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お飲み物はブラックで

仕事が終わってから実家に行った。

電子レンジには何も入っていない。
水差しの水はかなり減っているから水分は摂っているようだ。
母のメイン水分は、この水差しよりも急須のお茶なのだ。
テーブルにお惣菜は出しっぱなしになっていない。
ただ、お茶碗に入った黒い水がなんだかわからない。

何か具的なものがちらちら見えるので、インスタントの味噌汁かもしれない。
しかし、赤みそというのは買ったことがあるが、黒みそというのは知らない。
どのみち捨てるしかないだろう。
そのままシンクに流すと具が詰まるから、茶こしネットでこしてみる。

具はミックスナッツだった。
前の土曜にスーパーに行ったとき、母が「これが欲しい」と選んだやつだ。
6袋のちいさい個包装になっていたうちの1袋を入れたらしい。
しかし、ミックスナッツにお湯をかけるとこんなに黒くなるのだろうか。


母の湯飲みのふたを取ってみるとこちらにも黒い水が入っている。
具は入っていないようだ。
となると推理できることがある。
原因は急須にあるのだ。

急須のふたを開けてみる。
ああ、黒い。
なるほど、緑茶のティーパックと赤みそのわかめの味噌汁を混ぜるとこうなるのか。
先ほど使用して、すぐ洗った茶こしネットでこして具を捨て、急須を洗う。


おそらくまず普通にお茶が入っていて、そこへみそ汁を投入したのだろう。
具と味噌が別になったタイプのはずだから、丁寧なことをしたものだ。
だとして、どの段階でミックスナッツが登場したのだろう。
茶碗にみそ汁を注いで具がなかったから入れたのか、
お椀でミックスナッツを食べていて、そこへみそ汁を注いだのか。

お茶のつもりで注いだという可能性もある。
湯飲みにもこれが入っていたのはその証拠だ。
あ、だから水差しの水が減っていたのだろうか?
急須のお茶が飲めないから水を飲むしかなかったのか?


みそ汁はわかりやすいように具と味噌をクリップやセロテープでカップリングしてあるが、
飽きたのか暑くなってきたからか、ずいぶん前から手を出さなくなっていた。
今回、使われたのはカップリングしてない、買い置きの新しいやつだった。
ということは、カップリングはしなくても具と味噌を両方入れることはできるのだ。
その代わり、一つ一つに『お椀で作ること』のメモをつけなければいけないか。





↑もちろん母にも聞いてみたのけど「誰がやったんやろねえ」だそうでクリックしてね。





吐く
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[ 2022/07/31 07:12 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

献血で腹囲は測らない

献血の結果が来た。

とっとと発表してしまうと異常なしだ。
基準値から外れてしまった項目はただ一つ、コレステロールだけ。
断っておくが、高いのではない。
基準値140~259のところ、私の数値は133だ。
キュウリばかり食べているからかもしれない。

腑に落ちないのは肝臓に関わるガンマGTPだ。
9~68のところ46なのだから全く問題はないのだが、1年前の結果は25だ。
今年はすでに34回も休肝日をもった。
どんぶり勘定で6日に一度、週一以上に肝臓を休ませている。
去年は年間でもそんなに休肝しなかったはずだ。

ただし、それ以前の3回は47、48、43だから、去年が突出して低い。
なんか特別なことがあっただろうか。
まあ、標準だったらいいか。


ついでだから健康ノートを見てみよう。
血圧はこの一週間で一番高いのが136/88だ。
世間では「130を超えたら心配」と不安感をあおっているが、これは朝一の数値だ。
お風呂に入る前の数値で一番低いのは100/65。
あとはこの間に入っているのだからいいと思う。
献血の時にも「血圧はちょうどいいですね」と言われたのだ。

心配なのは数値ではなく、運動をしていないことだ。
コロナやら実家行きやらでジムに行けていないのはもうずっとなのだが、
会社は家での腕立て伏せすらできていない。
汗を流すのは、会社での仕事と畑作業ぐらいだ。
もはやディップスタンドは青竹踏みの手すりとして使われている。


さて、健康といえば報告しなければならないことがある。
覚えている人がいるかどうかわからないが、私の左手ばね指のことだ。
結局、医者にも行かず放置していたのだが、なぜだか快方に向かっているようだ。
ペットボトルのふたを開けるなど、力を込めると痛い時もあるが、
今では右手と変わらないぐらい深く曲げられるようになり、ポキポキもしない。

ただ、親指の付け根の関節を触ると、右手よりずいぶん骨高く感じる。
まだ直ったわけではないようだが、体が自然とかばうようになったのかもしれない。
だから使う頻度が少なくなって痛まないのだろう。

もうひとつ、左下歯茎が腫れている話をしたことがあったはずだ。
腫れの横のかぶせてある歯で硬いものを噛むと、かぶせてある中が痛くて歯茎が腫れる。
これもあまり腫れなくなった。
おそらく右の奥歯で噛むようになったからだろう。
こいつは一度歯医者に行っておいた方がよさそうだ。

あと、会社の機械は、N岡が本社の機械と基盤を入れ替えてくれたので、
とりあえずは動くようになったのであった。





↑「機械が動くようになった」ってのをここに書けばよかったクリックしてね。





足腰
[ 2022/07/30 07:06 ] 健康 | TB(0) | CM(6)

お機械さまヘソを曲げる

私は仕事で紙を切る機械を使っている。
テレビでたまに見る、造幣局でお札の束を切るあの機械だ。
それが故障した。

この機械は二つの系統で成り立っている。
一つはサイズを決める電気系統。
もう一つは刃を下ろすモーター系統だ。
いつも出勤したらまずこの機械の電源を入れ、モーターのスイッチをオンにする。
で、スタートボタンを押すと、あるサイズの位置に動いてゲージが点灯する。

知らない人はわけわからないと思うけれども、理解する必要はないよ。
ともかく、何かのボタンを押したら「ピー!」とけたたましい警告音が鳴って、
ゲージの数字が消え、どのサイズにも動かなくなってしまった。
もはやお手上げだ。

ちょっと予兆はあった。
同じような現象が前日にも起こり、すぐに直ったのだ。
これはヤバいとみんなが思った。
この症状が起こると、最初のうちは直るのだが、徐々に頻度が多くなり、
そのうちに一切直らなくなってしまうのだ。

こうなってしまうと業者さんを呼んで基盤を取り換えてもらうしかない。
ただ一つだけ、我々にできることがある。
乾燥させることだ。
この機械は湿気に弱く、湿度が高い時にこの症状が出やすい。
実際この日は雨、前日も雷がゴンゴロゴンゴロ鳴っていた。


というわけで、普段閉めない巨大カーテンを閉める。
この機械は倉庫の隅に設置されているのだが、
高さ4メートルの半透明カーテンで残りの2方を囲うことができる。
ただし、これを閉めると棚の道具や商品の出し入れが面倒なので普段は開けっ放しだ。

ともかく、この機械で切るはずだった注文は本社に回し、
カーテン内でエアコンをガンガンに効かせて機械の調子を見るのだ。


天国だ。
普段はカーテンが閉まってないからエアコンは風の当たるところだけしか涼しくない。
これが密室になってとても快適な温度だ。
しかも、仕事は本社でやっているから、私の役目はときどきスタートボタンを押すだけ。
また「ピー!」となったら、いったん電源を切って入れ直すのだ。

昼休み過ぎ、本社に頼んであった商品をN岡が持って帰った。

「調子どう?」

「ぜんぜん」

が、何気なくN岡がスタートボタンを押したら「ぴ」とゲージが点いた。
直った!
N岡は勝利の踊りを踊っているが、雨がやんで晴れてきたからだと思う。

この後、一仕事した後、再び機械は機嫌を損ね、夕方になってまたよみがえった。
調子が良くても帰る時間になったら電源を切らなければならない。
「ああ、明日の朝、何とかうまく動いてくれよ」
と祈りながらスイッチをオフにした。
とはいえ、涼しくて仕事のない環境も捨てがたい。






↑本社の機械との大移動が検討されているのだけどクリックしてね




メカ
[ 2022/07/29 07:03 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(6)

緑と紫のカード

スーパーで買い物をして実家に行った。
車を停めて庭を見てみると、鉢に植えたナスに小ぶりな実が成っている。
最初の実は小さいうちに取った方が、その後の収穫に良いと聞く。
なので2個採って、家に入った。

まずは買ってきたものを母に見せ、お金をもらって冷蔵庫に片付ける。
と同時に、夕食のおかずを考えねばならない。
一応買い物の段階で考えてはいる。
母の好みなので煮物が主流になる。

メインの肉気は、鶏の手羽中とシューマイを買った。
このどちらかを野菜と煮るのだ。
野菜は、採ったナスのほかに、玉ねぎとシメジを買ってある。
さて、どのように組み合わせようか。

ここで一番決め手となるのが賞味期限だ。
シューマイはそんなに日持ちをする方ではないが、鶏肉なら凍らせることができる。
玉ねぎは常温でかなり持つのだが、ナスはすぐにシナシナになってしまう。
よし、いつもの麺つゆでシューマイとナスを煮よう。

で、ナスとシューマイを煮ながらほかのおかずを考える。
しまった、前回買って皿に分けたシューマイが残っているではないか。
これは早めに食べてしまわなければならない。
そして今日買ったお惣菜の中にナスの揚げ煮があった。
これは早めに食べてしまわなければならない。

出来上がった夕食はこうだ。
ナスとシューマイの煮物、ナスの揚げ煮、シューマイ。
あと、チンする五目ごはんと、細切りにしたキュウリだ。
ナス・シューマイ・ナス・シューマイ・キュウリの2ペアと言えるかもしれない。
ワタクシ、どれを食べても「初物」と言う母よりもボケているのかもしれない。


そして私は帰宅した。
ノンアルコールビールを飲んで、35回目の休肝日にしようと思っていたのだが、
なんとちづるがなんやかんやしていて、まだ夕食を食べていないという。
となるとノムアルコールビールに変更だ。

