犬の子供は子犬、猫の子供は子猫。
北海道の旭山動物園でホッキョクグマの子供が生まれたのだそうだ。
コホッキョクグマだ。
言いにくい。
さて、なんの子供が一番言いにくいのだろう。
ホッキョクグマが言いにくいのは『コ』の後に『ホ』とオ段が続くからだろう。
確かにコオオカミとかコゴマフアザラシとか言いにくい。
ココモドオオトカゲなんて舌を咀嚼しそうではないか。
ただ、そもそも『コモドオオトカゲ』が長くていいにくいところがある。
短くても、コオカピは言いにくさが良い。
コホッキョクグマが言いにくいのは『ホ』の後が『ッ』であることも大きいと思う。
コジャッカルとかコイッカク、コダックスフンドは大したことないな。
『ッ』以外の小さい文字はどうだろう。
コピューマ、コシャチ、コリャマはちょっと面白いぞ。
この二つの要素を合わせ持つ生き物を二つ思いついた。
もはや優勝候補といってもいいだろう。
コオポッサムとコウォンバットだ。
オポッサムなんて子育てが有名な動物なんだから特にふさわしい気がする。
ちょっと別の考え方をしてみよう。
鳥類ではなんかいないか。
コハシビロコウ、コクジャク、コゴクラクチョウ、コオシドリ…
コウコッケイやコウズラはなかなかいいのではないか。
それで気付いたけど、コヒヨコは案外言いにくいぞ。
水の生き物ではどうか。
コハモ、コカマス、コスケソウダラ、コフジツボ、コウツボ…
コブリなんていかにも小さい感じがする。
さらに小さく感じられるのがコマカジキだ。
魚類を考えていてえらいことに気が付いた。
フナは小さい奴をコブナという。
つまり『コ』をつけていいにくい場合は、次の文字に濁点をつけるのだ。
となると、コバモ、コガマス、コズケソウダラ、コブジツボ、コヴツボか。
コアリゲーターガーというのを考えたが別に言いにくくない。
アリゲーターは爬虫類で考えたらいいことだ。
だったら、コガーは?
なら、コカは?
そこから、コアカイエカにたどり着いた。
コアカエイやコアカイカはそうでもないのにコアカイエカはとてもいいにくい。
ついでに、コガガンボがおまけについてきた。
もうええか。
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