調べてみたら、去年の12月26日、
『自由な機械』というタイトルで時間の狂ってしまう時計の話を書いた。
昼休みにチラ見するために百均で買ったデジタル時計だ。
なにしろ一日に5時間もずれて行ったりするのだから時計としては使えない。
その後、張り付けてあったダッシュボードから勝手に落ちたか、
ちづるが叩き落したので、今では助手席のドリンクホルダーに入っている。
この記事を書いた段階で、これはもう時計ではなかった。
しかし読書から睡眠に移るときにチラッと時間は知りたい。
そこで私は腕時計を車に置くようになった。
数年前に畑用に買って、ずっと忘れていたやつだ。
おそらく最終出勤日が28日だったから、今年の頭から始めたのだと思う。
さて、ずっと昔、ジムに行ったときにやっておくと具合のいいことというネタを書いた。
ベルトを取っておくとか、終わったら靴は車に置いておくとか、
ぞうりに履き替えるとか、5種目あったのだがコンプリートしたことがない、という話だ。
必ずどれか、あるいはすべてを忘れてしまうという悩みだ。
今回もそれに似たようなことだろう。
車の腕時計はダッシュボードのセンターにある薄っぺらい小物入れスペースにある。
ただしそのままだと時間が見えない。
なのでその小物入れの前に立てる。
説明しにくいが、小物入れから飛び出した感じでうまい具合にギリギリ立つのだ。
昼休みにはこれを見ながら本を読み、40分になったら昼寝に移る。
で、夕方。
タイムカードを打って車に乗り、会社前の信号が青になったら発信する。
すると時計が落ちる。
次の信号で室内灯をつけて時計を拾い、小物入れに納める。
これを今年になってから毎日必ずやっているのだ。
実家に行くときも、ジムに行くときも、スーパーに寄るときも、まっすぐ帰るときも、
か・な・ら・ず、時計は落ちる。
なぜならギリギリの位置に立ててあるからだ。
昼休み終わりか、車に乗った時に小物入れに納めないからだ。
これを確実に毎日繰り返し、初めて「はっ」と気づいて落とさなかったのが一昨日だ。
ようし、このことをブログネタにしよう、と私は思っていた。
なのにその日の夕方、財布を忘れてきて大騒ぎ、というブログネタができてしまった。
なので時計のことは忘れて、そちらをアップしてしまったのだ。
そう、昨日の「なんか忘れていることがあるような気がする」的なことはこれなのでした。

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