fc2ブログ
2021 051234567891011121314151617181920212223242526272829302021 07

いつもの復帰を考える

いつもの居酒屋が“いつもの”でなくなっておよそ3か月になろうとしている。
三重県に出ていたまん延防止のなにかは解除されたし、
感染者の数も減り、わが市ではしばらく出ていない。
母はこの土曜に二回目のワクチン接種が終る。
そろそろ顔を出してみようかしら。

とはいえこれだけ間が空くと、どのタイミングで行けばいいのかわからなくなってしまった。
『飲みに行かない生活』のリズムができてしまっているのだ。
居酒屋って、身分証明書見せなくてよかったんだっけ?
のれんってどうやってくぐるんだったっけ?

そもそも、何曜日に行けばいいのだろう。
母が火曜と木曜にデイサービスに行くので、月・水は実家に行って準備をしなくてはならない。
火曜と金曜はジムに行く日だ。
せっかく習慣になっているのに、運動を飲酒に切り替えるなんてもったいない。

となると、木曜か土曜だ。
しかし今私は、いつ実家から何を言って来るかわからないので車で通勤している。
一旦家に帰ってから歩いて居酒屋に行こうという気持ちがなかなか起こらない。
なにしろ「木曜は実家もジムも行かなくていい安息日」になっているのだ。

となると土曜日か。
そもそも以前はMえがいるからという理由で、火曜と土曜に行くパターンが多かった。
土曜は買物や病院に母を連れていくために実家に行くが、それは午前中。
昼食を食べて2時ぐらいには帰って来る。
その後畑に行っても、夕方には終わる。

ということは、開店時間に店に入れるということだ。
一番乗りをしてカウンターの奥に座り、にぎやかになってきたころ帰ってくればいい。
うわさによると、最近はMえの彼氏がカウンターの常連になっているらしい。
私はまだ2回ぐらいしか言葉を交わしたことがないし、それも3か月前だ。
しかも年齢が30近く下なのだから、会話が弾むとは思えない。


そんなことを考えているところにジムトリオのLINEが回ってきた。
MえとQちゃんと私で時々行く居酒屋があるのだが、
そこへMえが彼氏を招待したいというのだ。
2人で行けばいいではないか。
むしろ私は、もっといつもの居酒屋でその男と馴染んでからにしたい。

いや実は、最初のその話があってからなんだかんだで3週ぐらい延期してきた。
それを今週の土曜に決行すると宣言だ。
いやだなあ、私は調子のりだからそう思われないのだが、人見知りなのだ。

それはともかく、いつ『いつもの居酒屋』に行けばいいのだろう。






↑あちらの男も人見知りだそうだから打ち合わせして中止にしたいけど人見知りだから打ち合わせしないよなクリックしてね。




のれーん
スポンサーサイト



[ 2021/06/30 06:55 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(4)

器ひとつの心意気

私の食事の基本姿勢は、
 ダイエットのためにカロリーはあまり摂りたくない。
 筋肉のためにタンパク質をなるべく摂りたい。
 血圧のために塩分は摂りたくない。
の三本柱だ。

そのために平日の朝はごはんで、必ず納豆と海藻を食べる。
昼食はオートミール粥がメインだったが、お湯で戻すめんどくささと、
おかゆを食べるという考えただけでも額に汗が浮かぶ暑苦しさでちょっと休憩中だ。
バナナ、豆腐、炒り大豆のトリオに、食パンやゆで卵をプラスしている。

平日はこのように節制しているのに、週末は思うようになっていない。
土曜のお昼は実家だ。
母と買い物に行くので、たいていお昼はスーパーの寿司だ。
しかも母が食べきれないのを毎回買うから、私はお腹いっぱいになる。
寿司の魚部は低カロリー高たんぱくだからありがたいのだが、
シャリ部の炭水化物が多過ぎる。

そして日曜はほぼ外食だ。
だいたい中華料理店Aか中華料理店B、食堂Aから選ばれることが多い。
中華料理店Aだとたっぷり冷やし中華、
中華料理店Bだと定食になる可能性が高い。
よくない傾向だ。

食堂Aの場合、選ぶ範囲がとても広い。
メインは伊勢うどんの太い麺を使ったうどんだが、
ラーメン、焼きそば、丼物、カレー、定食と何でもある。
何でも、というのは、カロリーはどれだけでもという意味だ。
いつも平日とかけ離れた注文をしてしまう。


先日、おそらく意識が高かった日なのだろう。
山掛けそばを注文した。
なんとそばの単品だ。
この店でなかったらミニ丼を追加しているに違いない。

食べながら子供時代を回顧する。
家族でお出かけをして外食をしたとき、そういえば父も母も単品を食べていた。
父が五目そばを頼んだ時「なんでカレーを食べないのか」と不思議がっていたのを思い出した。
あの頃の父母は、今の私より年下だったはずだ。
なのになんたる低カロリー。

よし、次にこの店に来た時は、単品の肉そばにしようとちづると約束した。
なのに次の日曜は中華料理店Aに行ってしまい、マーボー飯とギョーザを食べてしまったのだった。






↑ただしとろろだから汁を飲みほしちゃったのよクリックしてね。




店名無し
[ 2021/06/29 06:51 ] | TB(0) | CM(2)

食事の管理と後片付け

土曜日は実家に行く日だ。
この日は特別な用はないので、買物をしてお昼になるぐらいの時間に行った。

コンロの上にはいつのも鍋が乗っている。
みそ汁はインスタントにしなさいよと言ってあるのに鍋で炊きたがるのだ。
ふたを開けてみると具はシメジとちくわととうふ。
ワカメも少し泳いでいるところを見ると、基本はインスタントらしい。
そして玉子が2個煮てある。

電子レンジには器がふたつ入っていた。
一つはみそ汁で、玉子が2個煮てある。
もう一つは冷凍のブロッコリーで、どちらももう冷めている。
一旦冷蔵庫に戻しておこう。
水曜に私が買って来たエダマメ天はそのまま残っていた。


ともかくスーパーに行こう。
母があれこれ買おうとするのを「これはある」とやめさせるのが主な仕事だ。
トマトとキュウリ以外の野菜もあまり買わせない。
どうしても火を使うことになるから、お総菜で買ってもらった方がいい。
私はカツオの刺身とささみを買ってもらった。

お昼はいつものお寿司を買った。
二人分のごはんはあったのだが、それを食べると「おじいさんの分がない」と心配するのだ。
後はブロッコリーとエダマメ天とみそ汁、玉子2個ずつだ。
買って来たささみフライは、今夜のおかずにしてもらう。

ここからの私の仕事はなるべく全部食べてしまうことだ。
母の残した寿司とエダマメ天は片づけたが、ブロッコリーは食べきれなかった。
冷蔵庫のささみフライの横に置き『今夜のおかず』と書いた紙を貼っておいた。

みそ汁は底が焦げているし、かなり塩辛いから処分したほうが良さそうだ。
幸い母が今日の薬を飲み忘れていたので、それを飲んでいる間に流してしまおう。
とはいえ具ごと流すわけにはいかないから、ざるで濾そう。
いやまてよ、生ごみ用の自立するネット袋があったはずだからアレを使おう。

テーブルの横に4段の細い引き出しがあり、どの段にもビニール袋が入っている。
そのどこかに生ごみネットがあったはずだ。
一段ずつ見ていって、ハッと息を飲んだ。
これは、行方不明になっていた歯磨きセットの片割れではないか。
それはキープして、みそ汁は流した。

午後は苗を植えたいので早めに帰ることにした。
『夏服を出す・みそ汁はインスタントで』と書置きをした。
買ってもらったものをカゴに入れ、窓から見送られて帰宅した。


日曜の夜、母から電話がかかってきた。

「あんた今日来てくれたんか? 今夜のおかずが買って来てくれてあるけど」

ああ『土曜の夜のおかず』としてきた方がよかったか。
いや、土曜に見てないんだからいっしょか。






↑干物とヤクルトはどっさりあるのでクリックしてね。




ノートに
[ 2021/06/28 06:54 ] 身内のこと | TB(0) | CM(2)

ラスト植え付けと初収穫

実家から戻ってきたのがだいたい2時。
帰り道ではポツポツと雨粒が当たってきたが、幸いそれだけで終わってくれた。
母に言わせると、植え付けにはちょうどいい天気だそうだ。
暑くもなく、日焼けもせず、植えた後に雨がもらえる。
私は汚れてもいい服装に着替えて家を出た。

車には選ばれた苗を積んだ。
メインはまだ植えてなかった中玉トマトだ。
畑の土が合わないのか、いつも調子が悪いので植え付けの優先順位を後にしていたのだ。
後は残っていたナスにシシトウにバジルにシソ。
それらを畑に置いて、ホームセンターに向かう。

買ったのは一番安い培養土を4袋。
先日から花壇に混ぜたり、実家や会社裏に植えたプランターに使ったりでおなじみの品だ。
これと石灰を混ぜ込んで植え付ける予定だ。
肥料や堆肥を混ぜると植え付けまでしばらく寝かせなければならない。
培養土なら、そのまま植え付けられるのだから、即日OKだろう。

予定の畝はスナックエンドウとソラマメの植わっていたところだ。
先日草取りまでしたのだが、もううっすら緑になりつつある。
バーッと撒いて、ガーッと耕して、ザーッと畝にした。
奥のスナックエンドウのあった畝にはトマトを9本植えた。
何センチ間隔にするのではなく、9本を等間隔にした。