とりあえず肉味噌があるから、一本だけ冷蔵庫で冷えていたキュウリをスライスする。
あと何かおかずらしいおかずをと、野菜室のレジ袋を覗いてみたら、
小ぶりのナスが3本あるではないか。
ナスはすぐにシナシナになってしまうから、お肌が美しいうちに食べなくてはならない。
焼きナスをソーメンつゆでいただくことにした

最終的に決定した私の夕食を考えてみよう。
ナス・シューマイ・ナス・シューマイ・キュウリ、ナス、キュウリだ。
スリーカード+2ペアというか、フルハウス+1ペアというか。
まあいいか、こないだはキュウリのフォーカードだったんだし。





↑そろそろゴーヤも始まってきたのよクリックしてね。





二足歩行
[ 2022/07/28 06:58 ] | TB(0) | CM(3)

うっかりお電話

火曜日の予定。
夕方から雨が降るらしいので、仕事が終わったら速攻で畑に行く。
キュウリなどを収穫し、弟の家に届けてやる。
ガソリンスタンドに寄って帰宅し、キュウリ用の肉味噌を作る。
よし、完璧だ。


火曜は母はデイサービスに行っているので電話はしない。
しかし、この日からカバンをちづるがくれたのに替えた。
問題がなかったか聞いてみよう。
デイサービスから間違いなく戻っている時間に電話をかけてみた。

出ない。
膝が痛くてよちよち歩きだから、よほど電話の近くにいないと出られないのだ。
デイサービスから連絡がなかったということは、問題なく送り届けられたということだし、
スタッフさんがシルバーカーをたたんでくれるから外出もできない。

もう一度かけてみた。
そうそう、この時間帯は雨戸を閉めに行っていることがあるから出ないのだ。
以前ならかけ直してきたものだが、今ではそれもできないようだ。
あと何度かかけてみた。

出ない。
いやいやこんなことは今まで何度でもあった。
で、実家に行ってみると何ともなくて、電話が鳴ったことも覚えていないのだ。
そもそも本来なら電話をかけない日だ。
なんで電話してしまったのだろう。

退社時間ギリギリにもう二度、連続でかけてみたが出ない。
ええい、録画した『LoveLove愛してる』を楽しく見るために行ってみよう。
と、実家に向かう途中で雨が降ってきた。
天気予報通りだ。


実家に着くと、母は電話の子機を持ったまま椅子でうたた寝をしていた。
実家の電話は登録してある人からだと誰からか音声で言うので私からだとわかる。
なので私にかけ直そうとしたが、使い方がわからなくて寝てしまったのだろう。
起こして聞いてみたが、やはり何も覚えていない。
何度か説明したら、「自分が何度か電話したがお前が出なかった」に逆転してしまった。

ごはんの用意だけして「用事があるから」と実家をあとにする。
どうせ明日も行くのだ。
帰りの道は大雨だったが、キュウリだけは収穫しておかねばならない。
畑に行った。

当然だが、完とっぷりに濡れてしまったので、弟の家とガソリンスタンドは中止だ。
キュウリは大ぶりのばかりバケツ一杯。
これでも明日収穫できそうなやつは収穫しなかったのだ。






↑そして夜中に雷がガンガラゴンゴロ鳴り続けて睡眠不足だわクリックしてね。




しとしと
[ 2022/07/27 06:56 ] 身内のこと | TB(0) | CM(6)

キュウリ布陣

会社の裏庭でバジルとシソとパセリを育てている。
バジルがそろそろ大きくなってきたと思ったころ、小柄子ちゃんに勧めてみた。
切ったバジルの香りは事務所中に広がる。
バジルの需要が高まる。
かといってみんなが裏庭のバジルを切ったら坊主になってしまう。

なので畑のバジルを切ってきた。
畑には夏野菜の合間に植えたのや、残り苗をまとめて植えたので7本ほどある。
切り花ぐらいの長さに切ったのを小バケツに納まるぐらい持ってきたのが、
どうやら好評だったらしく全部はけたようだ。


とはいえ、野菜を作っている身としてはバジルだけでは申し訳ない。
キュウリ、オクラ、シシトウ、ピーマンなどが採れるようになってきたので、
会社帰りに収穫しては会社に持っていくようになった。
いろいろあるがメインはキュウリだ。
曲がったのや育ちすぎたのを我が家用にして、良いところをお10本ほどをおすそ分けする。

キュウリは採れ始めると毎日のように採れる。
しかし、畑に行けるのは一日おきだから、加減をして収穫、選別する。
会社に持っていく分をレジ袋に入れて、曲がったのや大きくなったのを家で食べる。
タコや梅肉や肉味噌やカニカマやチーズやツナやコーンなど、いろんな相方を考える。
休日の朝はトーストに乗せて食べ、タッパーに入れてって会社でも食べる。

もちろん私はもう飽きている。
しかし会社の人たちはどうだろうか。
十数本ならみんなで分けたら1~2本だ。
とはいえ、この二週間で4回持って行った。

ただ、このペースでもらってもらえるから、今年はまだ一度も廃棄していない。
いつも冷蔵庫に溜ってくるとカビが生えたりしてしまうのだ。
収穫をこまめにしているので育ちすぎもない。
せっかく育てているのだから、できれば一本も捨てたくない。

土曜にはいつもの居酒屋に持って行った。
日曜の夕方には収穫できたので月曜に会社に持って行った。
収穫の時にすでに月曜収穫できそうなのがたくさんあった。
でも月曜は実家行きなので火曜にはちょっと大きめのを収穫となるだろう。
となると水曜には会社に持っていくことになる。


が、今朝起きたら雨ではないか。
おいおい、予報では水曜に日が変わったぐらいからではなかったのか。
丸一日ぐらいズレとるやないか。
肥料を撒いてきたし、しばらく照り続けたから雨が降るのはうれしいが、
今日の収穫をどうしてくれる。

スマホの時間別天気予報を見てみた。
なに? 今日のお昼までが雨で、そのあとくもりになり、夜9時ごろから再び雨?
おお、それなら夕方収穫できるぞ。
って、信用できるか!






↑どうせ汗でぐっしょりなのだからクリックしてね。




窓辺に
[ 2022/07/26 06:49 ] | TB(0) | CM(4)

ほとんど休憩

朝早く涼しいうちに、というのが夏の畑作業の基本である。
というのならせめて7時とか8時には畑にいるのが本当なのだろうが、
やっぱりせっかくの日曜にそれは辛いので9時を目指す。

天気は上々、熱中症を望むならうってつけの日だ。
ペットボトルのお茶とポカリスウェット、冷凍ゼリーのアクエリアス、
そして氷をいっぱい入れた氷嚢をクーラーボックスに用意する。
こないだ買ったUVカットのビーチパラソルもいよいよ出番が来た。

前の休みに草刈りをしたので駐車スペースはまだきれいだ。
しかし畑は草まみれ。
一日で、いや半日で片付くだろうか。

まずは畑の一番奥、なにも植えられていない予備スペースにクワで穴を掘る。
ここは森のようになっていたのだが、そこの草を抜いて山積みにしてある。
穴は私が横たわるのにちょうどいいぐらい。
ここに山積みにしてあった草を放り込む。
今日取った草はすべてここに埋めてしまう予定だ。


汗だくになって、パラソルの下で水分補給と頭冷やしの休憩。
まずは畝、ナスやピーマンやシシトウやキュウリやゴーヤの間の草を手で抜く。
これはそのまま野菜の根元に敷いて草除けにする。
汗だくになって水分補給と頭冷やしの休憩。

つづいて畝の間の草をクワで削っていく。
削った草は集めて穴に。
そして休憩。

さて、ここからが大仕事だ。
以前、サトイモの畝に生えていた草を抜いて、根元に敷いておいた。
これが何度か降った雨のせいでよみがえっているこれを全部抜く。
その草を一旦隣の畝間にどけておいてサトイモに土寄せをする。
後日、どけておいて枯れた草を根元に敷くのだ。

そうそう、その前に2本の畝の間に植えてあったダイコンを抜かなければならない。
このダイコンは草に飲み込まれて栄養不良で大きくならなかったので廃棄だ。
ダイコン抜いて休憩、草抜いて休憩、草どけて休憩、土寄せして休憩。

作業後


ペットボトル2本はほぼカラになり、氷嚢の氷も溶けてしまった。
お昼前に何とかここまで終わらせることができた。
これ以上畑に居たら、倒れていると思われるかもしれないので帰らねばならない。
最後に、化成肥料をすべての畝にばらまいてきた。
約束通り火曜の夜には雨が降ってくれよ。





↑瞬間的に痩せたよクリックしてね。





青空
[ 2022/07/25 06:57 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

おめでたダブル頭

梅雨の第2波が終わったのか、またもや暑い日がやってきた。
ビールのうまいシーズンだ。
金曜には、先日飲みに誘ってくれた〇田さんと連絡を取って飲みに行こうかと思ったが、
なにやら感染者が爆増えしてるとか言う話なのでやめた。
この予定は私の中で勝手に完結したのだが、ご無沙汰だったのでМえにLINEで送ってみた。

するとМえから「用事があるので来てほしい」と返事が来た。
用事とは何ぞや、と思っていると電話がかかって来て事情を説明された。


いつもの居酒屋でバイトをしていた通称anちゃんという子がいる。
もうかなり昔にやめたのだが、忙しい時に手伝いに来たり、
お客さんとしても時々店に来る。
私のことは『こみ』と呼ぶ間柄だ。

このanちゃんが結婚した。
それは結構前に本人が友達と店に来たときに聞いたのだが、
この度結婚式を挙げることになったのだそうだ。
で、お祝いの映像を作るので、いつもの居酒屋の常連さんも参加してほしい、
と、anちゃんの友達にМえが頼まれたらしい。

