畑は今穏やかだ。
そこそこ草は生えているが、草取りをしなければならないほど伸びてはこない。
虫もいないし、慌てて収穫しなければならないものはない。
ただ週に一回か二回畑に行って、ダイコンとサトイモを採ってくるだけだ。
今年はめんどくさかったのでそれ以外のものを植えなかった。
ハクサイやキャベツなどの巻物は、必ず中に虫が入るからおすそ分けできないし、
コマツナやミズナなどの葉物は、収穫時期が短いから育ちすぎてしまう。
葉っぱが食べたかったらダイコンの葉を食べればいい。
サトイモは、今年はほとんどおすそ分けをしなかった。
みんながみんな好き、ってことはないような気がするし、
私とちづると母は大好物なのだ。
だから休日に2株ほど掘って、一週間分にする。
あと7~8株残っているはずだ。
ダイコンはともかく豊富だ。
こないだ雑に数えてみたら、あと130本ぐらいはある。
こちらはドカドカ収穫しておすそ分けしている。
代わりにお酒をいただいたりしてありがたい。
私はダイコンを抜いた後の穴を培養土で埋めておく。
ダイコンが寒くないし、これが肥料になって隣のダイコンが育つと考えたのだ。
すべて終了してから耕した時も、それが土に交じって土壌改良になると思う。
だから、ダイコンドロボウが発生したときはわかるのだ。
盗られたことはないけど。
実は畝一本だけ空いている。
これはスナックエンドウとソラマメを植える予定で耕してあるところだ。
今年はちょっとしくじった。
種の蒔き時に気温が高すぎたので、ちょっと蒔くのを遅らせたのだ。
そしたらがくんと冷えが来て、ちょっと発芽しただけで全然育たない。
急遽、保温をすることにした。
セメントをこねるような大型のトレイに上げ底をして苗のポットを並べ、
アクリル板でふたをして、簡易温室のような状態を作った。
ただし、アクリルの幅が足りないので、両端の苗はあまり育たない。
先日雨が降ったので、苗を全部出してたまった水を捨てた。
なんとか少し苗が育っていたので、上げ底を低くした。
で、苗を戻すときに順番を入れ替える。
育ちのいいものをなるべく中心の暖かくて日の当たるところに。
発芽しなかったポットや育ちの悪いポットはそれを囲むように配置して保温要因とする。
来週には植え付けたい。
植え付けられたとして、畝が埋まるほどの数ができるだろうか。
そんなときのために、一応コマツナとミズナもトレイに蒔いてあるが。

↑今朝この記事にすると決めたので写真はないのよクリックしてね。