残るはソラマメのあった畝だ。
母には「ナスを2所に植えると縁起悪い」と言われているが、
最初にナスを植えたところとは間に一畝あるだけだから勘弁してもらおう。

それよりも納得いかないのは、先に植えたナスより、こちらのナスの方が大きいことだ。
育ちのいいのを一軍として先に畑に植えたのだ。
こちらはいわば予選落ち、それを大きいポットに培養土で植え替えておいた。
畑の土より培養土の方が良く育ったということだ。
畑の方が好きなだけ根を伸ばせるというのに。

ナスの続きにはシシトウかピーマン…もうどっちかわからなくなってしまった。
間にシソを2本挟んで大シシトウを1本、残りのスペースにバジルを2本植えた。
バジルが1本余ったので、オクラの隙間に植えてやった。
これで持ってきた苗の植え付けは終了だ。
そして、自宅にある残り苗は処分が決まった。

サトイモの畝を半分草取りしたら夕方っぽくなってきたので帰宅した。
4時半、着換えてゆっくり歩いて行ったら、居酒屋にちょうどいい時間だ。
なんやらが解除されたから久しぶりに顔を出してみようかと思っていたのだがやめた。
母にカツオの刺身を買ってもらったからだ。

そして今日植え付けたシソと、花壇に植えたシソと、植木鉢に植えたシソを摘心した。
メインの茎を3節ぐらいのところで切ると、横の枝が伸びて収穫が増えるらしい。
で、その摘心した上の葉はもちろん食べられる。
そりゃもうどっさりある。
夕食は『カツオの刺身シソまみれ』だ。






↑今朝はまだ降ってないんだけど草取りの続きに行かねばならないだろうかクリックしてね。




複雑
[ 2021/06/27 07:24 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

キンピラも遠くなりにけり

母の通っているデイサービスは比較的元気な人が行く施設で、
入浴などはなく、自主的に動くことを目的としているらしい。
自分たちで昼食を作り、お品書きを書き、配膳してみんなで食べる。
午後は体操やカラオケをするのだそうだ。

デイサービスに行ったあと、母に「どうやった?」と訊ねると、
必ず「料理をした」と答えが帰って来る。
母に言わせると、声をかけられるから手伝っているのだそうだが、
あちらの方の判断では、積極的に参加しているということになっている。


先日、契約のことでケアマネさんが家に来た時、

「ゴボウを料理してもらったら、ささがきをしてくれてみんなびっくりしたんですよ~」

と教えてくれた。
連絡帳にも同じようなことが書いてあった。
最近はゴボウをささがきにしないのか?

そういえば、スーパーのお総菜コーナーのきんぴらも、
細切りになっているところが多いような気がする。
ずいぶん前にいつもの居酒屋で聞いたところによると、
業務用にそういうふうになったものが売っているのだそうだ。


ゴボウのきんぴらは母の得意料理だ。
ちづるも大絶賛だった。
以前は正月やゴールデンウィークやお盆にみんなが実家に集まるときは、
いつも大量のきんぴらを作ってくれたものだ。
残りは弟家と分けて持ち帰っていた。

私も何度か作ったことがある。
しかし、考えてみたらもうずいぶん作っていない。
キンピラは脂分も糖分も塩分も多いので、大きめに切ってサッと煮るようにしたのだった。
このようにして、日本の技術というのは衰退していくのではないだろうか。


ともかく、このことを母に伝えてちょいと持ち上げておこう。
いい気分にさせて、なるべく休まない方向に持っていきたい。
ケアマネさんが帰った後の昼食の時にその話題を出してみた。

「デイサービスでゴボウをささがきにしたんやってなあ。
 手際がいいってみんなびっくりしたらしいよ」

「しらん」

腹が膨れたならいいか。






↑何度か言ったら「昔そんなことがあったねえ」と言うようになりましたクリックしてね。




心構え
[ 2021/06/26 06:55 ] 身内のこと | TB(0) | CM(9)

裏庭で収穫を

会社の裏庭にはプラスティック製の黒い植木鉢が置いてある。
以前、バナナの皮とゆで卵の殻をゴミ箱に捨てることを禁止されたからだ。
半分ぐらいまで腐葉土が入っていて、毎日のバナナの皮や卵の殻をそこに入れている。
なんの植物も生えていない鉢というのは寂しいものだ。

逆ににぎやかすぎるのが自宅の玄関まわりだ。
夏野菜はトマト以外植え終えたのだが、植えたものが枯れたり折れたりした時の保険に、
残った苗を全て大きなポットに移して置いてある。
私はもったいながりなのだ。

だったらせっかくだからそのバナナ鉢に野菜を植えてしまってはどうだろう。
バナナの皮と卵の殻が腐葉土の菌によって分解され、栄養豊富になっているはずだ。
荒れ地のような裏庭に緑があれば、トイレに行くたびに心の安らぎにもなるであろう。
さあて、何を植えようか。


いろいろ考えた挙句、鉢をあと3つ買って来た。
裏庭に面した壁には窓が二つある。
その内側は紙の棚で、窓を開けることはできないし、光が入ることも望ましくない。
最初に誰かがダンボールとガムテープで遮光したのだが、それが一部はがれてしまっている。
それが以前から気になっていたのだ。

その窓枠には格子が付いている。
これにゴーヤを這わせたら緑のカーテンが光を遮ってくれるではないか。
二つあるのだから、一つはゴーヤ、もう一つはキュウリにしよう。
そしたらお昼の野菜を現地調達できるようになる。

なんてことを考えていたら欲が出てきた。
お昼にはトマトも食べたい。
ただし、ゴーヤやキュウリやトマトを植えるのなら、あのバナナ鉢では小さいだろう。
そこで一回り大きな鉢を三つ買って来た。

まず、バナナ腐葉土を四つの鉢に均等に分ける。
そこに買って来た培養土をたっぷり入れ、野菜を植える。
ゴーヤとキュウリ窓枠の下に置き、格子からひもを垂らして誘引した。
トマトの鉢にはバジルを一緒に植え、なぜか会社の棚にあった支柱を立てておいた。
元々のバナナ鉢には大シシトウを植えた。


仕事中にやっていると怒られるので昼休みに作業をした。
店長は昼食後、裏にあるトイレに行き、ここを通って車に行く。
なので時間をずらしたつもりだったのだが、植え終わったタイミングでばったり会ってしまった。
ただ、店長は自宅で家庭菜園をやっているので理解があったようだ。
「野菜植えたん?」
とまさに畑横での世間話の感じだ。

それ以来、夕方には水をやるのが日課になり、
バナナの皮と卵の殻は、公平に分配して野菜の根元に敷いている。
社長には何も言っていない。






↑N岡が除草剤を撒かないよう草取りもしなくてはクリックしてね。




そんなバナナ
[ 2021/06/25 06:51 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

数字で報告

「で、血圧はどうなの?」

と、ちづるに訊かれた。
この正月、実家でなんとなく測ってみたら高い数値が出て、
それ以来、毎日測ってノートに付けているが、あまり検証していない。
しかし、努力はしているのだ。

運動は、週に1~2回のジム通い。
合計1時間のウォーキングと、腹筋やダンベル運動。
会社では、朝のルーティン以外に、腕立て伏せやバックランジなど。
最近では雑誌を見て、お昼前にスクワットをやるようになった。

血圧の本で覚えたストレッチはやや忘れがちだ。
時々会社で立ってやれるものだけするようにしている。
腹筋に効く呼吸法は思い出した時にちょいちょいする。
腰ひねりや肩廻しはちょっとおそろかになっているようだ。


食生活も気をつけている。
食事前にはGI値の低い野菜や海藻やキノコを食べる用にしている。
味付けは酢やオリーブオイルだ。
海藻の摂取は尋常でなく、どうかするとまず朝食前にワカメを食べて、
朝食がアオサ汁にめひび納豆、昆布と海苔で、夕方実家でひじきを食べたりする。

お昼はオートミールにバナナ、味付け無しの豆腐の時もある。
高カカオチョコレートは5グラムを日に5回。
毎日ヤクルトとゴマ麦茶を飲んでいる。

刺身は塩麹とゴマ油で、冷奴も薬味とゴマ油でいただく。
タンパク質用のささみやゆで卵にも塩はつけない。
ちくわ、クラッカー、味噌、ツナなども、減塩や低カロリーの物を選んでいる。
このように塩分には気をつけているのだが、
母がまとめ買いしてしまう干物を食べる回数が多いのが気になっている。


で、最近の血圧はどうなのか。
朝一番で測っているのだが、今月は上が140台~160台が多いようだ。
ちづるは「高い、医者に行け、薬飲め」というが、朝一番は高いに決まっているのだ。
安眠から起きあがるだけで上がるのに、そこから階段を下りてトイレに行って、
顔を洗ってささみを焼いてゆで卵器をセットしたりするのだから。

「トイレだけ行って、まず測れ」

理に適っている、そうしてみよう。
そうし始めた一昨日が『135/78』昨日が『130/73』だ。
なかなか良いのではないか。

今日は『148/82』だ。
トイレを済ませたら寝室で私の止め忘れたアラームが鳴り始めたので飛んでいって止めたからだ。
すでにちづるが不機嫌そうな顔で起きていたから、たぶん私の体温は下がっていたと思う。






↑しかも居酒屋に行ってないんだからクリックしてね。




近寄るな
[ 2021/06/24 06:56 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

一回目

母が、おサボりになった。

出勤して機械の電源を入れ、駐車場入り口のコーンを片付ける。
そうそう、今日はデイサービスの日だ。
念のため電話をしておこう。
そしたら母が、

「今日はヒザが痛いから休んどくわ」

休んどくわ、ってどういうことや。
お医者さんもヒザは動かせって言うたやないか。
昨日せっかく用意したのに。
お迎えの人は来てくれるんやぞ。

いろいろとあの手この手で攻めてみるが、この日は頑固にぐずり続ける。
「明日にするわ」などと言い始めたが、次は明後日と決まっているのだ。
入口で小柄子ちゃんが掃除をしているのについつい声が大きくなってしまう。