しかし、anちゃんが店にいたころからの常連はかなり減った。
特にコロナが猛威を振るい始めてからは、基礎疾患のある人は来なくなっている。
居酒屋の常連になるような人は基礎疾患を持ちがちだ。
坊主頭Fは、先日みんなをごちそうに誘って当日来ないという失態を演じ自粛中だ。
残っているのは私とスキンヘッド1号ぐらいなのだ。


そういうことなら無下に断るわけにもいかない。
ただ、金曜だと〇田さんに悪いので、土曜にした。
せっかくなのでキュウリやシシトウを持って行ってやろう。

カウンターでは私が一番乗りだった。
4番目にやってきたのがスキンヘッド1号だ。
あとの二人はanちゃんとは面識がない。
Мえの休憩時間になったら撮影をすることになった。

「言うこときまった?」

「おまえが考えるんとちゃうんかい!」

三人で相談して次のように決まった。
私が「anちゃーん」と呼びかけ、二人で「結婚おめでとう~」
そして二人が顔を寄せて「にこっ」と言う。
周りにお客さんがいるところでやるには恥ずかしすぎる。
何度もやるのはまっぴらだ。


で、一発OKでМえに褒められた。

「私とAりなんか15テイクもしたもん」

わしらのはどうでもいいと思っただけだろう。






↑最後に私の帽子を1号にかぶせてやったぜクリックしてね。




ふたつ
[ 2022/07/24 07:13 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(7)

クリームチーズのクルミパン

11時ごろ、ヤクルトさんがやってきた。
ということは金曜日だ。
いつもの血圧を下げる効果があるというヤクルトを買いながら考える。
一週おきの金曜にやって来るパン屋さんは来る日だろうか。

昼休み前、軽バンのパン屋さんがやってきた。
やったー。
このパン屋さんは、ウチのお得意様でもあるので、こちらも何か買わせてもらいたい。
それ以上に、お昼のオートミールが昨日でなくなったのを忘れていた私は、
魚肉ソーセージと炒り大豆しか持っていないのだった。


早速トレイをもらってパンを物色。
お、これはあれだな、と最初に私がとったパンを見て、

「それ、クリームチーズのクルミパンです」

とパン屋さんの女性が言った。
知っているよ。
中に大きなクリームチーズのカタマリが入っていておいしいのだ。
だいたい毎回買っているのではないだろうか。

そしてなんといってもカレーパン。
あ、木の葉型の普通のカレーパンを取ってしまったが、他のもカレーっぽい揚げパンがある。
店の女子は店番があるので交代で買いに来るのだが、一番手の子がそれを手に取った。

「チーズカレーパンです」

ああ、しまった、そちらにすればよかった。
とはいえ一度トレイに乗せたものを戻すのははばかられる。
いいのだ、木の葉型のノーマルカレーパンこそがカレーパンなのだ。

そしていよいよ、お昼に食べるパンを選ぶ。
味噌カツサンドにしようか、メンチカツバーガーにしようか迷ったが、
その肉の厚みに誘惑されて味噌カツの方を選んだ。
だいたい毎回一緒なので、私が一番に買い物を終えた。


昼休みになって、手を洗いに行くと小柄子ちゃんがパン屋さんとしゃべっているのが見えた。
彼女はそのままこっちにやってきた。

「クリームチーズのクルミパン、あるやろ」

「ああ、今日も買うたよ」

「あのパンな、『ここの男の人が買ってくれるから焼いてる』って言うとったよ」

えええー、わし?
確かにあのパン屋さん、毎回私に「ソレがアレですよ」って教えてくれるけど。
でも私が荒れに興味を示したように見えたのは、
パン屋さんが2回目に来たとき「前に買ったアレはないの?」って一回訊いただけだ。
それだけでインプリンティングされてしまったのか。

「もう絶対あのパンは買わないかんわ」と小柄子ちゃん。

もう絶対あのパンは買わないかん。





↑あんこのパンは自粛してますクリックしてね。





何パンでも
[ 2022/07/23 07:12 ] | TB(0) | CM(7)

業界的インターネットの落とし穴

私はほとんどしたことがないが、世間ではネット通販が当たり前になってきているようだ。
ウチの店でもネットショップをやっていて、毎日全国に送っている。
最近では一日の個数が一桁なんてことはほとんどない。
まあ、ありがたいことだ。


ありがたくないこともある。
先日、印刷物の断裁を頼まれた。
テレビなどで宣伝もしているが、今は印刷もネットで注文できる時代だ。
またこのネット印刷は値段が安い。
一般の印刷屋さんでは太刀打ちできない。

ただ、ネット印刷はA4、B4などの大きなサイズならそのサイズに仕上げてくれるが、
小さいサイズのものは切らないと決めているらしい。
今回頼まれた印刷物はチケットだったが、A3サイズに12枚印刷されていた。
これをチケットのサイズに切って、500枚ごとに帯をしろという。

前にもやったことがあったので引き受けたが、こんな仕事はやりたくない。
これは私の個人的意見ではなく、会社として引き受けたくない仕事なのだ。
今回の仕事も細かいトラブルがあったので、次回からはお断りすることにした。

私はこれを忠告しておきたい。
もし、インターネットで印刷をしようとしている人がいるのなら、
それを地元で仕上げてくれる業者を探すのはとても苦労するだろうと。


そもそもネット印刷がなぜ安いかというと、原稿をデータでもらって版を作り、
ただひたすら印刷だけをする形態になっているからだ。
いわば、印刷機を回して、刷ったものを送るだけ。
印刷後の数えたり切ったり製本したりという手作業はやらないのだ。

つまり、印刷という仕事は、印刷がおいしい部分であって、
おいしいところを抜いた仕事をやりたがる印刷業者なんていないのだ。
考えてもらいたいのだが、よそで印刷したものをほかの印刷屋に持って行けるものか。
買った魚をほかの魚屋にもっていって「これさばいて」というのと同じではないか。

本来、印刷会社では印刷部門と仕上げ部門で連携がある。
これがまったくなしで、「ともかく仕上げろ」というのはリスクばかりだ。
印刷の方で歪みなどのミスがあったとしても、切ってしまったらこちらの責任になる。
また、こちらでのミスが起こったら、印刷代まで弁償しなければならない。
しかも大抵が「急ぎで」と言われるのだ。


こういう理由で、ネットの印刷物は印刷屋に持っていきにくいし断られやすい。
だから、同じく紙を切る機械のある紙屋に流れてくることが多い。
でも、これからはウチはこう言って断ることにした。

印刷物の仕上げ作業は印刷屋さんに持ってってください、と。





↑プリンターで刷ったものも嫌がられるのでクリックしてね。





不愉快
[ 2022/07/22 06:36 ] 納得できん | TB(0) | CM(8)

冒険の翌日

午前11時ごろに実家に電話をかけてみた。
9回目の呼び出しが鳴った後つながったので、
「ただいま電話に出ることができません」かと思いきや「はい」と母の返事。
昨日あんなに長距離を歩いたのだから、脚が痛くて立てないことも創造していたが、
訊ねてみたら「ふつう」とのことだった。

足はともかく、特筆すべきは昨日たくさん歩いたことを覚えていたということだ。
母の記憶の消費期限は秒単位だ。
タイピングと消去が競争しているぐらいのレベルだ。
それがちゃんと記憶に残っているということは、よほど印象深かったのだろう。
とりあえず、夕方に買い物をして行くと伝えて電話を切った。


午後2時半ごろ、ちづるから「実家にいる」とLINEが来た。
なにしろ初徘徊の翌日なので様子を見に行ってくれたらしい。
ちづるによると、母は自分から昨日のことを話し始めたそうだ。
出かけたら知らないところに行ってしまい、警察に連れられて行って、
息子たちが助けに来てくれた、というストーリーだ。

正解だ。
おそらくパトカーに乗って、制服の警察官に囲まれていたのがよほど効いたのだろう。
ちづる曰く「よほど懲りたみたい」とのことだ。
ぜひそうであってもらいたい。

母を警察から連れ帰って話をしているときに、それとなく暗示をかけておいた。
熱中症やコロナが危険だから、お年寄りが一人で外にいると警察に捕まると。
子供に「日が暮れても遊んでいると人さらいが来るよ」というようなものだ。
実際捕まった後なのだからこれは効果があった。
本当に嫌だったらしく、もう外には出たくないというほどだった。
その感情をキープしてもらいたい。


仕事が終わってから、コンビニで買い物をして実家に行った。
ちづるの言う通り、母の方から、

「昨日はあんたらが助けてくれたんやねえ」

と言ってきた。
自分で出かけて、迷子になって、警察に捕まって、息子が迎えに来たと理解している。
それに、昨日の夜より頭がしっかりしているようだ。
おびえていたからかもしれないが、なんとなくうつろだった昨日より覚醒している。


昨日の夜、ちょっとだけ残っていたごはんが、ちづるが来たときには無くなっていたそうだ。
私が来た夕方にはちょうど炊きあがったところだった。
うむ、ちゃんと生活はしている。
私が作った煮物と買って行ったお惣菜で炊き立てのご飯を食べた。

ちづるがブレーキロックを掛けていったシルバーカーを、更にたたんで帰った。
昨日の『アメトーーク!』はいいけど、今日の『プレバト』はジャマしないように。





↑油断すると新たな技でビックリさせられるのでクリックしてね。





コケる
[ 2022/07/21 06:46 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)

いよいよお出かけ

会社帰り、畑でキュウリとシシトウとオクラの収穫をして帰宅。
家ではちづるが昨日のオクラをちくわと煮ていた。
他にちりめんじゃこときゅうりのサラダ、サバ缶ゴーヤチャンプル、シシトウ炒め。
8時の『アメトーーク!』まで一杯やりながら録画した番組を観よう。

