があった方がいい。
インスタントだがみそ汁を作ってやろう。

ティファールの湯沸かしポットにはたっぷり水が入っていた。
「ここまで」というラインを赤マジックで書いてあるが、守られていない。
少し量を減らそうとシンクに持って行って水を捨てる。

が   さ

なんだか水分とは思えない重心移動を感じた。
一体どういうことだ?
ふたを開けて中を確認する。

米だ!
うえ~ん。
仕方ないからざるに出そう。
どうやら2合ありそうだ。

問題は加熱したかどうかだ。
したに決まっている。
一瞬沸騰しただけの米ってどうしたらいいのだろう。
ともかく、ここに置いていってもどうにもならないことだけはわかっている。
仕方ないからビニール袋に入れて持って帰ろう。

そう言った事情で、いま、我が家の冷蔵庫には冷凍ごはんが豊富だ。
しかも私の好きなかたーいごはんだ。
これでいつでもレトルトカレーが食べられる。





↑洗い桶にあった見慣れぬ小網を使ったみたいクリックしてね。





空腹
[ 2022/10/09 07:03 ] 身内のこと | TB(0) | CM(2)

迷って悩んで長い夜

次の月曜がスポーツの日で、土・日・月と三連休だ。
でも困った、またもや雨なのだ。
悔しいのは先週の日曜日、今年一番の秋晴れで、暑いぐらいだったあの日、
なんでドブ掃除なんぞでつぶされなくてはならないのだろう。

畑の夏野菜を片付けて、肥料を混ぜ込んだのが2週間前。
種蒔きのタイミングとしてはこの休みが最高だ。
しかも買ってある種の蒔き時が、10月上旬までとなっている。
土曜は晴れの予報。
でも金曜が雨だったから土を乾かさなければならない。

せめて日曜の午前中だけでも降らずにいてくれたら……
しかしスマホの天気予報を見ると日曜は未明に傘マークがついている。
となると土曜中に片づけなければならない。
母のシャワーを月曜に伸ばして実家から早く帰って来て畑に行くか。
それでも土は重いだろう。

となると日をずらすしかない。
今度晴れた日に、
1、秋蒔き用の種を買ってきて蒔く。
2、今ある種を蒔いて、保温のトンネルを掛ける。
3、今ある種を蒔いて、祈る。

ああ。


   ※


私は戸棚に買い置きのインスタントなものがあることを知っている。
一杯飲んだ後には、その魅力に誘惑されている。
それが三種類も。

インスタント界のトップ3と呼んでも差し支えないだろう。
チキンラーメン、日清焼きそば、欽ちゃんヌードルの三巨頭だ。
それぞれがあまりに偉大過ぎて一つ選ぶことが難しい。

カロリーや塩分は大差ない、と勝手に思っている。
しかし、チキンラーメンを選んだら、どうしても卵を乗せたくなる。
日清焼きそばだったら、肉やキャベツを入れて、最後に生卵とマヨネーズをかけたくなる。
欽ちゃんヌードルだったらそのまま食べておしまいだ。

これはカロリーだけの問題ではない。
欽ちゃんヌードルだったら、ゴミが一つ出るだけで、洗い物はない。
が、チキンラーメンを作ったら、丼を洗わなければならなくなる。
日清焼きそばなら、フライパンと皿が汚れるのだ。
ちょっと酔っ払った後、お腹がふくれて気分のいい時に、誰がこれを洗いたいか。

だとすれば、カロリーと洗い物というリスクを含めてどれが一番食べたいかだ。
迷いやすい性質の私は考える。
あの珍しいレトルトカレーも食べてみたい。

ああ。






↑この日は食べなかったのでほめてクリックしてね。




記憶
[ 2022/10/08 06:51 ] ワシのこと | TB(0) | CM(3)

エコ衣替え

一気にグンと涼しくなった。
ノースリーブで朝の仮眠をしていると寒いぐらいだ。
こいつは一つ季節が進んだと考えよう。
つまり衣替えが必要なのだ。

仕事中は動くから半そででもいいだろう。
しかし通勤には上に羽織るものが欲しい。
となるとポケットができるではないか。
ポーチに入っている小物たちをポケットに納めればポーチを持たなくて済む。
玄関の鍵をショルダーバッグに入っているポーチから出すのが面倒だったのだ。

ポーチを持たなくていいのなら、今のショルダーバッグをもっと小さいものにできる。
他に入れているものと言えば、メガネと本とエコバッグぐらいだ。
ウエストバッグにも収まる荷物だ。
本を会社に置いて、メガネを常にかけていれば、エコバッグだけになる。
それなら食料を持って行ってるクーラーバッグに入るのではないか。