「そしたら、迎えの人が来てくれたら自分で説明しろよ」

「わかっとるよ」

以前も嫌がったことはあったのだが、迎えのスタッフさんがうまいこと言って連れてってくれた。
ここは専門家に任せた方がいいかもしれない。
普段なら母が電話を切るのを待つのだが、こっちから切ってやった。


ケアマネさんから電話がかかってきた。

「残念ながら今日は来ていただけませんでした」

ホントにもう、申し訳ないことで。

「あしたになさいますか?」

え、それ、ありなの?
いやいやしかし、昨日用意したお出かけセットは分解されている可能性がある。
だとしても私は今日は行きたくない。
それに「明日にする」が癖になっても困るから、やっぱりお休みということにしておこう。
次は予定通り、木曜日にお願いします。


なにかヤバいと感じたのだろうか、母から電話がかかってきた。

「えーと、なんの用やったかいな」

「今日休んだことやろ」

「ああ、そうやったそうやった。ヒザが痛かったもんでな」

「木曜は行くんやぞ」

「(もっちろん)行くさー」

この(もっちろん)はニュアンスを伝えるために私が足したのだが、
いかにも当然というようなテンションが腹立たしい。
しかしまあ、このぐらいの記憶力は残っていたということにしておこうか。






↑決してヒザサポーターを使わないくせにクリックしてね。




どつく
[ 2021/06/23 06:43 ] 身内のこと | TB(0) | CM(5)

きたえていたとて

もう一度確認してみよう。

土曜には、実家からふとんとテレビ台、そして2リットル×6本のミネラルウオーターを持ってきた。
日曜には、粗大ゴミを運んで公園まで5往復。
その後新聞とチラシを縛った。
そして畑で1時間半の草取り。
ホームセンターで土を2袋とゴマ麦茶を1ダース買った。

考えられる原因はこのぐらいだろうか。
月曜の朝、寝床から起きあがると、うっすらと腰が痛いような気がした。
階段を下り、トイレに行き、血圧を測り、ささみをグリルにセットしてパソコンの前に座る。

今、私は、ふとんのかかっていない掘りごたつでパソコンを使っている。
後でペンタブレットを使うので、ちょっと遠い位置にある。
普段なら平気なこの位置がしんどい。
パソコンを近くに寄せて、背筋を伸ばしたり正座したりしてネタを書いた。

朝ごはんを作り始める。
立っている方が腰が楽なようだ。
朝ごはんを食べ始める。
座卓であぐらというのがよくないのかもしれない。
食後に新聞を読み、着換えを用意して歯磨きと髭剃り。
後は『おかえりモネ』のオープニング曲が終るまで仮眠だ。


曲が終った。
なのにいつものように起きあがれない。
寝返りをうってうつぶせになってから手をついて起きる。
なぜか急激に腰痛が悪化した。
ラグを敷いた板の間に寝ていたからだろうか。

荷物の用意をするのもしんどい。
一番辛かったのが靴下を穿くときだ。
いつもは立って穿くのに座って、しかも人魚姫みたいな座り方をして穿いた。
普段より時間がかかったから、気が付いたら出勤時間だった。

実家から持ってきたミネラルウオーターを会社に1箱持っていくつもりだったが1本にする。
車には、会社の空きスペースに野菜を植えようとプランターと土が積んであるが、
作業は無理だと判断して、苗は持たずにいくことにした。
車のいつものシートの位置が辛い。
軽トラレベルの垂直姿勢に合わせて出勤した。


もちろん逆立ちもトカゲウォークも、ラジオ体操さえできない。
幸いお客さんが早く来たので朝礼は切り上げられたのだが、

「いつも朝礼で『筋トレ』とか『健康』とか言っているくせに」

と店長とN岡に一日中いじめられた。






↑鍛えているから夕方には回復したぞクリックしてね。





辛さよ
[ 2021/06/22 06:53 ] 健康 | TB(0) | CM(3)

スッキリす

打って変わってスッキリと目が覚めるような上天気、粗大ゴミの収集日和だ。
時間は8時半から正午まで、場所は近くの公園だ。
ちづるはまたもやパーマ屋に行くというから、私一人で運ばなければならない。
車に全部は乗らないし、近いから一つずつ担いでいこう。

1、実家の車庫にあったステンレスのテーブル。
  親父がどこかからもらってきたもので、どうやら厨房用らしい。
  足の先端がとんがっているところを見ると、床に固定されていたもののようだ。

2、黒いスチール製の棚。
  ボルトを外したら分解できるのだが、面倒なのでそのまま出してしまう。

これを持っていったら、先ほどのステンレステーブルにクレームがついた。
産業廃棄物に当たるというのだ。
でも、商売に使ってないことを言ったら「まあええわ」と言ってくれた。

3、ウチの座卓と実家の車庫にあった座椅子。
  うちのは足が壊れてこないだ新しいのを買ったのだ。
  座椅子はあまりにほこりをかぶっていたから、捨てるために拭いた。

4、実家のテレビ台。
  上にテレビが乗っていないのだから、いらないはずだ。
  運んでいるのを母が見て「父ちゃんに訊いてみる」と言っていたのだが、
  どうせ覚えてないだろうから、見てないうちにこっそり持ってきた。

5、実家にあった古いふとん。
  ホントはもっとあったのだが、母がもったいながるのでこれだけにしておいてやった。


あースッキリした。
実家の物は2週間前から少しずつ持って来ていたのでとてもジャマだったのだ。
このスッキリした勢いで、新聞とチラシを縛った。

それでもまだ10時。
そうだ、先週植えた野菜たちの様子を見に畑に行こう。
Tシャツ、短パン、ぞうりのままで、お茶とタオルだけ持って家を出た。

なんとスッキリしてない状況だ。
こないだ野菜を植えたところ以外は草に飲まれているではないか。
サトイモは草にまみれていても平気だというが、オクラはそうはいかない。
オクラ自体を抜かないように気をつけながら草取りを始めた。

畝の端まで草を取ったら、汗だくの泥まみれになった。
なにしろ前日が雨だったから土が水分たっぷりだ。
あ、あそこで草の合間から見えているのはダイコンではないか。
そういえば種蒔きをして以来、間引きもしていない。
草を抜きながら育ちのよくないのを間引いてしまおう。

作業を終えて、用水で手足を洗い、車に乗って時計を見たら11時半。
畑はまだサッパリしてないけど、もう帰ろう。
来週は土日が晴れてほしいものだが、その頃にはもう生えているのだろうなあ。  





↑実家の車庫を筋トレルームにしたいと目論んでいるんだけどクリックしてね。





生えろ
[ 2021/06/21 06:51 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(2)

ときどき思い出したように忘れる人

梅雨らしく雨の降る土曜日、普段よりずいぶん早く実家に行った。
10時にケアマネさんが来て、書類にハンコを押さなければいけない。
その後、母と買い物なのだが、雨だから行きたがらないだろう。
帰りには、粗大ゴミに出すふとんを持ち帰る予定だ。

早めに着いて、お茶用のお湯を沸かす。
電子レンジには冷凍シューマイが袋のまま入って冷まされているし、コンロの鍋には味噌汁。
朝食を食べてないというので、冷蔵庫にあったドーナツを与える。
2人でお茶を飲んでいたら、ケアマネさんが来てくれた。


押印の作業はすんなり終了。
台所に戻ったら通販の焼酎の箱を発見した。
代引きだから運送屋さんにお金を払ったはずだ。
財布の中身を確認しておかなければならない。
が、財布が無い。

探し始めてしばらくしたら「これは見つからないやつだ」とわかった。
なにしろ隠され慣れているから探す場所はわかっている。
それを全て確認してないということは、わかっていないところに隠したということだ。

しまった、ここしばらくそういうことがなかったので、発信器を忘れてきた。
以前、隠されてとても困ったことがあったので、音を発してありかがわかるグッズを付けたのだ。
不幸にも、というか、幸いにも、というか、お昼にはまだ時間がある。
母は、想像通りヒザが痛くて買い物に行きたくないと言っている。
ちづるに「年金が入ったはずだから記帳しといて」と言われたのに通帳も忘れてきた。

忘れ物が二つあり、取りに行く時間があり、財布が見つからなかった場合お金が必要だ。
よし、めんどくさいけど一旦家に帰ろう。
私は母に「買い物してくる」と言って実家を出た。

家まで30分弱、発信器と母の通帳を持ってとんぼ返りだ。
途中で銀行に寄って記帳をし、母の生活費をおろす。
実家を通り過ぎていつものスーパーに行き、買物をする。
戻ったのは正午を少し回ったくらいだった。

腹が減ったが、まず買ってきたものを冷蔵庫に入れ、財布の探索だ。
試しに、母のカバンと古いサイフに付けてある発信器を鳴らしてみる。
充分なブザーが鳴ったから電池は生きているはずだ。
母に「しー」として、母のよくいるテレビの部屋で発信器のボタンを押してみる。
耳を澄ますとかすかにどこかでブザーが鳴っている。

鏡台の部屋か…いや違う。
寝室か…いや違う。
テレビの部屋の押し入れだ。
押し入れを開けてもう一度鳴らしてみる。
上の段、布団の間に突っ込んである財布を発見した。