で、お待ちかねの『アメトーーク!』が始まったころ私のスマホが鳴った。
登録されていない番号だったからスルーだ。
しばらくすると切れたが、ちょっと間をおいてまた鳴った。
その時はキッチンに居たので出られなかったのだが、切れてはまた鳴る。

スマホを見てみると下桁が『0110』だ。
これはもしかすると警察ではないか!
とびっくりしてかけ直そうかとしていると、またかかってきた。
やっぱり警察だ。

「お母さんを保護しています」

ひえ~~~


確かに今までも、家に居ながら「帰らないかん」と言ったり、
私が仕事を終えてから行ったとき、玄関から出てきていたり、
外にいるのを民生委員さんに見つけられたりしたことはあった。
しかし、あれだけ膝が痛いと嘆いているのだからまさか遠方に行くことはないと思っていた。
それがなかなかの距離の冒険をしたらしい。

それはともかく、私とちづるはすでに一杯やっている。
私が警察の説明を聞いている間に、ちづるが私の弟に電話した。
幸い弟は、娘の作った揚げたて唐揚げでビールを飲む寸前。
弟に迎えに来てもらって、隣の市の警察署に向かった。


母はベンチで小さくなっていた。
私たちが顔を見せると「おお、よう来てくれたねえ」と顔をほころばせた。
書類に記入して連れて帰る。
ちょっと話をしてみたが、自分の家に違和感があるようだ。
説明すると「そういえば見覚えがある」と行ったり来たりだ。

ともかくこの日は疲れたから、私たちが帰ったら寝るという。
おそらく次の日は足が痛くて外へは歩いていけないだろう。
水曜だから夕方には私が行くし、その翌日はデイサービスだ。

帰り道、弟と相談して、シルバーカーに自転車のチェーンロックを掛ける案が出た。
歩く手助けをするものがなくては出かけられまい。
しかし、チェーンをつなぐところがあるかどうかイマイチ記憶があいまいだ。
シルバーカーをたたんでしまうか、重いものを前に置くのもいい。
何か母が出かけられなくて、デイサービスのお迎えの人が出しやすい方法を考えよう。





↑帰りにお菓子くれようとしたけど遠慮しましたクリックしてね。





よちよち
[ 2022/07/20 06:42 ] 身内のこと | TB(0) | CM(9)

バックトゥザシェーバー

洗面台が混雑している。
まず、歯磨き粉が3つある。
私の歯茎が腫れたので、普通のと歯茎用と液体歯茎用だ。
この三種類を、朝と夜と気分で使い分けている。

それからポンプ式のお肌に塗るものが2本ある。
これは全く同じもので、ポンプを押しても出なくなったので新しいのを買ったのだが、
ポンプをとってさかさまにして振るとまだ出るので古い方を使っている。
それとは別にちづるが使っている同じようなものが1本ある。

最後の一本がシェービングフォームだ。
誰にでもわかるようにいうと、髭剃り泡だ。
実家の風呂・洗面あたりを片付けていたら、父の残り物があった。
スプレーとかこういう物の中身が入っているのは捨てにくい。
どうせ私もひげは剃るのだから使ってしまえ、と思って持ってきたのだ。

私は普段はシェーバー、誰にでもわかるように言うと電気髭剃り機を使っている。
だからこの泡を使うためにT字型の剃刀を買った。
泡を使うのが目的なのだから良いものは必要ない。
一番安い、金属を曲げただけの構造のもので、10個入りぐらいのを選んだ。
おそらく使い捨てという設定のものだろう。


これでひげを剃るためには、いったんひげを柔らかくしなくてはいけない。
絞ったタオルを電子レンジで軽く温め、あごに当ててしばらく蒸らす。
こんなことに上等なタオルを使うわけにはいかない。
ちょうどちづるが「会社でウエスとして使え」といって渡されたのがある。
そこから1枚使うことにした。

こういうことをしようと思うと、シェーバーより時間がかかる。
とても出勤の日にそんなことをしてはいられない。
休日だけこのレトロ髭剃りをすることにした。


あごを蒸らして、手に取った泡をあごに塗り、T字剃刀でひげを剃る。
最初は気持ちいい。
しかし、一通り泡を落とすと、剃り残しが気になる。
そこを剃り直したいのだが、泡のなくなったところはヌルヌルからカピカピに変わる。
その状態で何度も剃ったり、逆剃りしたりするとお肌が痛くなってくる。

そうだ、昔床屋さんに通っていた時にお肌がデリケートだと言われたのだった。
何度か剃っていると肌に血が浮いてくる。
完成した満足感はないが切り上げて顔を洗うとヒリヒリする。
顔を拭くとタオルに血が付いている。
捨てタオルを使ってよかった。

よし、これからは泡も髭剃りも大量に使って早く無くならせるようにしよう。
と思ったのに、貧乏性の私はこの三連休、一本の髭剃りを使い続けたのだった。






↑実家にシェービングジェルもあったのだけどクリックしてね。




ひげ
[ 2022/07/19 07:02 ] ワシのこと | TB(0) | CM(3)

雨とテレビとスポーツと

私はほとんどスポーツを観ない。
居酒屋にいる間だけ、周りに合わせるためにプロ野球を眺めるぐらいだ。
だから先週の木曜日、大好きな『プレバト』が野球になっていた時は腹が立った。
だって全国的変更ではなく、この地方だけのことだったのだ。
名古屋圏の人間がみんな中日ドラゴンズファンだと思うなよ。

その代替放送が日曜のお昼だった。
我が家では『プレバト』は特別なテレビ番組だ。
『プレバトの友』という設定で刺身や揚げ物を買って一杯飲みながら観るのだ。
浮ついた昼間の時間に観るわけにはいかない。
録画して夜のお楽しみにすることにした。


土曜は一日雨だったので、日曜の朝は畑をあきらめていた。
これはある意味、庭の草取りをするチャンスでもある。
新聞を見たら、いつもの日曜の朝にのんびり見ている番組が軒並みない。
なんと、ぶっ通しで世界陸上をやっているではないか。
またもや日曜のルーティンをスポーツに崩された。

こうなったら庭の草取りを早く始めることにしよう。
いつもだと10時ぐらいから動き出すのだが、9時には外に出よう。
なにしろ打って変わった上天気だから、早い時間の方が涼しくていい。
で、10時には家に入って『ワイドナショー』をゴロゴロしながら観よう。

家の前だし1時間だけだから、と半そで短パンで草取りを始めたのだが、
しゃがんで作業している間にむき出しの腕や足がじりじりと焦がされている。
笠をかぶっていたのだが、ときどき日影に入って頭に水をかけたりしなければヤバい。
前半丁寧に、後半テキトーにと仕事を分散させたおかげで10時には終わった。


お昼は定食屋さんでおろしハンバーグ定食。
ホームセンターに寄り、すーぱーで『プレバトの友』を買って帰宅。
アイスクリームを食べて、読みかけの本を読んで仮眠。
目覚めたら3時40分だった。
これはいかん、畑の駐車スペースの草刈りをしに行かなくては。

草刈り機の燃料は残り少なかったが、尽きるまで刈る、ということで全部入れた。
畑前の道端から駐車スペースを刈り終え、畑の一番奥の『森』と呼ぶところに手を付ける。
ここは先週クワを使って引っこ抜いていたところの末端なのだが、
引っこ抜き作業はしんどいし、燃料がまだあるのでので刈ることにした。

『森』を刈り終わるころ、ちょうど燃料が尽きた。
草刈り機を置いて、キュウリとオクラの収穫をしていると雨が降ってきた。
濡れてもいいわい、とシシトウを収穫しようとしたら、ゴロゴロと雷が鳴り始めた。
撤収だ。

帰宅してシャワーを浴び、キュウリとタコを切ったり、マカロニを茹でたりした。
ラスト冷凍ゴーヤでカレーゴーヤチャンプルを作ったら6時前だ。
待ちかねていた『プレバト』を観始めることにした。
早めに始めたのは、この後『鉄腕DASH』『ポツンと一軒家』と続くからだ。
頂き物のちゃんとしたビールから、ちょっと贅沢して冷酒なんてのも用意してあるのだ。






↑来週は三時間特番らしいのでクリックしてね。




一句
[ 2022/07/18 07:06 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(4)

日本全国キュウリの季節

土曜日は雨。
ちょっと時間ができたら畑に……なんてちらとも考えなくていい、あきらめのつく天気だ。
なのに実家の帰りに畑に寄った。
キュウリを収穫しなければならないからだ。

金曜日の仕事の後も畑に行った。
キュウリを収穫するためだ。
その時に育ち具合を見て「ああ、これは明日収穫だな」ってのがあったのだ。
キュウリは成長が早い。
採り時を逃すと巨大になって、その中心の柔らかいところを狙ってカラスが来る。
こまめに収穫し、こまめに食べるのが一番だ。


私が好きなキュウリの食べ方はタコとの組み合わせだ。
どちらも乱切りにして、塩か梅肉をつけていただく。
切るのも楽だし、大量消費できてありがたい。
ただ、タコがちょっと高価なので、そうそうそればかりはやっていられない。

もっと楽なのが味噌をつけて食べる技だ。
もろみ味噌とセットのもろきゅうは居酒屋でも定番だ。
しかしできたら肉みそがいい。
やはり動物性たんぱく質が入るとウキウキする。
ちづるにミンチ肉とショウガを買ってきてもらった。

ごま油でミンチ肉を炒め、大量のショウガのみじん切りを入れる。
そして全国各地どこでも各家庭に常備されているという『献立いろいろみそ』をたっぷり。
『かけてみそ』派の人はごめんよ。
これだけではちょっと甘すぎるので普通の味噌も入れて水分を飛ばす。
冷ましたこの肉みそをつけてキュウリを食べていると、確実にごはんが欲しくなるのだ。


早く消費した方がいいと思われれるあげが2枚あった。
サッと湯通しして、2枚ともオーブントースターで焼く。
焼き色が付いたら細く切って深皿に敷く。
その上にキュウリを2本、千切りにして山盛りにする。