いやまて、これだけ涼しくなったのなら、もう保冷材は必要ないだろう。
無印良品の350㏄ボトルに入れたゴマ麦茶、ヤクルトと血圧ヤクルト。
魚肉ソーセージに食パン、ハイカカオチョコレート。
ちっちゃい袋に入るのではないか。
いや、むしろエコバッグに入れて行けばいいのではないか。

エコバッグに食料を入れて出勤し、お昼に食べ終わったらエコバッグはポケットに。
となるとポーチのものとエコバッグが入る上着を選ばなければならない。
今吊るされているのはポケットだらけのベストとポケットが最小限のベストだ。
ここまでモノを減らすことをばかリ考えてきたので、ポケットもなるべく省略したい。
よし、ここはなんとかポケットの少ない方でチャレンジしてみよう。


というようなことを朝から考えても間に合わない。
ポケットの入れ替えは想像以上に手間のかかる仕事なのだ。
そして、必ず何かを忘れていくことになる。
とりあえず普段通りの荷物で、防寒のために上着だけプラスして出勤しよう。

こうして、ポーチの入ったショルダーバッグとクーラーバッグを持ち、
ポケットの少ないベストを羽織って出勤した。

会社に着いて、駐車場入り口のカラーコーンを片付ける。
なんか寒い。
必要だったのは、ポケットではなくて袖だった。





↑そういえば長袖の薄手の作業服を会社からもらっているぞクリックしてね。





あるよ
[ 2022/10/07 06:55 ] ワシのこと | TB(0) | CM(4)

20分には重すぎる

母のデイサービスが火・木曜から火・金曜に変わったので、昼休みに実家に行ってみた。
デイサービスの前日に用意をしに行くのだが、中二日だと空白が長い。
一日伸びるから、食料が足りているかどうかを確認したい。
明日から冷えるというから寝床に毛布を掛けておく必要もあるだろう。

ちょっとフライング気味に会社を出て、実家に着いたのは12時16分だった。
ちょうどヤクルトさんが来ていてご挨拶。

「いつも2本分ずつ買っていただいてましたけど良かったですか~」

「ウチがいただいてますから~、いつも話し相手していただいてありがとうございます~」

ニコニコしている母は、上の入れ歯が入っていない。
隠し場所を探さなくては。
中に入るとテーブルの上には、おそらく温めた五目ごはんと豚生姜焼き。
どちらも冷たくなっているところを見ると、朝食べるつもりだったのだろうか。
電子ジャーに保温されているごはんがあるのにどうしてだ。
ともかくこれをお昼に食べさせておこう。


ぎゃあああああああ~~~~~!!!!!
電子レンジがあああああ~~~~~!!!!!

電子レンジ


ターンテーブルごとシンクに持って行って鑑識作業だ。
ははん、主役はミックスあられの『味ごのみ』だ。
小袋4袋入りの大袋をそのままレンジにかけたらしい。
小袋のアルミがショートして、大袋のビニールが燃えたのだ。

ただ、それだけではないらしい。
水分のあるものを一緒にチンしたらしく、ターンテーブルの下には大量の汁が溜っていた。
内壁はすべて焦げていて、拭いても拭いても黒い破片が落ちてくる。

「そうやろ~、えらいことなっとるやろ~」

母が覚えているぐらいなのだから、とんでもない状態なのだ。

掃除とターンテーブルの洗浄を終えて豚生姜焼きをチンしてみたら温まった。
それと漬物と佃煮とインスタントみそ汁で、ジャーのごはんを食べてもらおう。
手を洗ってベッドに毛布を掛けてくる。

「あんたもごはん食べな」

と母は言うが、私の残された時間は残り少ない。
いや、すでにオーバーしている。
『今日と明日はデイサービスはお休み』と『残ったおかずは冷蔵庫に』とメモを書く。
では母よ、私は会社に戻る。

おかしはタッパーに移すことにする。





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お疲れ
[ 2022/10/06 06:45 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)

ちんちろりんとか

お彼岸の連休のことだ。
お出かけするのに私が車に乗っていると、助手席ドアに『くふもほ』が出た。

説明しよう。
『くふもほ』とは、タコではない8本脚のおぞましい生物で、
言葉に出したくないからこのような表記をしているのだ。
ちなみに私は巣を貼る黄色と黒のまだらのくふもほは大きくも平気なのだが、
家に出て唐紙を走る足の長いのがとても苦手だ。