シューマイとみそ汁と、冷蔵庫にあったナスとキュウリで昼食にした。
帰りには古い布団のほか、焼酎と肉と干物とミネラルウオーターをもらってきた。





↑発信器を実家に置いといて私は忘れてしまわないだろうかクリックしてね。





あるいはどちらかが
[ 2021/06/20 06:50 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

またもや役割

来年の3月で店長と奥さんが退職することになり、
本社から連れてこられたN岡、小柄子ちゃん、ED子さんの面々は、仕事の引継ぎで大わらわだ。
新しい仕事を覚えながら、今までの仕事もこなし、お客さんの相手もしている。
しかも、そういう仕事を覚えようと社長も来るようになったので、
彼らの負担とストレスは相当なものだろう。

もちろん私も手助けはしているのだ。
入荷した荷物を棚に片づけたり、注文された商品を出したり、空いた段ボールをつぶしたり…
しているのだ。
だがどうも、事務所のメンバーはそれでは足りないと思っているようだ。

店長が通りかかるたびに、

「あんたもこっちの仲間になりなよ」

と手招きしていく。
そのたびに私は「レジもパソコンもできないから」と断っている。
私は倉庫の片隅で一人、そういうのとは別の機械を使う係なのだ。
ある意味一匹狼なのだ。
だからささみなどタンパク質を主に摂るのだ。

ただ、一匹狼は当然ながら少数派だ。
事務所のメンバーは全員結託して多数派になっている。
多数決をしたら叶わないのだ。
だからこそ、朝礼でのおかしな役割を押し付けられてしまったのだ。。


その朝礼で先日おかしなことを言われた。
店長が「大変だろうけどがんばって」的な訓示をしているのをボーっと聞いていると、
いつの間にかみんなが私に向かって「書きなさい」と迫っている。
いよいよ辞表を書かされるのだろうか。

今や猫も杓子もウチの店でもインターネットで通販をしている。
私はほとんどそのサイトを見たことないのであまり知らないのだが、
とてもややこしいことになっているらしい。
商品数も多いし、値段はときどき変更するし、質問はしょっちゅう来るし、
そもそも、紙の厚さや質や色を伝えるのは難しいだろう。

そのサイトも皆で分担して運営していくのだそうだ。
で、私が書けと言われているのが『店長の一言』
もちろん店長じゃないからタイトルは変わるのだろうけど、つまりは日記的雑談コーナーだ。

実は、小柄子ちゃんは私がこのブログをやっていることを知っている。
だからやつが言い出しっぺなのかもしれない。
もちろん秘密なのだが、ある意味人質を取られたようなものだ。
知らないうちに決定事項となっていた。

決して炎上しないような穏やかなことをですます調で書き、店長に検閲されるらしい。
ただし、絵は描かなくてもいいので助かったと思っている。






↑社長も見るから腕立て伏せやささみの事は書けないよクリックしてね。




デート
[ 2021/06/19 06:54 ] 納得できん | TB(0) | CM(6)

パソコンと蚊とボールペン

パソコンの調子がとても悪い。
なんだかちょっちゅうフリーズするようになってしまった。
“フリーズ”なんて言葉を使うのも久しぶりだ。
たぶん、前回パソコンを買い替えた時以来ではないだろうか。

少し前から再起動をしなくなった。
しそうな気配は見せるのだが、画面はいつまで立っても暗いままだ。
結局、強制終了して手動で再起動している。
不愉快だ。

数字の1と5と8が反応しない時がある。
クラリネットか。
で、今は1も5も8もすんなり打てた。
これがよけいに腹の立つところだ。

ともかく突然「ちゅーん…」とかいってさよならされても困るので、
思い切って新しいのを買おうと考えた。
で、電器店に行って驚いた。
今はあんなにパソコンの品ぞろえが少ないのか。
昔はもっと安物がいっぱいならんでいたではないか。

その日は買うのをあきらめて、後日違う店に行ってみた。
なんと再来週にパソコン大バーゲンをやると宣伝しているではないか。
なぜ私の出鼻をくじく。
こっちは本日買う気満々なのに。


この私の気持ちを逆なでする感じ、何か覚えがある。
そうだ、蚊だ。

疲れて座ると寄ってくる。
細かい目盛りを見ていると目の前を飛び回る。
目を閉じると耳元で羽音を立てる。
両手がふさがっていると手にとまる。
叩く瞬間にピントから外れる。


もうひとつなんかあったぞ。
そうだ、ボールペンだ。
私はたくさんのボールペンに接しているが、ノック式のが多い。
てっぺんを一回押すと芯が出て、もう一回押すと引っこむやつだ。

なぜ芯が出ている。
私が描こうとノックすると必ず芯が引っ込むのだ。
で、たまにそのまま書こうとすると芯が出ていない。
どういうことだ。


昨日はすんなりデイサービスに行ってくれたから、母の事は言わないでおこう。






↑で、今日はPC調子いいんだから腹が立つわいクリックしてね。




家でも飲んだ
[ 2021/06/18 06:50 ] 納得できん | TB(0) | CM(6)

森に木の葉を隠すなら

水曜日、仕事を終えてから実家に行く。
冷凍コロッケで母と夕食を食べながら重要なことを伝える。

「明日、デイサービスの日やでな」

「わかっとるよ」

ホンマかい!

とはいえ納得してくれているのならありがたい。
9時過ぎに迎えが来ることも教えてくれた。
鍋の味噌汁が食べ終わったから、明日の朝はインスタントにしてもらおう。
前回お迎えの時に行方不明になって困った鍵は、びよーんと伸びるやつで鞄に付けた。
そうそう、連絡帳を読まなくては。

『歯磨きセットが入っていなかったのでご用意お願いします』

なんやと?
歯磨きセットは向こうに置いて来てあるのではないのか?
いや、母は「置いてきてないよ」とは言っていたが。
でもないんだから置いて来てあると思うではないか。

探さねばならない。
いつもの引き出し、テーブルの引き出し、薬の入っている引き出し、コタツの横の引き出し、
下駄箱の引き出し、電話台の引き出し、流し台の引き出し。

「なにを探しとるの?」

「歯磨きセット」

「カバンに入ってないかい」

ないんじゃい。
洗面台、母の寝床、洗濯機横の戸棚、母の鏡辺り、仏壇の部屋、あの押し入れ。

「なにを探しとるの?」

「歯磨きセット」

「引き出しにないかい」

ないんじゃい。
なにかが隠されていたことは一度もない茶箪笥…
あっ、これは! デイサービスに置いて来てあると思っていたコップ!
こいつは分散しているぞ。

「なにを探しとるの?」

「歯磨きセット」

「そこの引き出しにないかい」

「このタンスの?」

「違う、そのむこうの」

タンスの引き出しを見てみよう。
あっ、これは! デイサービス用のエプロンではないか。
取り出してみたら、何かがゴロンと転がり落ちた。
ポケットに入っていた歯磨き粉だ!
まさか歯磨き粉と歯ブラシまで別々になっているとは。

もう新しいのを買ってこようかと思っていたら、母が歯ブラシぐらいあるという。
今使っているやつの中で一番きれいなのを選んで、洗って拭いて名前を書いて袋に入れた。
連絡帳には『歯磨きセットは使い捨てでもいいですか』と書いておいた。






↑なにが「早く実家を出られたらジムに寄るかも」やクリックしてね。




オバQか
[ 2021/06/17 06:44 ] 身内のこと | TB(0) | CM(10)

行かない病

月曜日、仕事を終えてから実家に行く。
残り物で母と夕食を食べながら、重要なことを伝える。

「明日、デイサービスの日やでな」

「デイサービスって何?」

「こないだ行った施設」

「ええっ、あそこ、また行かないかんの!」

行かないかんのだ。
私は食後すぐに連絡ノートの家族欄に記入し、その他の必要なものとカバンに入れ、
『カバンの中身はいじらない』と紙に書いてカバンに貼っておいた。
テーブルの上にはA4の紙に大きく赤マジックで『今日はデイサービスの日』と書いておいた。
もう三回目なのだから大丈夫だろう。

だから私の木も緩んでいたのだろう。
朝、実家に電話するのをうっかり忘れていた。
出勤してからすぐ電話したが出ない。
お迎えが来る9時少し前にかけ直してみたら出た。

「今日、デイサービスってこと、覚えとる?」

「覚えとるよ。そやけど今日はヒザが痛いから休んどるんや」

アホかー!
「休んどる」ってまだお迎えも来てないやないか。
ともかくこれからスタッフさんが来るんやから準備をしておかねばいかん。
説教をする私vs言い訳をする母。
徐々にヒートアップしてきたら、突然電話が切れた。

野郎、やりやがった。
すぐにかけ直そうかと思ったが、ひょっとしたらお迎えが来たのかもしれない時間だ。
もうちょっとしてからかけ直そう。
9時半になったら間違いなくお迎えは終わっているはずだ。

9時半になったのでかけ直してみようと思ったが、ちょっと待った。
これで母が出たら。デイサービスをサボったってことだから、私はキーッとなる。
では、母が出なかったら、「ああ、行ったのだな。一安心」とはならない。
なにしろ歩くのが遅いから電話に出る率がとても低いのだ。
トイレ、洗濯物干し、「あっちの方におった」など、出ない理由は山ほどある。
ともかく電話をかけて私が安らぐことはないのだ。

ちょっと、ではなく、ずっと待つことにした。
夕方4時には、デイサービスに行ったとしても帰って来ているはずだ。
ちょうど仕事が一段落する時間だから、そのタイミングで電話をしよう。
その時間に電話をかけたら母は出た。