そして全国各地どこでも各家庭に常備されているという『伊勢うどんのたれ』をたっぷり。
伊勢うどんのたれといえば唐辛子だ。
ちょうどいただき物の『大分産、地獄の一味』というのがあった。
これは各家庭に常備されているものではない。


さて、今朝の朝食は休日だからパンだ。
ベーコンを乗せたトーストにチーズをのせて食べるのが定番だったが、
今はベーコンとチーズの間にキュウリとトマトを挟むことができる。
これは私のベストパンだ。
どれ、今朝はおしゃれを気取って、間にバジルを添えてみよう。






↑キュリックしてね。




キュリー
[ 2022/07/17 07:22 ] | TB(0) | CM(4)

おえかきちょう特別版

中途半端なサイズの紙の注文が来た。
元の判からそのサイズをとるととても大きな残りができる。
注文先は納得ずくなので構わないのだが、その残りをどうしたものか。

こういう残り紙はたいてい糊をつけてメモ帳にしてしまう。
それを適当な厚さに切って、たくさん買ってくれたお客さんへのサービス品にする。
しかし、この残りは大きすぎて小さく切ってしまうのはもったいない。
この紙は結構厚手で、ちょっとクリーム色がかっているのでお絵描き帳がいい。
お絵描き帳は百円ワゴンでは一番人気なのだ。

作り方はメモと同じ糊付けなのだが、表紙をつけて背にテープを貼る。
ちなみに背に貼るテープはガムテープだ。
厚さは1センチぐらいで、枚数はその紙の厚さによる。
この紙で100枚ぐらいだろう。
これが100円ならお値打ち…なのだろうか。


さて、この注文はサイズは中途半端だが縦横比は一般的だった。
残りは縦と横でできる。
もちろん長い縦の方が大きな残りができる。
なのでそちらを優先的に取り、横はちょっと小さい残り紙になる。
大きい方は3等分にしてB5ぐらいの大きさがある。

それはお絵描き帳でいいとして、小さい方はどうしよう。
縦横比をそろえると、こちらはかなり小さくなる。
大きさが違うのに同じ百円では不公平が生じる。
かといって厚さを変えるのはとてもめんどくさい。
メモはまだいっぱいある。

ええい、そのまま表紙をつけて糊をしちゃえ。
で、テープを巻いて周りを化粧断ちしちゃえ。
こうして細長いお絵描き帳ができた。
一冊ずつセロハンで包んで『おえかきちょう』とレッテルを貼る。
そうだ、細長いから『鳥獣戯画用』にしちゃえ。

お絵描き帳


10冊ほどできたこの『鳥獣戯画用おえかきちょう』三日ほどで売れてしまった。
作っといてこんなことを言うのはなんだが、あんなものどうするのだろう。
持ちにくいし開きにくいし、だいたい何を描くのだ。
落語のめくりにでも使うのだろうか。
それともまさか、鳥獣戯画を描きたいと思っている人がたくさんいるのだろうか。

だとしたら、あの大きな方も長いままで製本してしまおうか。
3等分しなかったら手間が3分の1で済むではないか。
そちらの方がずいぶん長いから『百鬼夜行図用おえかきちょう』なんてどうだろう。
描きたい人、いるだろうか。






↑家系図用巻紙なんてどうだろうクリックしてね。




墨彩風
[ 2022/07/16 07:00 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(3)

目覚めれば朝

実家の玄関を開けると、すぐの部屋の入り口に母のスリッパがあった。
「こんにちは」と呼び掛けても返事がないので入ってみると、
またリクライニングの椅子でうたた寝をしていた。
近づいてもう一度「こんにちは!」と呼び掛けると、はっと目覚めて、

「寝とった」と教えてくれた。

奥へ移動する間には「今、朝やろ」と言い出した。
本当に今が朝だと思っていたらそんなことを聞く必要はないので、
朝だか昼だか夜だか自信がなくなっているのだろう。

「今夕方。さっきうたた寝して起きたとこやから勘違いしとるんやろ」

「そうなんか、夕方か」

買ってきたものを冷蔵庫に片付けて、血圧を測り、夕食の準備をする。
といってもお惣菜を出してごはんをよそうだけだ。
茶碗2杯で保温されていたごはんがなくなった。

「ごはんなくなったからまた炊いてくれる?」

「お昼に炊くわ」

「明日の朝な」

「ええっ、今は朝やろ」

さっきより朝であることに自信を持っている。

「さっきうたた寝して起きたとこやから勘違いしとるやろ」

「そうか~夕方なんか~」


前日、ちづるが買ってきてくれたお惣菜がほとんど残っていたので全部出す。

「朝ごはんから豪勢やね」

「夕ごはんやけどな」

「ええっ、いま夕方か」

「さっきうたた寝して以下略」


母が電子カレンダーに貼ってあるメモを読んだ。

「今日はお迎え(デイサービスの)が来る日やったかねえ」

「今日は休みやし、今日はもうじき終わり」

「ええっ、もう夕方か」

「さっき寝てた以下略」


先に食べ終わった私はほかにしなければならないことがあるので席を立つ。

「お前、そのズボンで仕事に行くんか」

「このズボンで帰ってきた。今夕方やぞ」

「ええっ、今夕方か」

「さっき以下略」


食事が終わったので母にいくつか注意事項を伝える。

「ごはんがなくなったから」

「お昼に炊くわ」

「今夕方」

「ああ、そうやったねえ」

あ、ちょっと刷り込まれてきたぞ。


「もう夕方なんやねえ」

お、やっと理解したか。
それもそのはず、日が暮れたからだ。






↑もちろんこの数倍繰り返しているのだよクリックしてね。




わかりにくい
[ 2022/07/15 07:04 ] 身内のこと | TB(0) | CM(6)

遅れてハーブブーム

先日の朝礼のテーマは、ありがたいことに野菜作りに関連していた。
専門、というわけではないが得意分野には違いない。
ただし、聞いてる人たちは専門でも得意でもないのだから、
対して興味も沸かない話をちょちょいとして、最後に、

「裏庭にあるハーブが欲しい人はどうぞ勝手に切って持ってってください」

と締めた。


職場の裏口から出ると、庭ということもない〝裏空き地”があって、
そこで私が、バジルとシソとパセリを鉢で育てている。
日当たりもイマイチなので、グングンというほどではないがそこそこ成長してきた。
そろそろ収穫してもいいと思う。

ウチのトイレは外にあるので、みんな何かが植えられていることは知っているはずだ。
ある程度の知識があればそれが何かもわかるだろう。
ただし、今までは誰もそれについて触れてくれなかった。
このぐらい成長したら、こちらからお迎えに行ってもいいだろう。


最初に興味を持ったのは小柄子ちゃんだ。
彼女は仕事の都合で私と接触が一番多い。
なのでそのタイミングで進めてみたら、ぜひバジルを使ってみたいという。
しかし「また忘れた」「また忘れた」の繰り返しだ。
なぜなら、帰る時間に外に出ていくことはないからだ。

なので私がバジルを適当に切って、私が飲んだカフェオレのペットボトルに挿しておいた。
夜、帰るときそれに気づいたのでもらって帰ったとLINEが来た。
それでいいのだよ。


翌日の昼休み、社長がトイレに行った帰りに話しかけてきた。

「アレをもらっていってもいいかな」

どうぞどうぞとバジルとパセリを2本ずつ切ってあげた。
シソは家にあるらしい。

つづいてN岡が「バジル切ってもいい?」と訊いてきた。
夕方にした方がいいと教えてやったが、忘れるから今切るという。
私が切ってやったら事務所に持って行った。
おそらく事務所は新鮮なハーブの香りで満ち溢れているだろう。

その後、小柄子ちゃんが「ED子さんも欲しいらしい」と教えてくれた。
となったらお肌ツル子ちゃんと社長の息子さんの奥さんもホントは欲しいに違いない。
ただ、みんなが欲しいだけ切ってしまうと、裏庭のバジルは残骸になってしまう。

だったらウチの畑から切って来てやろうではないか。
なんといっても畑は地面なのだからどれだけでも根を伸ばせる。
ナスやピーマンは一向に育ってこないが、シソとバジルは裏庭の倍は元気だ。

しかし、この日は実家に行くし、翌日は雨の予報だし、
金曜は採りに行っても翌日が休みだし、土曜は土曜だし、日曜は日曜だし、
なんと月曜も休みだから、火曜日になります。





↑パセリは人気がないのね、うちでも食べてないしクリックしてね。





鼻の穴
[ 2022/07/14 07:02 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(4)

お誘いに言い訳

先週だったか、知らない番号から電話がかかってきた。
放置しているともう一度、そして、
「〇田です、電話に出てください」というメール。
おお、いつもの居酒屋の常連ではないか。

すぐにかかってきた電話に出ると懐かしい声。
ちょっと前に私が店に顔を出した話を聞いて、一緒に飲もうと思ってくれたらしい。
最後にあった時に私がメモ帳をあげたので、お礼におごってくれるという。
定年後、新しい職について金曜しか来られないらしいので、
こちらの都合のいい時に連絡することになった。


さてこの月曜日、今度はМえからLINEが入った。
むかしバイトをしていたAりが店に来るから来い、ということだ。
おお、懐かしのAり、久しぶりに会いたいものだ。
なにしろ今は月に一度届けられるパンの写真をこちらから送るという関係性だ。

会いたいのはやまやまだけど、居酒屋に行くことにはためらいがある。
МえとAりがそろうと深夜になる可能性が高い。
ひょっとしたらМえのバイトが終わってからカラオケなんて言い出すかもしれない。
今や11時前には寝床に入っている私にそれは辛すぎる。

どうなるかはわからないが、予防線を張っておこう。
事実の都合のいい部分だけを伝えておくことにした。
実家の電気工事で冷蔵庫のものを撤去したので、食品を届けなければならないかもしれない。
まったくウソはついていない。


