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会話無き通話

母がこたつにいる可能性が高いお昼前に電話をかけてみた。
コタツには子機があるのですぐ出られるのだ。
呼び出し音が5~6回で出ないところを見ると、他のところにいるらしい。
9回目の呼び出し音の後、留守録の音声に切り替わった。
ピーの手前で母が出ることがあるのでギリギリまで聞く。

「…ご用件とお名前を…」のあたりで「はい」と母が出た。

そのあとブツブツッと音が途切れた。

「あ」

もしもし、ワシや。

「切ってしもた」

切れてないよ、もしもし。

「えらいことや」

切れてないって。おーいおーい。

「どないしよ」

受話器を耳に当てろー。

「あの子の電話番号、何番やろ」

うおーい、かけ直す気かー

「ふうん」

おおーい、もしもしーもしもしー

「あらへんな」

電話番号探すなら、いったん受話器を置けー

「こっちかいな」

受話器置けー

「ふうん」

受話器置くか、耳に当てろー

「違うな」

人の話を聞けー

「これもちがう」

いくつ電話帳あるんやー

「ふうん」

これはあかんと思ってこちらから電話を切った。
ちょっと待ってかけ直したがまだ話し中。
数分経ってからもう一度かけると、5回ほどで母が出た。

「もしもし、さっきワシが電話かけたやろ」

「おお、あの時は離れたとこにおったから出られへんだ」

「その時電話切れたと思ったみたいやけど、つながっとったんやぞ」

「そんなことあったかいな」

「こっちにかけ直そうとしたやろ」

「しらん」

だったらいいです。





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耳ふさぐ
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[ 2022/05/19 06:53 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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