「今日、デイサービス行った?」

「行ったよ、知っとる人が迎えに来てくれたから」

次のデイサービスは木曜日。
だから私は今日も実家に行く。





↑お迎えのスタッフさんの方が腕があるのでクリックしてね。





穴
[ 2021/06/16 06:52 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)

満たされない男

しつこいようだが、私は毎日10時と3時におやつを食べる。
タンパク質の摂取のため、焼いたささみかゆで卵だ。
傾向としては、休日に買ったささみを週の前半に、
それが尽きてくる週の後半はゆで卵になりがちだ。
もちろんどちらも味はつけない。

お昼はオートミール粥がメインで、タンパク質とバナナを食べる。
この時のタンパク質はとうふが多い。
充填型で三つセットになったやつを一つ持っていく。
これも味つけは無しで食べている。
食後には読書をしながら、炒り大豆やゴマを口に入れている。

昨日は初めてツナを持っていった。
缶詰ではなく、レトルトパック的なものに入っているタイプで、
ノンオイル、低カロリーが謳われている。
ボディビルダーもツナを愛用している人が多いらしい。

しかしちょっと食べにくい。
隅っこのがスプーンでは取れないのだ。
「♪ちゅ~るちゅ~る」みたいに食べた方がいいのだろうか。
それに塩分が強いような気がする。
5袋セットのを買ってしまったのだがどうしよう。


塩分で困っているのはオートミールの方もなのだ。
以前はインスタントのスープやお茶漬けの素を味付けに使っていたのだが、
どんどん塩分を減らしたい気持ちが強くなってきた。
そこで、ダシの素だけで味付けをするようになっていた。
ダシの素もそこそこ塩分があるようでなかなかイケる。

が、勢い付いて、ダシの素を無塩タイプにしてしまった。
これはおいしくない。
マグカップでこんなものを食べていると、とてもエサ感が強い。
やっぱり何かささやかな塩気と、具的なものが欲しくなってきた。

そこで購入したのが『みそ汁の具』というやつだ。
インスタント食品売り場ではなく、魚介類売り場の乾き物コーナーにある。
主に海藻で、乾燥ネギやら麩やらシジミやらが少し入っているやつだ。
これなら自分の好きな量を加減でき、ミネラルも摂ることができる。


が、買ってから言うのは何だが、もうお粥を食うには暑すぎる。
たぶん一年前は魚肉ソーセージを食べていたはずだ。
しかしなあ、オートミールを冷たい牛乳で食べるのはとても辛い。
できたら和風のおだし系で、涼し気に食べられるものがいい。
オートミールそうめんとかないのだろうか。

おっと、鍋で煮たりするのはダメだぞ。
ティファールのポットしかないのだから。






↑カレーパン食べたいクリックしてね。




ねこ
[ 2021/06/15 06:49 ] | TB(0) | CM(16)

お天気よありがとう

朝から畑に行った。
キュウリとゴーヤにネットを張らなければならない。
例年なら鉄管を組み合わせていたのだが、重すぎて大雨が降ると倒れてしまう。
なので今年は竹を使うことにした。

新しい竹は先日買っておいた。
ただし、数が足りない。
両端に太い竹を立て、間は細い竹にしようと思ったのだが、
細い竹が4本で品切れで、2畝あるのに太い竹を2本しか買わなかった。
なので前日にまた同じだけ買って来た。

2畝の両端に太い竹を立てる。
苗が6本ずつ植えてあるので、2本ごとに細い竹を立てる。
あれ?細い竹が余ったぞ。
そうか、間は2本でいいのに4本必要だと思ってしまっていたのだ。

一つの畝には、スナックエンドウに使っていたネットをそのまま張る。
さすがは慣れたものでさっさと張れた。
もう一つの畝には買って来た新しいネットを張る。
あ、これはややこしい。

最初のネットは正方形のマス目なのに、新しい方はひし形のマス目だ。
マス目の大きさはほぼ同じなのに、張り方の理屈が全く違う。
しかも、最初にほどいちゃいけないひもを最初にほどいてしまった。
仕方ない、ほどきながら張っていこう。

横ひもを縛っているときに気付いた。
竹と竹の間の横棒にも竹を使おうと思っていたのだった。
その方がしっかりしたものができるはずだ。
でもそれには、細い竹が足りないのだった。
ええい、ツルが絡まることができたらいいのだ。


その後スナックエンドウとソラマメの跡地を草取りしたらお昼になった。
家でうどんを食べて、買い物にでかける。
ホームセンターで土を買って、電気屋さんでパソコンを見て、スーパーで食品を買った。
帰宅してアイスクリームを食べて10分仮眠。

アラームが鳴ったら午後の部だ。
花壇のふるいをかけてある3分の1ぐらいのスペースに石灰を混ぜ、買って来た土を入れる。
なんと買って来た5袋と家にあった2袋が全部入ってしまった。
混ぜて均して、シシトウとシソとバジルを3本ずつ植えた。
シソとバジルはやっぱり家に無いと不便なのだ。

シシトウは畑に植えた残りだが、シソとバジルは大勢の中の精鋭だ。
残った苗は最後の選別をされる。
育ちの良くないのは処分、まだ良さそうなのは予備として大きなポットに植え替えられる。
欲が深いのでいっぱい植え替えてしまった。
ポットが大きくなった分、植え付けや処分も済んだのに、今までと同じ量の苗がある。






↑午前中曇りで買い物中にちょっと降って花壇の時やんで夜降ったのでクリックしてね。




雨乞い
[ 2021/06/14 06:56 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

打ったり植えたり

普段通りの時間に起きて、出勤よりは30分遅く家を出た。
ちづると二人で向かうのは実家。
母のワクチン接種の日なのだ。
毎日言っているのだが、きっと覚えていなくて、準備に時間がかかるだろう。

実家に着いて母にそのことを伝えると「ええっ、今日?」と、いつも通り驚く。
もはやこちらは驚かない。
次に母は「今日は足が痛いからやめとこうかと思っている」と言い出す。
まるで「注射の日だとはわかっているが」というような口ぶりだ。
「国の命令」とおどかして家から連れ出す。

市指定の体育館、駐車スペースが少ないので後でちづるに迎えに来てもらう。
「車いすは恥ずかしいから絶対いや」
と宣言していた母だが、よちよち歩きなのでスタッフさんに勧められ、
あれよあれよという間に車いすに乗せられた。
シルバーカーよりもこっちの方が断然私は楽だ。

指示通り進んでいくと、すんなり接種完了。
注射器を直角に射すので見ている方が痛いぐらいだ。
本人は待機時間に「注射打った?」というほど痛くないらしい。

スーパーで買い物をして実家に戻り、買ってきたお寿司でお昼。
昼食後、トマトとキュウリのプランターに支柱とネットを施す。
母が私の畑をうらやましがるので持って来てやったのだ。
ウチの地区の粗大ゴミ収集日が近いので、車庫にあった粗大なものを積み込んで帰宅した。


疲れた。
昼寝したい。
でもそんなわけにはいかない。
もはやキュウリとゴーヤの苗は植え付けなければならないレベルだ。

幸い粗大なものを積んだので、シートはたたんでフラットになっている。
苗のトレイを4つと、ちづるがもらって来た藁を2束積んで畑に向かう。
以前肥料を混ぜ込んだ植え付けスペースにはすでに草が生え始めている。
とりあえず、軽くほぐしてやらねばならない。

耕しながら畝の形を作っておく。
どうやら2本しか作れなさそうだ。
レーキで平らに均して植え付けを始める。
今年の種のキュウリを4本、去年の種のキュウリを4本、ゴーヤを4本。
ナスを6本、大シシトウを4本、ピーマンを6本、シシトウを6本植えた。

トマトはいつも成績が悪いので植えなかった。
苗はあるので、スナックエンドウとソラマメの放置スペースに後から植えよう。
あと、大量にあるシソとバジルの苗は花壇に植える予定だ。
翌日曜日にキュウリネットを張り、花壇にも手を付けたい。
天気よ、なんとか頑張ってくれ。






↑今朝はすでにどんより曇りクリックしてね。




栄養
[ 2021/06/13 07:13 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

フィナーレの任務

ウチの店の夏のバーゲンが終った。
月・火・水は去年並み、もっともコロナのせいで去年は一昨年よりずいぶん悪かったらしい。
木曜は更に落ち込んで、金曜の結果はまだ知らないがお客さんは少なかったようだ。
なにしろ夏の主力商品、夏祭りグッズが全然売れないのだからしょうがない。

そんなことよりも私に重要なのは役割分担の変更だ。
バーゲンとなれば値段が変更されているし、飾りつけもそれ用になっている。
週が明けたら月曜からは平日バージョンになっていなければならない。
とはいえ、土日に出勤して後片付けをするのはまっぴらだ。
最終日の夕方になったら徐々に片づけ始める。

今までなら、私の役目はバーゲンの垂れ幕を外し、
ノボリを取り込んだら終了だ。
売り出し用のノボリを普段のと取り換えるのは、月曜の朝ゆっくりやる。
しかし今回からはそうはいかない。

まず、店長の奥さんがお昼過ぎまでしかいない。
店のことを一番わかっている人が戦線離脱したのだ。
N岡は店長に替わってレジの値段の変更などを覚えるため、店長室にこもる。
ED子さんはお金の計算をしなければならない。
本社から手伝いに来てくれていたSちゃんは5時までだ。

