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月別アーカイブ  [ 2021年08月 ] 

行方は明らか

ちょっと買い物をして実家に行った。
母はすぐにお金を払おうとするが、またもや財布の居所がわからない。
こんな時のために『居所通知ブザー』が付けてあるが、まずは自力で探してみる。
以前隠してあったことのある引き出しやタンスや押し入れを調べる。

母が「自分の寝床かもしれない」というので寝室に行ってベッドを確認してみた。
ない。
いよいよ『居所通知ブザー』の出番のようだ。
母の現役財布、古い財布、カバンに取り付けてある色分けされたブザーが、
私の持っている親機のボタンを押すと「ピピピ」と鳴ってここにいるぞと教えてくれる。

ピピピピピ
近いぞ、こっちか、古い財布のある引き出しか?
間違えて古い財布のボタンを押していた。
現役財布のボタンを押す。

……

遠くで鳴っている、寝室の方だ。
行ってみると母が自分で見つけていた。
どこにあったか聞いてみたら「どこやったかいな」だそうだ。


このように自分でどこかに物を移動して忘れてしまうのはよくあることだ。
私もたびたび経験している。
先日テーブルを買って片づけをしたら、なくしたはずのヘッドランプが出てきたし、
どこかに落としてきたとあきらめていたヘッドホンはベストのポケットにあったし、
行方不明だった片耳用のイヤホンは庭の水道横に落ちていた。


さて、夕方私は小柄子ちゃんに言われて店長室の棚卸しをしていた。
店長は私が数を数えているのに平気で話しかけてくる。
だから本当は女子にやってもらいたかったのだが、
小柄子ちゃんもED子さんも接客に追われているから仕方ない。
これも日曜出勤にさせないためだ。

小柄子ちゃんが店長室に飛び込んできた。
「こみさん、ここにおったんやった」
ちょっと大きな商品の注文が入ったのだそうだ。
で、私に頼もうと仕事場に行って呼んでも私がいない。
機械の裏で腕立て伏せをしてもいない。
ひょっとしたらトイレだと思っていたのかもしれない。

そこで思い出した。
私が店長室の棚卸しをしていたことを。
「すっかり忘れとった」だそうだ。

自分で移動させて忘れてしまうことはあるが、忘れられる側になったのは初めてだ。





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知らんぷり
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[ 2021/08/19 06:56 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(3)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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