火曜日、電気工事は思ったより早く終わり、母の食料はちづるが買って行ってくれた。
しかし、居酒屋に行く気にはなれない。
大雨だし、すでに眠いし、財布に1500円しかないし、
あとから入った予定なのに〇田さんより先に飲みに行っては申し訳ないではないか。

そんなわけで、仕事が終わった後、畑に行った。
そろそろ収穫時のキュウリがあるはずだから、採っておかないと育ちすぎてしまう。
足元はドロドロだが、幸い雨は止んでいた。
キュウリとオクラが11本ずつ採れた。

夕食は、キュウリとわかめの酢の物、ピリ辛キュウリ、刻みオクラ。
緑!
ちづるが買ってきた唐揚げがあったので居酒屋行ったぐらいのカロリーになった。






↑そりゃ飲みには行きたいけれどクリックしてね。




耳せん
[ 2022/07/13 06:57 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(3)

冷蔵庫を空っぽに

先日、ウチのトイレの照明と実家の停電を直してくれた電気屋さんに、
実家の配電盤の工事を見積りしてもらっていた。
なにしろヒューズボックスに瀬戸物が使われていて、骨董的に古いと言われた代物だ。
これを現代的なものに交換したらアンペアを上げられるので、
母見張りカメラをつけたり、ガスコンロをIH化することができる。

見積もりにOKを出したら、さっそく今日(火曜)に来てくれることになった。
母はデイサービスなので、工事の最初と最後はちづるが立ち会ってくれるらしい。
その連絡とともにちづるから届いたLINEに書かれていた指示は、

「実家の冷蔵庫のものを引き上げてこい」

工事にはほぼ一日かかるらしい。
その間は電気が止まるので、冷蔵庫のものは冷蔵されない。
凍っていたものは溶けるし、生ものは悪くなってしまうかもしれない。


というわけで、月曜日なのに買い物をせずに実家に行った。
一応母に説明するが、アタシにゃ関係ないわ、って感じで「ふ~ん」というだけだ。
ともかく夕食の準備をする。

牛肉の残りとナスとシメジとちくわを煮る。
食べかけのお惣菜、ピリ辛キュウリとカボチャと塩鮭を出す。
手つかずだった白和えは開封、私が皿に分けておいたシャウエッセンはチンする。
煮物は半分だけよそって、残りは明日の朝ごはんのおかずだ。


食後、ゴミをまとめてデイサービスの準備をしたら帰る準備だ。
私が会社で使っているクーラーボックスを持ち込んだ。
コンビニの冷凍のお惣菜を一番底に入れる。
その上に、シューマイ、豆腐、刻みネギ。
隙間に一口アイスを詰め込んで、最後にロックアイスを乗せてふたをした。

入りきらなかった、ちくわ、あげ、玉子は手提げバッグに保冷剤といっしょに入れた。
飲み物、調味料、乾物などはそのまま置いていっても大丈夫だろう。
電子レンジに入っていた茶碗のごはんと、いつのかわからないリンゴは捨てた。
ロックアイスを出すときに製氷室に計量カップに入ったコメを発見した。
これはちづるの判断に任せよう。

水曜の夕方にはまた私が食料を買って実家に行くのだが、
それまでの母の食料はちづるに用意してもらうことになった。
できたらまた、ウナギなんかを買っといてもらえないかな。





↑ウチの冷蔵庫がいっぱいになったけどクリックしてね。





残念
[ 2022/07/12 07:03 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)

血と汗を放出

「また雨やないか!」
と、日曜の朝、天を呪う。
確かに土曜にもちょっとゴロッと来たけれども。
しかしこの時期は週に一度ぐらいは畑に草の世話をしに行かねばならんのだ。

朝食を食べてちょっと仮眠をしてから外を見ると、
地面は濡れているが、今現在雨が降っているなう状態ではない。
降った量も土がドロドロになるほどではないような気がする。
最悪、オクラの収穫だけだったとしても、ちょいと行ってみることにしよう。

ほんの数日の間に、停車スペースの草は伸び、畝間には新しい草が生え、
先週抜いてサトイモの根元に敷いておいた草は水分を吸収してよみがえっている。
ええい、来た限りは予定通り草取りをしてやろう。
考えていたのは畑の奥の放置スペースだ。
ここの草は伸びすぎているので、クワを打ち込んで根っこから抜く。

草露でダバダバ濡れて、根っこに着いた土でドロドロに汚れる。
しかし土が緩んでいるので案外大きな草でも抜きやすい。
つづいて畑の右の端、お隣のコンクリート壁の下だ。
ここはカマで刈って、刈った後に敷き詰めておく。
オクラとシシトウを収穫したらお昼になった。


帰宅してシャワーしてしばらく呆然として出かけて中華料理店でお昼。
ホームセンターに行ってゴマ麦茶を1ケース買う。
そのあと、この買い物施設内でちづるを解散。
先日、お願いの電話があったし、誕生月でもあるので献血に行くのだ。

本当はスマホ登録を済ませ予約してから行くのが良いらしいのだが、
前回もらった登録手順の紙を失くしてしまったので、いきなり行く。
400㏄献血ならいきなりでもいいと電話をかけてきた人が言っていた。
受付の人にいきなりであることと告げると、すんなり受け入れてくれた。

しかしなんだかシステムが変わっていた。
体重測定、問診の後、脇の下を見せるポーズで30秒ガマンする。
そのあと、以前なら呼び出されるのを待ったのだが、
今回はフードコートで使われるようなブザーを持たされた。
これが鳴ったら、表示されたところに行けということだ。

鳴った。
今までと同じ献血前検査のコーナーに行く。
検査してくれた人にベッドに連れられて行き、そこでブザーは回収。
こんだけかい。

血圧と帽子を褒められて、ジュース飲んでしばらく休憩して、
誕生月のお祝いにレジ袋をもらって献血ルームをあとにした。
草取りで汗を流し、ゴマ麦茶を飲んでいるから血圧はちょうどよかった。
後日送られてくる検査結果が楽しみだ。
なにしろ今年はすでに32回も休肝しているのだからなあ。






↑左手親指と右手首と腰が痛いのだけどクリックしてね。




つかれた
[ 2022/07/11 06:52 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(3)

お昼ごはんは慎重に

土曜日はちづると二人で実家に行く。
この日は月に一度の通院の日なので、まず病院に行ってからスーパーだ。
が、予定はそう思い通りにはいかない。

テーブルの上にはいろんな食べ物が出してあった。
チンするご飯とコンビニのサケの塩焼きは開封してあるが加熱してあるかどうかは不明。
私が3本ずつ皿にラップしておいたウィンナーが1本、これは加熱して食べた後らしい。
あとたくあんと昆布の佃煮。
そして、電子レンジの中には、柔らかいが冷たい冷凍の焼きナスと豚生姜焼き。

そしてまたもや家の左側の電気が点かなくなっていた。
おそらく電子レンジと湯沸かしポットを同時に使ってヒューズが飛び、
料理が温まらないので次々と試したのだろう。
ヒューズボックスが2個あるということは、この家の電気は2系統で、
電子レンジを新しくしたときコンセントを違う場所にしたから、
片一方に負担が集中したのかもしれない。


ともかく、病院には行かなければならない。
ただ、今日の予定は血圧測定と薬だけだ。
母が行かなくても良いので私が一人で血圧ノートを持っていくことにした。
その間にちづるが電気屋さんに相談する。

私が薬をもらって帰宅すると、電気屋さんと連絡が点いたところだった。
先日、ウチのトイレの電気を直してくれた人が来てくれるらしい。
ということで、スーパーの買い物も私一人で行くことになった。


さて、適当にいつもの買い物をして最後にお寿司の売り場だ。
土曜の実家でのお昼はいつもお寿司だ。
母は助六、ちづるには盛り合わせを選ぶ。
さて、私なのだが、やはり常温にさらされていたものたちを食べた方がいいと思う。
どうせ助六の半分は私に回ってくるのだし、私の分の寿司は買わないでおこう。

帰宅したら電気屋さんの作業がほぼ終わったところだった。
古いヒューズボックスをブレーカーに交換してくれた。
これで次からパチンとやれば元通りだ。
昼食にしよう。

電子ジャーに保温されていたごはんが少なかったのでこちらを食べることにした。
チンするご飯はお茶碗に移して母の夕食用として冷蔵庫に入れた。
ウインナーが何ともなかったから大丈夫だろう。
塩鮭も皿に移して冷蔵庫に入れた。
もし月曜まで残っていたら廃棄しよう。

冷凍ものはもう一度凍らせるわけにはいかない。
豚生姜焼きを私のメインおかずにしよう。
焼きナスは2個入りで、母の大好物なので一個ずつ食べることにした。
母は大喜びだが、その分助六を残し、私の炭水化物が増えただけだ。

食後、電気ポットを移動して、前の電子レンジのコンセントと使うことにした。
これで電気的平穏が訪れますように。





↑母に注意したら、
 「自分から出てきたくて出てきたんと違うのー」と笑っていたが、
 真面目に言うとるのか冗談なのかわからんからやめろクリックしてね。




切り身

[ 2022/07/10 07:23 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

ダブってカブって暑苦し

会社でのお昼は、スライスチーズを乗せた食パンか魚肉ソーセージと、
オートミールとスープを混ぜたおかゆだ。
しかしさすがにこの暑さだと、海鮮チゲオートミール粥なんて食べたくない。
しかも、今食べているオートミールはなんだか〝ダマ”になって、
すいとんを食べているような感じになるから好きではないのだ。

先日は、全店長が売り出しの様子を見に来てくれた。
その手土産にいただいたのがシュークリーム。
やった、お昼は魚肉ソーセージとシュークリームだ。
これで喜んでいたらオートミールを愛用している意味がまったくないのだが。