4時半ごろからN岡と垂れ幕を外し、外に張ってあったちらしなどをはがした。
ワゴンを普段より早く中にしまい、バーゲン値段の値札をとっていく。
やれやれおわったわいと、マイスペースでくつろいでいたら小柄子ちゃんがやってきた。
実際にそんなことをしてはいないが、耳をつまんで引っ張られるように店に連れていかれた。

店内のあちこちに貼ったり吊るしたりしてあるチラシを取る。
店内のバーゲン値段の値札を取る。
これが私に与えられた仕事だ。
さっきまでやっていたのと同じ仕事だ。
ただ、さっきまでと違うことは、店内にはお客さんがいるのだ。

私は脚立を持って店内のお客さんのいない方へ移動して、
誰もいない通路のチラシや値札を取る。
パックマンか。

しまった、お客さんに商品の質問をされた。
「小柄子ちゃ~ん」
彼女は在庫を調べながら、値札をはがしながら、お客さんの相手をしている。

親子連れが来た。
はがしたい値札があるところで子供が何かに興味を持った。
横にいるお母さんも見ていることを説明し、的外れな質問を繰り返す。
動きそうにないから先に違う方に行こう。

「あら久しぶり~」
別々のお客さんなのだが、漏れ伝わる話の内容を聞くと同級生のようだ。
なんでこんなとこで出会う。
なぜその値札の前で話し込む。

定時ギリギリになんとか終わった。
小柄子ちゃんがやってきた。

「こみさんありがとう~、これから担当な」

実際にそんなことをされてはいないが、任命書を授与されてしまった。






↑nihonngoninaranaizoクリックしてね。




困った
[ 2021/06/12 07:14 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(3)

まかせるからたのんだぞ

ケアマネージャーさんの計画では週に3回がベストだけど、
私が土曜に買い物に行っているから、火・木の2回でどうかということだった。
デイサービスというのはいっそ習慣になってしまった方が行きやすいらしい。
母には「週に一回だけだから」と方便を使ってしまったが、どうせ覚えていないだろう。
その方向で進めてもらうことになった。

そして火曜日、
あれだけ毎日言っておいたのに、前日には「明日は」と念を押しておいたのに、
私が半日有給をもらって朝一に行ったときは「聞いてない」と言いおった。
それでも記憶のどこかに残っていたのか、諦め顔で私の指示に従った。
迎えの車が来たら、スタッフさんとはニコニコしながら連れられて行った。

夕方、帰ってきたころに電話をしてみたら、けっこう楽しんできたらしい。
しゃべりたいことがいっぱいあるようだ。
こっちはホッと一安心。
しかし、重要なのは水曜日だ。
なにしろ木曜には一人で行ってもらわなければならない。
そう毎日有給をとってお見送りすることはできない。


水曜日、仕事が終ってから実家に行き、夕食を食べながらあちらの様子を聞く。
なかなかウキウキしながらどんなことがあったか話してくれていた。
なのに「明日も行くんやぞ」と言ったら、
「ええっ、明日も?」とびっくりしてテンションが下がった。
行きたくないことはないらしいのだが、やはり行くまでがめんどくさいようだ。

そこは義務だと思ってもらおう。
ともかく一番重要なのは、明日の朝、覚えていてもらうことだ。
カバンには必要なものを入れ『このまま持っていく』と書いた紙をつけた。
そしてテーブルにはA4の紙に赤いマジックで大きく『今日は行く日』と書いた。

……何に?

考えてみれば、今まで「あそこ」とか「前に行ったとこ」で話を済ませていた。
しかし、思い出してもらうための書置きに「あそこ」では頼りない。
一応母に確認してみよう。

「えーと、明日行くとこは『デイサービス』って言うんやけど、知っとる?」

「その言葉は聞いたことあるけど何かは知らん」

困ったな。
施設名はあるんだけど、一度も使ったことないから伝わらないだろう。
「デイサービスと言うんだよ」と今教えて、その言葉を使うのは不安だ。
しかも母はカタカナにはめっぽう弱い。

「明日行く施設のことわかる?」

「わかるよ」

よし『今日は施設に行く日』でいこう。

「読んでみて」

「きょうはしせつにいくひ」

「わかる?」

「わかるよ」

よし、明日の朝電話しよう。






↑木曜にはお料理を手伝って来たらしいのでクリックしてね。




疲れるわい
[ 2021/06/11 06:13 ] 身内のこと | TB(0) | CM(4)

あると思うな記憶なんて

「あんたは何かは忘れるな」

とちづるに言われた。
そう、私はとても忘れ物が多い。
何を忘れてこう言われたのかも、もう忘れてしまった。


昨日は味を忘れて会社に行った。
私はお昼にオートミール粥を食べている。
インスタントのスープか、ダシの素を入れてお湯を注いだら出来上がりだ。
一昨日、そのどちらもが無くなったのに持っていくのを忘れて行った。
無味のオートミールは厳しいので、お昼はとうふとバナナと炒り大豆で済ませた。


一昨日はヘッドホンの充電がないことを思い出した。
音楽が無いとジムでのハードなウォーキングの時間が過ぎていかない。
今のうちに充電しておこう。

あっ、ポシェットのいつもの場所にヘッドホンが無い。
忘れてきたのだろうか。
思い出したぞ、充電していたのだった。
もう当然終っているはずだ。
見に行ったら、コンセントに差し込んではあったがスイッチがオンになっていなかった。


ジムに行く日だというのにタオルを忘れてきた。
一旦家に取りに帰るのが一番の得策だが、そうするともう行きたくなくなってしまう。
タオルなんかどれだけあっても困らないのだからどこかで買ってしまおう。

ちょっと戻ることになるがホームセンターに行こうか。
あそこなら4~5本セットの長いタオルが売っている。
今使っているのもそれなのだ。
しかし、あそこまで戻るのなら、家に帰るのとあまり変わりないではないか。

自動車専用道路の入り口にあるイオンはどうか。
ただ、あそこは駐車場から店内に入るのに時間がかかる。
そういえばタオル売り場もどこか知らない。

じゃあ、国道から行って、少し遠回りになるが小さい方のホームセンターに行くか。
ああ、一旦正当な道を通り過ぎるのが気に食わない。
どのパターンが一番近いか、N岡の意見を聞いてみよう。

「その手前のドラッグストアはどうですか。ジムに行く道の曲がり角にあるし」

実家に行くときに寄るスーパーのとなりなのに忘れていた。
ドラッグストアならソイジョイやプロテインバーや飲み物も売っている。
ジムの入り口の自動販売機で買うお茶よりずっと安く買えるはずだ。
えらいぞN岡。

そやけどタオル1本400円もしたやないか。
ソイジョイとプロテインバーとエナジーゼリー飲料買ったのに、
お茶買うの忘れとったやないか。






↑もっとエピソードあるはずなんだけどクリックしてね。




ボーっとしとる
[ 2021/06/10 06:50 ] ワシのこと | TB(0) | CM(5)

いやいやデビュー

母のデイサービスデビューの日、私は『おかえりモネ』も観ずに家を出た。
平日のこんな時間に実家に行ったのに、母はビックリもしない。
もちろんデイサービスに行くなんてことは忘れている。
なだめたりすかしたりだましたりおだてたりして母が出発するまでを、
私の記憶による母のセリフだけでお伝えしよう。

「えー、そんなん行きたない」

「みそ汁は炊いたよ」

「そしたら急いで食べやないかんな」

「今日はな、ひざが両方痛いもんでやめとこと思とるんさ」

「行かないかんの?困ったねえ」

「そんなこと言うた?」

「何時に迎えに来るの?」

「髪といてくるわ」

「財布はいらんの?」

「この服でええやろか」

「あんた全部用意してくれたんか」

「エプロンまで入れてくれて…これは何やろ?コップか」

「何時に迎えにくるの?」

「いややねえ」

「チョッキ着てこかな」

「そのチョッキは首のとこが汚れとるやろ」

「これは何やろ?コップか」

「寒ないよ」

「何時に迎えに来てくれるの?」

「トイレ行っとく」

「もうそろそろやな、前で待っとろか」

「おじいさん、今日は出かけてくるでな。お昼は勝手に食べてな」

「これはコップやな」

「何時に来てくれるの?」

「おじいさん、今日は出かけてくるでな。お昼はごはんは鍋にあるでな」

「おー、ピッタリやね、この靴」

「あら、女の人が来てくれたね」

「ゆっくりしか歩けへんもんでね、すいませんわ」

「ほんなら行ってくるわな」

「バイバーイ」






↑思ったよりすんなり行ってくれて思ったより気に入ったようなのでクリックしてね。




歯医者か
[ 2021/06/09 06:51 ] 身内のこと | TB(0) | CM(3)

何を話すことがあろう

このコロナ禍で私の生活の何が一番変わったかって、お酒を飲む率が減ったことだろう。
こんなに休肝させた年は人生で一度もないはずだ。
断わっておくが、飲酒を始めるまではお酒を飲まなくてもそれは休肝ではない。
休肝とは疲れた肝臓を休ませることなのだから、一旦疲れさせなければ休肝とは言わないのだ。

飲まない日が増えた一番の理由は、実家に行くからだろう。
だいたい一週間に二日か三日、仕事が終ってから実家に行く。
行くと、母とちょっとだけ夕食を食べてくる。
ちょっと食べて時間を置くととてもお腹が膨れるものだ。
家に帰ってきた時には食べたくなくなっている。

もちろんすぐにお腹は減ってくる。
だから、そうなる前にシリアルかなんかで済ませてしまえば休肝日の出来上がりだ。
もちろん一杯飲んじゃう時もたくさんあるけど、それは肝臓を一旦疲れさせるためなのだ。