出たのはその苦手なタイプだ。
ただしまだサイズは小さい。
自分で退治できないことはないが、「いやだな」と思えるぐらいの大きさだ。
エサのない車内でこれが育つとは思えないが、
運転中に出たら事故になる恐れがある。

私は窓のあたりにいたそのくふもほに窓拭き用のぞうきんを投げつけた。
が、それは当たらずくふもほはドアの下の方に逃げた。
そこへちづるが来てドアを開けた。
くふもほはドアの下側から外にの方に行った。
こいつは幸い、私はちづるに声をかけた。

「くるもほがおる!くふもほがおる!そっちへ行った」

「おらへんよ」

ということはドアの下部にいるということだ。
ちづるはサッと車に乗ってドアを「バンッ」と閉めた。
理屈で行けば、これでやつは車体とドアに挟まれて退治されたはずだ。
しかし車の構造は複雑だ。
車の外側も内側も密着しているようでいて、その中間に空間がないとは言えない。

不安を抱えたまま墓参りに出かける。
到着して車を降りた時にドアの下を確認したが、何かがつぶれた痕跡はない。
ちづるが見逃しただけで、外に出て行ってしまったのだろう、と心を慰めた。

が、帰り道、何かが私のふくらはぎをこちょこちょした。
とっさに手で払ったため、車はわずかに蛇行してちづるが「ひゃー」と言った。

「今なにかが…」

「気のせい気のせい」

確かにもしくふもほなら、短パンの私の足のふくらはぎにいきなりいるのはおかしい。
そこまでの道程を這っていかねばならないのだ。
いきなりふくらはぎということは、飛んできたとしか考えられない。
可能性としては蚊の方が高い。
と、考えることにしたが、昼食の中華料理店で降りたときにもう一度確認した。


それ以来、車内にくふもほの気配はない。
いない、と思いたいのだが、確証がないから安心はできない。
秋の虫が鳴く季節だ。
くふもほ鳴けばいるかいないかわかるのに。






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貞子か
[ 2022/10/05 06:53 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

考えるワシ

今月から母のデイサービスが、火・金になった。
これで水曜日はジムに行ける……はずなのだが、まだМえやQちゃんには言っていない。
なんだか行かないような気がしているからだ。

会社でもすることが増えて、腕立て伏せやスクワットどころかストレッチもしていない。
涼しくなったんだから実家に行かない日は帰宅してから運動してもいいのに、
いまだにディップスタンドはただ部屋にあるだけだ。
せめて徒歩通勤ができたならと思うが、朝ドラを観る習慣ができてしまっている。
なんとかしたい運動不足だ。


その代わりと言ってはなんだが、脳の運動はしていると思う。
まずはこのブログだ。
毎朝早起きをしてなんでこんなものを書いているのだろう。
質はともかく、文章を考えて、タイトルを考えて、絵を考えて、もう一言考える。
寝ぼけ頭は結構フル稼働している。

会社に行ったら朝礼だ。
みんなで交代で謎のテキストを読んで、最後に私が一ネタしゃべる。
事務所の連中はそちら関係の連絡事項などがあるので、私がこんな役になってしまった。
テキストを前読みすることもあるのだが、面白いものではないのですぐに忘れてしまう。
ラジオ体操を終えてから目を通し、のぼりやワゴンを出している間に考えるのだ。

実家に行けば、母に読ませるメモに四苦八苦する。
電子レンジで温めるおかずには、

『はしをめくって 3分 レンジはひとつずつ』

と書いて貼る。
ちゃんと読んでいるか気になって昨日読ませてみた。

「ちょっとこのメモ読んでみて」

「3分!」

あ、端折られている。


デイサービスの連絡ノートも返事をしなくてはならない。
ただ、あちらのスタッフさんもそんなに毎回書くことはないようだ。

「今日は声を出して体操をしました。料理では野菜を手早く切ってくださいました」

などと書いてくれているが、それにどう返事をしたものか。
これが一番頭を使うかもしれない。


さて、実は考えることを放棄したものもある。
昨日から始まった売り出しで、いつものように百円のメモを大量に作った。
いつもはこれに一言アホなことを書いて貼っているのだが、
メモができたのが先週末、ギリギリだったのでできなかった。

とりあえずワゴンに置いておいて、ヒマができたらアホな一言シールを貼っていこう、
と思っていたら、貼る前にどんどん売れていくのだ。
ひょっとしたら、アホな一言がない方が売れるのではないだろうか。


そしてドブ掃除が終わった今、年末に向かって考えねばならないことが始まった。





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運動がいい
[ 2022/10/04 06:45 ] ワシのこと | TB(0) | CM(6)