ま、食べるものはそれでいいのだが、他の会社グッズにも迷いが出ている。
まず布だ。
布は必要なのだが、何を持って行ったら正解なのかがわからなくなっている。
それで日によって変えてみたり、複数持って行ったりしている。

タオルはスポーツタオルだ。
これは汗を拭く、洗った手を拭くの他に、ストレッチに使うという役目もある。
私の身体的自慢の一つが、スポーツタオルの両端を持ってバンザイし、
そのまま前後に肩が回るということだ。
これもこのストレッチを続けてきた成果だと思う。

それとは別に、手ぬぐいを持つ。
これは頭に巻くためのおしゃれなパターンと、手を拭くためのお古パターンがある。
が、おしゃれなのを頭に巻いていっても、暑くてすぐに取ってしまう。
するとそれを手拭きに使ったりする。
お古のは私専用の布巾かけにかけてあって手を拭いたりするのに使っている。

どんだけ手を拭くのか。
それは、棚の誇りが手に着くから、それで商品を汚さないように手を洗うのだ。
だったら棚をきれいにすればいいと思う人もいるだろう。
言っておくが、幅120センチぐらいの棚が数百段あるのだ。
めったに使わない棚、低いところの棚などはすぐに汚れてしまうのだ。

それに、裏庭のバジルとシソとパセリにも水をやらなければならない。
水をやりに行くと、ちょいと目に付く雑草をつまんだりもする。
と、手を洗わなければならなくなる。

あと、こないだからいっている親指用のサポーターはいつも二つカバンに入っているが、
暑いからどちらも使わず、テーピングでごまかしている。
このテーピングも伸びるやつと伸びないやつの二つある。

そういえば、スマホの音楽を聴くためのヘッドホンも二つ持っている。
線をつなぐやつとBluetoothのやつだ。
メガネは、会社用遠近両用と、会社の非常用百均老眼鏡と、
持ち歩き用遠近両用と、折りたたみ老眼鏡があるぞ。

ちなみに持ち歩き用遠近両用はリュックのポケットに、
折りたたみ老眼鏡はいつも持ち歩くポーチに入っていて、
いつも持ち歩くポーチは、出勤の時はリュックに入れてあるのだ。


暑いから持ち物が大変って書こうと思っていたのに、
話がそれていってますます暑苦しくなってしまったわ。





↑マスクはよく忘れるんだけどクリックしてね。





ネクタイ自体が暑いのに
[ 2022/07/09 07:29 ] ワシのこと | TB(0) | CM(7)

YO2-2

腰が痛まった。
チャーハンみたいな言い方になってしまったが、
「痛めた」というと自主的に痛めようと思って痛めたように聞こえるではないか。
だから、自然に痛くなったという意味で、痛まったと表現したのだ。

水曜の朝のことだ。
寝室を出て階段を降りたところで気が付いた。
「腰といったらギックリ」というイメージが強いかもしれないが、
ギックリなったというよりは、そこで腰が痛まっていることに気が付いたという感じだ。
感じは違うかもしれないが、症状は同じなので辛い。

原因はおそらく土日の草取りだろう。
根を詰めて草と格闘していると、時々ぐいと腰を伸ばさないといられなくなる。
あれはかなりの負担が腰に集中しているはずだ。
それをちょっと楽になるとまた草取りを繰り返す。
腰いじめとしか言いようがない。

これを土曜の夕方と日曜の朝と、連チャンでやったのが良くなかったのだ。
ただし、月曜火曜は何ともなかった。
火曜の夕方、大きな荷物を扱った。
20キロぐらいのものを7~8個、ひっくり返したり持ち上げたりした。
草取りで仕組んだ爆弾にこの荷物で点火してしまったのではないかと思う。


なにが辛いって、お辞儀と顔を洗うのが辛い。
つまり、体の重心に上半身が乗っているときは良いのだが、
重心から外れて上半身だけを動かそうとすると「うぎゃ」となるのだ。
もう私はクレーン車にはなれない体になってしまったのだ。

どうしたいかって、支えたい。
こんな時はコルセットで腰の骨や筋肉を補助したい。
過去に何度かやっちまったことがあるので、病院でもらったのがいくつかある。
しかし、世の中は今暑い。
指のサポーターが暑くていやだという者が、腹巻みたいなものをつけていられるか。

ましてや今週はウチの店は売り出しだ。
ちょっと大きめの荷物だったら女子を手伝わなければならない。
もちろんお客様にはお辞儀も必要だ。
なんたる仕打ちか。


そんなわけで、今は朝のトカゲウォークや逆立ちはお休みしている。
ラジオ体操だけは痛くないレベルでやっているが、前後に曲げるのが一番つらい。
もちろん、腕立て伏せやスクワットもやっていない。
みなさんが覚えているかどうかは自信がないが、
以前買ったディップスタンドは、まだ青竹踏みにしか使ったことがない。





↑この土日も草取りの予定なんだけどクリックしてね。





腰曲がる
[ 2022/07/08 06:33 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

冷蔵庫の高値の花

実家の冷蔵庫の一番高いところにウナギのかば焼きがある。
先日、ちづるが一人で行ったときに買ってってくれたものだ。
母がこの真空パックを開け、包丁で切って、電子レンジで適度に温めることができるだろうか。
そう思って、母から見えない、手の届かない位置に置いてあるのだ。

これが食いたい。
ちづるも、どうぞ食ってきてくださいと進めてくれているのだが、
なかなか良いタイミングが訪れないのだ。
なぜならば、母がウナギよりも先に食べてしまわなければならないものを作り出すからだ。

たとえば、その次に実家に行ったときは、
コンビニで買ったブタの生姜焼きが電子レンジにかけられ、半分残っていた。
その次に行ったときは五目ごはんが、その次は牛皿があった。
一旦解凍した限りは早く消費してしまわなくてはならない。
かといって、同じ甘辛味のものの後にウナギを食べたのでは、その魅力が損なわれる。

なんとかストレートにウナギを味わう方法はないか。
それはつまり、私が買って行くおかずの調整ということだ。
ウナギと味がかぶらないもの、母が半分残さないもの、
残っていても慌てて食べなくてもよいものなどを選ぶべきだ。


月曜はコンビニ、水曜はスーパーに寄って実家に行くことになっているのだが、
この月曜は神棚さんの榊を買って行かねばならなかったのでスーパーに行った。
こちらで買うのは、主に冷凍ものではなくお惣菜だ。
母の好きな、カボチャの煮物、ピリ辛キュウリ、揚げ出しナスなどを買った。
夕食が揚げ出しナスで、カボチャとキュウリは明日のおかずの予定だ。

ちなみにこの日が牛皿が半分残っていた日だ。
なので夕食は牛皿の残りと揚げ出しナスという甘辛コンビではないか。
ナスも半分キープしたが、これは翌日に食べてしまうはずだ。
カボチャもおそらく残すまい。
キュウリだったら残っていてもウナギを邪魔しない。


で、水曜日、コンビニで買い物をして実家に行った。
電子レンジには何も入っていないし、ナスとカボチャは無くなっていた。
残り物はキュウリが3切れだけだ。
ただし、テーブルの上に小どんぶりにふたをしたごはんがあった。
この暑い部屋に、いつからおいてあるのだろう。

匂いを嗅いでみたが異常はないような気がする。
量的には、相手がウナギなら不足なしって感じだ。
炊飯器には新しいご飯がたくさんあった。
これを食べてから炊かんかい。

ともかくウナギを切って電子レンジにかける。
「思いもかけんごちそうやね」と母は言うが、これはキュウリでも言うのだ。
ああ、ウナギはうまい。
梅干食べてないんだからおなか痛くなりませんように。






↑お腹は無事だけど腰が痛いぞクリックしてね。




踏んだ
[ 2022/07/07 06:39 ] | TB(0) | CM(3)

通ってこそ電気

わーいわーい、電気屋さんが来てくれた。
トイレのスイッチが直ったぞー。
どうやらスイッチ自体が良くなかったらしくて、新しいのと交換してくれた。
今度のはボタン自体が大きくて平たくて先進的で未来的だ。
なんだか朝からトイレに行くのがウキウキする。

前のはもはや接触が微妙すぎて、点けるのに職人的技量が必要になっていた。
右か左にパチンとするしかないはずの構造なのに、
斜めとか圧とかタイミングとか運だとかが点けるために必要だった。
だからこの節電を推奨されている風潮の中、ずっと点けっ放しになっていた。
たまにうっかり行儀のよさが出て消してしまったときは「きゃー」と叫んだものだ。

この、電気を消さないように、スイッチに触らないようにという習慣は体に染みついた。
スイッチが直ってウキウキしているくせに、消すのを忘れてしまうのだ。
いっそきっちり忘れていたら、次に入るときに点いているのだが、
「おっと、消すのを忘れたぜ」と気づいたときは戻って消している。
すると次に行ったときに点けるのを忘れて「きゃー」と叫んだりするのだ。


同じく点かなくなっていた玄関の照明も見てもらった。
こちらは球が切れていただけだったらしい。
これらを見てもらった後、ちづるは電気屋さんを実家に連れて行ったらしい。
アンペアを大きくするには配電盤を変えろと中部電力に言われたからだ。
そんなものの値段なんてわからないから見積もりをしてもらう。

実家に行ってからちづるも忘れものに気が付いた。
ウチのインターホンがつながらないのを見てもらっていない。
ちづるは相手の顔が見えるインターホンに交換することを相談したら、
なんとこんなものまで今は品不足で入荷が遅いらしい。
だとしたら修理はできるだろうか。

寝室のエアコンもどうにかしたい。
リモコンが反応しなくなってしまったので、本体のカバーを開けて内部のボタンで点けている。
とても面倒だし、毎回ホコリが舞い散るような気がして嫌だ。
しかも、リモコンで設定してある時間で切れているのではないか。
朝になると部屋がもわもわなのだ。