二番目の理由は、ジムに行くからだ。
ジムに行った日は汗をたっぷりかいているからビールが飲みたくなる。
しかし、筋肉の合成にはアルコールはご法度らしい。
これを毎回天秤にかけている。

自分へのごほうびのビールか、筋トレの効率か。
で、後者が買った時だけ休肝日となるのだ。
最近ノッてきて来ているので、休肝日になる率が上がっている。
えらいワシ。


さて、飲む日も減っているが飲む量も減っているだろう。
なぜなら飲みに行かないからだ。
どうしても店に行くとたくさん飲んでしまうのだが、それはちゃんと控えている。
いつもの居酒屋にごぶさたしてもう50日ぐらいになる。

いつもの居酒屋は一番危険なタイプの居酒屋なのだ。
ともかくカウンターが常連でいっぱいになって、こいつらが無神経なのだ。
それもそのはずほとんどの常連が独り者なのだ。
うちには年寄りがいるからちょっとご遠慮することにした。

欲求不満がたまるかと思いきや、なんだか最近とても気持ちが楽になった。
だって、飲みに行かなくてもいいのだ。
たぶん、今この店に行ったら「なんで来なかった」的なことを言われるだろう。
そんな説明したくない。
私は自分の好きな話だけしていたいのだ。


ひょっとしたら、実家とジムの影響だろうか。
同じ昔話をエンドレスで聞かされる実家と、ほとんど誰とも話さず体を動かすジム。
ああ、それとあれだ。
何も言いたいことなんてないのに発言させられる朝礼。
私は無口化しているのかもしれない。






↑そういえば職場でも畑でもしゃべらないし、ちづるはすぐ寝てしまうのだったクリックしてね。




お間違え
[ 2021/06/08 06:55 ] ワシのこと | TB(0) | CM(2)

母の最重要項目

雨だし、何もできなくてゴロゴロとテレビを観ていた日曜日の午前中。
ちょっと早めに家を出ることにした。
イオンに行って、母のデイサービス用の物をそろえたい。
靴と上履き、歯磨きセット、ついでにワクチン接種ようの半袖もあればいい。

イオンに行くのなら昼食はあの定食屋だろう。
と思ったらなぜだか臨時休業だ。
だったらあのラーメン屋でマーボー飯を。
と思ったらマーボー飯がメニューから消えていた。
なにやら先行き不安な予感。


塩ラーメンでカロリーと塩分を摂取してイオンに向かう。
介護グッズ売り場で上履きを購入。
靴屋さんで、転びにくい靴を購入。
婦人服売り場で半袖を購入。
自分の物じゃないからテキパキと決まる。

百均でプラスティックのマグカップをちづるが買っているときにふと思った。
母は縁起かつぎだ。
何か物をおろすときは『大安』に決めている。
特に履き物に関してはそのイマシメが厳しいようだ。
最悪『先勝』なら無理やり納得させられたとしても、それ以外だったら無理だ。

調べてみた。
デイサービス初日の火曜日は先勝だ。
なんとか行けないこともなさそうだが、当日の朝になってぐずられたら困る。
前日の月曜は『赤口』で問題外。
なんと、本日日曜日が『大安』真っ盛りではないか。

しかもイオンは実家に向かう自動車専用道路の入り口あたりにある。
ここから実家は一直線で10分ほどだ。
よし、行こう。
そして履き物をおろしておこう。


実家の玄関は鍵がかかっていて、新聞も取り込んでない。
朝、開けるのを忘れていたようだ。
ピンポンを鳴らして母を待つ。
「はーい」と聞こえてからずいぶん待って玄関が開けられた。
しかしここに出て来てもらったのは好都合だ。

さっそく正札を外し靴を履いてもらう。
履き終ったらすぐ脱いでちづるに名前を書いてもらう。
続いて上履きも、同じように流れ作業だ。
母は「私の物は何も買って来るな」と言い「そのどこやらも行きたくない」と言い出した。
ケアマネさんも行っていたが、そう言い出すことは想定内だ。

ともかく履き物は大安吉日におろすことができた。
翌日は、会社に半日有給の届けを出して、夕方は持ち物の最終チェックに来なくてはならない。
すんなり行きますように。





↑火曜の夕方はジムに行く予定クリックしてね。





合ってない
[ 2021/06/07 06:55 ] 身内のこと | TB(0) | CM(5)

イレギュラー乱れ打ち

本当は昨日が母を病院に連れていく日だったのだが、
社長が制定した『掃除の日』で出勤になったのを忘れていて、
急遽、先週の土曜に病院に行った。
その時先生に、

「デイサービスは行っとるの?」

と訊かれて、見学だけ行ってその後ウニャムニャなのだと説明した。

「行きなさい行きなさい、体のためにも精神的にもいいよ」

権威に弱い母は、先生にそう勧められて「はあそうですか」と恐縮している。
実はあの見学以来、ずっと「あそこはステキな所だった」と暗示をかけ、洗脳しているのだ。

「市が行けと言っている」
「あそこに行かないと入浴のある施設を勧められる」
「今まで払って来た介護保険を使わないともったいない」

いっしょに夕食を食べているとき、このような甘言で釣っていた甲斐があって、
最近では「あそこはいいとこやったねえ」と言い始めていた。
これはチャンスだ、そろそろケアマネさんに連絡を取ってみようか。

と思っていた月曜日、ケアマネさんから「どうですか?」と電話が来た。
これはもう、そういう流れになったとしか思えない。
話を進めたいという旨を伝えて、とりあえずお試し契約ということになった。
私の都合を知ってくれているので「土曜日の夕方でどうですか」と言ってくれた。

こうなったら『掃除の日』などどうでもいい。
実は、会社としては『掃除の日』なのだが、我が店では月曜からバーゲンなのだ。
だから『値段の付け替えや飾りつけができて幸い』となっていたのだが
私だけ午後を有給休暇にしてもらった。


ちづるも午後有給を取って一緒に実家に行った。
約束が4時半だったので、その前に母を買い物に連れていく。
帰ってお茶を飲んでいたらケアマネさんと施設の人が来てくれた。
もはやそちらにお任せで、こちらはハンコを押すだけだ。
わかっているのかどうだか、なんだか母もノリノリで「お願いします」などと頭を下げている。

次の火曜日が初日と決まった。
最初ぐらいはついていた方がいいと思うので、今度は午前中に有休をもらわねばなるまい。


さて、昨日の土曜は出勤と実家。
本日日曜は朝から雨。
月曜・火曜は晴れの予報。
母にお迎えが来るのは9時過ぎの予定だ。
有給は半日。

昼までに、キュウリとゴーヤとトマトを植えてしまおう。






↑ウチの地区の粗大ゴミ回収があるらしいので実家から一つ持ってきたしクリックしてね。




しんどい
[ 2021/06/06 07:21 ] ワシのこと | TB(0) | CM(4)

たった一人の観客

大阪なおみは棄権しちゃったし、オリンピックは先行き不透明。
プロ野球もコロナのせいで中止になったり花形選手が抜けたりで、
スポーツ界はどんよりだ。
『期待の名勝負』はどうなってしまうのだろう。


そういう私はほとんどスポーツを観ない。
もちろん何か大会でもあれば、地元や知り合いを応援するが、
本当はあまり他人の勝ち負けに興味はない。
自分はなるべく勝ち負けには関わらないようにしている。

ただ一つ、今注目している戦いがある。
それはチームだとか国だとかを超越した戦い。

『時間vs距離』だ。


ジムに行った私は、1時間ほど腹筋やダンベル運動を行った後ウォーキングをする。
今までよく使っていた最新マシンは女子人気が高いので、
私は少し古いランニングマシンを使うようにした。
スピードと傾斜を設定してただ歩くだけのマシンだ。

クイックスタートというボタンを押すとゆっくり動き出す。
時速3キロ刻みの設定ボタンでコンベアに乗り、微調整ボタンで4キロにして体を慣らす。
これで2~3分歩いたら5キロにスピードを上げる。
この後6キロボタンを押し、最終的には6.5キロで30分まで歩く。

機械のセンターには二つのカウンターがある。
左は時間、右は歩いた距離が表示される。
これがいい勝負を繰り広げるのだ。

理屈で考えれれば、時速6キロで歩けば10分で1キロだ。
二つのカウンターは『10:00(分)』のとき『1.000(キロメートル)』となる。
ところが私は最初がスローで始まるから、時間の方にハンデを与えることになる。
時間先行で始まり、6.5キロにスピードを上げてから距離が追い付いてくる。
だいたい15分から20分ぐらい歩いたころから勝負は盛り上がりを見せてくる。

ここからそれぞれの特性が試合に影響してくる。
たとえば『14:50』の時『1.445』になったとしよう。
「いよいよ追いつくか」と私が期待していると、
時間の方は60秒で繰り上がる。
つまり、ちょうど並んだとして、時間が『15:00』になった時、
距離は『1.460』なのだ。

一旦距離が追い付いたあとも、時間はこの『60進法の魔法』で抜き返す。
このデッドヒートが私を興奮させ、熱くさせる。
しかし、最終的には距離が勝つ30分1本勝負。
試合が終わると私はマシンを降り、アルコール除菌液で拭いて両者を称えるのだった。






↑説明できた気がしないんだけどクリックしてね。




急ぎ足
[ 2021/06/05 07:02 ] ワシのこと | TB(0) | CM(6)

そっち方面で一杯

緊急事態宣言が延長された。
三重県は緊急事態宣言ではないのだが、出されていたそれに準ずるものが延長されたそうだ。
都会の方では大変なのかもしれないが、田舎は案外落ち着いているのになぜだろう、
と思っていたら、聞いた話だが、知事さんが国体をやりたがっているからだそうだ。

