当然のことだが、人はあわてて文字を書くと雑になる。
覚え書き程度の物だとササッと書いて、後で本人も読めないなんてことはよくあることだ。
特にわかりにくくなるのがカタカナだ。
構造が簡単なので、角が丸くなったり、くっついているところが離れたりすると読めない。
その中でも一番厄介なのが『ス』だ。
『ス』はヘタになったり読めなくなったりすることより『ヌ』になる可能性が高い。
ヌリッパ > 歩くとヌチャヌチャ音がしそうだ。
ヌトロベリー > ベリー感よりとろろ感が強くなる。
カヌミソウ > 花言葉がおどろおどろしそう。
ヌジ肉 > 牛ではない。
ヌズメ > 小鳥なのに“ぬえ”の要素が入ってくる。
ヌピッツ > 白じゃない。
クリスマヌ > ハッピー感はどこへ行った。
ヌパイヌ > もはや犬。
ヌウェーデン > 合っているのか自信がない。
ヌリランカ > どこかの方言みたい。
ヌイヌ > もはや犬。
ヌギ薬局 > コスプレしてるに違いない。
ヌシロー > 『牢名主』という言葉が頭に浮かんだ。
ラヌベガヌ > ここでは賭けられない。
ヌタンガン > 味噌が出る。
ヌヌーズ > アラームの機能のこと、念のため。
ヌズカサーキット > わが県にはない。
ヌーダラ節 > これはこちらの方が新しそうな。
ヌプリングサンバ > 軽快な音楽は使われない。
ヌダマサキ > 知らない人。
ヌペシウム光線 > 「ビー」ではなく「プップップッ」って出そう。
ヌヌワタリ > 古い家の隅っこでベチャッとしている。
ヌペードのエーヌ > ババ。
恋のバカンヌ > 林家木久扇を思い出した。
なんでこんなことを考えたのか。
職場の私から見える所に封筒の棚があり、さわやかなブルーの箱に『ヌカイ』と書いてあったからだ。
ずっと何のことかと考えていたのだが、最近やっと気が付いた。
小柄子ちゃんの仕業なのだ。

↑こういうのは更新もヌムーヌ゛だわクリックしてね。
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