関係ないのだが、私の左手親指は一番ひどい時よりはちょっと曲がるようになった。
金属板入りのサポーターを買って固定していると楽になるようだ。
ただ、それをつけている仕事がやりにくいので、仕事中はテーピングにしている。
テーピングをすると、仕事が終わった後、サポーターと替えるのを忘れる。

いや、手首までしっかり固定するサポーターは暑いから体が拒否しているのかもしれない。





↑雨が続くと水やりを忘れるようになるのでクリックしてね。





遠近感が
[ 2022/07/06 07:04 ] 世間話 | TB(0) | CM(5)

プラスの仕事

やっぱり売り出し初日は雨だった。
ウチの店は雨男雨女ならぬ雨店だ。
売り出しをするたびに雨に祟られる。
確か今の場所に店ができて、オープン初日が台風だった。
道の向こうの田んぼは冠水して、こちらはどうなるかとひやひやしたのだった。


売り出しになると一応私にも担当の仕事が与えられる。
私が嫌いなのは、のぼりの交換だ。
普段は店の名前ののぼりを6本並べているが、
これを『大売り出し』とか『ビッグセール』とかに付け替える。
あれがともかくめんどくさいのだ。

上の横棒をとり、一番下のフックからのぼりの帯を外し、
ポールからのぼりを抜き、横棒の留めを外し横棒から抜く。
で、売り出し用ののぼりをポールやら横棒やら留めやらフックやらうぎゃー!
しかもそんな苦労をして付け替えても雨なのだ。
最終日が雨だった場合は、それを外してから干さなければならない。


もう一つ嫌いなのが垂れ幕だ。
店の入り口の上に『ビッグセール』の垂れ幕を2本つける。
軒下にカーテンレールみたいなものがあって、そこに金属の輪で垂れ幕を接続する。
1本につき3カ所、合わせて6カ所だ。

これが脚立の上に立って背伸びしてギリギリぐらいの高さにある。
脚立の上で背伸びして上を向いて手を伸ばして行う作業……怖い。
しかも、出勤してからのぼりを付け替えて、垂れ幕に移ると、
すでにお客さんが来る時間になっている。
お客さんが来ると、怖い状態のままで「いらっしゃいませ」と言わなければならない。

だったら先に垂れ幕をしてしまえばよさそうなものだが、やはり嫌なものは後回しになる。
それに、入り口あたりでは女子たちがポスターやPOPを貼っていたりする。
N岡の方が背が高いのだから、あいつがやればいいのに。


売り出し二日目の火曜日も雨の予報だ。
梅雨は明けたはずなのに、と文句の一つも言いたくなるが、これは台風が原因らしい。
風が吹くとまた面倒が増える。

まず、のぼりを片付けなければならない。
5台のワゴンを中に入れなければならない。
入り口の自動ドアは雨風が吹き付けると店内に水が入る。
夜のうちにそうなると、よく朝一番の仕事は水出しだ。
窓拭き用のワイパーモップみたいなやつで水たまりを外に押し出すのだ。

そうならないように、大雨の予報が出ると帰る前に隙間にテープを貼ったり、
前に板を立てたりして防御する。
それは閉店までいるN岡に任せている。





↑ちょっと涼しいからよいと思おうクリックしてね。





不自然
[ 2022/07/05 06:58 ] ワシのこと | TB(0) | CM(7)

夏って不安定

「雨降っとるやないか!」と天にツッこんだ日曜の朝。
朝食後に窓から外を見ると、降った様子はあるが降っている最中ではない。
普段ならこれから一仮眠という時間だが、今すぐ畑に行ったら何かできるのではないか。
多少の雨なら、水で濡れるか汗で濡れるかの差だ。
むしろ炎天下での作業より安全かもしれない。

曇り空でも熱中症はなるというから、お茶と氷嚢を持って家を出た。
やっぱり早朝は気持ちがいい、というほど早朝ではない。
近くの農家さんたちはもうすでに働いている。
仲間がいるってことは心の支えにもなる。
あちらは仲間だとは思っていないだろうが。


使う道具はねじり鎌とクワ。
畝の上の草をねじり鎌でかたづけ、畝間の草をクワで削って野菜の根元に寄せる。
野菜苗に傷をつけないように注意しなければならない。
オクラ、キュウリ、ゴーヤ、シシトウ、ナス、ピーマンの6本の畝だ。
キュウリが2本、初収穫だ。

草取り作業を終えた後、前面に肥料をやった。
これから雨が降るというから溶けて浸み込んでくれるだろう。
畑用の時計を昨日のシャツのポケットに入れたままにしてしまったので時間がわからない。
結構作業をしたからそこそこの時間になっていると思って撤収をした。

車に乗ったらなんとまだ10時40分。
だったら畑周りの草刈りもできたのだが、もう長靴も脱いでいたから帰ることにした。
途中で川に寄って、良い方のキュウリを流して豊作を祈る。
帰宅してお昼まで休憩。

畝間


中華料理店で昼食、ホームセンター、電気店、スーパーと買い物に行く。
先日、母のケアマネさんから電話があり、
母が外に出てたのを民生委員さんが連れ戻してくれたということがあったらしい。
やはり監視カメラが必要だと思って電気店に行ったのだが、発見できなかった。
あと、実家のアンペアを上げるには配電盤をこちらで変えねばならないらしい。
どちらもまずは検索だ。

家に向かっている途中で、バラバラッと大粒の雨が当たってきた。
空はまるで大火事の煙のようにどす黒い雲で覆われている。
時々稲妻が光る。
誰だ、梅雨が明けたと言ったのは。

帰宅してアイスクリームを食べ、録画してあるお笑いを観ることにした。
外では雨の音がしているから、肥料がよく効くことだろう。
翌月曜からはウチの店の大売り出しだ。
ウチが売り出しをすると雨が降るのだが、今回は梅雨も明けたし、
なんて言っていたが、やっぱり雨だ。






↑台風はいやよねクリックしてね。




引っ張り





放す
[ 2022/07/04 07:01 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

格闘

先週の日曜は、目覚めたときはガンガン照りだったのに、
朝食を食べるころには雨が降っていた。
おかげでずっと気になっていた畑の草取りには行けず。
天気予報というのは信用できない。

あの後、史上最速で梅雨明け宣言がなされ、
毎日灼熱乾燥干物体感の日々が続いた。
草取りどころか、水やりを考えなければならないぐらいだ。
あー、なんでもいいから畑に行きたい。


土曜は実家に行く日だ。
普段よりちょっと早めに家を出た。
母とスーパーで買い物をし、小さな寿司と母がチンしてしまった五目ごはんでお昼。
母を説得してシャワーを浴びさせ、キュウリとナスの鉢に水をやって帰宅した。

時間は3時過ぎ。
仮眠もアイスクリームもなしで着替える。
畑に行くのだ。
夕方になるとウチの畑の草ボーボー部分は隣の家の陰になるのだ。
それでもペットボトルを2本と氷嚢を持って家を出た。


笠、軍手、首タオル、長袖シャツを着て使う道具はねじり鎌一つ。
サトイモの畝の草取りだ。
むずかしいのは、サトイモ2列の間にダイコンが植えてあることだ。
草に埋もれてしまっているサトイモの苗とダイコンを避けて草を取る。
刈るのではなく、土より下の部分を掘り起こして引っこ抜くのだ。

力のいる作業だが、左手の親指は相変わらず痛い。
草をつかむ力が弱いので、右手の『掘り』を頑張らねばならない。
とりあえずセンターのダイコンより左側をやっていく。
向こう端まで行ったころには影が長くなっている。
できるところまでやろうと右側に取り掛かったら5時のサイレンが鳴った。

ありがたいことに今は一年で一番日の長い季節だ。
まだまだ夕方感はなく、暑すぎるのか蚊も出ない。
もうちょっとだけ、もうちょっとだけと進んでいって、右側も終えることができた。

サトイモの畝


明日、日曜は夏野菜の畝の草を取り、畝間の草をクワで削って苗の根元に寄せておこう。
一番奥の何も植わっていないところの草も取ろう。
この日使わなかった氷嚢も明日は必要になるだろう。

と思っていたのに、雨降っとるやないか!
ヒマワリは咲いているのに。

ヒマワリ





↑畑の写真が良くなかったのでヒマワリでごまかしたのだけどクリックしてね。




草の海
[ 2022/07/03 07:36 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(5)

母とちづる

月曜日、母が電話に出ないので、ちづるに様子を見に行ってもらった。
緊急事態か!などと思っていたわけではないが、エアコンはつけておかねばならない。
テレビの部屋との間にあるガラス戸も開けておかねばならない。
水分を摂るようにも言っておかねばならない。

その時の話をちづるに聞いた。


食卓で母とちづるが話していたら、母が背中が痒いと言って立ち上がった。
タンスのある部屋によちよちと歩いていくので、

「そこに孫の手があるの?」

とちづるが訊ねると、

「棒」

という返事。
なるほど、何かの棒があって背中を掻くのだと思った。

母はその部屋の定位置である低い椅子に腰かけて、手で背中を掻こうとする。
「棒はないんかい」と思いつつちづるが背中を掻いてやると、

「ああそこそこ、気持ちいい」

掻き終わると、また立ち上がり、食卓に戻るのかと思いきや、
よちよちと隣のテレビの部屋に行き、定位置の低い椅子に腰かけ、
孫の手を取り出して背中を掻き始めた。

「あら、孫の手あったんや」

とちづるが言うと、

「これ、孫の手っていうんか」

だって。


あと、食卓で話しているとき、こんなことを言っていたそうだ。

「息子らが来ると、やたら紙に何か書いて貼っていく」

食卓の母の目の前に置いてある電子カレンダーに貼ってある紙を指でたどりながら読む。

「『むかえが くるのは かようと もくよう』こんなわかりきったことを!」

他の曜日に「今日は迎えが来なかった」と言って嘆くから書いたのに。






↑膝痛いくせに無駄に歩いているなクリックしてね。




欲しい
[ 2022/07/02 07:07 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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