普段ならアラームをかけずに本能の赴くままに寝る日曜日なのだが、
ちづるが公園掃除に行かなくてはならないので普段通りの時間に起きた。
朝食をすませ、ちづるは出勤するよりも早い時間に家を出て行った。
普段なら私はここで仮眠に入るのが当たり前のパターンだ。
しかし、ちづるが区のために草むしりをしているというのに 私がのうのうと寝ていてもいいものか。
という殊勝な考えを持ったわけではないのだが、せっかくだから何か行動しようと思った。
そうだ、昨日土やポットを買ったのだから、苗の植え替えをしよう。
外に出ると全く気持ちのいい上天気だ。
梅雨に入ったといううわさ以来、ずっとどんより天気だったから気持ちがいい。
まさに植え替え日和だ。
私はポットとスコップと土入れようの桶と折りたたみ椅子を用意した。
まずはいろいろ蒔いた中で一番に発芽したバジルだ。
種蒔き用連結ポットを裏返してみたら、すでに底の穴から根が出ていた。
バジルにしてみたら窮屈に違いない。
直径9センチのポットに引っ越させてやろう。
ポットにスコップ一杯の土を入れ、連結ポットから抜いたバジルをセンターにのせる。
もう一杯の土をその周りに注ぎ込み、地面でトントンとしたら出来上がりだ。
バジルの幼苗はかわいいので、多少育ちが悪くても廃棄する気になれない。
6×6で36マスの連結トレイなのだが、植え替えたポットが35もできた。
バジルと一緒にしておくのは同じ科のシソがいい。
シソは芽が出なかったので新しい種を買って来て蒔きなおしたら、新旧両方発芽した。
以前ここに書いたが、それがどうやら『シソ』と『オオバ』らしい。
なので一方を普通の黒いポット、もう一方を青いポットに植え替えた。
この大量のシソたちをどう消費するつもりだろう。

続いてトマト、そしてナスはやりやすい。
困ったのは、ピーマンとシシトウと大シシトウだ。
シシトウも芽が出なかったので、蒔きなおすのに百均に種を買いに行ったら大シシトウしかなくて、
蒔いたら両方発芽したのだ。
この三種類は苗のうちは見分けがつかない。
しかも近くに植えると混ざってしまって妙なものができてしまう。
それを分類するために、昨日買ったポットは黄色にしたのだ。
が、すでにあった青いポットをキュウリとシソに使ってしまった。
これでは三色の色分けができない。
シシトウは普通の黒ポットにした。
大シシトウは黄色いポットでトマトと一緒にしておく。
ピーマンは黄色いポットでナスと一緒だ。
一応名札をつけておいたからわかるだろう。

書き忘れていたが、バジルからピーマンまでの間にお出かけをし、
お昼を食べて、テーブルと炊飯器とゴマ麦茶を買って来て、スナックエンドウの収穫をした。
だからこれだけで一日が終っているのだ。

↑キュウリの植え替えはまた後日クリックしてね。
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