リトルニッポンか。


昨夜は第二の居酒屋に行ってみた。
ここでは他のお客さんに会うことがほとんどないのだが、
昨日は珍しく家族連れが座敷にいた。
私は一人でカウンターに座る。
カウンターには衝立が立てられていた。

聞いたら8時で閉店だそうだ。
入ったのが6時だから、飲んでられるのは1時間半ぐらいだ。
これでは商売にならないだろう。

ここの若にいちゃんは筋トレをしている。
細マッチョというやつだ。
ウェストが細くて逆三角形で、肩もちゃんと張っていてかっこいい。
私はここに来るといつもこの兄ちゃんと筋トレの話をしている。

なんと週4~5日ジムに通っていて、毎食プロテインを飲む入れ込みようだ。
飲み屋の兄ちゃんにこんなことを言われるのは心外だが、
トレーニングした日はアルコールを摂っちゃダメだそうだ。
私もそれは知識として知っていたのだが、やっぱジムに行ったあとはビールを飲みたくなる。
なにしろあれだけ汗をかくのだから。

でもこの兄ちゃんに言われてから、ちょっと控えるようになった。
『筋トレ日は休肝日』と心の中で甘く決めている。
でもここに飲みに来た日は飲みに来ているのだから休肝日でも筋トレ日でもない。
ただ、なるべくタンパク質を摂とうという意識が働くようだ。

刺身の盛り合わせを注文した。
ひとりで頼むには贅沢だ。
しかし残念なことに品切れだった。
つまり、早く閉めなきゃならないからそんなに仕入れられないのだろう。
魚ってことで、メバルの煮つけをお願いした。

ちょっと時間がかかったので、付け出しのもずくで粘っていた。
海藻だし酢の物だから血圧にいいはずだ。
メバルの煮つけが出てきた。
血圧には良くなさそうだ。

次にサイコロステーキを注文した。
贅沢だが、タンパク質だ。
で、これを食べ終わったらもう帰る時間になってしまった。
だからそんなにアルコールを摂っていない。
しかもこの店にキープしているのは泡盛だ。

トータルで考えて、健康的なのではないか。






↑いつもの居酒屋は大賑わいらしいけどクリックしてね。




平気
[ 2021/06/04 06:55 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(4)

使ってこそメカ

昨日のゆで卵の実験は大成功だった。
針でおしりに穴を開けた卵は、まだ新しいにもかかわらず簡単に殻が剥けた。
全体にひびを入れ、おしりの方から剥き始めると、自然と薄皮が白身から分離し、
まるで自ら薄絹を脱いでいくようにつるんと向けてしまった。
気持ちイイイー!

機械と言えばもう一つ。
昨夜、スマホの充電が切れかかっていたので、パソコンにつないで充電した。
そして音楽ソフトを起動するとなんか反応があって、なにかがどうにかなって、
機種変更以来の懸念だった“同期”ができた。
確かめてみたら、CDからパソコンに入れた音楽がスマホに入っているではないか。
ブラボー!


もう一ヵ月ぐらい前だっただろうか。
母が靴下を脱いだところを見てビックリした。
足の爪が「ネパール密教の修行者か!」と思うほど伸びていたのだ。
毎日紙のサイズを目盛りで測っている私が見て5センチはあると判断する。
これはすぐにでも切らなくては危険だ。

ところが母は巻き爪で、普通の爪切りでは切れず、ニッパーのようなものを使って足爪を切る。
しかもそのままでは割れてしまうので、お風呂でふやかした後で切るのだそうだ。
では今晩、お風呂に入った後に爪を切ると約束をした。
もちろん、A4の紙に赤いマジックで書置きもしてきた。

翌日電話をしたとき聞いたら、お風呂に入ったのに切るのを忘れたという。
予想通りだ。
それ以来、毎日の電話と、実家に行ったときは必ずそのことを注意した。
返事は3種類。

「風呂に入ったけど切るのを忘れた」
「昨日は風呂に入らなかった」
「今日風呂に入った後切る」

これでは埒が明かん。
大型電器店を探したら、爪削り機というのが売っていたので買った。
細長い筒状で、先の方に隙間があり、そこに爪を入れると削れるというのだ。
母に見せると「そんなのいらん~」とこれも予想通りの返事だ。
この日は仕事帰りで遅かったので、次の休みに来た時縁側で強制的にやらせよう。

で、土曜日、実家に行くと爪切りの話とは関係なく母が靴下を脱いでいた。
私の視力は左右とも1.5である。
「あっ」
ダダダダダッと駆け寄る。

「足の爪、切ってあるやないか!」

「あれっ、ホントや。切ったんやろか?」

他にどんな説明がある。
ともかく切ってあったのだから「よしよし」と褒めておく。
後は伸びないように、時々この機械で削ってくれるとありがたいのだが、
おそらくこれがなんの機械だか覚えていないだろうなあ。






↑マジックで爪削りって書いておかなくてはクリックしてね。




好み
[ 2021/06/03 06:52 ] 身内のこと | TB(0) | CM(6)

あーしたりこーしたり

私はちょっと勘違いをしていた。

「今日から6月、一年も半分終わったことだし、心機一転、新生活に突入だ」

と奮起したのだが、まだ今年は5カ月しか過ぎてないではないか。

とはいえなんかやろうと思ったのならやればいい。
キリのいい時じゃなきゃできないってことはないのだ。


今までは普通に袋に入れて、焼いたささみやゆで卵を会社に持っていっていた。
しかしさすがに気温が高くなってきて心配だ。
クーラーバッグに入れて持っていくことにした。
せっかく冷えているのだから、高カカオチョコレートもこれに入れていく。
ついでに母が買って私に押し付けてくるヤクルトも持っていこう。

ただし、クーラーバッグがそんなに大きくないので、バナナとゴマ麦茶は別袋だ。
特に冷えていてほしいこともない。
朝はまだホットコーヒーを飲むし、お昼はオートミール粥を続けている。
ただし、Tシャツの上にベストを着なくなって、ポシェットを持つようになった。


会社ではよほど忙しくない限り、毎日何かは運動することにした。
昨日は横腹筋と鉄アレイで肩の運動をした。
そして仕事が終ってからジムに行った。
ジムは週2回を目標にしている。
30分のウォーキング2種と日替わりダンベル運動だ。

そしてこれが心機一転の眼目なのだが、ジムに行った日はお酒を飲まないことにした。
アルコールはタンパク質を筋肉にする邪魔をするらしい。
で、食べるのはそばにした。
そばは穀類の中では炭水化物が少なく、血圧を下げる効果もあるらしい。

昨日は帰宅したらそばが茹でてくれてあった。
あと、唐揚げも買って来てあった。
唐揚げは食べるが、お酒もごはんもなしだ。
そしてちゃんとカロリーの足し算はする。


新グッズも二つ導入した。
一つは、USB用のスピーカーをイヤホンジャックにつなぐ端子だ。
私のCDプレーヤーはBluetoothが使えるのだが、ややこしいので使いたくなかった。
しかし世の中からはイヤホンジャックにつなぐスピーカーが消えていたのだ。
これをちづるに通販で買ってもらったから、家腹筋の時、CDが聴けるようになった。

もう一つはアウトドアの針だ。
本来は使い終わったボンベのガスを抜くためのものだ。
ボンベに押し付けてアタマをグイッと押すと針が出て穴を開ける。
これで玉子に穴を開けることにした。

ゆで卵器の説明だと、玉子に穴を開けておくと殻が剥きやすくなるそうだ。
個の針はとても細いし、決まった以上に刺さらないからとても玉子向きだ。
これがうまいこといけば、新しい玉子でもためらわずに使うことができる。
今実験中、楽しみ。






↑最終目的がなぞだけどクリックしてね。




似たもの
[ 2021/06/02 06:49 ] ワシのこと | TB(0) | CM(3)

なにかが決定するであろう六月

梅雨だというのに天気が良くて、だけど3日もすると雨になるという月曜日。
ジムに行こうか、実家に行っとくか、それともキュウリを植え付けてくるか、
こっそり飲みに行ってみたろか、なんて悩んでいたら、

「月曜はみそか寄席ですよ」

「ひいいぃ~」


この日もコロナの用心で桂文我さんの独演会。
お客さんも先着限定入場だ。

さて、その日にどんな落語が掛けられるかは、その後の私の行動に大きな影響がある。
噺の中に、ちょいと一杯、なんてシーンがあると、
もう帰りのセブンイレブンでワンカップなんぞを買ってしまう。

昨夜もありました。
表の縁台で二品ほどのおつまみでチビチビやっているシーンが。
だから焼き鳥とタコサラダと一口のり巻きで深夜に一杯やってしまったわ。
まあ、お酒シーンがなくてもなんかやるには決まってるんだけど。


てなわけでカレンダー。
6月と言ったら梅雨以外に何もない。
梅雨と言ったら傘。
誰か傘を持ったキャラクターが居たような気がしたのだけど…

そうだ!

という訳で出来上がった今年の6月。

六月


レギュラーのようなフリをしているこのお二人、
去年は描いたっけな?





↑今婦人のアイシャドウが塗ってないことに気付いちゃったよクリックしてね。




[ 2021/06/01 06:36 ] カレンダー | TB(0) | CM(11)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


    ※はじめてご利用のみなさまへ※
       ★おヒマならこみ箱★
     ★こんなんですがギャラリー★


    ↑いい人はクリックしてね。
    人気ブログランキングへ



月別アーカイブ
ブログ検索
ブロとも申請フォーム