出入りの激しい日

晴れ渡る青空、夏が戻ったかのような日光。
絶好のドブ掃除日和だ。

しかも今年は、3年間コロナの影響で中止されていた消防ポンプの放水が復活した。
消防用水の入れ替え、放水訓練も兼ねたドブ掃除なのだ。
回覧板に書かれていた予定が「午前8時から12時頃まで」となっていた。
役割はだいたい決まっている。
先頭と2番手がいて、我々はホース捌きと運搬だ。

終わったのは回覧の予定通り、ちょうど正午。
と思ったら、よその班待ちで、40分過ぎた。
待たされてる人々は不満たらたらだが、全員一緒に終わるというのがルールだそうだ。
ただし、ウチの区は二つに分かれていて、交代制になったので、
来年は放水をしなくていいらしい。


帰宅。
もう1時近いので、外食しようという気にはならなくて、
ちづるにそうめんを茹でてもらった。
そして、3時まで昼寝。


アラームで起きてむっくり動き出す。
新装開店したショッピングセンターまで徒歩で行く。
もちろん健康のためだ。
無印良品や新しい本屋さんが入っているらしいので荷物の入れられるカバンを持つ。

道中はなるべく畑や田んぼの道を歩く。
のんびり歩いたつもりだったが、ショッピングセンターについたときには汗ばんでいた。
施設内をぐるっと一周見て回る。
とりあえず本屋さんに集中。
本を3冊買った。


5時になったのでショッピングセンターを出て近くの居酒屋に向かう。
先の「もちろん健康のため」はもちろんウソだ。
ドブ掃除でどんよりしているワシをねぎらう会なのだ。

なにしろスタートが早かったので、「ポツンと一軒家」までに帰宅できた。
ああ、居酒屋でやっぱり締めに何か食べておけばよかったのだ。
9時過ぎてから、チキンラーメンを食べてしまった。





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水
[ 2022/10/03 06:51 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

あんまり荷物が多すぎて

ちづると二人で実家に向かうのだが、母の通院日なので先にスーパーに行く。
母を連れての買い物と病院の両方は午前中に消化しきれない。
ササッと、お昼の寿司や母のおかずや我が家用のカツオのたたきなんかを買う。
実家に着いたらもう11時近かった。

そのまま母を連れて速攻で病院へ、と思ったら母がとんでもない重ね着をしている。
これでは診察の時ややこしいので、ちづるに頼んで着替えさせた。
脱いだものをいちいちたたもうとするので時間がかかる。
病院に着いたのは11時20分だった。

先日の後期高齢者検診の結果はまあ上々だった。
正常値範囲からちょっと外れた項目もあったが、年相応だそうだ。
ついでにインフルエンザ予防接種もしてもらった。
実家に戻ったのはお昼を20分ほど過ぎたころ。
留守番だったちづるが吸い物を作ってくれていて、すぐ昼食にする。

食後、30分ほど母とおしゃべりをして、シャワーをしてもらう。
母は毎回「風呂は夜入る」と嫌がるが、徐々に説得を受け入れるのが早くなってきた。
母のシャワー中も、洗い物やゴミの回収などすることはたくさんある。
炊飯器がカラだったのでごはんも炊き始めた。
炊きあがったら仏壇に供えるよう書置きも用意した。

母が風呂から出てきて、三人でおやつに焼き芋を食べた。
さて、そろそろお暇する時間だ。
朝買ったカツオのたたきと、古い卵とトマトを保冷バッグに入れる。
病院に行っている間にちづるが集めた洗濯物と、タンスにあったいらない衣類、
カラのペットボトルなど荷物が多い。


母に見送られて実家をあとにする。
途中、イオンに寄って母のパジャマを買った。
帰宅して荷物を降ろす。
とりあえず、カツオを冷蔵庫に入れなくては。

「カツオは?」

「知らんよ」

カツオなどを入れた保冷バッグを入れた買い物カゴが見当たらない。
車も見に行ったがない。
洗濯ものやタンスの衣類を母に見つからないように慌てて積み込んだから、
買い物カゴを忘れてきたのだ。


とんぼ返りで実家に向かう。
母はタンスの部屋の椅子でうたた寝していて、起こすと「おおよう来てくれたねえ」
ごはんが炊きあがっていたので仏壇に供え、買い物かごを持って車へ。
本日二度目のお見送りをされて実家をあとにする。
ぐったり。





↑カツオはありがたくいただいたのでクリックしてね。





アイス
[ 2022/10/02 07:12 ] 身内のこと | TB(0) | CM(5)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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